玄倉〜塔ノ岳〜大倉（下り：天神尾根）

2016年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 24.5km
• 登り: 1,942m
• 下り: 1,998m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:22

距離 24.5km 登り 1,956m 下り 1,998m

9:06 玄倉駐車場
9:30 小川谷出合(白井平)
9:39 玄倉林道ゲート
10:09 新青崩隧道
10:16 玄倉ダム
10:33 同角沢
10:46 雨山橋
10:55 ユーシンロッジ分岐ゲート
10:59 11:00 茅ノ木棚沢
11:06 鉄砲沢
11:21 熊木沢出合
11:37 オガラ沢出合
11:58 尊仏ノ土平
13:12 13:19 不動の水
13:24 13:49 塔ノ岳
14:01 金冷シ
14:05 花立
14:10 花立山荘
14:20 天神尾根分岐
15:04 天神尾根入口（旧書策新道入口）
15:10 15:11 戸沢山荘
15:14 作治小屋
15:28 新茅山荘
15:59 竜神の泉
16:28 大倉バス停
16:28 ゴール地点

カッコ内は山と高原地図標準CT
　玄倉 - 小川谷出合 0:24 (0:40)
　　　 - 雨山橋 1:16 (2:10)
　　　 - 熊木沢出合　0:34 (0:55)
　　　 - 尊仏ノ土平　0:37 (0:30)　＊途中休憩あり
　　　 - 塔ノ岳　1:19 (1:50)
　　　 - 天神尾根分岐　0:31 (0:50)
　　　 - 戸沢山荘　0:50 (0:45)
　　　 - 新茅山荘　0:17 (0:20)
　　　 - 大倉BT　1:00 (1:10)

計　6時間48分 (9時間10分）標準CT比 74%
　　　玄倉 - 塔ノ岳　4:10 (6:05） 68%
　　　塔ノ岳 - 大倉　2:38 (3:05)　85%

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：下鉄黒須田口 6:36 - 柿生 6:52/7:01 - 海老名 7:24/7:30 小田急線 535円 - 新松田 8:01/8:10 富士急バス 900円 - 玄倉 8:54

新松田からのバスは臨時便も出ていましたが満車でした。途中の山北駅や谷峨駅からの乗客は乗れませんでした。
乗客の8割位が玄倉で下車しました。

コース状況／危険箇所等

ユーシンから先、熊木沢出合手前のルートはかなりガレています。
天神尾根は急な下りで滑りやすい箇所が連続します。段差の大きい所もあり、登りには辛いかも。

その他周辺情報

温泉: 秦野天然温泉さざんか (東海大学前)

写真

11/12 9:06

玄倉からのスタート。バスの乗客の大半は玄倉で下車しました。

11/12 9:07

玄倉バス停近くからの丹沢湖

11/12 9:10

ユーシン方面に進むにつれて紅葉が鮮やかになってきます

11/12 9:44

正面は、恐らく檜岳山稜と思います

11/12 10:10

新青崩トンネルを出た辺りからの紅葉の様子

11/12 10:11

11/12 10:16

玄倉ダムの様子。雨の後だからかちょっと水が汚れてます。

11/12 10:22

11/12 10:22

この辺りの渓谷の両側の紅葉が綺麗でした

11/12 10:35

大石山から同角山稜

11/12 10:40

雨山橋手前の河原には若者のグループがキャンプ？

11/12 10:44

大石山斜面もだいぶ色付いてます

11/12 10:51

ユーシン分岐手前の紅葉の様子

11/12 10:55

ユーシン分岐

11/12 11:02

左右に紅葉を見ながらの平坦な道です

11/12 11:17

熊木沢ダム。玄倉ダムよりこちらの方が綺麗なブルー（グリーン）です。

11/12 11:20

熊木沢出合

11/12 11:20

ここから尊仏の土平までは崩壊地が多く道が荒れています

11/12 11:26

この先段々と道が荒れてきます

11/12 11:30

何度か崩壊地を通過します

11/12 11:30

箒杉沢沿いの斜面は綺麗に色付いています

11/12 11:36

オカラ沢。鍋割山へのバリエーションルート入り口付近。ドラム缶に「ナベワリ」と書かれています。

11/12 11:37

鍋割方面VR入り口

11/12 11:42

オカラ沢を過ぎると道も歩きやすくなりました

11/12 11:45

尊仏の土平手前200mくらいの地点で河原に降りる道があり、丹沢山方面の眺めが綺麗です。ここで少々休憩しました。

11/12 11:46

塔ノ岳から丹沢山への主脈稜線から下に見えるのがこの地点です

11/12 11:53

一番左が丹沢山と思います

11/12 11:54

真っ赤なモミジの木がありました

11/12 11:57

尊仏の土平に着きました

11/12 11:58

尊仏の土平から鍋割山稜の大丸方面を望む。ちょうどハンターの方が数名いらっしゃって、大声で猟犬に合図を送っていて、猟犬の吠え声が山間に響いていました。

11/12 11:59

堰堤の左横に対岸の道標が見えるので、そこを目安に対岸に渡ります

11/12 12:01

対岸に渡りました

11/12 12:01

対岸から反対側を見たところ

11/12 12:05

しばらく急登が続きます

11/12 12:13

このルートはブナの自然林が多く癒されます

11/12 12:24

随所に道標も設置されペースをつかみやすいです

11/12 12:30

ブナの自然林の中、木漏れ日が気持ちよい

11/12 12:39

1,234mピーク付近にはベンチがあります。休憩に最適です。

11/12 12:46

引き続きジグザグの登りが続きます

11/12 12:48

右奥に塔ノ岳が見えてきました

11/12 12:48

塔ノ岳山頂をズームアップ。たくさんのハイカーがいますね。

11/12 12:49

塔ノ岳まであと1kmくらいです

11/12 12:50

左には主脈稜線の不動ノ峰が

11/12 12:52

さらに後方奥には蛭ヶ岳が見えます

11/12 12:53

この辺りも紅葉が鮮やかでした

11/12 12:54

トラバース気味の斜面を緩やかに上がっていきます

11/12 12:58

不動ノ峰から蛭ヶ岳への主脈稜線

11/12 13:00

檜洞丸、臼ヶ岳

11/12 13:07

丹沢名物の階段道が連続します

11/12 13:11

不動の清水。ベンチが2つあります。正面は主脈稜線方面に開けていて休憩にも良いです。

11/12 13:12

不動の清水脇のお地蔵さん

11/12 13:12

不動の清水

11/12 13:13

不動の清水前のベンチ。この先にもう1つあります。

11/12 13:27

塔ノ岳山頂に到着しました。ハイカーは多いです。

11/12 13:28

三ノ塔、その奥には大山

11/12 13:29

右から不動ノ峰、蛭ヶ岳、左奥に檜洞丸

11/12 13:29

鍋割山稜方面は紅葉しています

11/12 13:29

檜洞丸方面

11/12 13:47

箒杉沢を見下ろす

11/12 13:47

主脈稜線の不動ノ峰、蛭ヶ岳

11/12 14:09

花立山荘付近から相模湾を見下ろす

11/12 14:09

左に大山、右は三ノ塔、その手前に烏尾山

11/12 14:28

天神尾根は木の根の多い急坂の下りが連続します。滑りやすい箇所も多いので注意が必要です。

11/12 15:03

天神尾根入り口に降りました。この少し先が書策新道入り口のようです。

11/12 15:08

清冽な沢をいくつか目にしました

11/12 15:08

戸沢山荘

11/12 15:13

作治小屋

11/12 15:13

作治小屋では11月下旬に芋煮会があるようです

11/12 15:58

竜神の泉の由来

11/12 15:58

竜神の泉

11/12 16:23

やっと風の吊橋に到着。渡りきれば大倉バス停です。

撮影機器：

NIKON D5300 NIKON CORPORATION

感想

sonorhana

塔ノ岳は何度か登っていますが、まだ通っていなかった西側からのアプローチをとりました。また下山も未踏の天神尾根へ。ユーシン側からのルートは途中荒れた地帯があるものの、登山者は少なく途中ブナ林や水場もあり静かな山行が楽しめます。
一方の天神尾根も登山者は少ないものの、急下降で段差もあり、また植林の中のため眺望もありません。さらに戸沢から大倉までの林道が飽きるくらい長いので、クルマで戸沢まで入るのでなければ上りも下りもあまり利用価値は無いかな、という感想です。
天神尾根途中で、大倉尾根で下る予定が間違って花立下の天神尾根分岐で先行者につられて左折してしまったインドネシア人の女性ハイカーに道を尋ねられました。結局そのまま天神尾根を下り、大倉までガイドしました。