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記録ID: 995625
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ハイキング
甲信越

冠雪の佐武流(さぶりゅう)山にクリスマスツリー

2016年10月30日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.8km
登り
1,481m
下り
1,481m

コースタイム

登山口600〜檜俣川渡渉800〜稜線合流1130〜頂上1240〜下山〜渡渉点1640〜林道1710〜林道経由でP1900
天候 曇り〜晴れ〜快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
栄村秋山郷の登山口
コース状況/
危険箇所等
行動時間 13時間
標高範囲 1000〜2100m
合計登行 1200m
気温 朝3度 帰り夜は2度 さみい〜
山で会った人 14人
森林限界 全山針葉樹林
登山道の様子 割と整備済
積雪の様子 1センチ
日帰り温泉 石打のユングパルナス 真夜中の露天風呂 23時まで営業
東京帰宅 3Am
夏でも冬でも100名山
新刊発売開始だよ Amazonで買ってね
2016年10月12日 15:42撮影 by  iPhone 6s Plus, Apple
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10/12 15:42
夏でも冬でも100名山
新刊発売開始だよ Amazonで買ってね
紅葉の林道延々と
2016年10月30日 07:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 7:08
紅葉の林道延々と
檜俣 有名な渡渉でね、ロープ頼りに飛び石で靴でOK 
脱いでいた人もいたけど
2016年10月30日 08:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 8:00
檜俣 有名な渡渉でね、ロープ頼りに飛び石で靴でOK 
脱いでいた人もいたけど
うおっと、樹氷と降雪
2016年10月30日 09:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 9:27
うおっと、樹氷と降雪
2016年10月30日 10:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 10:03
向こう苗場山と脇のダケカンバ
2016年10月30日 10:32撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 10:32
向こう苗場山と脇のダケカンバ
冠雪キラキラ
2016年10月30日 11:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 11:59
冠雪キラキラ
2016年10月30日 12:45撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 12:45
苗場山方面
2016年10月30日 12:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 12:47
苗場山方面
下山またもや夜日没
2016年10月30日 17:24撮影 by  iPhone 6, Apple
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10/30 17:24
下山またもや夜日没

感想

グレートサミッツ国内編 NO184
 初冠雪の佐武流(さぶりゅう)山
 ハロウィンなのに、クリスマスツリーになっていた。前日雨だったらしい。明け方から登りだすと、1500m以上のシラビソ樹林に雪が降ったような。樹氷になっている。
 登山口から林道歩いて、奥から一旦檜俣に下って向こう側登って稜線に出る。延々と登ると苗場から〜赤倉〜ナラズの稜線に合流して、その奥のなだらかなところが、佐武流の山頂だった。この辺りの最高峰で、苗場よりも、白砂よりも高くて、向こうの志賀高原に比べれば低いけれど。
 ああ〜マニアックな山だ。そんな山にも何人かが同じルートから登って、今日は合計で14人。往復で顔合わせるから顔見知りみたいなものになったよ。しかも日の短い秋だから、ガツガツと皆早いね。この山は今の時期じゃないと登れないかとか思ったよ。
 しかし午後からは完全に秋晴れで、苗場の傾斜山から稜線が延々と続いているのが分かるし、後ろ側には鳥甲山。上越の稜線には上ノ倉山というのが高峰で見えるのだが、まあやはりマニアックで。向こうに谷川岳も、群馬側には武尊も。
地図に展望良いと書いてあるのは全部大うそで、展望は悪いのだ。全山がシラビソの樹林で、よくぞここまで樹林がボウボウだと思っていたのだが、それは上ノ倉でもそうだし、鳥甲もそうで、頂上からの展望などない。三国峠から東の谷川連峰は、森林限界が1500mの低さに笹原が広がって、ハイマツなんて2000mまでないのに、この間が全部笹の展望良好なのは一体どうしてかと、この日も悩ましく一日中考えていた。
 ところがこちらの上信の山にくると、2100mなんてがぜんシラビソの針葉樹林の真っ只中で、ボサボサのままに、たまにその隙間から展望あるけれど、大きな樹林が展望邪魔しているわけだ。土壌の違いか、その植生の違いは何なんだといつも思う。そして、この辺りのボサボサ山は、それでいいのだと確信的に思えるようになった。何しろ苗場だって、一応高層湿原こそは見通しのいい風景にはなっているが、頂上付近の大きなシラビソ樹林はそのままで、展望を遮っている。それはつまりブナ林なんてのが、ほとんどないわけだ、この一帯は。
 ああ樹氷と、冠雪したオオシラビソとは、寒そうなクリスマスツリーそのもので、早くも今シーズンの雪体験初日となって、冬のアウトドアの心の準備ができたと大喜びしたねえ。しかも下山はやはり最終になって戻ったのは午後7時の真っ暗。しかも気温2度で、夏服じゃとんでも寒くて、手袋薄手じゃガタガタ凍りそうで、ああ雪が愛おしい〜〜
 そしてついに「夏でも冬でも100名山」が新刊発売開始になったよ!
Amazonで買ってね! 名著だよ!

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