焼岳 紅葉はまだだけど久しぶりの快晴(^^)

2016年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,006m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 1:24
• 合計: 9:18

6:02 上高地バスターミナル
6:18 田代橋
6:29 上高地焼岳登山口
7:27 峠沢梯子場
7:47 長ハシゴ
8:06 8:10 焼岳小屋
8:20 8:22 中尾峠
9:17 9:37 焼岳(北峰)
10:30 中尾峠
10:40 焼岳小屋
10:40 新中尾峠
10:58 長ハシゴ
11:14 峠沢梯子場
12:03 焼岳登山口
12:35 からまつ橋（右岸道路経由）
12:48 大正池
13:52 14:50 上高地温泉ホテル
14:54 ウェストン碑
15:13 河童橋
15:20 上高地バスターミナル

天候

快晴 ☀

アクセス

利用交通機関：

バス

【さわやか信州号】新宿22:25⇒5:20上高地
　　　　　　　　　上高地16:15⇒21:20新宿（渋滞で約30分遅れ）

コース状況／危険箇所等

【焼岳登山口〜焼岳小屋】
・最初は森林内の緩い登りで、進むにつれて徐々に勾配がきつくなる。
・標高1800〜1900m付近が、低いハシゴが断続する急こう配区間（峠沢梯子場）。これを越えると一旦、草付の崖錐帯となる。
・標高1950〜2000mあたりは溶岩壁の急崖が立ちはだかる。長ハシゴで越えると焼岳が正面に見える見晴らしの良い笹原となり、その中をつづら折りで登って稜　　線の鞍部になっている焼岳小屋に至る。

【焼岳小屋〜中尾峠（焼岳展望台）】樹林帯のちょっとしたピークを越えると正面に笹原の小山が見える。この小山のピークが中尾峠（焼岳展望台）。

【中尾峠〜焼岳北峰】中尾峠から少しだけ下った後、ガレ場を登り返す。頂上に向かうにつれ勾配は徐々に急になり、滑りやすくなる。また、落石に注意。

その他周辺情報

上高地には温泉がたくさんある。
以前の２回は小梨の湯にお世話になったが、今回はルートが南側なので田代橋のすぐ北にある上高地温泉ホテルに入った。入浴料800円と若干割高だが、露天風呂があり比較的空いていてのんびりできた。
　・上高地温泉ホテル（http://www.kamikouchi-onsen-spa.com/index.html）

写真

10/15 6:05

バスセンターを出発したころには、奥穂や明神の山頂付近がモルゲンロートに輝き出した

10/15 6:18

田代橋
帝国ホテル前のバス停で降りた方が近いようだ

10/15 6:29

焼岳登山口
ここから登山道は始まり、しばらくは樹林帯の緩い登り

10/15 7:33

峠沢梯子場あたりでようやく焼岳が見えてくる

10/15 7:35

溶岩の急壁が立ちはだかる
左側にかすかに長ハシゴがみえる

10/15 7:46

長ハシゴ
そこそこの高度感がある

10/15 7:50

長ハシゴを越えると見晴らしの良い笹原となり、焼岳の全貌が見通せる。疎林の山腹斜面と深く削られた沢筋のコントラストが目立つ。

10/15 7:56

笹原内をつづら折りで高度を稼ぐ
正面のピークは中尾峠（焼岳展望台）

10/15 8:06

稜線の鞍部に立つ焼岳小屋
お借りしたトイレの手洗いたらいに氷が張っていた

10/15 8:10

こじんまりとしている

10/15 8:14

ゆるやかな稜線を中尾峠（手前の小山）へ向かう

10/15 8:16

西側にある笠ヶ岳方向の展望が開ける

10/15 8:20

西穂高〜奥穂高方面も見えてきた

10/15 8:21

中尾峠から焼岳を望む
一旦少し下ってから、滑りやすいザレ場やガレ場を登り返す

10/15 8:34

勾配がきつくなり一番苦しいところ

10/15 8:40

随所に噴気が出てる
黄色の硫黄も見える

10/15 8:58

振り返ると槍〜穂高のパノラマ

10/15 9:09

山頂直下の鞍部でくつろぐ人たち
右側の最高点が焼岳北峰

10/15 9:11

山頂へ向かうガレ場＋ちょっとした岩壁

10/15 9:12

熱そうな噴気

10/15 9:17

焼岳北峰山頂に到着

10/15 9:19

360度の眺望を多くの登山者が楽しんでいた

10/15 9:21

焼岳南峰と爆裂火口跡

10/15 9:18

南峰と乗鞍岳

10/15 9:37

西穂〜奥穂

10/15 9:37

前穂〜明神

10/15 9:37

槍

10/15 9:37

水晶・鷲羽〜三俣蓮華、右側後方は野口五郎？

10/15 9:37

笠ヶ岳

10/15 9:39

眺望を十分楽しみ下山しようとしたが、山頂直下のちょっとした岩壁で渋滞発生

10/15 9:44

通過したところから岩壁の渋滞状況を振り返る
今日は久しぶりの好天だったので多くの人が訪れてた

10/15 9:57

中央やや上の緑屋根が焼岳小屋
峠沢へのつづら折りが良く見える

10/15 9:58

滑りやすいザレ場が中尾峠まで続く

10/15 10:23

中尾峠手前まで下ってきて、ほっと一息

10/15 10:29

中尾峠の小山も溶岩ドームらしく、弱い噴気がいくつか出てた
噴気の近くにはモフモフのコケが自生してる

10/15 10:31

霞沢岳を見ながら峠沢へ下る

10/15 10:55

紅葉が少しだけ

10/15 10:55

こちらも少しだけ黄色味を帯びてる

10/15 10:56

峠沢梯子場付近から梓川上流側を望む

10/15 11:02

大正池がみえる

10/15 12:03

往復約6時間で登山口まで下りてきた

10/15 12:30

毛づくろいをするサルの親子？
大正池へ向かう途中の右岸治山運搬路でサルの群れを見かけた

10/15 12:31

自分の腹の上に落とした木の実のかけらを一生懸命に探す子ザル

10/15 12:37

大正池
エメラルドグリーンが美しい

10/15 12:41

定番の景色

10/15 12:44

定番の景色2

10/15 12:58

浅い水深部の色が鮮やか

10/15 13:02

自然研究路沿い
水草が日光に輝く

10/15 13:03

透明な清流

10/15 13:18

田代池
観光客とすっかり同化してた

10/15 13:43

田代橋と梓川の清流

10/15 14:50

八ヶ岳温泉ホテルで露天風呂に入った

10/15 14:53

梓川と六百山

10/15 14:54

ウエストン碑
上高地3回目にして初めて訪れた

10/15 15:13

河童橋と穂高連峰
この日は稜線にガスがかかることはなかった

10/15 15:20

バスセンターに戻ってきた

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

jasper00

好天予報に誘われ、2週連続の山行は北アルプスの焼岳。

久しぶりの快晴にも恵まれ、山頂からの360度の眺望はすばらしいの一言。
この時期にしてはかなり暖かったようで、期待してた紅葉はまだまだでした。

時間を持て余したので観光がてらに大正池へ立ち寄る途中で、思いがけずサルの群れに遭遇し、かわいい子ザルたちに疲れを癒された。