荒沢岳〜紅葉の裏越後三山〜銀山平から十字峡まで

2016年10月15日(土) ~ 2016年10月16日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 27.6km
• 登り: 2,089m
• 下り: 2,563m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:17

8:33 荒沢岳登山口
9:18 前山
10:31 鎖場
13:20 荒沢岳
14:35 灰吹山
15:43 灰ノ又山
16:14 源蔵山
16:50 陽の水

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:02

6:58 陽の水
7:10 巻倉山
8:47 大水上山
8:54 利根川水源碑
9:19 丹後山
12:40 林道入口駐車場
13:00 野中バス停

・林道登山口から野中BSまで避難小屋整備されてた
　救助隊メンバーの車に同乗させてもらいました
　ありがとうございました！
・ルートは山行計画からの転記です

天候

1日目：快晴
2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

■往路
小出ICー小出STー大湯温泉BS
タクシーで銀山平
■復路
野中BSー六日町ST
タクシーで六日町IC
※都内まで高速バス往復

コース状況／危険箇所等

・前グラからは岩場・鎖・ハシゴ
　気をつけて登れば問題ありません
　ただ10/22に鎖撤去の為
　以降は厳しい道になるでしょう

その他周辺情報

■温泉「湯らりあ」
　源泉掛け流しですごく熱い銭湯
　熱さがクセになる
■居酒屋「海ぼうず」
　お魚絶品‼
　日本酒が進む

写真

10/15 2:53

高速バスで小出まで
こちらでしばらく仮眠させてもらいました

10/15 6:17

小出駅までは徒歩で
魚野川の向こうに越後三山の稜線

10/15 6:32

小出駅から大湯温泉までバスで行きタクシーを乗り継いで銀山平へ

10/15 8:18

銀山平から荒沢岳に
そして兎岳と丹後山を経て十字峡へ抜けるルートです

10/15 8:27

今年は10月22日にクサリ撤去予定です

10/15 8:31

さあ、行きましょう！

10/15 8:39

歩き出しは少し肌寒い

10/15 8:50

快晴です
すぐに暑くなってきます

10/15 9:15

木々の葉がいい具合に色づいて

10/15 9:18

前山から荒沢岳を望む

10/15 9:30

広葉樹の道

10/15 9:40

秋の差し色が所々に

10/15 10:02

見えてきました

10/15 10:09

前グラ下の直前

10/15 10:31

さあ、クサリ・ロープ・ハシゴの始まりです

10/15 10:48

面白い岩の形

10/15 11:01

振り返ると奥只見

10/15 11:21

前グラまで来ました

前グラからは竜の瀬のような山頂までの道
でも歩きやすい道です

10/15 12:16

来た道はいい具合に紅葉が広がっています

10/15 12:35

ツツジ

10/15 13:14

陽の当たる斜面はキレイに黄色が輝きます

10/15 13:20

荒沢岳山頂！

10/15 13:26

ここからは360度の展望
中ノ岳から間に八海山の岩々の瀬
そして越後駒まで

10/15 13:27

そして行く道
灰ノ又から兎まで

10/15 13:56

しばらく大休止して昼食
逆方向から来られたソロハイカーとしばし談笑

10/15 14:35

荒沢岳南面の紅葉
段々下に下りてきていますね

10/15 14:36

ズームアップ

10/15 14:58

池塘通過

10/15 15:43

灰ノ又

10/15 15:51

良い道です
しっかり下草が刈りはらわれています

10/15 16:03

左手に平らな山頂
平ヶ岳をみての縦走

10/15 16:14

さあ段々暮れてきました
源蔵山
この日は水場横の幕営地でテン泊
私のほか3張

10/15 18:28

最高の満月でした

10/16 5:19

次第に陽が登ってきます

10/16 5:56

御来光も拝めました

10/15 8:57

良い天気です

10/16 6:58

杜夢平っていうんですね
良い名前です

10/16 6:58

しっかり陽が登ってから出発〜

10/16 7:02

横には越後駒が並走

10/16 7:05

あの稜線を歩けるなんて！
幸せです

10/16 7:10

巻倉山
ここの展望では中ノ岳の迫力を感じられます

10/16 7:12

中ノ岳
良い山ですよね！
越後三山のなかでその山容は一番好きかも

10/16 7:12

越後駒もスッキリと見えます

10/16 7:15

さあ、次は兎へ

10/16 7:22

ナナカマドと青空
秋の色

10/16 7:27

ずっとこの標識に導かれます

10/16 7:31

中ノ岳
やっぱり格好いい

10/16 7:33

本当に良い道

10/16 8:19

さあもうすぐで兎岳

10/16 8:21

兎岳
可愛い兎が待ってました
「よく来たね」

10/16 8:20

荒沢岳と来た道

10/16 8:21

そして丹後山への道

10/16 8:21

越後三山
荒沢岳も巻倉も360度眺望が見事でしたが、この兎岳からの眺望がこの道での一番でした

10/16 8:46

しばらく行って兎を振り返る

10/16 8:47

すぐに大水上山

10/16 8:49

向こうには上越の山並み
あの辺が栂海なのかな〜？

10/16 8:49

ダム湖のしゃくなげ湖とその向こうの六日町の街並み

10/16 8:50

何度も振り返ってしまいます
中ノ岳・小兎・兎
この道もそのうち行ってみたい

10/16 9:04

ホントに良い道です

10/16 9:19

丹後山
のっぺりとした山頂でした

10/16 9:21

避難小屋では遭難救助隊の方々がシーズン終いの清掃をされていました
こういう方々の努力で道も小屋もキレイに維持されているんです

10/16 9:22

避難小屋で昼食
キレイな室内でした

10/16 10:00

越後沢山・本谷山方面
道はついていませんがきれいな笹原が広がります

10/16 10:04

笹原越しの中ノ岳

10/16 10:06

何度も言うようですが良い道です
ニヤニヤしてしまいます

10/16 10:09

丹後山を振り返る

10/16 10:13

八合目からの眺め
八海山から中ノ岳

10/16 10:18

PEAKS風
ちょっとやってみました

10/16 10:31

1500mあたりからは紅葉が盛り

10/16 10:36

紅葉の赤や

10/16 10:37

美しい黄色

10/16 10:37

黄色

10/16 10:38

ツツジの赤

10/16 10:39

イワカガミも

10/16 10:42

そしてナナカマド

10/16 10:56

樹林帯からも眺望ポイントがあります

10/16 10:57

避難小屋清掃されていた救助隊メンバについて下山します

10/16 11:08

キレイなブナ林

10/16 12:24

この標識も今日で取り払いです

10/16 12:27

この道は立派な石標が多いです

10/16 12:39

登山口。栃ノ木橋横の三国川の沢
キレイな水です

10/16 13:21

野中までは救助隊メンバの方の車に乗せていただきました
本当にありがとうございました〜
ここから六日町までバス

六日町では銭湯に浸かったあとでお楽しみの晩酌

そしてお刺身
美味しかった〜

この山行を思い出しながらの一人晩酌
最高の〆になりました！

撮影機器：

KYY24 KYOCERA

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

装備

個人装備

■気温０℃想定 長袖Tシャツ1 ズボン1 フリース タイツ 靴下1 グローブ ダウン上下 雨具 ゲイター 着替え（長袖T・ズボン・下着・靴下） 靴 ザック ザックカバー サブザック 水筒（ナルゲン1.5Lx1・0.8Lx1） ガスクッカー シェラカップ ライター 地図（山と高原・越後三山） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 虫除け ロールペーパー 保険証 スマホ スマホ充電池 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント シェラフ マット

感想

ちょっこうさん

1ヶ月前の中ノ岳・越後駒ヶ岳縦走
谷をはさんで見えた荒沢岳の
カッコ良さにドキュンときました
というわけで紅葉の裏越後三山ルートへ

■1日目
銀山平からの縦走
朝から気温が高く汗が吹き出てきます
それでも良く整備された道
気持ち良く高さを稼ぎます

核心部の前グラ下
背中の縦走装備が重く肩に食い込みますが
鎖やハシゴもテンポ良く登れます
幾度となく岩場を上がり荒沢岳に着くと
素晴らしい眺望が待っています

八海山〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳
晴天の越後三山パノラマが広がる
それにしても中ノ岳の存在感は
他の山々を圧倒しています

源蔵と巻倉の間の水場
夢杜平にテントを張り1日目終了
満月が静かに山を照らしていました

■2日目
朝はテン場から御来光
ゆっくりと朝食をとり撤収
この日も快晴です

荒沢岳から眺望も見事でしたが
兎岳からの眺めがこの道の
ハイライトでした

荒沢岳からの道のり
そして間近に見える越後三山
おおらかに広がる丹後山への笹道
それに平ヶ岳や尾瀬の山々
遠くには白馬から上越の山々まで
全てを見渡せます

丹後山避難小屋では
地元の救助隊メンバーが
雪に備えた道標取り外し
小屋周りの草うち
そしてトイレの汲み取りなど
次のシーズンに備えた準備を
されていました

途中から一緒に下山しましたが
楽しい話とともに救助の苦労話も
お聞きしました
本当に頭が下がります

色んな人の思いでつながっている
中越の山々
ますます好きになりました

コメント

Mt221

またしても〜！
魅力的すぎる山行されてますね〜！！
最後の〆の〆まで、魅力的過ぎて、そのまま足跡辿りたい！！と思いながら
レコ拝見しました♪
いつか、いや来年はきっと私も、このルート(^-^)♪
お疲れ様でした！

ちょっこうさん

Re: またしても〜！
Mt221さん
こんばんは

でしょ〜！良かったですよ〜
晴れの紅葉縦走
キツイ登りのあとの
優しい稜線の道

なんかツンデレな感じに
メロメロです！

晩酌もサイコーでしたよ
地元でとれたお魚と地酒！
ちなみにお酒は
八海山〜高千代〜鶴齢

お山もアフターも
オススメです
ぜひどうぞ！
(^^)