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Yamareco

記録ID: 1001160
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ハイキング
丹沢

三ノ塔・大山〜蓬平を訪ねて、静寂・喧騒混在のメリハリ周回

2016年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:17
距離
15.4km
登り
1,582m
下り
1,567m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
0:41
合計
7:14
7:53
64
8:57
9:12
42
9:54
9:54
12
10:06
10:06
16
10:22
10:23
4
10:35
10:37
20
11:29
11:31
22
11:53
11:54
62
12:56
13:11
33
13:44
13:44
11
13:55
13:56
22
14:18
14:18
25
14:43
14:43
21
15:04
15:04
3
15:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札掛の駐車場にスクータ駐輪
注:札掛から塩沢橋方面通行止め
コース状況/
危険箇所等
○ヨモギ尾根
取付きのタライ小屋沢の渡渉は、水少なく容易
尾根道に取りつくとすぐ明瞭な踏み跡で、紫テープも豊富
○大山北尾根
大山山頂から脚立で鹿柵乗り越えスタート
踏み跡は概ね明瞭で、尾根通しなので迷うところはほぼないが、ミズヒノ頭の頂稜が西にL字に曲がってから急降下するところが若干尾根不明瞭で、北の支尾根にひき込まれぬよう
タライ小屋沢渡渉点
丁度この小滝を飛び渡りました
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タライ小屋沢渡渉点
丁度この小滝を飛び渡りました
長い杉林の登りを抜け、やっど自然林が
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長い杉林の登りを抜け、やっど自然林が
マツカゼソウが一株咲き残っていました
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マツカゼソウが一株咲き残っていました
トリカブトも残ってました
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トリカブトも残ってました
800m付近傾斜が緩むと草地が
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800m付近傾斜が緩むと草地が
暗い杉木立の中、朝の陽が葉を透かした光を送り込んでくる
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暗い杉木立の中、朝の陽が葉を透かした光を送り込んでくる
このひしゃげたゲートは、天国の?それとも地獄・・・・
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このひしゃげたゲートは、天国の?それとも地獄・・・・
扉を潜ると明るい空間が広がる
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扉を潜ると明るい空間が広がる
色付く大木と三峰
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色付く大木と三峰
やはり天国でしたね
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やはり天国でしたね
なだらかに登って下ると素晴らしい森が広がる
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なだらかに登って下ると素晴らしい森が広がる
ここがヨモギ平かな
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ここがヨモギ平かな
そのようです
振り返ってみたところ
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振り返ってみたところ
粘ったのにアカゲラは逃し、ヒガラもピンボケ(涙)
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粘ったのにアカゲラは逃し、ヒガラもピンボケ(涙)
三ノ塔が見えてきた
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三ノ塔が見えてきた
高度を上げると色づいてきました
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高度を上げると色づいてきました
青空に映えます
塔が見えてきました
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塔が見えてきました
ホコリタケかな
終了点に待っていたのは…
白冠のフジ子ちゃんを見つめる赤頭巾のお地蔵様
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終了点に待っていたのは…
白冠のフジ子ちゃんを見つめる赤頭巾のお地蔵様
富士も冠雪しています
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富士も冠雪しています
愛鷹山も
視線を下ろすとガレに咲く花
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視線を下ろすとガレに咲く花
フジアザミも残ってました
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フジアザミも残ってました
丹沢三峰
アザミも
三ノ塔山頂から、ズーム富士のお顔は薄化粧
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三ノ塔山頂から、ズーム富士のお顔は薄化粧
なんとか見えてる荒川、赤石は富士より雪が多い?
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なんとか見えてる荒川、赤石は富士より雪が多い?
三ノ塔の東面はススキの原
大山がススキの海に浮かぶ
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三ノ塔の東面はススキの原
大山がススキの海に浮かぶ
リンドウ
キク科はわからん
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キク科はわからん
葛葉川本谷
上流部の紅葉は盛りのよう
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葛葉川本谷
上流部の紅葉は盛りのよう
大音沢ノ頭よりススキと富士
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大音沢ノ頭よりススキと富士
日本武尊の足跡を祀っている?
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日本武尊の足跡を祀っている?
岳ノ台着
意外と時間が掛かる
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岳ノ台着
意外と時間が掛かる
岳ノ台にて
ツマグロヒョウモン♂
あ、Y字模様は草の影です
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岳ノ台にて
ツマグロヒョウモン♂
あ、Y字模様は草の影です
紅葉越しに大山山頂を望む
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紅葉越しに大山山頂を望む
ヤビツから今日最後の登り
紅葉を見上げて一息
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ヤビツから今日最後の登り
紅葉を見上げて一息
何とか13:00前に着きました、大山!
北尾根に行く前にランチ休止
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何とか13:00前に着きました、大山!
北尾根に行く前にランチ休止
北尾根に入り西が開けた地点。カンスコロバシ沢右岸尾根が落ちている
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北尾根に入り西が開けた地点。カンスコロバシ沢右岸尾根が落ちている
天を覆うブナ
しばらくモノレールに沿って行く
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しばらくモノレールに沿って行く
空を見上げる
こっちは煤ヶ谷三峰
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こっちは煤ヶ谷三峰
中間点の西沢ノ頭
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中間点の西沢ノ頭
ミズヒノ頭付近から丹沢三峰
手前の尾根は頂稜が西に曲がった端部でその先は急降下
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ミズヒノ頭付近から丹沢三峰
手前の尾根は頂稜が西に曲がった端部でその先は急降下
送電線下から真ん中が三ノ塔そのすぐ下が蓬平
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送電線下から真ん中が三ノ塔そのすぐ下が蓬平
境沢ノ頭を左に下る
県道と書いてある方
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境沢ノ頭を左に下る
県道と書いてある方
眠い紅葉が多い中、際立った赤
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眠い紅葉が多い中、際立った赤
振り返ると色付いた斜面の向こうに大山山頂
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振り返ると色付いた斜面の向こうに大山山頂
ミツマタの蕾?
無事完歩!ノンアルで乾杯‼
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無事完歩!ノンアルで乾杯‼

感想

 風も大分冷たくなってきた。そろそろ天敵(蛭)もオフタイム、かな?で、やつに食われかけた、7月の大室山以来の丹沢出撃である。
 ヨモギ尾根は山レコを始めた頃から、丹沢のレコで時々拝見して気になっていた。 三ノ塔は、最も手軽に南ア南部が眺められる結構好きなピーク。ただ、山頂よりも長い頂稜の北端のガレ縁がお気に入りの場所です。そこにお地蔵さまが鎮座していますが、ここに直接北面から突き上げる、VRルートがヨモギ尾根。ビビりもんには、ちょっとハードルが高いが…。
 問題は、札掛にスクータをおいてヨモギ尾根を登るのはいいが、どう戻るか。三ノ塔から新大日まで西進して長尾尾根を戻るというのが固い線であろうが、思い切って大山北尾根を降りてみることに。山レコのマイマップの菩提峠〜ヤビツ峠間も埋められる。

 蓬平、良かったです。キツツキのドラミングがこだまし(撮れませんしたが・・・・)。それに、蓬平の標識のちょい手前の草原帯(ここも蓬平なのか?)も気に入りました。
 二ノ塔からは大音沢ノ頭から菩提へ直接下る道を選択。大山北尾根も山頂の喧騒を抜け出し、静かにゆったり自然林の中を歩けました。
 ヨモギ尾根ではお1人に追い越され、大山北尾根は2人組とスライドしたのみ。
好天で、三ノ塔〜二ノ塔、追分〜大山山頂の喧騒とは対照的でした。二ノ塔から追分まではさほどではなかったので、静-混-普通-混み-静と、人との遭遇も標高グラフと同じく「M字」型でした。

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コメント

ヨモギ平いいですね〜!
odaxさん、こんにちは。

素晴らしいコースですね
心地よい疲労感と紅葉の感動で、帰宅されてからの晩酌がさぞや美味しかったことと思われます

私にはきつくて真似できそうもないので、菩提峠〜三ノ塔〜ヨモギ平〜菩提峠のミニ周回くらいがちょうど良いかも?
2016/11/7 7:56
odaxさん、こんにちは。
丹沢エリアは、登山口、ルートなどが
本当多彩ですね。
ススキ、紅葉、リンドウの花と
晩秋の彩りが鮮やかですね。
標高差、1500mは、なかなか
大変かと思いますが、パワー衰えずですね。
2016/11/7 10:14
odaxさん、こんばんは。
三ノ塔のヨモギ尾根、大山北尾根ですか。こんなルートがあるとは知りませんでした。さすがに丹沢は一般ルートでなくても結構人が入っているのですね。東北では一般ルートと言われていても、刈り払いがないと、すぐ藪という所もあるので驚きです。
大山の北方面、三峰山の辺りはヒルが多いと聞きましたが、今回は大丈夫でしたか?
2016/11/7 18:29
odaxさん、
大山北尾根は昨秋歩いて大変気に入りました。
三の塔の北側も静かな山域でしょうね。
新大日に上がる道も素晴らしいと聞きます。

この周回コースなら、バニちゃんでなくとも、バス利用でも行けますね


半袖隊長
2016/11/7 20:21
BOSCOからがいいかも
 makoto1959さん、コメありがとうございます。
 蓬平、派手ではないがいい所 でした。紅葉mapleにはちょっと早い感じでしたが、新緑や雪の積もった時期 も素晴らしいんだろうなと。ただ、この草地は梅雨〜夏期には・・・・(奴が)出るんじゃなかろうか 、との冷や汗 も・・・・。
 もし行かれるようなら、「ヨモギ平」の標識の美林を愉しむのみならず、北へ2,3分程の草原にも行ってみてください。
 あ、蓬平へはBOSCOオートキャンプ場からのルートもあり、も少し楽に登れる様です。林道歩きはありますが、ここから蓬平、三ノ塔、菩提峠の周回がちょうどいいかも 。小生も今度はこちらから行くかも。
 ま、小生は初めて行くところは、末端から全部登りたい性質 ですので、今回は札掛からを選びましたがネ。
 エッ 、大山北尾根も初めてなのに、端っこまで歩いてrunないだろうって?う〜ん (油汗)・・・・。
 あっ 。実は・・・・、北尾根を末端まで歩くと、今は通行止めで札掛まで戻れないんですよネ、ハッハッハ(←実はそんな余力はないのが真実)
2016/11/7 21:54
私は角を失くしたことがない(もともと生えていないから・・・・)
 komakiさん、コメありがとうございます。
 丹沢は、バリルートとはいえ結構踏み跡ありますね。数少ない小生のバリルート歴でも、ほぼ地方のマイナー一般登山道程度の踏み跡はありましたね。丹沢・奥多摩近辺は、膨大な登山者層を抱える首都圏の山ですので、メイン登山道はオーバーユース気味で、ちょっと慣れてくると自然と破線・バリに向かう方も多いんでしょうね。
 紅葉mapleは今一つではありましたが、少ないですが花 も残っていて、まずまず満足できました。でも・・・・、
「パワー 衰えず」??
 とんでもない 。ヨモギ尾根の登りで抜かれたのは一人ですが、大山の登りでは、“いかにも”強そう な登山者以外にも、“いかにも” 普段登ってない風ハイカーさんにもぼろぼろ抜かれました
 人に抜かれるのが嫌だから、抜く人も滅多いないバリルート志向が強まってきたのかもしれません
2016/11/7 22:02
あんちょこ
 kyenさん、コメありがとうございます。
 ヨモギ尾根、大山北尾根。いずれも顕著な長い尾根で、昔から登山道がないのが不思議な感じがしていましたが、山レコ始めてから、結構レコ が上がっているのを見かけました。
 登山用の地図というと、昔からある昭文社の「エアリアマップ」がありますよね。今では首都圏の山用としては、一般道以外に破線・メインバリルートまで網羅し、迷い易い 箇所の目印等の説明もある、吉備出版社の「登山詳細図」シリーズが出ていて(今回の2ルートもこれに載ってます)、今回はこの東丹沢編を事前購入して携行しました
 プロの世界の携帯 アプリは反則でしょうが、趣味の安全のためには・・・・いいですよね
 とまあ、あんちょこ 付きですから、辿れて当然です。
 幸い、あんちくしょう (ヒル)にも遭わず、無事生還いたしました
2016/11/7 22:14
物足りない?
 yamabeeryuさん、コメありがとうございます。
 ここんとこ(公私もやもや していて)、バイオリズム下降中⤵でしたので、レコ にコメも入れず失礼していました。
 この周回コース、なるほど・・・・一筆書きだから、札掛からだけでなく、ヤビツまでバス利用でも周回可能ですね 。高低差も全く同じ!ただ、ゴールインの小一時間前まで長い登りなので、精神的には若干きつそう ですね。
 また、その場合、バスbus発着時間の制限があるので、本数の多い日曜が向いてますかね。もっとも、時速6劼旅覽 をお持ちの隊長の場合、蓑毛起点でも楽勝で周回できちゃうかも (←あ、小生はやりませんよ!)。
2016/11/7 22:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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