岩稜歩きを満喫 前穂から奥穂高

2010年09月10日(金) ~ 2010年09月11日(土)

• GPS: 39:22
• 距離: 24.9km
• 登り: 1,921m
• 下り: 1,911m

コースタイム

1日目
5:33河童橋-5:47岳沢入口-7:26岳沢ヒュッテ7:47-9:46紀美子平-10:28前穂高-11:09紀美子平-12:42奥穂高岳-13:33穂高岳山荘14:03-14:21涸沢岳-14:53穂高岳山荘

2日目
5:52穂高山荘-7:21涸沢小屋7:37-9:41横尾-11:54河童橋

天候

1日目　晴れのち曇り
2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

岳沢ヒュッテまではハイキングコースですが、前半部分で雪崩のためか倒木の間を縫って行くところと、樹林帯から抜け出てすぐの岩場が足元が悪いので注意が必要。

ヒュッテではトイレタイム&給水して、長い岩稜歩きに備えます。

ヒュッテの上のお花畑を抜けると、鎖、梯子を交えた岩場になります。
個々の鎖場は足場もあり、思ったほど難易度は高くなかったですが、高度を上げるほどに斜度を増し、息苦しくなってきて、足を止めることが多くなりました。

紀美子平辺りから下りの方とすれ違うことが多くなりました。でも、私的には体力的につらくても、このコースは登りに取りたいと思いました。
紀美子平直下の長い鎖はそこそこ高度感もあり、取りつく前に他の登山者の有無を確認したほうがよいです。

紀美子平から前穂高へはペンキマークを外さないようにして進みます。浮き石も多いので、神経を使いました。

吊尾根は快適な稜線歩きでしたが、疲れもたまってくるので、スリップに注意して、さらにペースダウン。

山頂直下の長い鎖場が最後の関門。難易度はこれまでの鎖場より低いですが、疲労もピークに達していたので、取りつく前にまたも小休止。
(でも前穂、奥穂高を日帰りでピストンするタフな方もおりました)

奥穂高から山荘までは、特に問題ないですが、山荘手前の鎖場が慣れないと苦労するかも。

山荘から涸沢岳までは、鎖場もなく道もしっかりしていました。北穂への縦走路の鎖場を上から覗いてみましたが、足場も悪そうだし、このコースは今後もパスということで。

写真

9/10 7:26

新装開店した岳沢ヒュッテ
最後の補給ポイントでもあります。

9/10 8:34

穂高稜線もばっちり

9/10 8:43

長い岩場歩き。
酸素も薄くなってくるのでマイペースで

9/10 9:30

ひたすら岩場が続きます

9/10 9:40

この辺から下山の方とすれ違いました

9/10 9:40

紀美子平直下の鎖場。
足場はしっかりしてますが、息が切れていますので、休み休み。

9/10 9:46

9/10 9:55

紀美子平

9/10 9:56

前穂への登り
これまで以上に足元に注意しながら進みます。

9/10 10:29

前穂からの展望
これまでの苦労が報われます。

9/10 10:29

前穂からの展望その2

9/10 10:32

前穂からの展望その3

9/10 10:34

9/10 12:00

吊り尾根から岳沢方面。
さほど高度感はないですが、足元は切れ落ちています。

9/10 12:18

山頂直下の鎖場

9/10 12:45

奥穂高岳山頂。
残念ながらガスがかかってしまいました。

9/10 14:30

涸沢岳三角点

9/11 5:05

夜明け前の山荘

9/11 5:06

まもなくご来光

9/11 5:28

小屋泊まりの醍醐味です

9/11 6:08

ザイテングラードを下山します

9/11 6:22

もう秋の空です

9/11 7:21

涸沢小屋でデザートタイム。
あとはいつもの道を黙々と下るのみ。

撮影機器：

DMC-FZ7 Panasonic