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Yamareco

記録ID: 994986
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

忍法くノいち 蟻の戸渡りの術 西岳〜戸隠山で修行の巻   氷の鎖はおっかないよ〜(>_<)

2016年10月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:53
距離
13.5km
登り
1,509m
下り
1,498m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
1:09
合計
7:54
6:30
81
スタート地点
7:51
7:52
80
9:12
9:30
16
9:46
9:49
25
10:14
10:23
33
10:56
11:01
81
12:22
12:25
9
12:34
12:42
6
12:48
12:49
5
12:54
13:12
41
13:53
13:56
10
14:06
14:06
12
14:18
14:18
6
14:24
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鏡池駐車場 トイレ有。朝6時で満車。9:00〜16:30はシャトルバス運行のため一般車は入れないので注意。この時間帯でも、駐車場から出ることはできます。
コース状況/
危険箇所等
天狗平までの登山道にはピンクテープや西岳への標識多数で迷う心配はなし。渡渉3回。
P1尾根は急登&鎖の連続。第一峰までがこのコースの要。時計回りの場合、鎖を登る技術もさることながら体力も必須条件。
無念の峰のはしごへの移動がP1尾根では最も緊張した。
コース全体としては、危険な個所には予想以上に鎖やロープが整備されていて持参したザイルを要する場所はなかった。
本院岳からは鎖のない登山道になるが、一見安全そうに見える登山道も笹で隠されているだけで、南斜面はすっぱり切れ落ちているので、ワンスリップが命取りになると肝に銘じて歩く必要はある。
西岳を一人で縦走する人が・・・と思うかもしれないが、コース全体で一番怖かったのは「蟻ノ戸渡」。それは立って歩こうとするから。岩を掴んで足場を確認しながらトラバース感覚で渡れば難易度としてはそれほど高くはないと思う。でも、立って歩くのは・・・こわいよ〜。
その他周辺情報 神告げ温泉 600円 レストランあり。戸隠そばがおいしい。
スーパー銭湯「ぶらっと若里」(長野市)650円
鏡池駐車場。早朝なら一般車規制もないので入れました。でもすぐ満車。
2016年10月30日 06:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/30 6:33
鏡池駐車場。早朝なら一般車規制もないので入れました。でもすぐ満車。
登山届出します。
2016年10月30日 06:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/30 6:37
登山届出します。
渡渉3回。濡れそうなら石を投げてマイブリッジを建設という手もあります。
2016年10月30日 06:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
2
10/30 6:59
渡渉3回。濡れそうなら石を投げてマイブリッジを建設という手もあります。
最初の鎖場。ここで前のパーティに先を譲っていただきました。足がかりが少なく、鎖を使わずに登ったらけっこうクライミング感覚を楽しめました。
2016年10月30日 08:25撮影 by  DSC-TX30, SONY
4
10/30 8:25
最初の鎖場。ここで前のパーティに先を譲っていただきました。足がかりが少なく、鎖を使わずに登ったらけっこうクライミング感覚を楽しめました。
熊の遊場。ごめんね。今日は遊べないの。
2016年10月30日 08:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
1
10/30 8:47
熊の遊場。ごめんね。今日は遊べないの。
この辺りから、連続する鎖場の始まり。
氷張ってる〜。修行の始まり。忍法氷解凍の術!・・・き、効かない^^;
2016年10月30日 08:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 8:51
この辺りから、連続する鎖場の始まり。
氷張ってる〜。修行の始まり。忍法氷解凍の術!・・・き、効かない^^;
鎖が続く。
2016年10月30日 09:00撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:00
鎖が続く。
熊の遊場から約15分。こ、これは・・・。
ホントにいるんだ、クマ君^_^;
2016年10月30日 09:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:05
熊の遊場から約15分。こ、これは・・・。
ホントにいるんだ、クマ君^_^;
無念の峰。なんでこんな名前なのかは、すぐに判明。
2016年10月30日 09:19撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/30 9:19
無念の峰。なんでこんな名前なのかは、すぐに判明。
へっ?どうやって下りろと(^_^;)
2016年10月30日 09:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:20
へっ?どうやって下りろと(^_^;)
細い鎖にも通る自己ビレ−用のカラビナ。
持ってきてよかった〜(^^)v
2016年10月30日 09:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:20
細い鎖にも通る自己ビレ−用のカラビナ。
持ってきてよかった〜(^^)v
こわごわトラバースして掴んだはしごには、氷が張っていました^_^;・・・・無念。
2016年10月30日 09:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/30 9:23
こわごわトラバースして掴んだはしごには、氷が張っていました^_^;・・・・無念。
蟻ノ戸渡。本家の恐ろしさに比べればなんてことないです。
2016年10月30日 09:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:29
蟻ノ戸渡。本家の恐ろしさに比べればなんてことないです。
それよりも渡りきったあとに待っている垂直の鎖場の方が気になる。
2016年10月30日 09:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:29
それよりも渡りきったあとに待っている垂直の鎖場の方が気になる。
鎖に触れたら破門だにゃあああ。
破門でもいいんだにゃあ。命の方が大切なんだにゃああ。
2016年10月30日 09:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:30
鎖に触れたら破門だにゃあああ。
破門でもいいんだにゃあ。命の方が大切なんだにゃああ。
鎖ではなくザイルが張ってある場所もあります。
2016年10月30日 09:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/30 9:49
鎖ではなくザイルが張ってある場所もあります。
急斜面に張られた一本のザイル。15mほど。タイブロックの出番。
2016年10月30日 09:49撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:49
急斜面に張られた一本のザイル。15mほど。タイブロックの出番。
ザイルの斜面を登るといよいよ第一峰。完璧な雪景色が待っていました。忍法雪景色の術。
2016年10月30日 09:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:50
ザイルの斜面を登るといよいよ第一峰。完璧な雪景色が待っていました。忍法雪景色の術。
ようやく第一峰に着いたあ〜。急斜面と鎖の登りでヘロヘロです。
2016年10月30日 09:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:51
ようやく第一峰に着いたあ〜。急斜面と鎖の登りでヘロヘロです。
第一峰から西岳までは鎖のない尾根道。緊張がほぐれました。
2016年10月30日 09:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 9:52
第一峰から西岳までは鎖のない尾根道。緊張がほぐれました。
北アルプスが見えました!
2016年10月30日 10:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:04
北アルプスが見えました!
前夜長野市の最低気温は5℃。2000mの山頂では当然こうなります。ただただ美しい。
2016年10月30日 10:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:08
前夜長野市の最低気温は5℃。2000mの山頂では当然こうなります。ただただ美しい。
西岳到着です。あったかいコーヒーで一休み。忍法至福の時。
2016年10月30日 10:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:20
西岳到着です。あったかいコーヒーで一休み。忍法至福の時。
これから進む切れ落ちた稜線。怖さも吹っ飛ぶ雪の美しさの魔力。
2016年10月30日 10:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:31
これから進む切れ落ちた稜線。怖さも吹っ飛ぶ雪の美しさの魔力。
キレットへの下降。第一弾。このあとさらに恐ろしい鎖が待ち構えていました。
2016年10月30日 10:35撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:35
キレットへの下降。第一弾。このあとさらに恐ろしい鎖が待ち構えていました。
「氷のついた鎖を見て、わたし、凍りつきました!」
寒いダジャレのせいでさらに氷は冷え切った!!
2016年10月30日 10:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:36
「氷のついた鎖を見て、わたし、凍りつきました!」
寒いダジャレのせいでさらに氷は冷え切った!!
忍法、氷融かしの術。融かすにはホットなダジャレを叫ぶしかないけど、寒いダジャレしか思いつかず・・・。「氷はこおりごおり。」
2016年10月30日 10:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:37
忍法、氷融かしの術。融かすにはホットなダジャレを叫ぶしかないけど、寒いダジャレしか思いつかず・・・。「氷はこおりごおり。」
キレットへの下降は続く。
2016年10月30日 10:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/30 10:38
キレットへの下降は続く。
真っ白の登山道を進む。
2016年10月30日 10:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:54
真っ白の登山道を進む。
本院岳。逆回りに挑戦のパーティと遭遇。この日西岳を歩いたのは私を入れて全3組でした。
2016年10月30日 10:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 10:59
本院岳。逆回りに挑戦のパーティと遭遇。この日西岳を歩いたのは私を入れて全3組でした。
青空と雪景色♪
2016年10月30日 11:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 11:08
青空と雪景色♪
北アルプス、白馬方面。
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北アルプス、白馬方面。
きれいですが、下を通る瞬間、融け始めた雪が首筋に落ちて来る時間帯。やめるんだにゃぁぁぁ。
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10/30 11:08
きれいですが、下を通る瞬間、融け始めた雪が首筋に落ちて来る時間帯。やめるんだにゃぁぁぁ。
これから登る八方睨への稜線。
2016年10月30日 11:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
10/30 11:18
これから登る八方睨への稜線。
噂のトラバース。ザイルが張ってあるので安心です。ザイルなしだとそーとーヤバいでございます。
2016年10月30日 11:34撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 11:34
噂のトラバース。ザイルが張ってあるので安心です。ザイルなしだとそーとーヤバいでございます。
下ってきた本院岳の急斜面。
2016年10月30日 11:46撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 11:46
下ってきた本院岳の急斜面。
八方睨みまであと一登り。
2016年10月30日 12:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:10
八方睨みまであと一登り。
樹氷から降ってきた氷が登山道を埋め尽くしています。
2016年10月30日 12:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:15
樹氷から降ってきた氷が登山道を埋め尽くしています。
歩いてきた稜線を振り返ります。
2016年10月30日 12:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:18
歩いてきた稜線を振り返ります。
八方睨頂上。
2016年10月30日 12:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
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八方睨頂上。
東京から来ていた親切な単独行の男性に撮っていただきました。
2016年10月30日 12:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:26
東京から来ていた親切な単独行の男性に撮っていただきました。
戸隠山山頂。高妻山の絶景ポイントです。
2016年10月30日 12:39撮影 by  DSC-TX30, SONY
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戸隠山山頂。高妻山の絶景ポイントです。
南東には飯縄山。
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10/30 12:39
南東には飯縄山。
戸隠山頂で修行。忍法、手裏剣の術。
こんな写真撮影に付き合って下さった黄色いTシャツのお兄さん、ありがとうございます。
2016年10月30日 12:40撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:40
戸隠山頂で修行。忍法、手裏剣の術。
こんな写真撮影に付き合って下さった黄色いTシャツのお兄さん、ありがとうございます。
ついに来ました!蟻の戸渡!
きれッキレです。
2016年10月30日 12:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:48
ついに来ました!蟻の戸渡!
きれッキレです。
八方睨から見おろした蟻の戸渡。
2016年10月30日 12:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:51
八方睨から見おろした蟻の戸渡。
向こうから登ろうとする人がいます。途中ですれ違いは不可能なので(ムリにきまってます!)先に譲って下さいました。
2016年10月30日 12:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:54
向こうから登ろうとする人がいます。途中ですれ違いは不可能なので(ムリにきまってます!)先に譲って下さいました。
忍法、蟻の戸渡の術!!
行きます!
2016年10月30日 12:59撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 12:59
忍法、蟻の戸渡の術!!
行きます!
このコース最大の山場。もとい、岩場です。^_^;
2016年10月30日 13:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 13:01
このコース最大の山場。もとい、岩場です。^_^;
えっ、立って渡れって?
「たってのお願い」と言われてもねえ。命の方が大切です。トラバース風にガバ掴みながら渡りました。忍法、トラバースの術。ちなみに、4年前は三角座りの術で渡りました。
2016年10月30日 13:03撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 13:03
えっ、立って渡れって?
「たってのお願い」と言われてもねえ。命の方が大切です。トラバース風にガバ掴みながら渡りました。忍法、トラバースの術。ちなみに、4年前は三角座りの術で渡りました。
このあとあり得へんものを見た!!譲ってくれた男性が、なんと、走って渡った(>_<)
同行の女性に「あの方何者ですか?」と聞くと、たった一言。「ああいう人です。」と言う返事。
2016年10月30日 13:06撮影 by  DSC-TX30, SONY
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このあとあり得へんものを見た!!譲ってくれた男性が、なんと、走って渡った(>_<)
同行の女性に「あの方何者ですか?」と聞くと、たった一言。「ああいう人です。」と言う返事。
4年前、「うわあああ、垂直の鎖だあああ。」とビビりまくった鎖場。あの日が懐かしい。
2016年10月30日 13:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 13:12
4年前、「うわあああ、垂直の鎖だあああ。」とビビりまくった鎖場。あの日が懐かしい。
百間長屋までは鎖場が続きます。
2016年10月30日 13:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 13:20
百間長屋までは鎖場が続きます。
百間長屋。
2016年10月30日 13:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 13:30
百間長屋。
落ち葉で滑りやすい急坂を慎重に下って、戸隠神社隋神門に到着。
2016年10月30日 14:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 14:08
落ち葉で滑りやすい急坂を慎重に下って、戸隠神社隋神門に到着。
鏡池に戻ってきました。今日歩いたコースの全貌を見て感無量。
2016年10月30日 14:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 14:28
鏡池に戻ってきました。今日歩いたコースの全貌を見て感無量。
紅葉と鏡池と戸隠山。
2016年10月30日 14:28撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 14:28
紅葉と鏡池と戸隠山。
戸隠の紅葉を見にいらしたご夫婦に撮っていただきました。
2016年10月30日 14:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 14:30
戸隠の紅葉を見にいらしたご夫婦に撮っていただきました。
今日一日、鎖触りまくりで破門決定!
ちびっこ忍者村で一から修行し直します<(_ _)>
2016年10月30日 15:07撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 15:07
今日一日、鎖触りまくりで破門決定!
ちびっこ忍者村で一から修行し直します<(_ _)>
戸隠神社は紅葉真っ盛り。
2016年10月30日 15:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 15:12
戸隠神社は紅葉真っ盛り。
戸隠神告げ温泉で体を清めて・・・
あ、その前に。
2016年10月30日 15:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 15:12
戸隠神告げ温泉で体を清めて・・・
あ、その前に。
修行をやり直すには、まずは腹ごしらえ(^^♪
戸隠そばは天下一品!
2016年10月30日 15:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
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10/30 15:26
修行をやり直すには、まずは腹ごしらえ(^^♪
戸隠そばは天下一品!

装備

個人装備
ハーネス ヘルメット デイジーチェーン スリング ATC 鎖にかけられるタイプの自己ビレイ用カラビナ 安環 タイブロック 30mザイル 軽アイゼン

感想

西岳に鎖修行に行ってきました。
ちょうど戸隠の紅葉も見ごろだろうと思っていたら、
前夜低気圧南下でまさかの白銀世界。
上は凍結が十分に予想されたので、念のため30mザイルとアイゼンも持参しました。でも、鎖に氷は張っていたものの出番はありませんでした。
今シーズンぎりぎりで西岳に登ることができました。

第一峰までがこのコースの核心でしょう。
ひたすらの急登と鎖の連続。楽しませてくれます。
氷も張っていたので、「安全第一」とつぶやきながら
セルフビレ−をこまめに取り鎖場を登りました。
セルフをいちいちとらなければもっとずっと時間短縮できますが、
「時間より安全第一」と自分に言い聞かせ、セルフをとる必要もなさそうなところも丁寧にセルフをとり、とにかく安全最優先で登ってきました。あまりに慎重な今日の自分に時々イラっとしましたが、これも修行とやりぬきました。

鏡池に映る戸隠全貌。今日一日自分が歩いたコースをすべて見渡すことができ、大きな満足感に浸ることができました。戸隠大満喫の一日でした。

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コメント

時計回り
霜が下りているなんて、こわすぎるんだにゃーcatsweat01

それは、さておき、どうして時計回りなんでしょう?反時計回りの方が簡単だと言われている気がします
2016/10/31 23:21
Re: 時計回り
NYAAさま
反時計回りをしたら、NYAAさまに「なんで時計回りにしないんだにゃあ(怒)」
と言われると思ったからです。
というのは冗談で、
時計回りにしたのは、
このコース最大の山場である「蟻の戸渡り」をラストに持っていきたかったからです。
P1尾根の激登りを味わい、ヘロヘロになってみたかったというのもあります。
予想通りP1尾根ではヘロヘロになり、「修行だ。」「修行だ。」と何度もひとりごとを言いながら登りました。(笑)
ほんと、きっつい尾根で超カイカンでした。notes

ということで、大変な方の回り方をしたということで
破門は取り消しかにゃー
ついでに、ネコスタンプもゲットだにゃ

ちなみに、5月にnomjackさんも時計回りで登っています。happy01
2016/11/1 6:34
写真は、寒そぉ〜
里では、ふつうに、ストーブもコタツも出してます。

だけど、格好が薄着なので、
おだやかな晴れ日だったようで、なによりです。
いずれは、ダイレクト尾根ですかね〜
2016/11/5 14:20
Re: 写真は、寒そぉ〜
ka8chanさん
初めまして
コメントありがとうございます。
下山後に戸隠そばを食べに行った神告げ温泉でもストーブを焚いていました。
これからの季節、山はいつ冬山になってもおかしくないので、万全の装備で登りたいですね。
2016/11/6 20:49
立って???
蟻の戸渡りを立ってって凄すぎです。
私は四つん這いでした💦
この日は火打山が雪だったようなので、
戸隠もかな〜?って思ってました。もう冬ですね。
2016/11/2 0:52
Re: 立って???
hapiraさん
立ってなんてとんでもないです
クライミングを初めてからは、「絶対に事故らないこと」「安全第一」がモットーになり
無謀なことはしなくなりました。
2016/11/3 23:02
鎖!楽しそう♪
nyororoさんこんばんわ。

鎖たくさんで楽しそうですね♪
しかし、nyororoさんに鎖場が怖かった時があったなんて今のその余裕と凄みすら感じるお姿からは想像がつきませんね(笑)
鹿沼の岩山の鎖場で「すらすらスラブだにゃ~」と歌いながら余裕で下りていったあの時のお姿とフレーズが記憶から消えず、今でもたまに私も歌ってしまいます(笑)
ビレイなど、全ては理解はできませんでしたがそれでもとても参考になりました。お疲れ様でした。
2016/11/2 23:16
Re: 鎖!楽しそう♪
K-azmさん
今度岩山で岩トレするときには、「すらすらスラブのうた」を一緒にハモリながら下りましょ♪
K-azmさんなら、華麗なねこバランスできっと蟻の戸渡を立って歩けると思います。
とても楽しいところなのでおススメです。smile
2016/11/3 23:10
こんばんは。
ダジャレで滑ったら怖い季節が今年もやってきました。
nyororoさん忍術使えたなんて
やっぱり今の今まで忍術もコソ練だったのかな??
2016/11/3 20:58
忍法、ダジャレ凍りつかせの術
jaian37さん
これからの季節、わたしの前を歩くときには、
突然襲いかかるダジャレ用のセルフビレ−をお忘れなく
2016/11/3 23:16
修験ノ道
nyororoさま

悟りを拓かれましたか?
無!?
千日回峰、大峰奥駈もありますね。

怖い山(戸隠山、妙義山,八海山etc)には
中腹までで我慢している yaskim
2016/11/3 23:04
Re: 修験ノ道
yaskimさま
悟りを開くまでには、あと999座くらい登らなくてはムリかもです。
邪念を心から追い払うことがまだまだできず、じゃんねんです
2016/11/3 23:22
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