小秀山(二の谷〜三の谷周回) 雄大な御嶽を眺める
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二の谷はかなり奥まで木道の遊歩道が整備されているが、滑りやすく注意が必要。遊歩道以外は急峻な道が多い。三の谷は全体的に緩やかで距離が長いため、登りよりは下り向き。 |
その他周辺情報 | 付知峡倉屋温泉おんぽいの湯 源泉かけ流し(600円だがJAF会員提示で500円) |
写真
感想
とにかく間近で御嶽を見たくて、1日ある振休を使うタイミングを見て天気予報とにらめっこ。狙い撃ちで出かけました。自宅から高速を使えば2時間程度ですが、節約のため前日夜から下道を使い3時間以上かかり、車中泊しました。
前日から小雨がぱらつくような天気で、当日朝も霧で付近の山はほとんど見えない状態。ここまで来ては行くしかないので、景色はダメもとと割り切って出発。
二の谷はとにかくいろいろな滝があり、水もきれいで飽きないところでした。これでもかと木道が整備されていましたが、これが意外に滑るので慎重に歩きました。小秀山は歩行距離が長いので、前半の渓谷をいかに早く通過するかが課題と思っていましたが、とにかく撮影スポットが満載で少し歩いては立ち止まり、写真を撮りまくったためなかなか進みませんでした。二の谷コースは、斜面の登り、尾根道ともかなり急登があり、息が切れます。カモシカ渡りもすごい斜面でした。しかし、飽きないコースで思ったより疲労はありませんでした。
(兜岩の眺望)
渓谷を通過するころには霧も完全に晴れてきたようで、兜岩につく頃には空は快晴。そして御嶽山が。圧倒的な姿に思わず声が漏れました。
稜線に出ると、中央アルプス、恵那山、白山などの大パノラマが広がり、同じような写真を何度も撮る羽目に。
そして山頂。目の前には御嶽の荒々しい姿が。2年前のことがあるためか、その山容は怖いくらいに威圧感がありました。しばらくすると、警察官のパーティーと、ソロの方1名、5名ほどのパーティーも登頂され、狭い山頂はあっという間に賑やかになりました。警察官の方に撮影をお願いしましたが、仕事で来られていたのでしょうか。詳しい話は聞けませんでした。
(山頂の眺望)
名残惜しい所を三の谷コースで下山。こちらは二の谷とはうって変わり、ほとんど急斜面はなく距離の長いコースでした。ここを登りで使うと、ダラダラと長い距離を歩くので大変だと思います。ヤマレコでもほとんどの方が二の谷から登って、三の谷で下っているのは納得です。
紅葉もきれいでした。山頂付近は一番いい時期ではなかったでしょうか。二の谷の渓谷がもっと紅葉すればきれいだと思いますが、あまり日が当たらないのでそこまで紅葉しないのかもしれません。
僕が今まで登った中でもかなりハードなところでしたが、二の谷の渓谷、岩場の眺望、稜線のパノラマ、そして何より大迫力の御嶽。見どころ満載でおすすめです。今度は御嶽の残雪期に行ってみたいと思いました。
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