ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 976732
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

強風と雨の爺ヶ岳(鹿島槍・五竜はお預け)

2016年10月08日(土) ~ 2016年10月09日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
42:04
距離
26.1km
登り
2,950m
下り
2,969m
歩くペース
ゆっくり
2.82.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:53
休憩
1:09
合計
6:02
9:47
71
柏原新道登山口
10:58
10:58
63
ケルン
12:01
12:01
32
12:33
12:36
25
13:01
13:40
41
14:21
14:32
12
14:44
14:52
16
15:08
15:14
20
15:34
15:36
13
15:49
2日目
山行
3:34
休憩
1:49
合計
5:23
8:16
4
8:20
8:36
5
8:41
8:50
11
9:01
9:11
19
9:30
9:38
24
10:02
10:02
11
10:13
10:15
24
10:39
11:26
17
11:43
11:46
25
12:11
12:11
34
12:45
12:51
2
12:53
13:01
38
13:39
柏原新道登山口
天候 初日ほぼ雨、2日目はガス
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【初日】
10月の3連休は、いつものメンバで、北アのやり残しとなっていた鹿島槍⇒五竜をねらって準備していた。扇沢から入って、八方尾根に抜ける計画。
天気は最悪の予報だが、山の気まぐれを期待して、予定通り金曜に伊勢原前泊、5時出発で、0930頃には柏原新道登山口の駐車場に着いている。
2016年10月08日 09:41撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 9:41
【初日】
10月の3連休は、いつものメンバで、北アのやり残しとなっていた鹿島槍⇒五竜をねらって準備していた。扇沢から入って、八方尾根に抜ける計画。
天気は最悪の予報だが、山の気まぐれを期待して、予定通り金曜に伊勢原前泊、5時出発で、0930頃には柏原新道登山口の駐車場に着いている。
0947、登山届けを出して登山開始。
2016年10月08日 09:47撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 9:47
0947、登山届けを出して登山開始。
天気は小雨。カッパ着用でスタート。道は非常に良い。
下りてくる人と、結構な頻度ですれ違う。
2016年10月08日 09:55撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 9:55
天気は小雨。カッパ着用でスタート。道は非常に良い。
下りてくる人と、結構な頻度ですれ違う。
若干紅葉の気配はあるが、全体的にはショボめ。今年はハズレらしいが、ここも例外では無い。
2016年10月08日 10:31撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 10:31
若干紅葉の気配はあるが、全体的にはショボめ。今年はハズレらしいが、ここも例外では無い。
帰りにも確認したが、このコースは最初の1hくらいがしんどい。
私はバテて遅れていた。あと、GPSの電波が拾えていないことに気づいた。あとで分かったが、フリーズしていた模様。
2016年10月08日 10:39撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 10:39
帰りにも確認したが、このコースは最初の1hくらいがしんどい。
私はバテて遅れていた。あと、GPSの電波が拾えていないことに気づいた。あとで分かったが、フリーズしていた模様。
危険箇所の案内があったところ。
たいしたことはない。
2016年10月08日 10:57撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 10:57
危険箇所の案内があったところ。
たいしたことはない。
1058、ケルン着。
2016年10月08日 10:58撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 10:58
1058、ケルン着。
小屋が見えるとあったが、私の目では確認出来なかった。
写真も手前にピントが来ていて、ちょうどこんな感じに見えていたのではないか。
2016年10月08日 10:58撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 10:58
小屋が見えるとあったが、私の目では確認出来なかった。
写真も手前にピントが来ていて、ちょうどこんな感じに見えていたのではないか。
少し歩くと、稜線右側に小屋が確認出来た。
2016年10月08日 11:14撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 11:14
少し歩くと、稜線右側に小屋が確認出来た。
「一枚岩」なる箇所。このあたり全体が一枚岩なのか。
この手前でやっと仲間に追いついた。
2016年10月08日 11:40撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 11:40
「一枚岩」なる箇所。このあたり全体が一枚岩なのか。
この手前でやっと仲間に追いついた。
暑いので、カッパ脱いで、傘に切り替えている。
2016年10月08日 11:45撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 11:45
暑いので、カッパ脱いで、傘に切り替えている。
これが岩小屋沢岳だろうか。全体像わからないまま歩いている。
2016年10月08日 11:45撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 11:45
これが岩小屋沢岳だろうか。全体像わからないまま歩いている。
「石畳」なる箇所。ここのあたりは読んで字の如くだった。
2016年10月08日 12:00撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:00
「石畳」なる箇所。ここのあたりは読んで字の如くだった。
「水平道」。ここまで登り通しなので、これはうれしい。
しかし、長くは続かないのであった。
2016年10月08日 12:06撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:06
「水平道」。ここまで登り通しなので、これはうれしい。
しかし、長くは続かないのであった。
「水平岬(すいへいざき)」だって。
こういう案内が各所にあって、この道を管理している人は、勝手に名付けるのが好きな人のようだ。ちょっと雲ノ平を想起させる。
2016年10月08日 12:09撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:09
「水平岬(すいへいざき)」だって。
こういう案内が各所にあって、この道を管理している人は、勝手に名付けるのが好きな人のようだ。ちょっと雲ノ平を想起させる。
ポエム入ってるのだろうか。
ここだけは、地形や景色と名前が(かなり想像ふくらませても)結びつかなかった。
2016年10月08日 12:12撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:12
ポエム入ってるのだろうか。
ここだけは、地形や景色と名前が(かなり想像ふくらませても)結びつかなかった。
「黄金岬」だって。白樺写っているから、当たり年なら黄金に染まるのだろう。
2016年10月08日 12:24撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:24
「黄金岬」だって。白樺写っているから、当たり年なら黄金に染まるのだろう。
危険箇所の案内。
2016年10月08日 12:30撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:30
危険箇所の案内。
見た目、案内通りあぶなそう。
2016年10月08日 12:31撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:31
見た目、案内通りあぶなそう。
「ガラ場」の案内のある箇所の上方。
2016年10月08日 12:34撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:34
「ガラ場」の案内のある箇所の上方。
そしてゆく道と、
2016年10月08日 12:34撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:34
そしてゆく道と、
下方。確かに、長く留まる箇所では無さそうだ。
落下物は、このあたりにピンポイントで落ちてくる構造になっている。
2016年10月08日 12:34撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:34
下方。確かに、長く留まる箇所では無さそうだ。
落下物は、このあたりにピンポイントで落ちてくる構造になっている。
クサリもつけてあるが、使うことは無さそう。
2016年10月08日 12:36撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:36
クサリもつけてあるが、使うことは無さそう。
通過すると、「富士見坂」という登り。
絶対に富士は見えないはずから、晴れていたら剱とかが代わりに見えるのだろうか。
2016年10月08日 12:42撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:42
通過すると、「富士見坂」という登り。
絶対に富士は見えないはずから、晴れていたら剱とかが代わりに見えるのだろうか。
「鉄砲坂」なる、ジグザグのきつい登りを上って、
2016年10月08日 12:51撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:51
「鉄砲坂」なる、ジグザグのきつい登りを上って、
小屋が見えた。
2016年10月08日 12:58撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 12:58
小屋が見えた。
今回唯一見た、花らしい花。
2016年10月08日 13:00撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 13:00
今回唯一見た、花らしい花。
1304、種池山荘着。3:20ほどで着いたから、なかなか歩けている。
2016年10月08日 13:04撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 13:04
1304、種池山荘着。3:20ほどで着いたから、なかなか歩けている。
ここで大休止。カップみそ汁を買って、おにぎりを流し込む。
外は小雨が続いている。
2016年10月08日 13:04撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 13:04
ここで大休止。カップみそ汁を買って、おにぎりを流し込む。
外は小雨が続いている。
1342、行動再開。
さすがに傘はキツいと思われるので、カッパ装備。
2016年10月08日 13:42撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 13:42
1342、行動再開。
さすがに傘はキツいと思われるので、カッパ装備。
ガスがすごい速度で右から流れ続けていて、
2016年10月08日 13:45撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 13:45
ガスがすごい速度で右から流れ続けていて、
数秒で景色が変わる。
頂上(多分南峰)が認められる。
2016年10月08日 13:45撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 13:45
数秒で景色が変わる。
頂上(多分南峰)が認められる。
その10分後、ライチョウ家族(3羽)に遭遇。
どんだけシャッター切ったか。こういうときばかりは、ズーム欲しいと思う。
2016年10月08日 13:55撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 13:55
その10分後、ライチョウ家族(3羽)に遭遇。
どんだけシャッター切ったか。こういうときばかりは、ズーム欲しいと思う。
1羽の足には、個体識別のマークが付いていた。
2016年10月08日 13:55撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 13:55
1羽の足には、個体識別のマークが付いていた。
振り返ったところ。種池山荘の色がかわいい。
2016年10月08日 14:00撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:00
振り返ったところ。種池山荘の色がかわいい。
山頂近く。
風がものすごいことになっている。
2016年10月08日 14:15撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:15
山頂近く。
風がものすごいことになっている。
南峰への分岐。
2016年10月08日 14:28撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:28
南峰への分岐。
3分ほどで山頂。
風がものすごい。
この前後で、私のザックカバーが持って行かれそうになった。ザックの背面に通して固定するヤツがないタイプなので不安。
幸い、雨はやんでいたので、ザックカバーしまう。
2016年10月08日 14:31撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:31
3分ほどで山頂。
風がものすごい。
この前後で、私のザックカバーが持って行かれそうになった。ザックの背面に通して固定するヤツがないタイプなので不安。
幸い、雨はやんでいたので、ザックカバーしまう。
景色は無いし、風がすごいので、とっとと下りる。
2016年10月08日 14:38撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:38
景色は無いし、風がすごいので、とっとと下りる。
そして向かうは中峰(読み方不明)。
今日泊まる冷池(つめたいけ)山荘もそうだが、地名には全てカナふってほしいなあ。
2016年10月08日 14:38撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:38
そして向かうは中峰(読み方不明)。
今日泊まる冷池(つめたいけ)山荘もそうだが、地名には全てカナふってほしいなあ。
中峰への分岐。
2016年10月08日 14:43撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:43
中峰への分岐。
これも5分強で着いた。
2016年10月08日 14:51撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:51
これも5分強で着いた。
当然だが、展望は無い。
相当風が強いと思っていたが、帰って考えると、多分今年の荒島岳の方が強いし、冬の赤岳はもっと強い。
たぶん、風を拾うザックカバーのバタバタが、物理的にも精神的にも効いていると思われる。あと覚悟か。冬はピッケル持って対風姿勢覚悟だから動揺が少ないのかも知れない。
2016年10月08日 14:51撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:51
当然だが、展望は無い。
相当風が強いと思っていたが、帰って考えると、多分今年の荒島岳の方が強いし、冬の赤岳はもっと強い。
たぶん、風を拾うザックカバーのバタバタが、物理的にも精神的にも効いていると思われる。あと覚悟か。冬はピッケル持って対風姿勢覚悟だから動揺が少ないのかも知れない。
とっとと下ります。
2016年10月08日 14:51撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 14:51
とっとと下ります。
右手のコルには崩落箇所も。危なくは無い。
北峰は巻くらしく、登り口は見つからなかった。
2016年10月08日 15:07撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:07
右手のコルには崩落箇所も。危なくは無い。
北峰は巻くらしく、登り口は見つからなかった。
ライチョウ出現!
猫のような鳴き声(み゛ゃー)が聞こえて見上げたらいた。
Oさんとカミさんが戻ってきて撮影大会。
こちらは4人家族だった。見ている前でわらわら集合していた。
まともな写真はカミさんアップ予定。
2016年10月08日 15:12撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:12
ライチョウ出現!
猫のような鳴き声(み゛ゃー)が聞こえて見上げたらいた。
Oさんとカミさんが戻ってきて撮影大会。
こちらは4人家族だった。見ている前でわらわら集合していた。
まともな写真はカミさんアップ予定。
一瞬ガスが晴れ、稜線が見えた。
風は左から吹き上げている。湿気を含んだ風が山を越えて雲になるのをリアルに見ている。
2016年10月08日 15:22撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:22
一瞬ガスが晴れ、稜線が見えた。
風は左から吹き上げている。湿気を含んだ風が山を越えて雲になるのをリアルに見ている。
左手の沢。
奧から手前に流れている様に見えたが、いま地図見ると、奧に向かう捧小屋沢を見ているのかも。
2016年10月08日 15:22撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:22
左手の沢。
奧から手前に流れている様に見えたが、いま地図見ると、奧に向かう捧小屋沢を見ているのかも。
振り返ると種池山荘。
あそこから左に向かって、Uの字に歩いてきた。
展望良かったら最高だろうと思う。
2016年10月08日 15:26撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:26
振り返ると種池山荘。
あそこから左に向かって、Uの字に歩いてきた。
展望良かったら最高だろうと思う。
やがて小屋が見えた。
面白い絵になっている。
登り返しありそうなのがちょっと憂鬱。
2016年10月08日 15:35撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:35
やがて小屋が見えた。
面白い絵になっている。
登り返しありそうなのがちょっと憂鬱。
1539、
冷乗越(赤岩尾根経由大谷原への分岐。)
2016年10月08日 15:39撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:39
1539、
冷乗越(赤岩尾根経由大谷原への分岐。)
この手前から雨が来たか。
風は緩んできたので、しまったザックカバーをまたつけた。
登り返しはそれほどでも無かった。
が、Oさんが足つったとのこと。
2016年10月08日 15:50撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:50
この手前から雨が来たか。
風は緩んできたので、しまったザックカバーをまたつけた。
登り返しはそれほどでも無かった。
が、Oさんが足つったとのこと。
1551、冷池(つめたいけ)山荘着。
受付時に目的地を聞かれ、五竜方面というと、〔斉は寒冷前線通過、天気図の等圧線が冬型、とのことで、今日より風が強い可能性あり、鹿島南方より先に行く場合は厳重注意とのこと。
2016年10月08日 15:52撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 15:52
1551、冷池(つめたいけ)山荘着。
受付時に目的地を聞かれ、五竜方面というと、〔斉は寒冷前線通過、天気図の等圧線が冬型、とのことで、今日より風が強い可能性あり、鹿島南方より先に行く場合は厳重注意とのこと。
あてがわれた寝床。かなりキレイな小屋。
2016年10月08日 16:12撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 16:12
あてがわれた寝床。かなりキレイな小屋。
受付。指揮系統がしっかりしており、かなり好感度の高い接客でした。赤岳鉱泉や燕山荘は別格として、我々の泊まった少ない経験の中では、剣山荘に次ぐすばらしい小屋ではないか。
2016年10月08日 16:13撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 16:13
受付。指揮系統がしっかりしており、かなり好感度の高い接客でした。赤岳鉱泉や燕山荘は別格として、我々の泊まった少ない経験の中では、剣山荘に次ぐすばらしい小屋ではないか。
小屋閉め手前の大放出で、生ビールなんと500円。たらふく頂きました。
2016年10月08日 16:16撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 16:16
小屋閉め手前の大放出で、生ビールなんと500円。たらふく頂きました。
山小屋の喫煙室は初めて見た。すばらしい。
2016年10月08日 17:28撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 17:28
山小屋の喫煙室は初めて見た。すばらしい。
夕食も文句なし。
向かいには3名のパーティーがいて会話したが、結果同じルートを辿ることになり、要所要所で会いました。
このあとは、7時に売店終了なので、ラストビール頼んで飲んで、消灯前に就寝。
雨風はなかなかで、判断は明日の朝に持ち越しとしました。
2016年10月08日 18:03撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/8 18:03
夕食も文句なし。
向かいには3名のパーティーがいて会話したが、結果同じルートを辿ることになり、要所要所で会いました。
このあとは、7時に売店終了なので、ラストビール頼んで飲んで、消灯前に就寝。
雨風はなかなかで、判断は明日の朝に持ち越しとしました。
【2日目】
5時に起床。外はまだ暗い。なかなかの雨量で、積極的に歩きたい気がしない。
とりあえず弁当を食べる。いままでメシマズ報告したこと無いが、この弁当だけは少々残念。他が満点だけに惜しい。
「おにぎり弁当」なるものがあったので、頼めるなら次回はそっちを選びたい。
2016年10月09日 05:19撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 5:19
【2日目】
5時に起床。外はまだ暗い。なかなかの雨量で、積極的に歩きたい気がしない。
とりあえず弁当を食べる。いままでメシマズ報告したこと無いが、この弁当だけは少々残念。他が満点だけに惜しい。
「おにぎり弁当」なるものがあったので、頼めるなら次回はそっちを選びたい。
いろいろ話した結果、鹿島超えはやめた。理由はいくつかあるが、おおむね以下2つ。
・天候不安で、五竜付近通過の際、不安定な足場で昨日ほどの風&雨にさらされたら、相当苦戦しそう。(雨宿り出来るところもない)
・鹿島まで行って判断して戻るとして、どのみちその先のルートはリベンジ対象になる。だったら、今日は斥候ということにして、天気の良い日にまた来る方がよい。
(写真は、二度寝して、館内清掃で起こされた時のもの)
2016年10月09日 07:16撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 7:16
いろいろ話した結果、鹿島超えはやめた。理由はいくつかあるが、おおむね以下2つ。
・天候不安で、五竜付近通過の際、不安定な足場で昨日ほどの風&雨にさらされたら、相当苦戦しそう。(雨宿り出来るところもない)
・鹿島まで行って判断して戻るとして、どのみちその先のルートはリベンジ対象になる。だったら、今日は斥候ということにして、天気の良い日にまた来る方がよい。
(写真は、二度寝して、館内清掃で起こされた時のもの)
0818、雨はほとんど上がっていて、準備も出来、このまま帰るのは癪なので、次回のため、ちょっと空身で散歩してくることにした。
2016年10月09日 08:18撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 8:18
0818、雨はほとんど上がっていて、準備も出来、このまま帰るのは癪なので、次回のため、ちょっと空身で散歩してくることにした。
崩落箇所。左にどろんこ巻き道がつけられていた。
2016年10月09日 08:22撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 8:22
崩落箇所。左にどろんこ巻き道がつけられていた。
7〜8分登るとテン場。
なかなか過酷な場所にある。水・トイレの不便さは、ババ平が改善されたいまは、第一級では無いか。
2016年10月09日 08:25撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 8:25
7〜8分登るとテン場。
なかなか過酷な場所にある。水・トイレの不便さは、ババ平が改善されたいまは、第一級では無いか。
なんか赤い実。
2016年10月09日 08:26撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 8:26
なんか赤い実。
このあとは、鹿島までダラダラ登りが予想される。
様子見に先に進んでもきりが無さそうなので、このちょっとさきで引き返すことにする。
2016年10月09日 08:29撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 8:29
このあとは、鹿島までダラダラ登りが予想される。
様子見に先に進んでもきりが無さそうなので、このちょっとさきで引き返すことにする。
帰り道、上から小屋。
地形に合わせた建て増し感がある。
2016年10月09日 08:40撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 8:40
帰り道、上から小屋。
地形に合わせた建て増し感がある。
0853、デポしたザックを背負って下山開始。
2016年10月09日 08:53撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 8:53
0853、デポしたザックを背負って下山開始。
すぐ右手に池が。
昨日はカミさんしか気づいていなかった。これが冷池らしい。XSサイズ。
2016年10月09日 08:53撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 8:53
すぐ右手に池が。
昨日はカミさんしか気づいていなかった。これが冷池らしい。XSサイズ。
冷乗越。
ここから、風が本気出してくる。
2016年10月09日 09:05撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 9:05
冷乗越。
ここから、風が本気出してくる。
わかりにくいが、3回目のライチョウ登場。
過酷でも、なごむ。いろいろわすれる。かわいい。かわいすぎ。かわいい。
2016年10月09日 09:12撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 9:12
わかりにくいが、3回目のライチョウ登場。
過酷でも、なごむ。いろいろわすれる。かわいい。かわいすぎ。かわいい。
そして過酷モードへ。
今日は不要と思っていたが、昨日非常用の細引きを切って作った紐を、ザックカバー飛ばされ対策でザックに巻いた。
2016年10月09日 09:14撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 9:14
そして過酷モードへ。
今日は不要と思っていたが、昨日非常用の細引きを切って作った紐を、ザックカバー飛ばされ対策でザックに巻いた。
そして4回目のライチョウタイム。
5羽の家族が、濡れそぼって、道を塞いでいた。
見上げているからか下半身の白さがあるが、ぱっと見、ちゃんと保護色になっている。
通るこちらが申し訳なさを感じるほどくつろいでいる。撮影タイム終わったあと進もうとすると、迷惑そうによける感じが都会の鳩にも似てるが、ここは2,600mで、なにより、かわいい。愛くるしい。いろいろ大変だろうけど、ずっと頑張って欲しい。エゴですいません。
2016年10月09日 09:34撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 9:34
そして4回目のライチョウタイム。
5羽の家族が、濡れそぼって、道を塞いでいた。
見上げているからか下半身の白さがあるが、ぱっと見、ちゃんと保護色になっている。
通るこちらが申し訳なさを感じるほどくつろいでいる。撮影タイム終わったあと進もうとすると、迷惑そうによける感じが都会の鳩にも似てるが、ここは2,600mで、なにより、かわいい。愛くるしい。いろいろ大変だろうけど、ずっと頑張って欲しい。エゴですいません。
道を譲ったあと。
2016年10月09日 09:39撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 9:39
道を譲ったあと。
もう1枚。
2016年10月09日 09:39撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 9:39
もう1枚。
風はなかなかで、雨とは言わないが、ものすごく湿度の高い風なので、全身しっとりと濡れ、眼鏡が曇る。
2016年10月09日 09:51撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 9:51
風はなかなかで、雨とは言わないが、ものすごく湿度の高い風なので、全身しっとりと濡れ、眼鏡が曇る。
0953、中峰分岐。
今回元気が有り余っていて、欲求不満だと言うカミさんは一人頂上へ。
私はタバコ吸って待つ。手袋してないので、手がかなり冷たい。
例えば鹿島槍がこのくらいの風で、その先の稜線がもっと酷いとなると、行かなくてオーライと思う。
(というか、この程度なら行けたかなと思うので、そう思おうとしている)
2016年10月09日 09:53撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 9:53
0953、中峰分岐。
今回元気が有り余っていて、欲求不満だと言うカミさんは一人頂上へ。
私はタバコ吸って待つ。手袋してないので、手がかなり冷たい。
例えば鹿島槍がこのくらいの風で、その先の稜線がもっと酷いとなると、行かなくてオーライと思う。
(というか、この程度なら行けたかなと思うので、そう思おうとしている)
南峰に向かう。
2016年10月09日 10:09撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 10:09
南峰に向かう。
ガスが晴れそうな雰囲気があって、一瞬、太陽の輪郭が見えた。
2016年10月09日 10:14撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 10:14
ガスが晴れそうな雰囲気があって、一瞬、太陽の輪郭が見えた。
下ってきた。
雰囲気はあるが、ライチョウ5度目は無かった。
2016年10月09日 10:31撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 10:31
下ってきた。
雰囲気はあるが、ライチョウ5度目は無かった。
1044、種池山荘。
2016年10月09日 10:44撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 10:44
1044、種池山荘。
ここでも500円セールなので、前半の運転はOさんに任せる事にして(すみません)一杯。
2016年10月09日 10:49撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 10:49
ここでも500円セールなので、前半の運転はOさんに任せる事にして(すみません)一杯。
冷たいビールも暖かいのも体にしみる。Wしみる。
行ってこいでチャラではない。山と同じ、上げて下げることに意味があるのだ。
隣の半袖短パンを含むパーティは、ここまで2.5hで登ってきて、明日五竜まで行ってエスカルプラザまで行くそう(車をそこに停めてきている)。3時行動開始で、それでも足りなければ走るそう。
プランより、その活力がうらやましい。
2016年10月09日 11:03撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 11:03
冷たいビールも暖かいのも体にしみる。Wしみる。
行ってこいでチャラではない。山と同じ、上げて下げることに意味があるのだ。
隣の半袖短パンを含むパーティは、ここまで2.5hで登ってきて、明日五竜まで行ってエスカルプラザまで行くそう(車をそこに停めてきている)。3時行動開始で、それでも足りなければ走るそう。
プランより、その活力がうらやましい。
1129、堪能して下ります。
2016年10月09日 11:29撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 11:29
1129、堪能して下ります。
昨日のガラ場は、水が出ていた。
2016年10月09日 11:47撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 11:47
昨日のガラ場は、水が出ていた。
赤のアクセント。
2016年10月09日 12:07撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 12:07
赤のアクセント。
これは、水平道を振り返ったか。
2016年10月09日 12:07撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 12:07
これは、水平道を振り返ったか。
紅葉感が欲しくて、無理矢理切り取っている。
2016年10月09日 12:26撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 12:26
紅葉感が欲しくて、無理矢理切り取っている。
これもそう。
2016年10月09日 12:38撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 12:38
これもそう。
駅見岬。
こんなとこに鉄道まで来てたの?と、来るときも思ったが、単純に、黒部アルペンの扇沢駅が見えるという解釈で良さそう。
2016年10月09日 12:45撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 12:45
駅見岬。
こんなとこに鉄道まで来てたの?と、来るときも思ったが、単純に、黒部アルペンの扇沢駅が見えるという解釈で良さそう。
その扇沢。
2016年10月09日 12:45撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 12:45
その扇沢。
1259、ケルン。
登りに使うと、ここあたりまでがキツくて、ここからは比較的ラクというのがわかった。
2016年10月09日 12:59撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 12:59
1259、ケルン。
登りに使うと、ここあたりまでがキツくて、ここからは比較的ラクというのがわかった。
ずんずん下る。
2016年10月09日 13:12撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 13:12
ずんずん下る。
たぶん大町を見ていると思われる。
2016年10月09日 13:20撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 13:20
たぶん大町を見ていると思われる。
こういう、体力奪う階段もあったなあ。
毎度思うが、登りの苦労はすぐ忘れる。
2016年10月09日 13:21撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 13:21
こういう、体力奪う階段もあったなあ。
毎度思うが、登りの苦労はすぐ忘れる。
やがて、沢音と、品の悪い車かバイクのエンジン音が聞こえるようになり、
2016年10月09日 13:38撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 13:38
やがて、沢音と、品の悪い車かバイクのエンジン音が聞こえるようになり、
1344、下山。
2016年10月09日 13:44撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 13:44
1344、下山。
このあとは、大町温泉郷の日帰り温泉で汗を流し、好例の「おおぎや」ラーメンで腹を満たして帰りました。
中央道の渋滞は、弱めの中ボスクラスで、まあ、いろいろ結果オーライな登山でした。お疲れさまでした。
2016年10月09日 13:45撮影 by  FinePix X100, FUJIFILM
10/9 13:45
このあとは、大町温泉郷の日帰り温泉で汗を流し、好例の「おおぎや」ラーメンで腹を満たして帰りました。
中央道の渋滞は、弱めの中ボスクラスで、まあ、いろいろ結果オーライな登山でした。お疲れさまでした。
【おまけ】
カミさんセレクションのライチョウ写真
「ホントかわいいなぁ」とのコメント。
1
【おまけ】
カミさんセレクションのライチョウ写真
「ホントかわいいなぁ」とのコメント。
たくましい足が素敵
足にも羽毛?があるのは雷鳥の中でも珍しいとかなんとか
1
たくましい足が素敵
足にも羽毛?があるのは雷鳥の中でも珍しいとかなんとか

感想

#不注意で、初日の途中まではGPSデータ無しなので手入力。

2日目の天気図は、山に行ってはいけない、事故ったら怒られるものであるのは金曜の時点で分かっていたのですが、山の気まぐれに期待して出かけました。結果予想通り。
ムリすれば(結果的にはムリしなくても)行けたと思いますが、平地で怪我したり、山小屋に忘れ物したりする年齢になってきたので、やめて正解だったと思います。
ムリして行って、このルートやっつけた気になって、晴天の時に来ない、という事態にならなかったと思えば、いろいろ下見出来て、結果オーライな登山でした。
いい機会見つけてリベンジしたいと思います。
(あと、北鎌の件で日和っていたこもあると思います)

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