飯道山、高旗山、長野東山〜二等三角点の山・信楽編〜
- GPS
- 04:11
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 877m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
多羅尾地区ふれあいの森前広場(仕置き場とゴルフ場入り口の間) 信楽高原鉄道・信楽駅駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
==飯道山==行場への注意事項 「御登山御参詣の皆々様には行者道を体験しておられることと存じますが、難所が続くコースでありますので細心の注意を払い事故の無い様御修行下さいますことを御祈念申し上げます。 順略 入口出発〜天狗の岩(下に小社あり)〜西の覗を左え〜平芋岩〜不動の押し分け岩〜蟻の戸渡り〜胎内くぐり〜鍵掛け岩〜不動登り岩(鎖あり)〜本社裏に出る 約三百米(300m) 迷路の様な行場路ですので単独での行場入りはお避け下さい」 (平成十九年一月吉日 飯道神社社務所 飯道山行者講) *あくまでも、修行のための行場であり、先達と共にまわることを前提に案内されているように思います。 ロープや鎖等で養生はされていますが、滑落すれば大けがをするので、細心の注意を払い、歩かせていただきました。 ==高旗山== ゴルフ場取り付け道路わきの芝生広場に南登山口あり。なだらかなトラバースのルート。頂上付近で階段あり。東から南に展望が開けている。 ==長野東山== NHKとBBCのテレビ塔への巡視路を歩く。プラ階段が続くルート。テレビ塔から山頂までは、林道が切り開かれていた。ピークへは獣害対策の網をあけて、中に入り、登る。三角点は、網の向こう側にあるが、際なので何とかタッチすることができた。 |
写真
感想
飯道山から阿星山の縦走は、まだ少し不安に思う。
ならば、甲賀市信楽町内の二等三角点を3座まわってみる。
ショートコースの3つなので、2つでやめておくこともできます。
1座目、飯道山。
飯道神社の鳥居のもみじが真っ赤に紅葉していた。
石段やステップでは、出来る限り段差を減らすように足を運び、
足の裏、腰、頭のラインをなるべく垂直に保ち、ふらふらせず、
スーッと重心を滑らすように・・・
本人は、そのつもりだが、きっとまだまだだろうなぁ。
一人で歩いているので、また今度、仲間に見てもらおう。
飯道神社の本殿は、改修工事中だった。
作業されていて、扉が開いていたので、ちょっと中を覗かせていただいた。柱の一部がちらりと見えたが、黒漆がピカピカと光り、なんともゴージャスな本殿のようだ
。
行場は、平等岩をとばしてしまったが、きっとお不動様がスルーさせてくださったと思う。帰ってから調べると、いかにもやばそうで、苦手としそうな行場のようだ。
最後に比叡山遥拝をさせていただき、気分もすっきり。
すっきりしすぎて、二等三角点をまわることを忘れそうだった。
それぐらい、集中してやり切ったからだと思う。鏡の大岩の裏にあるお不動様に手を合わせて、先へ進むことを思い出す。ひとりで歩いていると、不思議なお導きがあり、ありがたいことだ。
二等三角点・飯道山をみつけ、昼食休憩。
ベンチとテーブルをお借りして、パンとジャムとコーヒー。
阿星山縦走路を見つけ、いつの日か縦走すると心に決めた。
下山は、少し小走りで。登りで通らなかった休憩所経由で降りた。アスファルト道は、歩いているのか、どうかぐらいのスロージョグ。今日は、登山靴ではなく、アプローチシューズなので足元は軽い。
2座目は、高旗山。
ゴルフ場の道へ入り、多羅尾の湯前まで、車で走った。途中に登山口を見つける。結局、県道沿いの広場に戻って、車を置き、歩き始めた。
なだらかな道がほとんどだが、最後に階段が待っていた。
山頂は、展望が開け、ツェルトをタープがわりに張って、昼寝をしたくなるぐらいだった。帰りもまた、スロージョグ。登山口付近で、よい道が続いていたので、車道に出て、駐車地にもどるかもと進みかけたが、三重側の麓のまちに続くルートのようなので、来た道を戻ることにした。
3座目は長野東山。
信楽駅方面へ走行中、信楽小越しに、テレビ塔やピークを見つける。時間も余裕があり登り始める。新宮神社を過ぎて、尾根に取り付くと、テレビ塔の巡視路で、プラ階段の登りが続く。あせらず、じわじわと登り、筋力を使い果たさないように気を付ける。テレビ塔を過ぎると林道が開け、すぐにピークへの尾根も分かった。しかし、三角点が見当たらない。となりのピークも探してみた。こちらにはなさそうだ。スマホが使えたので、検索して、確かめると、道標近くで間違いないらしい。ネット越しに藪を探すと、埋もれた三角点が見つかる。二等三角点・長野村に無事タッチできた。
下りは、これでもかと続くプラ階段で修行する。後ろ足で体重を支え、前足を静かに着地させてから、重心を移動させると、滑らないし、腰も引けないようだ。ようやく、コツがつかめたのかもしれない。いままでは、乱暴に前足に体重を乗せ過ぎていたようだ。
コメント
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churaさん、こんにちは!
行場のスリルを楽しまれたとのことで、いつもレベルUPのため色々なことにチャレンジされていてスゴイなー
私、岩苦手なんで、もっと練習しないとな〜と思います
こちらの山は、ほとんど歩いたことがないので、またお願いします
bebebeさん こんばんは
垂直の世界は、churaも苦手です。
全く立てません。それに、高さが怖い
こちらは、松茸や近江牛が有名でして、歩くより食べる方を楽しむプランがおすすめです
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