ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 979637
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

かろうじてガスが晴れた苗場山(祓川コース)

2016年10月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
14.0km
登り
1,221m
下り
1,220m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:54
合計
7:45
距離 14.0km 登り 1,221m 下り 1,222m
7:18
35
7:53
7:56
21
8:17
8:18
14
8:32
8:33
11
8:44
8:46
51
9:37
10:20
46
11:06
11:07
15
11:22
11:23
10
11:48
11:49
26
12:15
12:16
57
13:13
19
13:38
ゴール地点
天候 曇一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和田小屋の手前に、無料の「かぐらスキー場第2リフト町営駐車場」があります。そこそこきれいなトイレありで、50台ほど駐車可能。正規の駐車スペースだけでなく草地を使えばもっと上の方まで駐車できる感じでした。

アクセス道路はまぁまぁ狭く、路肩が崖になっていたり、地面に大きな穴が開いていたり、終盤が未舗装のデコボコ道だったりして、通過には少し注意が必要です。

アクセス道路への国道17号からの入口は、三俣のかぐらスキー場駐車場(無料開放)の中を通るのが正解っぽいです。案内の看板とコーンが立てられています。このレコの最後の写真がその入口。道の駅みつまたから500mほど南です。
この駐車場を通らない道としては、道の駅みつまたの裏手から行けそうな気がしますが、本当に行けるのかどうかはわかりません。

なお、アクセス道路の途中に、「10月24日から11月11日までは水路工事のために通行止め」という看板が立っていました(写真参照)。調べてみると、どうやら途中にある洗い越しの整備のために通行不能になるとのこと。でも11月以降は雪で通行不能になることが多いらしい……ということで、今年の登山シーズンは10月23日までのようです。あと2週間しかありません。
コース状況/
危険箇所等
体感グレーディング:3B(『新潟 山のグレーディング』通り)

難所と言えるほどのポイントはありませんが、体力・技術的に核心部となるのが、山頂近くの急坂。軽い岩登り的なポイントもあったりします。通過に問題となるようなレベルではありませんが。また、その辺りの地面は歩きやすいのが救いでしょうか。

全体的に、ここ最近の雨のためか、地面がドロドロになっている場所があちこちにあって歩きにくかったです。
岩は濡れていても滑りにくい種類のものが多いのでそれほど苦戦しませんが、木道が古いので濡れると滑りやすくなって危険な感じでした。
夜明けの駐車場。天気が悪いためか、車の数はそれほど多くない感じ。
そしてガスっていて微妙。
2016年10月10日 05:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 5:53
夜明けの駐車場。天気が悪いためか、車の数はそれほど多くない感じ。
そしてガスっていて微妙。
立派な案内板がある登山口がありますが、ここから和田小屋までの間は非常に道が悪いという噂なので、日和って車道を歩いていくことにします。
2016年10月10日 05:54撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 5:54
立派な案内板がある登山口がありますが、ここから和田小屋までの間は非常に道が悪いという噂なので、日和って車道を歩いていくことにします。
九十九折の舗装路を歩いて和田小屋付近に到着。
2016年10月10日 06:14撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 6:14
九十九折の舗装路を歩いて和田小屋付近に到着。
最初はゲレンデの登り。するとガスが晴れてきました。これはかなり期待できるかも……と思っていましたが、それは淡い期待でしかありませんでした。
2016年10月10日 06:17撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 6:17
最初はゲレンデの登り。するとガスが晴れてきました。これはかなり期待できるかも……と思っていましたが、それは淡い期待でしかありませんでした。
落ち葉は多いものの、木々が色付いているという感じではありませんでした。もう紅葉は終わっているのでしょうか?
2016年10月10日 06:23撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 6:23
落ち葉は多いものの、木々が色付いているという感じではありませんでした。もう紅葉は終わっているのでしょうか?
濡れた岩が続きますが、この山の岩は滑りにくいので助かります。とは言え、あまり適当に足を置くと当然のごとく滑るのですが。油断大敵。
2016年10月10日 06:33撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 6:33
濡れた岩が続きますが、この山の岩は滑りにくいので助かります。とは言え、あまり適当に足を置くと当然のごとく滑るのですが。油断大敵。
進行の目安になる看板があちこちに設置してあるので、ちゃんと進んでいる気になりますね。
しかし泥が多くて歩きにくい……。
2016年10月10日 06:48撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 6:48
進行の目安になる看板があちこちに設置してあるので、ちゃんと進んでいる気になりますね。
しかし泥が多くて歩きにくい……。
北側の山はなかなか紅葉している感じ。
2016年10月10日 07:09撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 7:09
北側の山はなかなか紅葉している感じ。
笹の向こうにリフトの終点が見えてきました。ここまでリフトで登れれば登山は楽勝ですね。この時期は動いていませんが。
2016年10月10日 07:43撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 7:43
笹の向こうにリフトの終点が見えてきました。ここまでリフトで登れれば登山は楽勝ですね。この時期は動いていませんが。
中ノ芝付近は草紅葉。ベンチもあるのでのんびりできます。
2016年10月10日 07:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 7:53
中ノ芝付近は草紅葉。ベンチもあるのでのんびりできます。
ゆっくり登って神楽ヶ峰(八合目)に到着しましたが、眺望はゼロ。ガスが……。
2016年10月10日 08:30撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 8:30
ゆっくり登って神楽ヶ峰(八合目)に到着しましたが、眺望はゼロ。ガスが……。
神楽ヶ峰から下っていくと、雷清水が湧き出していました。飲んでみると少し甘みがあり、バブみを感じました。「もーっと頼ってもいいのよ」
2016年10月10日 08:48撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 8:48
神楽ヶ峰から下っていくと、雷清水が湧き出していました。飲んでみると少し甘みがあり、バブみを感じました。「もーっと頼ってもいいのよ」
そして鞍部の近くまで下ると、一時的にガスが晴れて、きれいな稜線の景色が広がりました。おぉ、良い感じです。
2016年10月10日 08:49撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/10 8:49
そして鞍部の近くまで下ると、一時的にガスが晴れて、きれいな稜線の景色が広がりました。おぉ、良い感じです。
ここから山頂まで急登。見上げると絶望しそうな絶壁感。たかだか標高差200m程度ですが、角度が……。
2016年10月10日 09:06撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 9:06
ここから山頂まで急登。見上げると絶望しそうな絶壁感。たかだか標高差200m程度ですが、角度が……。
少し登って神楽ヶ峰方面を振り返ると、鞍部までかなりの標高差を感じます。
2016年10月10日 09:22撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 9:22
少し登って神楽ヶ峰方面を振り返ると、鞍部までかなりの標高差を感じます。
急登の途中にはロープがかかっている軽い岩登りっぽいポイントもあったりしますが、特に問題なく通過できるレベル。
この辺りの地面は歩きやすくて良い感じです。
2016年10月10日 09:28撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 9:28
急登の途中にはロープがかかっている軽い岩登りっぽいポイントもあったりしますが、特に問題なく通過できるレベル。
この辺りの地面は歩きやすくて良い感じです。
登りきると、山の上とは思えない広々とした景色が広がります。
2016年10月10日 09:32撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 9:32
登りきると、山の上とは思えない広々とした景色が広がります。
池塘もいっぱい。独特の景色です。
2016年10月10日 09:35撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/10 9:35
池塘もいっぱい。独特の景色です。
山頂自体は木に囲まれて地味。ここで休んでいる人がたくさんいましたが、わざわざこんな眺望が悪い場所ではなく、周辺にはもっと景色の良いベンチもいっぱいあるので、休憩する場所には事欠きません。
2016年10月10日 09:38撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 9:38
山頂自体は木に囲まれて地味。ここで休んでいる人がたくさんいましたが、わざわざこんな眺望が悪い場所ではなく、周辺にはもっと景色の良いベンチもいっぱいあるので、休憩する場所には事欠きません。
苗場山頂ヒュッテ方面へ寄り道。トイレも100円で使えるようでした。
2016年10月10日 10:16撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 10:16
苗場山頂ヒュッテ方面へ寄り道。トイレも100円で使えるようでした。
しかしこの山頂は広くてかなり平坦なので、ガスが濃くなってくると迷ってしまいそうです。
2016年10月10日 10:19撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 10:19
しかしこの山頂は広くてかなり平坦なので、ガスが濃くなってくると迷ってしまいそうです。
神楽ヶ峰と苗場山の間の鞍部にはヤセ尾根があったようですが、別の道に付け替えたっぽい。ロープの感じからすると、結構最近なのでしょうか。
2016年10月10日 11:00撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 11:00
神楽ヶ峰と苗場山の間の鞍部にはヤセ尾根があったようですが、別の道に付け替えたっぽい。ロープの感じからすると、結構最近なのでしょうか。
下山時、濡れた岩の上を注意しながら歩くことになるので、脚に疲労が溜まってきます。
2016年10月10日 12:19撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 12:19
下山時、濡れた岩の上を注意しながら歩くことになるので、脚に疲労が溜まってきます。
そして意外と危険なのが木道。本気で滑って尻もちをつきそうになりつつ、ダブルポールのお陰で命拾いしたり。かなりビビったし。
2016年10月10日 12:24撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 12:24
そして意外と危険なのが木道。本気で滑って尻もちをつきそうになりつつ、ダブルポールのお陰で命拾いしたり。かなりビビったし。
駐車場に帰着。草地を使えば、結構上の方まで車を止められるので、駐車場はなかなか満車にならないのではないでしょうか。その時は地面に掘られた溝に注意が必要です。あと無限軌道を履いた作業車が草刈りをしていたので、そういった作業の邪魔にならない配慮も。
2016年10月10日 13:31撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 13:31
駐車場に帰着。草地を使えば、結構上の方まで車を止められるので、駐車場はなかなか満車にならないのではないでしょうか。その時は地面に掘られた溝に注意が必要です。あと無限軌道を履いた作業車が草刈りをしていたので、そういった作業の邪魔にならない配慮も。
駐車場までのアクセス道路の途中に、通行止めの予告看板が立っていました。工事らしいです。
2016年10月10日 13:57撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/10 13:57
駐車場までのアクセス道路の途中に、通行止めの予告看板が立っていました。工事らしいです。
Google Mapsからの画像ですが、国道17号から登山口の駐車場へ向かうときは、ここを入っていきます。道の駅みつまたで見た案内図でもこのルートが書かれていたので、恐らく正規ルートなのでしょう。
2016年10月11日 22:22撮影
10/11 22:22
Google Mapsからの画像ですが、国道17号から登山口の駐車場へ向かうときは、ここを入っていきます。道の駅みつまたで見た案内図でもこのルートが書かれていたので、恐らく正規ルートなのでしょう。

感想

三連休の前半は全国的に天気が悪く、最後の月曜日だけは何とか天気が回復しそうで、その中でもきっちり晴れそうな山、ということで苗場山に登ってきました。まぁ実際のところ、天気はそんなに良くなかったんですけど。
うーん、この辺りの天気は全然読めませんね。いつ来ても晴れていたことがありませんし、参ります。

とは言え、一時的にガスが晴れて見えた景色は良い感じでした。次はもっと天気が良いときに来たいところ。

ちなみに前日は、道の駅みつまたで車中泊しました。ここ、自分がこれまで足を運んだ数多くの道の駅の中で、最もトイレがキレイな場所であり、結構なお気に入りだったりするのです。車中泊の観点からすると、駐車場があまり広くなく、水平になる駐車場所が限られるというのが難点ですが、標高が高くて涼しいですし、良い道の駅です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:924人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
苗場山(和田小屋からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら