バラエティーに富んだ登山道の諏訪山＆寄り道して国師ヶ岳（いずれも日本三百名山）

2016年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,433m
• 下り: 1,419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 3:25
• 合計: 8:46

距離 14.1km 登り 1,433m 下り 1,435m

4:44 大弛峠
5:10 5:11 前国師ヶ岳
5:14 三繋平
5:19 5:56 国師ヶ岳
6:00 三繋平
6:06 6:14 北奥千丈岳
6:17 三繋平
6:29 夢の庭園
6:37 大弛峠
6:37 8:50 （車移動）
8:50 8:52 諏訪山登山口
10:07 湯の沢の頭
10:56 11:04 三笠山
11:24 11:31 諏訪山
11:50 11:59 三笠山
12:39 湯の沢の頭
13:30 諏訪山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

≪国師ヶ岳≫
中央自動車道 勝沼ICから約43�辧�大弛峠駐車場（無料）

※駐車場にはトイレあり（ペーパーなし）
※県営林道川上牧丘線
山梨県　県営林道通行規制情報
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=61

※長野県側の川上村営林道村道川上牧丘(大弛峠)線についても同サイトの関連林道情報に掲載されている

≪諏訪山≫
上信越自動車道 下仁田ICから約28�辧⊃柬�山登山口（浜平）駐車場（無料）

※駐車場には簡易トイレあり（ペーパーあり）

コース状況／危険箇所等

《大弛峠〜国師ヶ岳・奥千丈ヶ岳》
○9割近くが木道・木段で整備されており、危険箇所は特段見受けられない

《浜平登山口〜諏訪山》
○総じて人一人分程度の踏み跡しかない道幅で、かつ落ち葉などで登山道なのか分かりづらいところもあるが、赤テープや案内板が多数あるので常に意識すると良いだろう
○最初は湯ノ沢を遡行していき、何回も渡渉するので、荒天時は注意が必要と感じる
○避難小屋跡より先は多くのロープ場や岩場、ハシゴ場となるので転落などに注意が必要と感じる

写真

10/16 4:43

今日は諏訪山がメインだけど、ちょっと寄り道して国師ヶ岳から日の出を見よう！

10/16 5:09

登山道とは思えないくらい木道や木段で整備されていて歩きやすい

前国師ヶ岳を通過〜

10/16 5:13

奥千丈ヶ岳との分岐を通過〜

後で行くからね〜

10/16 5:20

国師ヶ岳に到着〜

すでに数名のハイカーが日の出を撮るべくスタンバっている

10/16 5:31

金峰山の奥には真ん丸のお月様が！

10/16 5:45

ひゅ〜、焼けてきたぞ〜！

10/16 5:46

富士様自体が焼けることはなかったが、それでも満足♪

10/16 5:53

キター！　

10/16 5:56

日の出を迎え、ホッコリしていたが、まだまだ先は長いので奥秩父の最高峰である奥千丈ヶ岳に向かう

10/16 5:59

分岐まで戻ってくる

10/16 6:03

程なくして奥千丈ヶ岳に到着っ！

10/16 6:08

さっきまでいた国師ヶ岳

国師ヶ岳からは富士山が見えるけど奥千丈ヶ岳からは見えないんだね〜

10/16 6:13

でも金峰山と奥には八ヶ岳が！

10/16 6:14

幻想的な時間が訪れる〜

でもそろそろ下山しないと…（泣）

10/16 6:21

こんな感じで整備されているよん♪

朝方は霜でちょっと滑るので注意！

10/16 6:30

復路は夢の庭園経由で！

10/16 6:29

写真はイケてないが、日本庭園風の感じだったよん！

10/16 6:34

しかも、南アルプスが丸かじり♪

10/16 6:29

目下には駐車場が！

10/16 6:35

大弛小屋を通過すると、

10/16 6:35

登山口に到着〜

さて、ではメインディッシュの諏訪岳に移動しようかね〜！

10/16 8:48

計画が甘く、移動が1時間近くもオーバーして到着（汗）

しかも、誰もおらん…

ま、気を取り直して出発っ！

登山口は駐車場左手を下る

10/16 8:50

虎王神社？の鳥居を左手に見ながら右手に下っていき、

10/16 8:51

こんな橋を渡った先が登山口

10/16 8:55

登山道は人一人分程度の道幅で、落ち葉などで分かりづらい箇所もあるが、こんな案内版や赤テープなどがあるので常に確認して歩いていく

10/16 8:57

最初は、湯ノ沢を遡行していく

何回か渡渉するので、増水時は注意！

10/16 8:58

結構きわどい登山道（汗）

10/16 8:59

場所によっては高巻きするので、赤テープを見失わないように！
※この写真は左岸（右手）を高巻きしている

10/16 9:03

こんな砂防？を越えていく

10/16 9:10

整備されていてありがたい！

でも、濡れていると滑るので下りは怖そう（汗）

10/16 13:02

これまでは沢を遡行してきたが、この辺りから沢を離れ、高巻きしていく

10/16 9:57

高巻きが終わると、九十九折の急坂が始まり、黙々と上っていくと尾根に出る

ここからは基本樹林帯の尾根歩きとなる

10/16 10:05

程なくして楢原コースとの分岐を通過〜

10/16 10:10

うほ！　美味しそうなキノコがいっぱい！

食べられるのかな？

10/16 10:26

むむっ、木々の間から見えるピークが諏訪山なのか！

10/16 10:34

ちょっとしたアップダウンを繰り返しながら、また時にトラバースしながら歩いていくと避難小屋跡に到着〜

この先から険しくなるらしいので気を引き締めていきまっせ〜

10/16 10:43

ヤセ尾根になってきた…

10/16 10:45

ハシゴ場だ！

10/16 10:47

ロープ場だ！

沢歩きに始まり、バラエティに富んだ登山道で、なんか大人のアスレチックみたいだ！！

10/16 10:53

小ピークから大ピークを見る

あの険しそうなピークが諏訪山なのか？

上れそうな箇所が見当たらないが、どこを上るんだろうか…

10/16 10:58

右にトラバースし、こんなハシゴ場を上り、

10/16 11:00

ロープ場を越えると、

10/16 11:02

諏訪山山頂に到着っ！

諏訪山山頂は眺望が得られないとの情報を入手していたが、十分開けているじゃん！！

※実は三笠山だったが、この段階では気づいていない

10/16 11:50

休憩しながら眺望を堪能していると案内板が目に留まる

ん？　諏訪山まで723m？　ここが諏訪山なのになんで？？

地図を見返し、やっと三笠山であることに気付く（汗）

10/16 11:50

あそこが諏訪山かな？

むーん、では諏訪山に向かおう…

10/16 11:05

少し下るとこのルート最大の難所と感じるロープ場が…

ここの上りは良いけど下りはビビったw

ロープよりもホールドを探して下るほうがよさげだ！

10/16 11:30

三笠山から一旦下り、上り返すと諏訪山山頂に到着っ！

山頂はやっぱり樹林帯の中だ！

10/16 11:30

山頂から少し離れたところにある三角点

眺望は得られないので、小休憩して下山を開始する

10/16 11:35

紅葉というより黄葉？

10/16 11:40

ここは下山時に迷いやすいと感じた場所

尾根（直進）ではなく、右に折れる

10/16 11:46

ルート最大の難所と感じるこの場所も上りは全然問題ない

10/16 11:49

ふぅ、三笠山まで戻ってきた

10/16 11:51

はぁ〜、気分爽快！

でも、この先のトンガリを越えて下るんだよね〜（身震い）

10/16 12:00

上りではさほど必要性を感じなかったロープが、下りになると安心するね〜

10/16 12:04

あのトンガリ帽子は何山だろうね〜

10/16 12:11

ふぅ、難所を越え、どうにか非難小屋まで下ってきた

10/16 12:35

尾根上に大きな岩が！

10/16 12:38

楢原コースとの分岐を通過〜

10/16 12:39

往路では気付かなかった、分岐の先にある湯ノ沢の頭

10/16 12:42

ここで尾根とお別れし、九十九折の急坂を一気に下る

10/16 13:16

湯ノ沢まで下ってくる

こうやってみると荒れているように見えるが、目印が多くあるので参考にして下っていく

といいつつ、1箇所道迷い発生（汗）

10/16 13:29

ふぅ、登山口まで戻ってきた〜

10/16 13:31

あっ、そういえば駐車場手前に簡易トイレがあったんだった

この先が駐車場〜

撮影機器：

DMC-GM1 Panasonic

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

感想

やまハチ

今週はお疲れ気味だったので、「ちょびっと山歩き」にしようと思い、国師ヶ岳が候補に挙がる。
国師ヶ岳は大弛峠から往復で2時間足らずのCTなのでバッチリ！ということで、いつものように前夜に現地に入り、車中泊する。
駐車場には19時くらいに到着し、早速眠りにつく予定だったが、テン場の楽しそうな雰囲気や多くの車が駐車していたことで、「ちょびっと山歩き」から「程々の山歩き」に気持ちが変化する（汗）
大弛峠から行けそうなお山を探してみると諏訪山が候補に挙がり、計画も問題なさそうであったため、国師ヶ岳の後に諏訪山に行く計画に変更する。

結果は、、、国師ヶ岳ではモルゲンロートや富士様が素晴らしく、また諏訪山は沢歩きあり、九十九折の急坂あり、ロープ場あり、ハシゴ場ありなどなどバラエティに富んだ登山道でとても楽しめた山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…