閉山まぢかの北アルプス 焼岳と穂高岳

2016年10月27日(木) ~ 2016年10月30日(日)

• GPS: 76:03
• 距離: 53.8km
• 登り: 3,757m
• 下り: 3,743m

天候

10/27：晴れ、28：曇り→雨、29：晴れ→曇り、30：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

□駐車場
沢渡足湯公園前駐車場を利用
□バス
沢渡地区⇔上高地：往復 \2,050

コース状況／危険箇所等

□上高地⇔焼岳
積雪なし。山頂付近で一部凍結している箇所あり。（霜柱あり）
10/31をもって登山道の梯子が撤去されるため、上高地側からの入山不可。

□横尾⇔涸沢
本谷橋はメインの橋は撤去されているが、仮設の橋が架かっているため問題なし。

□涸沢⇔白出のコル(ザイテンルート)
涸沢、ザイテンにも積雪なし。

□白出のコル⇔奥穂高岳
積雪なし。梯子、鎖は凍結に注意。

□涸沢岳⇔北穂高岳
初心者は立ち入り禁止のルートです。
危険個所には鎖、梯子がかかっていてるものの、浮石が多く気は抜けません。
長い梯子付近は崩落しており、滑落のほか落石にも注意が必要。

写真

10/27 8:49

本日は快晴。
上高地の紅葉は今が見頃です。

10/27 9:02

明日は天気が崩れるため、天気がいいこの日に焼岳に登ることにしました。

10/27 9:06

10月末で梯子が撤去され、上高地側からは入山出来なくなるようです。

10/27 10:11

10/27 10:25

気持ちのよい笹原です。

10/27 10:40

登山口から1時間半ほどで焼岳小屋につきました。
このころにはガスで真っ白。

10/27 10:58

小屋を出ると風が強く、ガスも吹き飛ばされて山頂がくっきり。

10/27 11:50

山頂まであと少し。雲一つなし。

10/27 11:53

10/27 11:56

10/27 12:00

焼岳北陵山頂着。

10/27 12:00

エメラルドグリーンの池がきれいでした。

10/27 12:25

下山開始します。北陵にも行ってみたいけど、確か立ち入り禁止だったと思いますので、あきらめることに。

10/27 12:26

10/27 13:33

10/27 15:19

上高地まで降りると、穂高がくっきり。
明日天気が崩れるとは思えない快晴です。

10/27 15:20

この後徳沢まで歩きシェルター泊をしました。
さすがにこの時期の平日は人が少なく、キャンプ場に幕営したのは私だけでした。さみし...。

10/28 7:41

2日目朝。
快晴とは言えませんが、なんとは天気は持っていました。
キャンプ場に1張りのみ。

10/28 9:32

横尾についたころには青空も。
ただ、横尾を出た直後からポツポツと雨が降ってきました。

10/28 9:48

10/28 10:46

10/28 10:47

怪しい雲が。明らかに雨ですね。

10/28 10:54

本谷橋。メインの橋は撤去されています。
このころには雨はザザ降り、休まず先に進みます。

10/28 12:25

12時半ごろに涸沢に到着。
すっかり雪対策がされていました。
この後雨の中シェルターを張りました。

10/28 13:43

涸沢ヒュッテでおでん(\700)をいただきました。
冷えた体が温まります。
この夜、朝方まで雨は強く降り、シェルター内は絶えず小雨が降り続けまして、中は水没状態となってしまいました。
なんせ耐水圧600mmなもので...。

10/29 7:09

朝は晴天。予定では北穂→穂高岳山荘のテン場で3泊目でしたが、水没したシェクターを撤収する気になれなかったのと、上は強風だったため、予定を変更してザイテンから奥穂を登ることにしました。

10/29 7:10

10/29 7:27

10/29 8:23

10/29 8:33

10/29 8:41

10/29 8:47

ザイテン取付き。
思えば、このルートを登りで使うのは今年初めてでした。

10/29 8:57

吸い込まれそうな壮大な風景です。

10/29 9:12

小屋まであと20分のペイントが。

10/29 9:30

穂高岳山荘に到着。
ガラガラです。

10/29 9:46

穂高岳山荘から先はさえぎるものがないため、のもすごい風でした。

10/29 10:00

10/29 10:03

10/29 10:06

10/29 10:10

まもなく奥穂山頂。

10/29 10:17

雲海の中のジャンダルム。
かっこいい。

10/29 10:19

前穂方面も雲海の上に。
幻想的な風景でした。

10/29 10:20

10/29 10:32

10/29 10:37

10/29 10:37

槍をバックに奥穂山頂。

10/29 10:43

10/29 11:10

穂高岳山荘に戻り、少し早めの昼食です。
お揚げとネギと鰹節の乗ったかけそば。うまかった。

10/29 11:20

さて、せっかくのなので涸沢岳へ。

10/29 11:29

10/29 11:33

穂高岳山荘から15分ほどで涸沢岳に到着。

10/29 11:36

10/29 11:36

このまま引き返す予定でしたが、まだまだ時間があるため、北穂へ向かうことにしました。

10/29 12:01

以前北穂→奥穂へ行きましたが、今回は逆ルート。
なんか新鮮でした。

10/29 12:06

10/29 12:07

途中崩落している箇所がありました。（梯子ふきん）
足物が崩れやすく要注意です。

10/29 12:18

10/29 12:20

10/29 12:21

10/29 12:25

最低コルに到着。

10/29 12:34

10/29 12:35

10/29 12:42

おっ、氷柱が。

10/29 12:46

10/29 12:50

ふと振り返り、その道のりの険しさを再確認。

10/29 12:52

10/29 13:00

10/29 13:00

10/29 13:01

10/29 13:06

10/29 13:08

10/29 13:12

10/29 13:15

10/29 13:23

10/29 13:25

北穂に到着。
山頂はガラガラでした。

10/29 13:26

10/29 13:43

北穂の小屋のテラスで休憩。
個人的に最近はまっている上島珈琲のミルクコーヒーです。

10/29 13:46

小屋もガラガラでした。

10/29 15:09

涸沢に降りてくるとガスに包まれていました。

10/30 6:22

3日目。
気温はこの4日間で一番の冷え込みで、シェルター内の結露は水滴の形のまま凍り付いていました。

10/30 6:50

モルゲンロートを見ながら外でゆっくり朝食。

10/30 8:36

3日間お世話になったモンベルのU.L.シェルター1型です。
晴れた日は快適ですが、雨の日は地獄でした。
帰ったら耐水処理をしなければ...。

10/30 8:59

10/30 10:43

10/30 10:48

シーズンも終わりということもあり、日曜なのに横尾も人は少な目。

10/30 12:36

上高地は今が紅葉真っ盛り。

10/30 12:43

河童橋までもとってきました。
遠くに見える焼岳。3日前に登ったばかりなのに、ずいぶん前のことのように感じました。

10/30 12:52

紅葉と河童橋、そして穂高。
山行の締めくくりに最高の風景でした。

10/30 13:51

無事沢渡に戻ってきました。

撮影機器：

SC-03E SAMSUNG

X-T1 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ シェルター テントマット シェラフ シュラフカバー ヘルメット