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Yamareco

記録ID: 1008980
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳

2013年05月02日(木) [日帰り]
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コースタイム

赤岳山荘 0520
行者小屋 0650/0700
地蔵仏 0745/0755
赤岳山頂 0835/0920
中岳への分岐 0935
(文三郎尾根)
行者小屋 1000/1030
赤岳山荘 1145
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
赤岳山荘の駐車場。GWとはいえさすがに平日は空いてる
2013年05月02日 05:24撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 5:24
赤岳山荘の駐車場。GWとはいえさすがに平日は空いてる
南沢を行く
2013年05月02日 05:30撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 5:30
南沢を行く
南沢。雪やアイスバーンはあるがつぼ足で行ける程度
2013年05月02日 06:29撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:29
南沢。雪やアイスバーンはあるがつぼ足で行ける程度
白河原で横岳が見えた
2013年05月02日 06:35撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:35
白河原で横岳が見えた
続いて赤岳
2013年05月02日 06:50撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:50
続いて赤岳
そして阿弥陀岳
2013年05月02日 06:50撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:50
そして阿弥陀岳
すると間もなく行者小屋に到着
2013年05月02日 06:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:55
すると間もなく行者小屋に到着
小屋の前のテン場。広くて快適そう
2013年05月02日 06:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:55
小屋の前のテン場。広くて快適そう
行者小屋から赤岳
2013年05月02日 06:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:55
行者小屋から赤岳
中岳
2013年05月02日 06:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:55
中岳
阿弥陀岳
2013年05月02日 06:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:55
阿弥陀岳
横岳。朝日を背にして
2013年05月02日 06:58撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 6:58
横岳。朝日を背にして
地蔵尾根を行く。急登だ
2013年05月02日 07:32撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 7:32
地蔵尾根を行く。急登だ
稜線に出た。向こうは横岳
2013年05月02日 07:51撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 7:51
稜線に出た。向こうは横岳
地蔵尾根を見下ろす。こんなとこ登ってきたのか
2013年05月02日 07:52撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 7:52
地蔵尾根を見下ろす。こんなとこ登ってきたのか
稜線上から北ア方面。左から、乗鞍、焼岳、穂高連峰と思われる
2013年05月02日 07:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 7:36
稜線上から北ア方面。左から、乗鞍、焼岳、穂高連峰と思われる
天望荘から赤岳を望む
2013年05月02日 08:00撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:00
天望荘から赤岳を望む
登りの写真を撮る余裕もなく頂上小屋着
2013年05月02日 08:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:36
登りの写真を撮る余裕もなく頂上小屋着
山頂はもうすぐそこ
2013年05月02日 08:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:36
山頂はもうすぐそこ
山頂から権現岳。後ろは南ア、左からたぶん鳳凰三山、北岳、甲斐駒、仙丈
2013年05月02日 08:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:39
山頂から権現岳。後ろは南ア、左からたぶん鳳凰三山、北岳、甲斐駒、仙丈
これは中アです、たぶん。で、右が御岳。中アの左の平たいのは恵那山かな
2013年05月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:40
これは中アです、たぶん。で、右が御岳。中アの左の平たいのは恵那山かな
拡大してみると…やっぱり恵那山だ、こんなところから見られるなんてすごい
2013年05月02日 09:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 9:09
拡大してみると…やっぱり恵那山だ、こんなところから見られるなんてすごい
ついでに中アも拡大。えーと、左は空木で、右端は宝剣と木曽駒だろう
2013年05月02日 09:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 9:09
ついでに中アも拡大。えーと、左は空木で、右端は宝剣と木曽駒だろう
奥は中ア、御岳、乗鞍。手前右は阿弥陀
2013年05月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:40
奥は中ア、御岳、乗鞍。手前右は阿弥陀
阿弥陀岳。後ろは御岳、乗鞍、焼岳、穂高連峰
2013年05月02日 08:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:39
阿弥陀岳。後ろは御岳、乗鞍、焼岳、穂高連峰
阿弥陀の右は、乗鞍、焼、穂高、などなど。諏訪湖見えるね
2013年05月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:40
阿弥陀の右は、乗鞍、焼、穂高、などなど。諏訪湖見えるね
諏訪湖拡大
2013年05月02日 08:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:57
諏訪湖拡大
下は行者小屋、その北に見えるのはたぶん赤岳鉱泉
2013年05月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:40
下は行者小屋、その北に見えるのはたぶん赤岳鉱泉
手前が車山、奥は美ヶ原と思われる
2013年05月02日 08:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:57
手前が車山、奥は美ヶ原と思われる
蓼科。その右手前は天狗
2013年05月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:40
蓼科。その右手前は天狗
天狗、硫黄岳、横岳。後ろはたぶん浅間山
2013年05月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:40
天狗、硫黄岳、横岳。後ろはたぶん浅間山
そして頂上小屋を振り返る
2013年05月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:40
そして頂上小屋を振り返る
清里方面。左に飯盛山。野辺山のパラボラアンテナは見つけられんかった、悔しい
2013年05月02日 08:54撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:54
清里方面。左に飯盛山。野辺山のパラボラアンテナは見つけられんかった、悔しい
そして富士山。ようやく一周した
2013年05月02日 08:40撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:40
そして富士山。ようやく一周した
下りの文三郎尾根は、山頂から権現方面へ少し下って右に分岐する。けっこう怖い道だ
2013年05月02日 08:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 8:55
下りの文三郎尾根は、山頂から権現方面へ少し下って右に分岐する。けっこう怖い道だ
中岳分岐を過ぎたあたりで、中岳と阿弥陀を仰ぐ
2013年05月02日 09:46撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 9:46
中岳分岐を過ぎたあたりで、中岳と阿弥陀を仰ぐ
文三郎尾根を仰ぐ。上の道標が中岳分岐。このあたりの道は雪も良質で下りやすかった
2013年05月02日 09:50撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 9:50
文三郎尾根を仰ぐ。上の道標が中岳分岐。このあたりの道は雪も良質で下りやすかった
行者小屋から赤岳の見納め
2013年05月02日 10:23撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 10:23
行者小屋から赤岳の見納め
帰り道の八ヶ岳PA(上り)から。編笠、阿弥陀、赤、権現、三ツ頭、と思われる。ありがとう>赤岳
2013年05月02日 13:10撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
5/2 13:10
帰り道の八ヶ岳PA(上り)から。編笠、阿弥陀、赤、権現、三ツ頭、と思われる。ありがとう>赤岳
撮影機器:

装備

個人装備
靴:シリオP.F.301

感想

雪山3回目はGWの赤岳に挑戦、森林限界を超える雪山は初めてだ。雪山装備は、軽アイゼンに加え、今回のために新たにピッケルとクリップオン・サングラスを調達した。それ以外はまだ夏山装備(靴もシリオ301)。ザックはピッケルをくくりつけるためほぼ30年前のIBSオリジナルを何十年ぶりかに引っ張り出してきた。荷物は10kg。八ヶ岳も20年ぶりくらいか。

自宅を午前2時に出発。夜中でもストレスフルなR16を通りたくなかったので、今回は往路も第三京浜を利用してみた。中央道に乗るのに調布まで行くのは面倒だったけれど、結果としてはR16経由よりはストレスが少なかった。車で美濃戸まで入れるのはありがたい。美濃戸口からの道は未舗装の山道なのでゆっくり車を進めたが、1時間歩くところを10分強で行けるのは助かる。諏訪南ICから近いのも嬉しい。

赤岳山荘から行者小屋まではダラダラ道。アイスバーン多いが、落ち葉や泥を被っていて滑りにくいのでアイゼンなしで行く。1時間弱歩いたところからほぼ雪道になった。長いけれど急登がないのであまり疲れを感じなくて休みなしで歩いたけれど、これでも700m近く上っていたようだ。

行者小屋からの地蔵尾根が今日の最難関だった。つぼ足で取り掛かったらどつぼに嵌り、途中で軽アイゼンを装着した。それでも怖いくらいの氷の急登。梯子取っ手の鉄パイプもやたら冷たくて、素手で掴んでいたら手が赤く腫れた。

地蔵仏から赤岳山頂は、いよいよピッケルを手に持った。ピッケルって思っていたよりもずっと軽くて驚いた。僕は山行中手にものを持って歩くのが好きではないのだけれど、これなら違和感ない。急登では杖代わり支点代わりになって便利だった。もっとも、稜線上はそれほど雪が残っているわけではなかった(それでも鎖が埋まる程度には積雪あるが)ので、ピッケルなくても問題ないような気もする。

山頂への登りはきつかったけれど、意外とあっさりと登頂。予定よりも2時間くらい早く着いたので、長居した。その間、数人が山頂を通過していったが、皆さんやはり前爪アイゼン装着だった、岩稜帯は軽アイゼンで来るべきところではないのだ。展望は抜群。今日は気温低めの予報が出ていたのでどれだけ寒くなるのか心配していたのだが、晴天で風がないおかげか、山頂でも殆ど寒さを感じなかった。

文三郎尾根を下った。山頂直下は若干危険だが、それ以外は地蔵尾根よりも断然楽だと感じた。途中でシリセードしてみたが、これは楽チン、あっという間に行者小屋に戻ってきてしまった。アイゼンとピッケルをしまい、赤岳山荘まではまたつぼ足で下りた。

片道5時間程度を見込んでいたのに、まったく予想外の午前中下山になってしまった。安全第一でいつもよりゆっくり行動したので疲労やいつもの足の痛みもない(いつもは下山が荒っぽいので必ず足先を痛める)。残雪期の赤岳を無事故で登れて少し自信になった。水の消費は300ml+コーヒー200ml、さすがに汗は殆どかかなくて、僕にとってはありがたい時季だ。

帰り道の運転も安全第一。しかし、明るいうちに中央道を走るとどうしても山を眺めてしまうのです。八ヶ岳も素晴らしいけど、何といっても南ア、雪を頂く様は八ツとの格の違いを感じさせる。とくに甲斐駒が素晴らしい、今度は甲斐駒行きたい。

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