晩秋の北岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
そこから乗合タクシー(9人乗り)5:10始発タクシーは8台程度が満車で発車した後5:30の次発に乗車出来ました。先行する5:15発路線バス3台(満車立ち乗り乗客あり)を次々追い越し6:10広河原に到着 ※芦安からのアクセスはバスより早く、金額も70円しか変わらないなら乗合タクシーをお勧めします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
晩秋の為、沢を渡る橋や、大樺沢の水が染み出ている箇所は、凍結しているので転倒や滑落に注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
|
---|---|
備考 | ヘルメット |
感想
2009年に仲間3人とテントを担いで登って以来7年振りの北岳山行
その時の楽しく厳しい思い出は今でもその仲間との酒宴で語り合えます。
去年は仙丈ケ岳&甲斐駒ケ岳、今年は6月に鳳凰三山、7月に甲斐駒ケ岳
それぞれから北岳を眺め、「いつかまた登りたい山」の思いを抱いていました。
今年の9月は天候が悪い週末ばかりで、どこにも行けず、金曜日に週末の土曜日に晴れマークが予報されていたので北岳(日帰り)山行を即決しました。
ただ、出発から終バスまでの時間は10時間余り、行動時間内に戻ってこないといけないのでプレッシャーがある。
スタートの吊り橋には薄っすらと霜が降りていて晩秋を感じる。
しばらく登ると大樺沢を渡る木橋に差し掛かり不用意に渡り、凍結している事に気付いた時には既に遅し、すってーん!
幸いにして沢に落ちることや怪我がなくて良かった。
樹林から出ると目の前に青空の下北岳が朝日に輝き感動を覚える。
二俣界隈は朝日がまだ届かない為、寒さを感じ早く日差しの中を歩きたいと思う。
夏の初めには雪渓が残る大樺沢も今の時期は岩に埋まる。
所々岩から染み出た水が氷となり、これから迎える冬にはまた雪が降り積もり雪渓になる日も近い。
右にバットレスを登るクライマーを眺め四苦八苦しながら八本場のコルに突き上げる。
北岳の山容が非常に大きく感じる場所である。
辺りを見渡すとのカールを抱く「間ノ岳」や八本歯ノ頭後ろの「富士山」も綺麗に見える。
ここで、埼玉県から来た北岳日帰り山行の登山者(N氏)と出会う。
この方も日帰りは時間との闘いで12時までの登頂が日帰りのリミットと考えていて私も同意、ここからはお互いを励まし合いながらの山行となる。
11:00無事 北岳に登頂!
暫し休憩しながら周りの景色を眺める。
帰りのバス時間が気になりのんびり休憩ができないのが今回の山行
肩の小屋方面へ下る。
季節は晩秋 楽しませる草花は無く空の青さと周りの山々を愛でながらの下山
しばらくするとN氏が立ち止まっている。
様子を伺うと眩暈がする しばらく休めば大丈夫とのこと 励まし何かあれば近くに肩の小屋があることを伝える。
肩の小屋で休憩しているとN氏も降りてきた。ここからは同道
高山病の症状だったのか今は大丈夫!一安心 下るペースも早い!
小太郎尾根分岐から草スベリで先を歩いていたN氏が躓き転倒!
幸いにしてサングラスが顔を保護して擦り傷程度で済んで良かった。
ここで私が先を歩きゆっくり目のペースで下山
道々お互いの登山の話で盛り上がりお聞きすると61歳 元自衛官(今は会社員)、マラソンなどで基礎体力が私と違う。
N氏は共通趣味の方に「北岳日帰りはムリ」と言われながらのチャレンジと言う。
私の膝がそろそろ限界に近づき、自身で叱咤激励しながらの下山
終バス時間は広河原16:40発 十分に間に合うとしながらも1本前のバスに乗れればいいね!と慎重に歩を進めながら無事15:15に広河原に到着できました。
お互いに北岳登山日帰り達成を喜びながら乗合タクシーで市営芦安駐車場に向かう。
16:00タクシーを下車、固い握手でいつかまた出会い、安全登山を続けることを約束して別れた。
今回の山行は「過去の思い出」「北岳の憧れ」「体力の確認」「人との出会い」が最高の天気の中で実感できたものでした。
これからの時期は高峰は雪に閉ざされ私には登れませんが来年またどこかの山で楽しい山行ができることを期待しています。
hideさん、こんばんわ〜。
N氏ですよ。
なんとか・・とかいうサイトだったな〜と、
あっ、多分こんな名かなって探していたら
たどり着きましたよ(笑)。
世間は狭いっす。
ほんと、楽しかったですね。
あんな色々お話をできながら登山できたのは初めてでした。
お勉強も色々とさせて頂きました。
あのあと中央道、
早い時間で行けたのでOKかなとおもっていたのですが、
結局、大月JKあたりでバスが事故起こしたとのことで、
結局渋滞・・・、とにかく中央道は渋滞することになってるんですね。
でも、20時前には家にたどり着きました。
体調はどうですか?
日曜日は全然OKで居合道のお稽古に行ったのですが、
やはり歳か・・・、
本日月曜日、がんがんに大腿部筋肉痛です。
2日後、3日後がピークになりますからね。
じゃあ今週も頑張っていきましょう。
先に見つけられてしまいました。m(_ _)m
私も昨日の月曜日が大腿部筋肉痛がピークでした。(こんなピークは要らない。山のピークが欲しい。)
今回はshinさんとの出逢いが一番の思い出となりました。
10年後の自分がshinさんと同じ位、健脚でアルプスを登れるか?努力が必要です(*´Д`*)
今年は南アルプスを重点的に登りましたが来年は北アルプスにも足を伸ばしたいと考えています。(でもアクセスの良い南は何回か登ると思います。)
今回下山時に広河原近くの山中で追い越した熊鈴の女性(mihoko0809さん)もヤマレコに投稿していましたよ??
単独行の人は男性に限らず意外と多いですね。
でも15日朝レスキューヘリが飛んでいたのは肩の小屋近くで登山中の男性が病死してしまったそうです。残念です。ご冥福お祈りします。
私もそうですがshinさんも体調にはくれぐれもご自愛ください。
ときどきヤマレコに投稿するので良かったらコメントください。?
これからも楽しく安全な登山を続けましょうね。
shinさん
北岳日帰り達成の師匠の反応は如何だったのでしょうか?
気になります。
是非お聞かせください。
hideさんこんばんわ〜。
師匠の反応ね〜・・・、
「ほう〜、できるもんなんだね〜」って、
ちょっと、もう少しリアクションしてよ〜っ!
ってな感じでした。
でも頂上での写真をみせたらすっごい羨ましそうな感じでした。
ヤッタね
ヘリが飛んでたのは知ってました。
どこかの小屋の荷揚げかな〜、なんて思ってましたが
そんな事があったんですね。
他人事じゃないですね、安全第一。
またちょこちょこ覗きにきますね。
ではおやすみなさい。
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