剱岳（別山尾根）☆晩秋の立山紅葉ハイク＆剱岳登頂

2016年10月02日(日) ~ 2016年10月03日(月)

• GPS: 11:18
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,621m
• 下り: 1,631m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:08

9:11 みくりが池
9:20 9:21 みくりが池温泉
9:38 9:38 雷鳥荘
9:55 9:55 雷鳥沢キャンプ場
10:04 10:07 浄土橋
11:51 12:42 剱御前小舎
13:19 剣山荘

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:56

4:58 剣山荘
5:24 5:24 一服剱
6:07 6:08 前剱
6:21 6:21 前劔の門
6:43 6:43 平蔵の頭
6:56 6:56 カニの縦バイ
7:13 7:25 剱岳
7:42 7:42 カニの横バイ
7:56 7:56 平蔵の頭
8:11 8:11 前劔の門
8:18 8:19 前剱
8:52 8:52 一服剱
9:10 9:50 剣山荘
10:42 10:42 剱御前小舎
11:18 11:18 浄土橋
11:27 11:27 雷鳥沢ヒュッテ
11:34 11:34 雷鳥荘
11:48 11:48 みくりが池温泉
11:54 11:54 みくりが池
11:54 ゴール地点

天候

1日目：晴れ！ 　　【chataro7 ＆　mt12】　
2日目：曇りのち雨 【mt12 のみ】

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【駐車場】
　　10/2日曜日 7:00の段階で無料駐車場は2/3程度
【行き】
　　関電トンネルトローリーバス始発　扇沢 　発 7:30　〜 黒部ダム 着 7:46　　
　　黒部ケーブルカー　　　　　　　　黒部湖 発 8:10　〜　黒場平 　着 8:15　
　　立山ロープウェイ　　　　　　　　黒場平 発 8:30　〜　大観峰 　着 8:37　
　　立山トンネルトロリーバス　　　　大観峰 発 8:45 〜　室堂　　 着 8:55
【宿泊】
　　剱山荘　1泊2食で￥10000（水洗トイレ、シャワーも使えました）
【帰り】
　　行きと逆コース　　　　　　　　室堂 発 13:00　〜　扇沢 着 14:00過ぎ
　　　※立山黒部アルペンルート　往復乗車券→\9,050　

コース状況／危険箇所等

【室堂平】
　晩秋の室堂平の紅葉は終わりを迎えていますが、それでも綺麗です。
　chataro7さんの記録！
　　　　　↓
　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-973423.html
【剱岳】
　危険箇所はご周知のとおりかと思います。
　山荘や室堂ターミナルの登山センターなどに立ち寄ったりして確認するとよいかと思います。
　事故は下山路、平蔵の頭〜一服剱で起きやすいそうです。

その他周辺情報

大町市コミュニティーセンター上原（わっぱら）の湯
源泉掛け流し
9:00〜21:00（第2.4火曜休館）
￥400

写真

10/2 9:44

いきなり室堂です。
初日はchataro7さんと行動します！

本日はよろしくお願いします^^（chata）

10/2 9:24

chataro7さんの向かう奥大日岳方面。

10/2 9:58

雷鳥沢にて、別山を撮影するchataro7さん！

なんでやろ？なんか変な体勢・・・（chata）

10/2 9:59

私も撮ってもらいました。
晩秋の立山に空と雲が映えますね。

10/2 10:05

紅葉を激写するchataro7さん！

10/2 10:07

雷鳥坂に取り付きます。

10/2 11:00

ビューポイント発見！
撮影に勤しむchataro7さん^^

没頭してるww（chata）

10/2 11:02

私も撮ってもらいます^^

10/2 11:03

まだまだ雷鳥坂を登ります。

10/2 11:25

別山乗越に到着。
剱岳が綺麗に見えるではないですか！

いや〜、この日は剱岳は終始すっきり見えていましたね！（chata）

10/2 11:24

激写！

10/2 11:27

明日は晴れるんだろうか？冷静に考えるとダメだろうな〜…、などと心で呟く。

私も行きたかった・・・（chata）

10/2 11:36

剱御前のピーク地点まで登ってみます。

10/2 11:41

剱御前のピークから剱岳。

10/2 12:31

奥大日岳へ向かわれるchataro7さんと分かれます。本当に楽しかったです、ありがとうございました！（写真は何故か私）

mt12さん、短い時間でしたがご一緒できて楽しかったです！
明日の剱岳、頑張ってください (^^ゞ（chata）

10/2 12:48

剱山荘へ向かいます。

10/2 12:59

剱岳と剱山荘が見えました。

10/2 13:15

13:30頃、剱山荘に到着。
水洗トイレに加え、なんとシャワーが使えます。
本日は宿泊者は少なく、30名程度だったでしょうか。

10/3 5:13

ヘッデンつけて5:00に出発。
一服剱方面には先行する同部屋のTさんの明かり。
�“屮�サリ

10/3 5:18

��番クサリ
トラバースの後、高度を上げます。

10/3 5:20

鹿島槍ヶ岳方面が徐々に茜色に染まる

10/3 5:24

一服剱から漆黒の前剱が姿を現す。

10/3 5:32

夜が白んで来ました。

10/3 5:32

一服剱で休憩中のTさんに会い、先行します。
前剱への道で振り返る。

10/3 5:49

前剱の大岩が見えてきました。

10/3 5:51

�Ｈ屮�サリ、前剱の大岩

10/3 5:53

東側から稜線に向けて�Ｈ屮�サリが続きます。

10/3 6:00

�と屮�サリ
稜線から再び東側を巻き前剱山頂を目指します。

10/3 6:02

稜線手前で振り返

10/3 6:07

6:00頃に前剱に到着。
予定では7:00頃に山頂、雨は8:00過ぎからの予報。当たれば下山時、核心過ぎてからの降雨と思われます。

10/3 6:12

手前の丸いピークが4mのブリッジと�ト屮�サリ。

10/3 6:14

�ト屮�サリ。
東側にトラバースしていきます。

10/3 6:16

トラバース終わって後ろを見ると、Tさん。
しゃがんでいるのではなく、一旦下に降りてブリッジを支えにサササッっと通過されました！

10/3 6:18

続けて直ぐに�θ屮�サリ。
傾斜を下降します。

10/3 6:21

�θ屮�サリを下降するTさん！

10/3 6:30

ふと東側を見ると、右から爺ケ岳、鹿島槍、五竜。

10/3 6:32

しばらくガレ場。
稜線を超えて西側に向かいます。

10/3 6:35

平蔵の頭直前。左は下山ルート。

10/3 6:35

��番クサリ、平蔵の頭。
直登した後…

10/3 6:37

急斜面（崖ですね…）を下降します。
ここで稜線の東側に出ます。

10/3 6:42

下降し終わると下りのトラバースが待っています。
スラブ状の岩を下るTさん！

10/3 6:42

��番クサリは岩をトラバースしていきます。

10/3 6:50

巻き終わって後ろを見ると…
Tさんも後ろを振り返っています。
よ〜く見ると��番クサリ、平蔵の頭を下る3名が。

10/3 6:50

アップです。

10/3 6:49

平蔵のコルに下っていくと、有名なカニの縦ばい。

10/3 6:49

��番クサリ、カニの縦ばい。

10/3 6:52

取り付きから、道部屋のTさんがルートを確認しています^^

10/3 6:54

テラス状の場所から撮影。
岩に取り付くTさん！

10/3 6:55

確実かつ…

10/3 6:55

順調に上ってこられます。

10/3 6:56

核心を横から見るとこの傾斜、Tさんの雄姿！

10/3 6:58

核心を抜け、少しクサリが続きます。

10/3 7:08

10分ほどガレ場を登ると…

10/3 7:17

7:00過ぎに山頂到着！^^
早月尾根からも登ってこられる方も。
山頂は空いていました。

10/3 7:22

南側の立山方面。室堂もかすかに見えます。

10/3 7:22

東を見ると…。
南（右）から鹿島槍、五竜、唐松と不帰、白馬と続きます。

10/3 7:23

北側は、猫又、毛勝でしょうか？
その先には日本海がうっすらと見えています。

10/3 7:23

南西には、昨日chataro7さんが登られた奥大日。
右端は大日岳でしょうか。

10/3 7:31

下山開始。
こちらは北西に伸びる早月尾根。
登ってきた別山尾根を下ります。

10/3 7:40

ずいぶん急な下りだと思っていると…

10/3 7:43

後ろでTさんがこちらを撮影中。

10/3 7:44

実はカニの横ばい入り口でした。
看板は見落としたようです。

10/3 7:46

��番クサリ、カニの横ばい。
ステップには色が塗ってあります、右足から降りるとよさそうです。

10/3 7:47

横ばっている最中。
ステップはしっかりしています。

10/3 7:47

横ばい終わって、直ぐに下っていきます。

10/3 7:48

横ばっているTさん、余裕ですねっ^^

10/3 7:49

続いてハシゴ。

10/3 7:49

ほぼ垂直に掛かっていました。

10/3 7:51

ハシゴを下るTさん。

10/3 7:52

上部に見えるハシゴ直下のクサリ場を下降するTさん。
ここの下りも核心ではないでしょうか？

10/3 7:53

また手前の平蔵の頭を越えていきます。

10/3 7:56

平蔵のコルの少し先が��番クサリ。

10/3 7:56

短めの下降です。

10/3 7:58

��番クサリ、平蔵の頭を登り返します。

10/3 8:01

��番を登攀中のTさん！

10/3 8:01

東側から平蔵の頭を超えると、稜線の西を下降します。

10/3 8:04

��番の登りを終え、反対側を下降するTさん！

10/3 8:04

一旦西側をトラバース。

10/3 8:07

西側も深い谷になっています。

10/3 8:13

前剱の門を過ぎると��番クサリ。
8:00頃、予報どおり雨が落ちてきました。

10/3 8:16

クサリ場が終わると狭い西側のトラバースが続きます。

10/3 8:21

8:00過ぎ。山頂から約1時間。
下山路は前剱山頂はスルーします。
一服剱が見えてきました！
降雨でレインズボンも着用。

10/3 8:47

一服剱辺りから前剱。結構な勾配だったようです。

10/3 8:53

剱山荘が見えました。

10/3 9:01

行きは暗くて良く見えなかった�“屮�サリ。

10/3 9:22

9:00過ぎに剱山荘到着。
別山乗越と雷鳥沢〜室堂の登り返しに怯み、50分程食事を兼ねて休憩を取りました。

10/3 9:56

10:00頃に剱山荘を後にします、親切な山小屋でした。
お世話になりました！

10/3 10:30

かすかに残る雪渓とともに別山乗越が見えてきました。

10/3 10:42

10:40頃、別山乗越に到着。
昨日とは違って雨に煙る剱岳。
ありがとうございました。
ペースは悪くないので休まず下ります。

10/3 10:54

雷鳥坂を下ります。
こちらも雨に煙る室堂平。

10/3 11:14

これはこれで美しい…。

10/3 11:16

11:15頃、もう少しで雷鳥沢です。

10/3 11:58

12:00前に室堂に戻ってきました！

10/3 12:24

帰路につきます。
ロープウェイからたんぽぽ平の紅葉と黒部湖。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

chataro7

mt12さんとの剱岳コラボを楽しみにしていましたが、なんと急遽胃カメラの検査が入ってしまい泣く泣く断念することに (><)　
しかし、初日だけでもご一緒できればと思い、日帰りの紅葉ハイクとなりました。
奥大日岳までの短い間でしたが、色々と（深く？）お話しすることができとても楽しかったです！
次は雪山シーズンになるでしょうか、阿弥陀ぜひご一緒させてください (^^)

mt12

【初日・chataro7さんと立山ハイク】
8月は悪天で断念。
9月はchataro7さんとの予定が、前日に私の都合でキャンセル。
今回こそはと思っていました。
ただ、chataro7さんに2日目に予定が出来たため、初日だけでもとご一緒させていただき立山の晩秋を楽しむことができました。
ありがとうございました！
次こそはご一緒しましょう^^

【2日目・剱岳】
初日は視界0からの快晴でしたが、2日目は前線に挟まれて晴れは期待できません。
明け方ならばあわよくば晴れ、早い時間であれば降られずに済みそうです。
宿泊客も30名程度でしょうか、渋滞もなさそうなので5:00出発に設定しました。

4:00に起床、満点の星空。
ただそれも続かず、4:30頃からは雲が空を覆ってしまいました。
予報は8:00以降に雨。
7:00に登頂すればということで予定通り5:00に出発しました。
予定通り7:00過ぎに登頂、下山も順調に進み、予報どおり8:00には雨。
以降、室堂までは雨の中のハイクとなりました。

同部屋だった沖縄出身のTさん、初日の夕食から2日目の道中のよいモデル（お互いでしょうか・・・）まで…楽しく過ごせました、ありがとうございました！

コメント

YAMAACCHA

ご同道お礼
先日お世話になったTです。楽しく有意義な山行でした。
私の登山写真を載せて頂き有難うございます。いい記念です。
自分の登攀姿勢が良く分かりました。今後の参考にします。
また、何処かの山でお会いしましょう。

mt12

Re: ご同道お礼
こちらこそ、ありがとうございました。
また、色々なお話が聞けて楽しかったです。
大変お世話になりました。
ぜひ来年はジャンでお会いしたいですね！