水無川水系 デトノオオナデ沢

2016年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 10:52
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,494m
• 下り: 1,311m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 3:30
• 合計: 11:15

距離 17.1km 登り 1,505m 下り 1,330m

6:30 駐車地点
6:45 十二平登山口
8:15 8:20 デトノアイソメ
8:55 9:10 120m滝1・2段目
9:20 10:50 120m滝3段目
11:40 12:50 赤茶けたスラブ
12:55 13:25 荒山
16:05 デトノオオナデ沢出合
16:20 デトノアイソメ
17:30 十二平登山口
17:45 駐車地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【越後三山森林公園キャンプ場】
・越後三山森林公園へは通行止めと書かれた看板があるが、問題無く駐車場までアクセス可能
・au 電波 x、SoftBank 電波 o
・駐車場広い
・小屋があり、1階はトイレで利用できた。2階は避難小屋のように見えるが鍵は空いていなかった

【越後三山森林公園キャンプ場駐車場〜オツルミズ沢出合】
・路面は荒れているが SUV であれば通行可能
・オツルミズ沢を越えた場所の林道脇に3台ほどのスペース有り
・さらに200m程進むと林道脇に2台ほどのスペース有り
・それ以上は進めなさそう

コース状況／危険箇所等

【十二平〜デトノアイソメ】
・沢歩きとなるまでは、ほとんど踏み跡は明瞭
・十二平からすぐに分岐があり、左の踏み跡を進む。右に行くと堰堤に出てしまう
・標高510mあたりで踏み跡は一度沢に降り、ここで一瞬だけ左岸に渡渉する。その後はすぐに右岸に戻り、ピンクテープを目指してガレ沢を少し登って踏み跡に戻る
・次第に踏み跡が不明瞭かつ藪っぽくなるため、沢に降りる
・沢は基本的にゴーロ歩き

【120m滝】
・1段目・2段目はロープ不要
・3段目はロープを出したほうがいい
・3段目は2Pで、1P目と2P目はどちらも50m
・安心できるプロテクションは取れない（剥がれかけた岩角、細い灌木、ほとんど効いていないハーケン、抜けそうなナッツ、最後の最後に安心できそうなカム）
・ヌメリがある
・2P目はロープは無くても良いが、上に上がってしまったほうが落ち着いてロープを片付けられる

【赤茶けたスラブ】
・稜線までスラブ通しで登ることができる
・フラットソールは要らなかった
・ロープ不要

【鉱山道尾根】
・稜線から鉱山道尾根の下降点は結局分からなかった
・荒山と書かれた立派な標識のあるポイントから北へ降りる踏み跡があるが、鉱山道尾根の踏み跡ではない。この踏み跡は暫くすると小さな谷に降りてそのまま下降していく。所々テープもあり三山岳友会と書かれていた
・小さな谷をそのまま降りてしまうと、東不動沢への最後の下降や東不動沢の下降に不安があったため、1050m地点で鉱山道尾根へ藪をトラバース
・鉱山道尾根は途中踏み跡が不明瞭になる箇所もある
・鉱山道尾根も滑りやすく、滑落注意
・前日雨だったり、落ち葉の多い時期だったせいか、非常に滑りやすい。ほとんど、灌木や草に捕まりながら降りるか、バイルを土に指しながら降りた

その他周辺情報

【金城の里（日帰り温泉）】
・http://www.asahi-net.or.jp/~ck4t-hri/kydo/kydo/kinjyo.htm
・380円
・施設は綺麗

写真

10/30 6:28

オツルミズ沢を越えて少しの場所に車を止めた

10/30 6:29

この先も200m程車で進むことができ、林道脇に2台分程度のスペースがある

10/30 6:50

十二平を越えた少し先に分岐がある。右に進むと堰堤に出るが、これは間違いなので、戻って左の道に進むと堰堤を巻くことができる

10/30 6:59

笹花沢

10/30 7:18

踏み跡が一度沢に降り、ここで一瞬だけ左岸に渡るため沢靴に履き替える。その後はすぐに右岸に戻り、ピンクテープを目指してガレ沢を少し登って踏み跡に戻る

10/30 7:45

踏み跡が次第に藪っぽくなってきたため沢に降りる

10/30 7:47

デトノオオナデ沢が見えた

10/30 8:06

デトノアイソメまでの様子

10/30 8:19

東不動沢と西不動沢

10/30 8:27

デトノオオナデ沢出合

10/30 8:41

デトノオオナデ沢出合にデトノオオナデ沢とカナヤマヅルネ（鉱山道尾根）の目印

10/30 8:44

5m・10m滝

10/30 8:48

5m・10m滝は右岸から登ったが泥々でちょっと怖い

10/30 8:54

120m3段滝。1段目と2段目はロープ不要

10/30 9:01

1段目終了点から上部

10/30 9:04

2段目

10/30 9:04

3段目

10/30 9:25

3段目のビレイ支点。意外としっかり効いていて、回収するときに少し苦労した

10/30 9:26

3段目のリード。ヌメリがあり緊張する

10/30 10:03

上部は雪

10/30 10:23

プロテクションは信頼できるものはほとんど取れず。剥がれかけた岩角、細い灌木、ほとんど効いていないハーケン、抜けそうなナッツ、最後の最後に安心できそうなカム

10/30 10:23

3段目1P目終了点は灌木

10/30 10:41

3段目2P目。難しくはない

10/30 11:13

120m滝から赤茶けたスラブの間もグングンと高度を上げる

10/30 11:19

西不動沢

10/30 11:54

赤茶けたスラブ。前日雨だったせいか、スラブ下部は濡れて黒光りしている

10/30 11:58

10/30 12:01

上部は比較的乾いている。北面なのでこの季節は日が当たらず

10/30 12:09

ここは稜線までスラブが続いていそうな左を選択

10/30 12:19

赤茶けたスラブ

10/30 12:27

赤茶けたスラブ

10/30 12:38

赤茶けたスラブの稜線直下

10/30 12:49

最後の最後は枯れた草付きで滑りやすいので、あえて灌木帯から抜ける

10/30 13:16

中ノ岳

10/30 13:16

八海山・入道岳

10/30 13:17

関門ノ滝・幣ノ滝

10/30 13:27

荒山より稜線を西へ

10/30 13:34

この標識のあるポイントから踏み跡を下降した。この標識は荒山ピークにあるわけではなく、荒山から西に進んだ箇所にある

10/30 13:35

稜線から踏み跡を下降。降りていて判明したのだが、これは鉱山道尾根の踏み跡とは違うみたい

10/30 13:36

枯れた草、泥などで異常など程滑る。滑りながら降りる MazdaTo

10/30 13:59

小さな谷に出てそのまま降りていく

10/30 14:32

谷が急になる1050m地点で鉱山道尾根を目指してトラバース

10/30 15:10

鉱山道尾根の踏み跡に出た

10/30 15:11

東不動沢

10/30 15:19

鉱山道尾根の様子

10/30 15:27

鎖が数カ所あった

10/30 15:51

トラロープもあった

10/30 16:01

鉱山道尾根の最後は枯れた草付きの急斜面で怖い

10/30 16:06

最後は落ちるようにずり降りる

10/30 16:35

日没が近い

10/30 17:29

十二平からデトノアイソメ方向へ少し進んだ分岐に標識があった

撮影機器：

DSC-W300 SONY