奥胎内ヒュッテ〜えぶり差岳(飯豊連峰)の紅葉
- GPS
- 11:26
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,873m
- 下り
- 1,751m
コースタイム
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 11:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 11時間半 標高範囲 400m〜1600m 合計登行 1400m 気温 朝17度 道路 ヒュッテまで舗装 山で会った人 30人 森林限界 1400m疎林 ハイマツなし 登山道の様子 整備あり 日帰り温泉 胎内道の駅 露天 なし 赤字に付き縮小温泉 狭い コンビニ 中条ICから街中まで |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO182
奥胎内ヒュッテ〜えぶり差岳(飯豊連峰)の紅葉
新潟の胎内市には胎内バブルが残っている。奇妙なその名称もそう。胎内スキー場にホテルオークラ、道の駅、ダム、林道整備。胎内川突き当りに奥胎内ヒュッテ。木こりの山小屋かと思ったら、リゾートコテージだった。週末にはゲートを開けて、乗り合いタクシーがさらに奥の登山口まで走る。鹿島が奥にダム建設中で、ホテルの上階は建設事務所が貸し切りなのだとか。来週でタクシー営業も終わりだから、その前にここから飯豊連峰のえぶり差岳に登る。最短路だというのだが。
胎内からの唯一登山口。舗装を延々と走って突き当りのヒュッテに、朝530の始発タクシー9人乗がくる。満車すぐに満車になった。少し早くいってよかった。歩くと1時間分をタクシーで500円。こんなところから飯豊に登れるのか?と思うが。気が付けば対岸が二王子の裏側だった。
尾根急登して、その後デコボコに時間がかかって、3時間ほどで水場の分岐へ。ちょうどここへ工事の親爺さんが入っていて、途中から山教えてもらいながら登る。えぶり差へのちょうど半分くらいらしいが、ここから向こうに主稜線の鉾立峰。そこが切れて、登らないと向こうに行けないと、ちょっと落胆。手前が大石山直前の西峰?だったか、その二峰が双耳のように見えてくる。
水場分岐から急登越えてようやく大石頂上に出る。向こう頼母木や地神、門内からの交差点の感じで、鉾立へ向かう。そうだ、バスの中から稜線の頼母木の小屋が見えるといっていたが、この辺りにくればそれだとよくわかる。この小屋には水がジャブジャブ出ているそうだが。
そこからえぶり差えは、150m下って登り返すが、そこまでしてえぶり差までいくかどうか悩んだが、割といい感じの山だ。地ならしのトンボが農機具えぶりらしいが、薬師岳以上の真っ平らが命名理由だったか。鉾立は鹿島槍南峰のような、巨弾丸の戦艦の吃水下の丸太棒のようなごつい山で、それ越えてもまた70mくらいの登り返しで本峰へ。向こうに小屋が見えて、笹っパラの森林限界上で涼しそうなとこなのだ。昨日は8人くらいがその小屋に泊まって、宿泊組が「とっても、いいところよ」と叫びながら下ってすれ違い、時間があれば日帰りしなくてもいいのかと思うが。
なだらかな斜面の上に頂上があって、向こうは東俣(大石ダム)からの道で、そちらもよさげなのだ。小屋に戻ってラーメン食って、さて、夕方5時の最終タクシーに間に合うように下れるかと気になったが、下りは何だか上りよりも長く感じて、でもギリギリ10分前に下れた。一緒に小屋にいた兄ちゃんは、1時間早く4時に間に合ったらしい。山菜取りの感じの年配者は、片言アジア系の女子同伴で登ってきて、何だと思ったが、彼女らにも2時間も差をつけられた。皆早いなあ。朝も一緒だった大勢は全員すでに下って、またもや最終エンド。都合11時間半。日帰り飯豊、紅葉には少し早い感じがしたが。先週の朝日・以東岳の方が色づいていた。南の飯豊は一週くらい遅いのか。ハイマツもここにはなかったし。
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