幻の塩那道路〜男鹿岳
- GPS
- 09:42
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 3,246m
- 下り
- 3,255m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
塩那道路は、廃道です。落石、倒木、藪等あり、自己責任で! 取り付きから、深い笹薮、倒木注意!目印テープ多数あり。 |
写真
感想
ココを知ったのは、今年3月、大佐飛山に行った時の事だった。
栃木と福島の県境にある、近くて遠い山…藪に覆われ、登山道のないこの山は、
残雪期に、福島県側から、大川林道を通って、大川峠から登られている。
そして塩那道路…その昔、塩原〜板室を繋ぐ有料道路が計画された。道路は存在するが、現在は、廃道となっている。
どちらも興味深かったので、調べてみると、先人が居ることが分かった。
しかも数名であるが、無雪期に行っている輩もいる…
当日、深山園地からゲートを潜り、ハイキングコースを歩く。
直ぐに行き止まり、通行禁止の柵を2つ乗り越え、いよいよ塩那道路へ…
チョット広めな、一般の林道という感じだ。倒木落石多数、紅葉を見ながら、約12
歩くと、右側に、小さなケルンと、2本のリボン…ここが男鹿岳の取りつき地点。
背丈を超える笹薮の急登を、数分登ると、稜線に出た。目の前の山が、男鹿岳だと思ったら、どうやら1754峰女鹿岳と呼ばれている山らしい…目印テープを見失わないように、急登を笹を掴みながら登る。山頂と思われる所には、何も無かった…
その後、その奥にそびえる、本丸に向かう…藪漕ぎも慣れたもんで、直ぐに着いた。
山頂には、10m四方に所々看板があり、三角点は、東よりにあった。
山頂は、東側が開けていて、那須連山が綺麗に見る事が出来ました。
時間があれば、ひょうたん峠まで行って見ようと思いましたが、とてもじゃないけど、行ける距離じゃないので、そのまま戻りました。
ひょうたん峠は、日留賀岳から近そうなので、いつの日か?チャレンジしてみたいと思います。無雪期の男鹿岳…藪が深く、目印リボンが無いと、とてもじゃないけど山頂にはたどり着けない山でした。しかし、何故この山が、300名山なのか、解りません。よっぽど、大佐飛山の方が、ふさわしいと思うのは、私だけかな?
コメント
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私事で恐縮すが、今年の夏男鹿岳に挑戦しました。夏塩那道路からのルートがあることは分かっておりましたが、私の体力では無理だと判断し。福島県側から大川林道ルートを通り男鹿岳に挑戦しましたが、約19kmの道のりを2度目のチャレンジでやっとの思いで登頂出来ました。
今回、30km以上の距離を9時間30分凄すぎだと思いました。
tetsuareiさんのレコを拝見させて頂くと、お一人で難しい所へ挑戦され、そのチャレンジ精神に引き付けられます。
また、どこかの山で偶然お会出来ればと、勝手に思い込んでおります。
こんばんは!ご無沙汰しています。そうですね!あまり人のいかない所が多いですね!
人それぞれ、色々なスタイルがあっていいんではないでしょうか?
無理せず、自由気ままに歩いています。
最近は、人の少ない、日光を歩いています。
最終目標は、足尾を歩き倒す事!あそこは、レベル高い!いつの日か、また、ご一緒しましょう!
tetsuareiさんをはじめヤマレコの先輩方のレコを拝見させていただいていただくなかで、足尾のレベルの高さはかなり伝わってまいります。私のレベルでは危険度が高く入山するには無謀な感じがしますが、一度はブナの木に会いに行ってみたいと感じております。
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