裏六甲 マザーツリー・鬼ヶ島・水無山 〜 御影 坊主山

2016年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 14.6km
• 登り: 933m
• 下り: 1,156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:24

距離 14.6km 登り 933m 下り 1,174m

9:20 神戸電鉄有馬口駅
9:50 深戸谷分岐
10:28 10:32 鬼ヶ島
10:52 水無山
11:15 11:16 高尾山
11:38 11:43 湯槽谷山
11:54 11:55 湯槽谷峠
12:45 極楽茶屋跡
12:57 13:14 六甲石ころ亭フードテラス
13:19 13:20 六甲ガーデンテラス
13:26 みよし観音
15:38 阪急六甲駅
15:44 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ　神戸の最高気温 29.5℃

アクセス

利用交通機関：

電車

登り：神鉄有馬口駅
下り：阪急六甲駅

コース状況／危険箇所等

鬼ヶ島までは要読図、ルートファインディングが必要
踏み跡はしっかり付いており、危険箇所もなし
極楽茶屋までアップダウンが数えきれず。思っていたよりかなりハードなコース

その他周辺情報

帰りはふじ温泉に立ち寄りました（入浴料360円 シャンプー等なし）

写真

10/2 9:20

出発は神鉄有馬口駅。南側改札を出ました。（これ正解）

10/2 9:32

住宅外を抜け、阪神高速高架橋をくぐります

10/2 9:33

進入禁止は車だけ（たぶん）なので、左からすり抜けます。

10/2 9:35

しばらくは舗装路

10/2 9:36

舗装路がカーブする時点で、直進します。

10/2 9:36

ここです。車も通れる道です。

10/2 9:43

進入禁止は車だけ（たぶん）なので、チェーンをまたぎます

10/2 9:44

実りの秋1。アケビにしては丸すぎる

10/2 9:45

実りの秋2

10/2 9:49

読みづらいですが、水無山・高尾山の字が見えます

10/2 9:50

道が左右に分かれますが、地図を読んで山（右）側ではなく沢（左）側を進みます。

10/2 9:51

左側の川名は水無川ですが、水はたっぷり流れています

10/2 9:52

先ほどの分岐から100m位で、さらに道が左右に分かれます。右の道に赤テープが見えます。

10/2 9:53

近づくと案内標識もあります

10/2 9:54

しっかりした踏み跡が付いています

10/2 9:54

が、道を遮る倒木あり。足長（ウソです）の私は上を跨ぎます。

10/2 9:55

次の倒木には椎茸（ウソです）がいっぱい

10/2 9:55

またまた倒木が。下を潜ります（ちょっと大変だった）　それにしても倒木の多いルートです。

10/2 9:57

やがて道が分かれます。山側の道には幹に白いビニル紐が見えます

10/2 9:57

左の道には赤いテープ。これがくせ者でした

10/2 9:58

地図を見て沢沿いが正解と思い赤テープ側を進みましたが、直ぐに道がハッキリしなくなり、

10/2 9:59

右の道に移りました。結果こちらが正解でした。

10/2 10:00

踏み跡がしっかり付いており、ここからは迷う心配はありません

10/2 10:02

キノコ1。ブレちゃいました

10/2 10:04

私かわいい？

10/2 10:04

私もっとかわいい？

10/2 10:07

この辺りからの稜線に赤い境界ポストが続きます

10/2 10:08

舞茸じゃないですよね

10/2 10:08

さっきのかわいい君の成長した姿

10/2 10:10

この辺り急登です。六甲　三急登に推薦します

10/2 10:20

青キノコ

10/2 10:23

ふっくらキノコ

10/2 10:24

一旦、平坦な道になりましたが、

10/2 10:25

再び登りとなって、

10/2 10:26

アカガシのマザーツリーが登場！

10/2 10:27

存在感、ありますね

10/2 10:30

マザーツリーから3分歩いて鬼ヶ島に到着。山頂らしくはありませんが狭い広場があります。

10/2 10:31

南に次の目標の水無山が見えます

10/2 10:35

薄墨色のキノコ

10/2 10:51

岩場のピーク

10/2 10:51

ピークから見る逢ヶ山。お饅頭みたいです

10/2 10:53

水無山。山頂というより稜線の一部といった感じでした。

10/2 10:55

稜線伝いに道が付いています

10/2 10:58

いったん下り（水無峠か？）、

10/2 10:59

また登ります

10/2 11:06

本日、初の花です

10/2 11:16

高尾山に到着

10/2 11:33

これは大きい。20cm以上ありました。でもこのあともっと大きなキノコに出合います

10/2 11:34

直進は湯槽谷山、右は極楽茶屋（跡）の分岐

10/2 11:38

湯槽谷山に立ち寄りました。先客あり。1回目の昼食（おにぎりとアミノバイタル）を摂りました。先があるのでビールはお預け

10/2 12:03

752.1m 四等三角点

10/2 12:09

ゴンドラは駅で停車中

10/2 12:10

平坦後に上り階段あり

10/2 12:18

このあたり小さいアップダウンがありウンザリします

10/2 12:24

登ったり、

10/2 12:28

下ったり

10/2 12:37

やがて杉の植林が拡がってくると、

10/2 12:42

小川谷への分岐

10/2 12:42

東アリマでしょうか？因みに北カラト、南ヲカモトです

10/2 12:44

紅葉谷道に合流し、

10/2 12:45

極楽茶屋（跡）に出ました

10/2 12:45

ガーデンテラスに向かいます

10/2 12:52

本日の最高点

10/2 12:52

聳える鉄塔群

10/2 12:58

暗雲垂れ込む神戸の街。ここで昼食その2（一人ビールで乾杯）

10/2 13:15

ちょっと贅沢して食後のデザート。

10/2 13:19

ガーデンテラスの前で大きな工事が行われています

10/2 13:22

リゾートホテルが出来るとか・・・縁がなさそう

10/2 13:34

昔から変わらない風景。モノクロにしてみました

10/2 13:36

緑の中のプレー、気持ち良さそうですね

10/2 13:38

ケーブル駅方面に左折

10/2 13:44

これ大きかった。各25cmオーバー。比較物を入れるべきでした

10/2 13:50

左に油コブシ道

10/2 14:03

右、油コブシ。目的あって左の寒天山道に進みます

10/2 14:12

寒天山道は少し荒れていました

10/2 14:15

猪の運動場？ここを直進しましたが、あるいは道を間違ったか

10/2 14:20

しっかりした踏み跡がありますが、地図上のコースより西寄りの尾根を巻く道です

10/2 14:23

本来の道？と合流。振り返って左から出てきました

10/2 14:30

クモの巣ではありません

10/2 14:32

分岐。目的あって右を行きます

10/2 14:33

マザーツリー？ではないようです

10/2 14:34

本日初めて沢に出ました。

10/2 14:35

渦っこの森。六甲山グリーンベルト整備事業。いずれも知りませんでした

10/2 14:42

坊主山分岐

10/2 14:42

これが道案内

10/2 14:46

この段になって、上りはキツイ

10/2 14:49

足下に見たことのある果実

10/2 14:50

アケビが沢山なっていました（ピンぼけゴメン）

10/2 14:51

そして「坊主山」に登頂！　看板がなければ通り過ぎてしまいそうでしたが

10/2 14:53

このあたり、これでもかというほど鉄塔が立っています

10/2 14:57

私たちかわいい？

10/2 15:05

渦が森　GENKIの森だそうです

10/2 15:06

坊主山って有名だったんですね

10/2 15:12

変電所に出ました。どおりで鉄塔が多かった訳だ

10/2 15:18

眺め最高の住宅街

10/2 16:17

終着点はふじ温泉。期待していた富士山の壁絵はありませんでした

撮影機器：

DSC-WX60 SONY

感想

Ham⭐

六甲山系に鬼ヶ島？　何とも不思議な名前のピークがあることは以前から知っていましたが、道があるとは知りませんでした。
まして六甲で2番目に大きいというマザーツリーがあることも。
ヤマレコで山行レポートを見て矢も盾もたまらず出掛けましたが、季節的には未だ早かったようです。

この日、神戸の最高気温は30℃に達しなかったようですが、雨上がりのジメジメした湿気がまとわり付き、登り始めてすぐ汗だくになりました。
特に取り付きから鬼ヶ島までの登りは高度差こそ200m余りですが、一本調子の急登は六甲では類のないものでした。
六甲山系の三急登を選ぶとしたら、第一はこのコースだろうな、としたら第二、第三はあそこかな等と取るに足らないことを考えながら歩いていました。

鬼ヶ島以降も数え切れない程のピークと、そのためのアップダウンがあり、有馬口から山上の極楽茶屋に着くまで3時間半も要しました。
標高差はたった600m程なのに、体感的には1000m以上登った感じです。
先週の遠征疲れが残っていたこともそう感じた一因かもしれませんが。

ともあれ、鬼ヶ島、水無山、坊主山という3つのユニークな山を初登できたこと、そして何より素晴らしいアカガシのマザーツリーに出会えたこと、とても有意義な山行になりました。
ヤマレコでこのコースを紹介頂いたsamayoeruさんに感謝！感謝！です。