檜洞丸(箒沢公園橋→石棚山→檜洞丸→犬越路→西丹沢自然教室)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:50
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新松田〜箒沢公園橋(富士急湘南バス)\1,180 西丹沢自然教室〜新松田(富士急湘南バス)\1,180 新松田〜愛甲石田\310 |
写真
感想
夏山シーズンも終了でこれからは地元の山をそれなりに。10月は丹沢主脈完全縦走をしようかとも思っていましたが、天気がいまいちなのでそこまでは見送り、未踏のルートということで白羽の矢が立ったのは石棚山。高校時代インターハイ予選のルートがここでしたが、私は結局歩くことはなく、それから25年が早経過。相当きついと噂だったところを経験すべく挑戦。
さて、新松田始バスに乗るため愛甲石田にほぼ6時着。余裕をもって新松田に着きましたが、意外にも雨。晴れは期待してなかったけど雨は想定外で、ギブアップしようかという気持ちもわいてきました。しかし懸命に打ち消してバスに乗り込みます。
バスは満員の客を乗せて出発。途中谷峨でまた大量に乗ってきて超満員。その多くは玄倉と浅瀬入口で降りてしまい、箒沢公園橋で降りたのは6~7名。時間は8時半。天気は何とか持ちこたえているという感じ。ゆっくり準備して出発です。最初は沢沿いですが、砂防堰堤の横から尾根に取り付きます。それなりに急な道ですが、すごくきついというわけでもないですね。大倉尾根と同じくらいかな。最初6kmだった檜洞丸までの距離が徐々に減っていき、3kmきったころに玄倉からの稜線に合流します。
そこからはシカ柵に沿って穏やかに登ります。石棚山も目立ったピークでなく、塔ノ岳よりも高いテシロノ頭もただの平坦な道の途中といった感じでした。同角山稜、つつじ新道と次々合わせ、木道の上を歩いて行ったら檜洞丸山頂。
ここは同角山稜行ったとき以来、もう8年になりますね。ブナの大木が目立つ山頂ですが、すっかり枯れてしまったものも多いのが残念です。
展望も全くなく、休んでいると寒いので犬越路へ。最初から急な下りの上、河内川側はひたすら崖になっている道で緊張感があります。その名の通りササだらけの熊笹ノ峰を越えると神ノ川方面への分岐。それを過ぎると、道がさらに危なくなります。左右に落ちるのが危険というよりは前に落ちるのが危険という感じ。一枚岩をクサリで下っていくのもいくつかあります。想像よりも大分危ない道でした。それを下りきれば道は一気に穏やかな稜線になって、樹林から草原という感じに変わったところが、高校時代以来の訪問になる犬越路。河内川方面はきれいに開けています。
そこから用木沢まで一気に下り、渓流沿いの道を30分ほど歩くと車道に出ました。
天気はいまひとつでしたが、予定のコースはすべて歩けて満足です。
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