谷川岳（土合駅→オキノ耳→土樽駅）

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 10:17
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,715m
• 下り: 1,770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:37
• 休憩: 1:36
• 合計: 10:13

距離 16.2km 登り 1,716m 下り 1,772m

4:52 土合駅
5:00 白毛門登山口駐車場
5:11 5:18 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
5:19 5:28 西黒尾根登山口
7:13 7:20 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:24 ラクダのコル
8:24 8:28 ザンゲ岩
8:50 9:16 谷川岳・肩の小屋
9:22 谷川岳（トマノ耳）
9:40 9:42 谷川岳
10:22 10:30 ノゾキ
10:42 10:51 一ノ倉岳
11:10 11:26 茂倉岳
11:39 11:45 茂倉岳避難小屋
12:42 12:44 矢場ノ頭
14:34 茂倉新道登山口
14:44 水場／高波吾策像
15:05 土樽駅

天候

雨のち晴のちガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土合駅駐車場に深夜着。出発時（午前5時頃）ではまだ余裕がありました。

コース状況／危険箇所等

雨が続いた後でしたので，基本はドロドロなトレイル。
紅葉は1500m以上でまだ序盤というところでした。

その他周辺情報

水上温泉の鈴森の湯に寄りました。駐車場のキャパが限られているのでここで争奪戦が繰り広げられますが，その分入り込み数が限られるので，温泉はゆったり入れます。

写真

10/10 4:52

早朝の土合駅。なんと雨が降ってました。

10/10 5:28

谷川岳に向けて出発！準備している間に雨も上がり，まずは日本三大急登に挑みます。

10/10 6:08

日の出です。2ヶ月間待ち続けた晴天の週末。

10/10 6:08

トレイルがズルズルでも，期待している紅葉の気配も無くとも，晴れていれば何でもOKという気分。

10/10 6:46

まだロープウェイが動く前の天神平駅方面。木々も少しだけ色づいてきました。

10/10 6:55

紅葉と白毛門。

10/10 7:01

待ちに待った素晴らしい秋の風景。お耳は隠れていますね。

10/10 7:02

これから向かう一ノ倉方面。さっきからなんだか気になる山頂付近の白いヤツ。

10/10 7:07

ラクダのコブに向けてツルツル岩をヨジヨジと。ここらへんの岩はエッジが無くて良く滑る。

10/10 7:11

ガスが晴れて片耳だけ見えました。なんたって天気予報は晴れだもんね。

10/10 7:14

ラクダのコブから望む紅葉越しのラクダのコルとトマノ耳。

10/10 7:23

ラクダのコルの厳剛（がんごう）新道合流点。

10/10 7:29

岩をガシガシ登って標高を稼ぎます。これまでと違い陽当たりが良く，乾いていてグリップ良好。

10/10 7:55

山頂に近づくと再び白いヤツが。天気予報は晴れだから大丈夫，と心に言い聞かせる。

10/10 7:56

登りごたえのある楽しいコースです。

10/10 8:28

振り返れば晴天の絶景。

10/10 8:40

上を向けば，白銀の世界w

10/10 8:50

肩の小屋で小休止。やっとラーメンが美味しい季節になってきました。

10/10 9:20

トマノ耳へ向けて出発。時折見えるガスに隠されていた絶景。

10/10 9:21

迫り来るガス。来ないで欲しいけど，これはこれで綺麗な風景。

10/10 9:23

谷川岳の低い方の耳をまずはゲット！結構混んでました。

10/10 9:29

山頂付近でも紅葉はまだ始まったばかり。これはナナカマドかしらね。

10/10 9:30

紅葉と高い方の山頂，オキノ耳。そこそこ賑わってますね。

10/10 9:38

オキノ耳もゲットです。こちらのお耳の方が少しだけ高いのね。

10/10 9:46

霧に包まれる富士浅間神社奥の院。

10/10 9:51

もうすっかり雲の中の様相ですが，めげずに一ノ倉に向かいます。

10/10 10:01

笹は何故かグリーングリーンしたまま。

10/10 10:42

一ノ倉岳山頂到着。雲の中の暗い世界に映える赤いウェア。

10/10 11:10

あっという間に茂倉岳（しげくらだけ）。そりや、風景が見えなきゃ，写真も撮らないよね…

10/10 11:12

地面しか見えない山頂の風景w

10/10 11:28

トレイルはズルズルドロドロ地獄で下りはまさに苦行。紅葉狩りがいつの間にかにドM路線へ。

10/10 12:09

もはや髪の毛がビチャビチャになるレベル。

10/10 12:14

そんな中でも所々彩る紅葉達。

10/10 12:52

矢場の頭到着。

10/10 13:15

標高を下げてガスから抜けました。それでもお天道様は見当たりません。

10/10 14:01

雄大なブナ林は曇っていても素晴らしい。

10/10 14:25

秋なのにキノコが少なかったです。雨が降りすぎだから？

10/10 14:39

土樽駐車場到着。一路，土樽駅へ。

10/10 15:05

土樽駅です。トイレの香ばしさは悶絶レベル（笑

10/10 15:23

2〜3時間に一本の水上行きに乗り，出発点の土合駅へ戻りました。

10/10 15:36

日本一のモグラ駅到着です。次回は地下駅の探索もしてみるかな。

10/10 17:03

本日のご褒美はスタミナ定食。何だかんだで楽しい山行でした。

撮影機器：

SO-02G Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ストーブ 燃料

備考

スパッツ推奨。装着しなかった私はズボンも靴も泥だらけになりました。

感想

napiee

このところの毎週末の悪天候に夏眠を強いられていましたが，まともな登山としては富士山登頂以来、3ヶ月間の長い眠りを覚ますべく、晴天の天気予報を信じてプチ紅葉が期待できる谷川岳に行って参りました。

結果は写真に記載の通りで、風景を楽しむのは晴れ渡った早朝勝負の展開となりました。西黒尾根の急登を登りながら目に飛び込む、赤や黄色を交えた絶景は期待以上のものでした。一方，更なる眺望を期待した一ノ倉や茂倉新道に到達する頃にはガスが濃くなりその片鱗すら掴むことが出来ませんでしたが、ひたすら続く2000m尾根のポテンシャルは間違いなく高いはず。次に期待を繋ぎたいと思います。この区間のドロドロでズルズルな岩場やトレイルは、いやしくも長い眠りからを目を覚まさせるには充分な展開となりました。久しぶりに体験するものすごい筋肉痛のお土産付きで。

ご一緒させて頂いたヤマレコ出会いのyzzさん、計画から運転までお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

コメント

yamanovo

滑る岩は危ないっす
ここも蛇紋岩で、濡れたら滑る岩では。下から往復となると標高差も距離もなかなか、筋肉痛も当然でしょう。

napiee

Re: 滑る岩は危ないっす
とりあえず1cmでも出っ張っていれば足が掛かる秩父の岩とは違うな、とは思いました。蛇紋岩というのか。
筋肉痛、完全に回復するのに一週間。やはり定期的に登っとかないとダメっすね。