杁差岳 ヒメサユリが咲き出しました
- GPS
- 09:44
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,977m
- 下り
- 1,975m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 9:43
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ヒュッテからは土日無料バスが出ますが帰りの事もあって登山口まで3.5kmはMTB利用(舗装2km以上) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大石山までの足ノ松尾根は全体が急登、特に前半は鎖場、痩せ尾根、木の根などあって帰りに疲れているときにはきつい尾根でした。 |
その他周辺情報 | 風呂は降りてきた場所の奥胎内ヒュッテを利用700円、すぐに汗を流すには最適です。 |
写真
感想
自宅から5時間半、少しの仮眠でやってきたヒュッテ前の駐車場、4時頃なのに既に多くの車が駐まっていた。直ぐに支度をしてMTBで出発した。久し振りに乗る自転車なのでギアの不調とサドルも低くてのろのろ走って登山口に到着した。
出発後ストックを忘れたのに気づき途中の枯れ枝で代用、この先ちょっと不安になった。
登山口からは気持ち良いブナの森で一息する間もなく足の松尾の急登が始まった。
寝不足のためかペースが上がらずゆっくりと登って行った。
ずっと森の中かと思っていたが、適度に視界が開け飯豊の支尾根が長く伸びていて山の深さを感じる。
尾根の前半は松の根が出た急登や、鎖やロープの箇所や狭い岩場の痩せ尾根など気楽には登らせてくれない。帰路でのこの区間は足腰に疲れがたまって、寝不足と暑さにやられた体には堪えた、おかげで膝をすこし捻挫してしまった。
とにかく長く感じた足の松尾尾根、標高500mの登山口から1560m程の大石山まで細かいアップダウンもあって1100mの標高差以上に登っている気がした。なんか昨年登った平ヶ岳の長い尾根を思い出した。大石山をずっと正面に見えているのでなかなか近づいているという感覚がないから余計にそう思った。
大石山で休憩してから鉾立峰、杁差岳はアップダウンはあったものの花が咲いていて疲労を忘れさせてくれた。新潟と言えばこの時期ヒメサユリ、見ることが出来たらいいなと密かに期待していたが、この稜線に思った以上に咲いていて大満足。つぼみのヒメサユリの大きな深紅の色にも感動した。
春の花が終わり夏の花が咲き出すそんな時期に訪れることが出来て良かった。
山頂では安曇野市出身の途中で追い抜いていったソロの男性と、静岡の同世代の男性と山談義をして賑やかに過ごした。
帰りは大石山からの下りには夏の日差しも加わって熱中症になりそうだった。とくに尾根後半がきつくて何度も休憩して下ってきた。やっぱり睡眠不足が一番の原因だ。
登山口からはMTBで下り基調の林道を天国のような気分でヒュッテまで、途中抜かれた登山者に申し訳ない気分で下ってきた。
疲れたけどヒメサユリに出会え大満足、それに飯豊の山のの大きさを感じた山行だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する