燧ヶ岳
- GPS
- 08:30
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 852m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:55
天候 | 曇り のち晴れ のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※帰り 15:10御池15:30⇒15:45燧の湯16:20⇒16:25裁ちそば_まる家17:00⇒18:15湯野上_酒屋⇒20:45仙台宮城IC⇒21:00自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終始、ぬかるみとの戦いでした。 ただ、道はよく整備されていて、迷うことはまずないと思います。 また、山頂付近は、岩場で斜めに岩が刺さっていて、足場が不安定です。 |
その他周辺情報 | 燧の湯:500円 裁ちそば、とても美味しかったです。 |
写真
感想
9月のリベンジで飯豊連峰に向かおうと意気込んでいた3連休。飯豊は、相変わらずの悪天候で今回も見送りになってしまいました。
職場の大先輩と相談し、天気の良さそうな南会津方面に向かうことを決め、遠路はるばる行ってきました。
会津駒ヶ岳か燧ヶ岳か迷いましたが、尾瀬の草紅葉が見ごろという事もあり、今回は燧ヶ岳に。本当は、桧枝岐の民宿辺りに泊まりながら、会津駒ヶ岳から尾瀬を回るのが、一番いいのですが、そこが勤め人の辛いところです。
さて、尾瀬に伺うのはこれで4回目。燧ヶ岳は2回目となります。4回目と言っても前回は、新婚旅行の時ですから、10数年ぶり、燧ヶ岳に登ったのも20代でしたから、20年ぶりくらいという事になります。まさか、こういう形でまた登ることになろうとは思いもよりませんでした。
前回は、見晴から登り、御池に下ったと思うのですが、下りが急ですごく大変だった記憶があり、今回は逆に御池から登り、尾瀬沼に抜けて周回で日帰りするコースにしました。
御池口からさっそく急な登りがはじまります。前日に雨が降ったのか、ぬかるみと併せて雨水が石坂を縫うように流れてきていて、なかなかグリップが聞きません。記憶のとおりの急坂だなぁなんて思いながら40分ほど登ると、早速湿原に出ました。
あいにくガスがかっていましたが、湿原を見て尾瀬に来たなぁと実感します。
二つの湿原を抜けて、また急坂。しかしながら、これも30分ほどで抜けます。
急な坂ではありますが、さすが百名山、ロープなどではなく立派な階段が整備されています。おかげで、それほどきついと感じませんでした。
2時間半ほどで俎瑤謀着。結構なガスガスです。途中、すこし晴れ間が見えて期待したのですが、誠に残念。おまけに風も強く、寒い。早速、燧ヶ岳に向かいますが、ガスで方向がよく分かりません。間違って、尾瀬沼の方に下りかけたりして、迷走します。
何だかんだで、俎瑤らいったん下って、登り返し燧ヶ岳に到着。燧ヶ岳に二つのピークがあるのがよく分かりました。
うーん、燧ヶ岳でもやっぱりガスガス。せっかく登ったのだから、草紅葉を見たい!
昼食を食べながら、1時間ほどねばります。思いが通じたのか、わずかな時間ですが、尾瀬ヶ原が姿を現します。向こうには至仏山。素晴らしい眺めです。
湿原を花を見ながら歩くのもいいですが、山頂から湿原の草紅葉を眺めるのも本当に気持ちがいい。尾瀬の魅力を改めて感じました。
長英新道を尾瀬沼に下ります。道中は、急ではないものの結構なぬかるみ。
ようやく、尾瀬沼まで下り、新婚旅行以来の大江湿原に出ました。
10数年前、嫁とニッコウキスゲを見ようと尾瀬に向かったものの、記録的な不作で全くと言っていいほど、キスゲを見ることができなかった尾瀬。今度は、ニッコウキスゲの咲く時期に嫁と娘を連れて、見に来たいなぁと強く思いました。
せっかくなので、長蔵小屋にも寄りました。ビールからアイスクリームまで売っています。さすが、山小屋と言っても充実度が違います。
沼山峠を抜けて、シャトルバスで御池へ。
8時間ほどの行程で、高低差や距離もそれなりでしたが、それほど疲労は感じませんでした。
道がよく整備されていて、歩くのにあまり気を遣わずに済んだのが大きかったと思います。
帰りは、裁ちそばを食べて、会津の地酒を買って帰りました。
それにしても、桧枝岐は遠かった。私は車に乗せられてる方でしたが、それでも遠く感じました。ディズニーランドを車で往復してるようなもんですから。
いいところですが、向かうには覚悟がいります。
次は、家族で行きます。
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