一徳防山〜編笠山〜岩湧山へ
- GPS
- 15:47
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,198m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:53
天候 | 曇り空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス | 自宅からオール徒歩 |
写真
感想
久しぶりに一徳防山へでも行ってみる〜?と急に決定。
山歩きを始めた頃、よく自宅から出発して歩いた事があったのに、ここ数年あまり登っていなかった一徳防山へ、師匠がお気に入りの『スズメ谷』からGO-!となりました。
順調に一徳防山を登頂し、その後、続いて編笠山へ。この後、予期せぬアクシデントが発生。コルを過ぎて、少し平らになった場所で、木の根に足を取られた瞬間、身体が宙に浮き前のめりに倒れ込んだ。と同時に『コン!!』という音と共に、左あごと唇の間を地面にあった太めの木の根に強打(ToT)
その音にびっくりした師匠が心配顔で覗きに来た。
私自身も「終わった〜(*_*;」と思って強打した部分を恐る恐る触ってみると、あごの骨は痛くなくて、唇も歯も大丈夫で、ただ打った所の皮膚が腫れた感じでジンジンしてただけでした。少し擦過傷があったので、塗薬とキズパッドで応急処置を施し完了。気持ちのダメージはあるものの、その他は無傷だったので、予定通り編笠山から四季彩館へ行ったのでありました。
お昼を食べていると、SHIROさんとGuuさんが来館。大きなキズパッド顔の私を見て、とても心配してくださいました。
怪我の方も少し痛みが落ち着きつつあったので、せっかくだから岩湧山へも行ってみようと協議の結果決定し、お二人にご挨拶させて頂き、きゅうざかの路から山頂へ。
相変わらず曇り空で、より風が強くなって体感温度はマックスに寒い。
こりゃ長居は無用だと、ささ、と下山となり、ダイトレ経由でいわわきの路、そして途中からみはらしの路へ。その後、ブラリブラリと車道を歩いて帰っていると、車で帰られるGuuさんとSHIROさんがお声をかけてくださって、幸せかな、自宅まで送ってくださいました。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。
おかげで顔の怪我も順調に痛みが和らいでおります。
次にお会い出来る頃には、きっとベッピンに戻ってると思いますので〜(*ノ∀`*)エヘッ
一徳防山といえば、娘が小学4年生のころ同級生数人だけで「ヒョイ」っと上がったと聞かされ、大人抜きのチト行き過ぎた冒険に驚かされたことを懐かしく思い出します。もちろんこのときは山の危険を諭しましたし、「その次」というのはおそらくなかったものと思いますが、そんなことが起こるほど自宅から目と鼻、身近な山ということになります。
時が経ってkamaペアがあらためて山登りに目覚めた当初は、結構頻繁に歩いていました。自宅からの最短コースは、「河内長野ゴルフセンター」のネットを巻くように進み、分岐から尾根を上がる「桧の尾コース」、さらにそこを少し下り、ナメシ谷林道に出て沢筋をゆく「すずめ谷コース」が選べます。特に今回も行った「すずめ谷コース」は、短くともそれなに雰囲気があって好きなコースです。
で、今回は最近新調した「ワークマスター(長靴です)」の慣らし運転もかねて、自宅〜ちょっと回り道して日野浄水場→すずめ谷コースで一徳防山→編笠山→四季彩館、足にトラブルがなければ岩湧山をプラスする、というプチ縦走を久々に計画しました(ま、計画というより「前夜思いついた」というところ)。
出だしは新普請中の広域農道を眺めたりしながらのテクテクハイク。林道に入ってからは名残の花(アケボノソウ、アキチョウジetc)に出合ったり、ゴルフ場脇からの合流点を確認したり。すずめ谷では久々の雰囲気を楽しみながら、火炎茸の群生に目を見張ったりなど、退屈する暇なくあっという間に扇畑乗越に到着です。
後は、相変わらず「歩幅の合わない関電階段」を詰めて一徳防山頂。山頂〜三角点間では、なんと寒風に震える「三つ葉ツツジの花」を見つけました。先日のyokoyanファミリーの二上山レコと重ねながら「どうも、オッチョコチョイはツツジに多いね」などと談笑しながら進みました。この時点でワークマスターのほうは期待通り足に馴染み、ノートラブルで終われそうと確信しました。いい感じです。
編笠への渡り廊下に差し掛かる、順調・順調・・・
っと、ここまでは良かった。
始めてみた「編笠コルの看板」を過ぎたころ、後方から
「あ”あ”っ!!」
と短い悲鳴、同時に
「コクン」
という未だかつて聞いたことのない、なにやらニブイ音・・・
振り返れば、そう、ヨメ本人も書いてた「顔面着陸」直後の痛い映像が・・・
「シリモチ」程度ならいつもすぐ不死鳥のように笑顔を復活させていたので、気にしないところだったんですが、今回ばっかりはすぐに「あかん音」と感じ、すぐ駆け寄りましたわ!!
なんぼ日頃鍛えた「厚顔」も、相手はしっかり大地に組み付いた太い根っこじゃ当然勝ち目無し。久々に心配させてもらいましたよ。
けど不幸中の幸い、アゴの「いっちゃん硬いとこ」での着陸だったので、なんとか打身、と擦り傷で済んだよう。首より下は全くの無傷でホッとしました。
以上の現場は、木の根っこは這っているものの平坦な道。客観的に見てな〜んもリスクが潜んでいるようには思えないところです。
「平穏な 道ほどココロ 配るべし」
人生そのものとも重なり合う、これはちょっとした教訓となりそうです!!
応急処置ののち再スタート。しばらくの歩きで折れかけてた心も少し持ち直してきたようなので、ともかくチェックポイントだけ押さえつつ四季彩館までを急ぎました。
四季彩館に着いて、空腹におにぎりを詰め込むと、さらにお元気・ご機嫌は回復。
GUUさんSIROさんにお話を聞いていただいたことも随分薬となったようです。ありがとうございました。
この勢いを駆って心積もりしていたとおり岩湧山頂へGO!!
無事登頂して「見晴らしの道」経由で第3P脇に着地。
あとは、自宅までのアスファルトファイトを残すのみで周回ミッション完遂ですが、これがまた結構長い。
でも「歩き続けなければゴールは見えない」とばかり、飽きないように道の廻りに目を配りながら歩を進める。。。
途中、何処のなにを見て引き出しが開いたのか不明ですが、幼いころ同じように「ココを歩いたときの情景」が突然頭に甦りました。
そう、そのころ(昭和の中期)、この道筋にはいくつも水車小屋があり、もちろん現役で立派な水車が轟々と音を立て活躍していました。主に香木を粉に挽いていたような気がします。
子供ゴコロに、この「水車の風景」がここへ来る大きな楽しみだったことを思い出しました。そして、どうしても拙くしか描けなかった「絵日記の水車」まで甦ってきました。
ちょっとココロが甘酸っぱくなる快い時間でした。
最後に、そうは言っても歩き続けるのが正直億劫になってきたとき、偶然にもお仕事お帰り道のGUUさんSIROさんカーに発見いただき、ご親切にも我々をピックしてお送りくださいました。
まさに白馬の騎士です!!
心より感謝感謝です!!
ちなみにピックいただいた場所が、香木の製粉所(近代工場版)前でした。
これもまた不思議な偶然だった、ということなのでしょうか・・・
カマ兄さん、カマ姉さん、こんばんは〜。
ビックリ仰天! 姉さんほんとに大丈夫ですか
もう心配です…
怪我をものともせず山行を続行するお二人にまたまた ビックリ!
私たちが勝手に命名した「神納トレイル」を歩いて帰られたんですね。
不思議なベンチ、まだ休憩したことはないですがなんかオモチロイです。
guuさん、シロちゃん救世主に出逢って良かったですね
姉さん、大事にして下さいね
furuさ〜ん、私は大丈夫で〜す☆
一日経過しましたが、顎の腫れも酷くならず、青タンにもなってません。
完全なる油断でしたわ〜(*_*;
こんなトコで転ける?って場所だったのに、あきませんね、ほんま。
そうそう「神納トレイル」
師匠とyasu・furu隊の素晴らしさをしみじみと味わいながら歩きました(*^_^*)
車でスィ~と素通りしてた場所に、色んな発見があってメッチャ楽しかったです。
でも、救世主が現れた時、涙がちょちょぎれるほど嬉しかったな〜
やっぱ、気持ちも身体もなまってますね(^^ゞ
yasu・furu隊に見習って、鍛えなおさねば☆
お疲れ様でした。
姉さん、男前の顔に名誉の勲章!?
大丈夫ですか?
ご自愛くださいませ。
今度の火曜日も、天気が怪しいですが…
僕もこんな時間なので…
22日は、一人でもBDで登るつもりです!!(^_-)-☆
隊長〜恥ずかしながら、木の根にパンチ、食らっちゃいました(*_*;
一瞬ですが、目の前、☆がキラキラしましたわ。
でも一夜明けて、熟睡に食欲旺盛と体調はバッチリで
あとは腫れが引くのを待つだけですね〜
先月から火曜日が雨周期となってきてますね(;_;)
22日、出来ればスタートから、もしかそれが無理でも
何処かでご一緒出来きるよう調整したいと思っています。
おはようございます。なかなか面白いコース参考にして、わたしも自宅から歩いてみようと思っています。
m_kama姉さん、顎のほうはいかがですか?お大事にしてください。
ms師匠、長靴の調子はどうでした?レコ見る限り順調そうに見えますけど。
大将、昨日は美味しい柿、ありがとうございました(*^_^*)
キズパッチ姿、見られちゃいましたね〜
でも一夜明けて、少し腫れも引いてきましたし
あとは日にち薬ですかね〜
大将の家からだと、また違ったコースから一徳坊山を目指せますね。
久しぶりにゆっくりと一日かけて周回してきましたが
自宅から、こんなに楽しめる所があることを再確認しました。
タイミングが合えば、ご一緒しましょう〜
おはようございます師匠&姉さん
前回の師匠スッテンに続いて姉さんまでもスッテンとは。当日は擦過傷だけでも、翌日に他の部位に痛みが出ることが多いので、暫くは安静にして下さい。
それより、顔に傷は・・・。今後は、いつも怪しい装いで全身防御して下さい。
yokoyanさ〜ん、ご心配おかけしていますが、大丈夫で〜す。
(師匠に、エラがもう1つ増えたみたいやな〜と(;_;))
しかし、不幸中の幸いでしたね〜
打った場所が良かったとおもいますわ。
口直撃でしたら、唇も歯もやばかったかも知れませんしね〜
油断大敵!
初心に帰ること、しかと心に刻んだスッテン夫婦でした〜(^^ゞ
でも、えげつないことにならなくてまだ良かったかな?
神納トレイル・・長いですよね〜
もうちょっと早く四季彩館から帰ってれば良かったですね、けっこうな距離歩かれた後ですもんね、あそこじゃ
またお会いした際には、よろしくお願いします
SHIROさん、昨日は本当にありがとうございました(*^_^*)
顎も気になっておりましたが、ええかげん足が棒のようになってきて
家までたどり着けるのか、ちょっとグレそうになってた所でしたので
ほんと、嬉しかったですヽ(=´▽`=)ノ
こんな素晴らしいトレイルがこんなに近くにあることを再確認いたしましたので
ベッピン(治ってもそんなに変化ありませんけど(*_*;))に戻りましたら
また徘徊したいと思っています
今日ぐらい、腫れてたり。。日にち薬と思われ。。
なら安心安心、お大事に です。
しかしまぁ~20キロとは
花を見つけたり、紅葉・黄葉見たり、
すれ違う方にご挨拶してたら
何気に歩いちゃうもんなんでしょうか(^o^)
SONONAOさ〜ん、こんにちは〜
ほんま、トホホのほ〜でしたわ〜(;O;)
でも一夜明けて、心配してた爆腫れや青タンも無くて、ちょっと安心しております。
20キロ、久しぶりによく歩いたと思っています。
普段、車移動が主なので、気が付かいないオモシロイところも発見したりして
それはそれで探検気分を味わいました〜
こんばんわ師匠
どうですか長靴は!?少しムレ指数アップしますが、なかなかエエ感じでは!?
まさかの姉さんスッテン、ほんとショッキングだったでしょうね・・・
🚶距離が凄いので、どうなることかと思ってましたが、最後に神対応!?でも、最後のシュールなバス停が出るのに見覚えがあり、なんかほっこりさせてもらいました〜
yokoyanさん、ワークマスター華々しく船出しましたよー!!
習ったとおりのインソール&メリノウールソックスでムレもほぼ感じず。昨日ぐらいの気温は持ってこいだったようですね。
ヌラ〜っとしていながらコシがないわけではない不思議な素材は、足にピタッと寄り添い重さを感じません。山歩行の武器としてCP高いですね!
次はどこかの沢を試したいと思案中です。
お二人ともお疲れ様でした。特にkama姉さんは○つかれ様でした。
ホント大変でしたね。でもキズは大した事なさそうでよかったです。
ぶつけたのが岩とかやなかったのが不幸中の幸いですね。
自分は大台で星を 、姉さんは編笠コルで星を
師匠もワークマスターよくお似合いで
これでテムレスはめたらバッチリ食品加工の従業員さんですね
経済的やし、滑らんし、スパッツ要らんし、ドボンは怖くないし、超合理的で自分も欲しくなりました。これから流行るかも(^O^)/
ikimasseさん、コメントありがとうございます。
m-kama、久々に流星群を目撃したようですわ!!
ま、「顔が痛い」だけで「痛い顔」にはなってませんのでご安心ください。
で、yokoyanさん一押しのワークマスター、なかなかの優れものです。
包装を解いて手に取った瞬間は「重っ!」と思ったんですが、履いてみたらなかなかのフィット感で足と一体化。
今回はロングなだけで厳ついところはなかったんですが、結構どんなとこでも突き進んでいけそうな予感がします!!
あと、歩を運ぶたんびに履き口の「タプタプ部分」がふくらはぎ上部を軽く叩いてくれ、この優しい刺激がなにやら気持ちよかったりします。
また機会があればお試しを!!
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