(山梨)権現山【久しぶりに尾根歩きを堪能】(用竹BS→不老下BS:不老山を経由せず棚頭を経由)
- GPS
- 05:58
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち晴れのち曇り・・・ガスガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
新宿駅 8:14発 上野原駅 9:16着 ホリデー快速河口湖(指定席:510円)←自由席獲得に焦るのが嫌なので指定を前日購入。 上野原駅9:33発 用竹BS付近9:50 (コンビニ「せきもと」前) タクシーで約3,000円 ・帰り 不老下BS16:25発 上野原駅16:51着 480円 富士急山梨バス 上野原駅16:52発 藤野駅16:56着 JR中央線 藤野駅17:10発 日帰り温泉「東尾垂の湯」17:25着 タクシーで2,000円ちょっと 日帰り温泉「東尾垂の湯」18:15 藤野駅18:30頃 無料送迎バス 藤野駅18:55発 高尾駅19:07着 JR中央線(高尾駅終点だった) 高尾駅19:11発 八王子駅19:17着 JR中央根 八王子駅19:34発 新宿駅20:07着 特急あずさ30号(自由席500円) ※上記駅はすべてJRホリデーパス区間内(2300円) ※「東尾垂の湯」-藤野駅区間、送迎バス本数少ないです。藤野駅発17:20の送迎バスを待っていたら、「東尾垂の湯」18:15発の帰りのバスに乗れなかったことでしょう。18:15発のバスを逃すと1時間後の19:15発のバスになってしまう為、藤野駅から「東尾垂の湯」に向かうのにやむなくタクシーを利用。 http://www.higashiotarunoyu.jp/access.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
●トイレ:上野原駅、用竹BS付近コンビニ「せきもと」(買い物がてら借りた) ●水・食べ物の調達:用竹BSから棡原方向に車道を少し歩いた所にあるコンビニ「せきもと」(手作りおにぎり・弁当購入が可能、おにぎりウマし)。但し売り切れの可能性も否定できないため、新宿駅構内で調達。上野原駅前には自販機が数えるほどあるだけで調達可能な店は無い点注意(上野原市街までは駅から歩いて10分くらいかかる)。 ●日帰り温泉:「東尾垂の湯」(JR藤野駅から送迎バスあり、バスで15分〜20分かかる場所)送迎バス便も少ない為、行きはタクシー使用(上述の「アクセス」を参照) http://www.higashiotarunoyu.jp/access.htm ●その他: ・用竹BS付近のコンビニ「せきもと」から棡原方向にほんの少し進んだ所に、長寿食を食べさせてくれるお店があるそうです。(寄っていませんが、有名らしいです) ・乾燥が激しい山のため歩く度に砂埃が多く舞うので、喉が弱く埃っぽいのが嫌な人にはお勧めしません。 ・「上野原は夏は暑く、冬は寒いが雪は降らないことが多く、山間にあるのに水も少ない」と行きタクシー運ちゃんから教えて頂きました。特に夏は京浜工業地帯の熱気が上野原の町に流れ込み、非常な暑さになるそうです。 ・富士山の溶岩が岩盤となっているため、地震には強い町なんだそうです(上記の運ちゃん談) |
写真
感想
●ルート:用竹BSはバス便少なくアクセスが悪いため始点とした。扇山に縦走するプランも考えたが扇山から梨の木平や犬目に下山してもアクセスが悪く、時間もかかり日帰り温泉に寄る時間が無くなること、用竹BS-権現山区間の尾根を歩くことが今回の一番の目的であることから、本コースとした。
●危険個所:登山道上に雪はかすかにあったのみ、乾燥した山なのでその点の危険性は(この日は)皆無(もっと寒い日は不明)。しかし下山路で最後に突っ切った林道から棚頭集会所の裏に南下する急斜面420m位?は滑りやすく足を置く場がないような坂道が多く、非常に危険と感じた(雪は皆無だったが、もし雪があったらかなりピンチ)。林道をそのまま歩いて棚頭集落に行きつくか、もっと手前の不老山分岐で不老山経由で下山する方が安全なのでは。
●分かりづらい場所:用竹BSから和見分岐-権現山山頂までは標識完備、わかりやすい。しかし和見分岐からの下山で、「和見峠」と書かれた標識が無いこと(同名の地名が高指山-瀬淵山間にあり、また下山路最初に突っ切った林道箇所を和見峠と呼ぶ人も多い点に注意)、旧登山道方向の道は登山地図に載っておらず、ゴウド山手前の林道が登山地図では山道のように記されていること、ゴウド山標識はなくゴウド山を見落としやすいこと(帰宅後調べたら赤テープに山名が書かれているだけだった様子)、最後に突っ切る林道から棚頭集会所までの急斜面は標識もテープもなく道が一部わからなくなる箇所がある点に注意。
●混雑度:山歩き区間は人少ない。登りは用竹BS-雨降山区間はマウンテンバイクを楽しむ人3組位に会ったがハイカーはゼロ。山頂手前ハイカー1組にすれ違い、山頂で先着のハイカー1組がいただけ。他は下山路、和見峠手前でソロハイカー1名に追い越されただけ。帰りのバスも殆どガラ空き。
藤野駅に着いた途端、大勢のハイカーを目にするように。
●展望/景観:権現山に向かう尾根上から見える、南北の尾根の景色。権現山山頂では富士山を久々に見れた(「感想」を参照)
●休憩場所:ルート上、ベンチは1つだけ(和見分岐から権現山山頂に向かう途中、笹尾根、特に三頭山がよく見える場所にある)。権現山山頂にはシート無しで座れそうな場所はありません。
●感想
去年、扇山の手前の大久保山に登る途中から見えた権現山の尾根、ずっと気になっていたのですが、今回漸く歩けました。
多少アクセスは悪いですが、その分、ハイカーが少なく、混雑は全くなくのんびりと展望の得られる尾根歩きを楽しめて大満足!
が、下山ルートの選択に失敗・・・。ゴウド山辺りまでは特に問題はなかったものの、その先、不老山との分岐で不老山に向かわずに棚頭集会所にほぼまっすぐ南下する道の選択は、大失敗だと言わざるを得ず・・。
理由は、この区間はかなり急峻で、砂と杉の枯れ葉が非常に滑りやすく、更に足のとっかかりにできるような岩が少ないみちだったため・・・。今回二人とも転倒やけがすることは無かったけれど、登山地図上で波線ではなく特に注意書きも無いからといって安易に下山ルートとして選択したことは全くもってダメな判断でした。
→この区間は今回の山行で一番緊張しました。
下山時に遭難しやすいということはよく聞くので、下山ルートはそこそこ人気というか情報が得られやすいルートを選択した方が良いと思います。
上記はともかくとして、次回、権現山に登るときは、不老山経由で登って、扇山に縦走して犬目に下りて、犬目宿の農作物販売所のオジサンところでジャム買うぞ!
そしてその次に権現山に登る時は西の方の尾根を歩いて西原峠まで・・・ああ、夢は膨らみますね〜。
郡内、万歳!
最後に、どうでもいいことなのですが、「東尾垂の湯」でハイカーが結構いましたが、「東尾垂の湯」から藤野駅に向かうバスでは自分の親世代の大集団ハイカーがはしゃぎすぎていてちょっとうるさかったかな?昨今では20台位の若者集団ハイカーの方がマナーが出来ていることが多いように感じます。
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