蝶ヶ岳夜間突破


- GPS
- --:--
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 1,984m
- 下り
- 1,986m
コースタイム
13Bタイム
須佐度ゲート(22:20)-三股(0:20/0:40)-まめうち平(2:40/3:00)-蝶ヶ岳(6:30/8:00)-三股(10:40)-下山(11:20)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
13Bさんの蝶ヶ岳への山行計画を知り、徹夜山行で行けるか心配だったが、この時期に行っていなかった蝶ヶ岳へ参加させていただいた。
いやー、長かった。
凍結林道のチャリ、少なく軽い積雪ながら雪で見えない不安定な足元で大滝山への分岐点までがとても長~く、疲れを感じた。
しかし、山頂からの景色は素晴らしく疲れは飛んでしまい
山頂でのひと時を13Bさんと楽しめた。
13Bさん、良い山行になりありがとうございました。
年寄の徹夜山行はちと辛いので、時間に余裕ができそうな来年からは
冬季小屋前泊、初冬の蝶ヶ岳にしたいと思っています。
久しぶりの超人shigeさんとの登山でした。
普段は何もトレーニングをされていないにも関わらず、相変わらず桁違いなパフォーマンスに驚かされます。サイクルリングにもスゴイ記録があります。
shigeさんとの今までの合同登山など。
2008年07月27日(日)火打山ー妙高山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-27895.html
2008年09月06日(土)燕岳〜常念岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-28647.html
2010年09月05日(日)蝶ヶ岳夜間突破
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-76764.html
2010年09月26日(日)乗鞍岳(プチオフ会 ランチハイキング)&ダースベイダー乱入
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-79738.html
(この時は今回と同じようにshigeさんと、乗鞍三本滝〜肩の小屋入口までヒルクライム)
2011年01月29日(土)三田原山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-97143.html
2015年05月23日(土) 〜 2015年05月24日(日)鍋倉山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-644992.html
2016年05月14日(土) 〜 2016年05月15日(日)鍋倉2016
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-872701.html
今年で15年目のシーズンとなる恒例の11月末の夜間突破登山。
24日の降雪により、烏川林道は前倒しで冬期閉鎖となって、三股へのクルマの乗り入れが出来なくなる予想外のアクシデント。
まだ通行可能な中房から燕岳への代替え案や、あるいはいつもの如く、何やら密かに中止を望んでいたらしい、けしからんメンバーも居たようですが(゜゜;orz、超人shigeさんのいつもの冬季燕岳日帰り手段でもある、林道自転車作戦で蝶ヶ岳へ行きましょうとなりました。尚、林道はアイスバーンと化しておりました。
また、個人的にはとても苦手な自転車ヒルクライム、これが大変堪えました。三股で既にモモがピクピクとキテまして、早くもドーピング(アミノ酸ヤク)のお世話になるorz.更には登り始めの力水まででも足が吊りまくり、切り札の芍薬粉末までをも早々に使い切るorz
これから蝶ヶ岳へ登れるとは到底思えない修羅場の様相を呈してきました。
もはやこれまでで御座るか?
暗雲が激しく立ち込めるなか、力水からはshigeさんには先に行って頂きます。
積雪の状況は、平野部まで降雪のあった先日の残りがゲート付近からあって、三股付近の積雪もこの時期としては多く、またその状況から、上部は相当に多くなるのが例年の傾向ですが、今年は上部を含め雪は多くはなく、吹き溜まりでも最大で50冂度。サラっサラな上質のパウダーなのでラッセルは軽い反面、根雪のない地面に直に積もっているので滑りやすい状況。
ざわっ・・
常にshigeさんが先行されたので、私はトップを歩いていませんがねorz
朝焼けの穂高を必ず眺めてやる!
望みを捨てぬ者にのみ道は開けるッ!by 一本気大将 真田左衛門佐幸村
ヘタレながらも必死に登り、shigeさんから遅れる事約20分(時間は推定)、何とか日の出前に蝶ヶ岳へ到達。やや焼け色が薄い印象ながら、とても素晴らしい穂高連峰の大展望を楽しめました。
ありがとうござます。
2016年11月26日蝶ヶ岳
朝焼けの穂高連峰や槍ヶ岳の様子など。
大画面高画質でどうぞ。
尚、おまけの長野えびす講花火大会の詳しい様子や、真田丸のミュージックスターマイン動画はサク姉日記でご覧いただけます。
真田丸 in えびす講煙火大会 by sakusaku
http://www.yamareco.com/modules/diary/1242-detail-132415
うむ。
ヘタレの13B君にしては頑張ったようやの。
かつて信州最強のサバイバル悪童と謳われ、南岳小屋(現:岳沢小屋)の支配人さんからも、いい意味での山の好敵手と呼ばれた13B君も、このままタダのヘタレ野郎で終わっては困るからの
第一回目のトランスジャパンアルプスレースにもお声かけがかかり、参加費千円に食指が動いたと言う13B君には、今後も山岳武闘派クマーの一員として恥ずかしくない行動を期待する次第でござ候。
shigeさん・13Bさんお疲れ様でした
相変わらず健脚お二人、さすがです。
徹夜の甲斐がありましたね
景色・風景(違いの分からん俺)拍手・・・
歩けそうな分厚い雲海に驚きました
kazikaさん、Nafさん、コメントありがとうございます。
徹夜山行、あくびしながらヘッデンの灯りで登るのは疲れました。
明け方には、眠気も忘れて景色を楽しんでいましたが
睡眠不足の影響が解消されたのは今日になってから。
どうも、暗いうち(丑三つ時)から動くのは、あまり合っていないようです。
歳のせいもありそうですが
kazikaさん、
ヘタレの自分には大変な修羅場でしたが、おかげさまで何とか朝の大展望を眺める事が出来ました。どうしても槍穂高に目が行きますが、雲海や富士山や他の山の景色も十分に素晴らしいですね。
shigeさんはkazikaさんと同じく超人で、もし単独で行かれたなら、出発を2時間遅らせても日の出には十分間に合っていると思います。
景色、風景の他に、あっちの方、こっちの方、そっちの方などの得意のコメントも御座います。
ボス、面目次第もありません。
今回は穂高を背景にバック転を踏み切る力は残っていませんでしたorz
夜間突破15周年、おめでとうございます!
記念すべき15年に、shigeさんとコラボで最高です。
shigeさんといえども、徹夜+自転車+登山 は辛いんですね!
お二人とも、TRYする姿勢が凄いです
自分も参加しようかと思いましたが、今年はハードルが高かったです。
(スタッドレスタイヤに替えたけど、自転車のパンク修理してない・・・何よりも、ハードなので)
楽しく見させていただきました。13Bさん、shigeさん、お疲れ様でした〜
Nafさん、
結果的には晴れた天気も、直前までは微妙でしたので、もう少し早めに快晴確定がわかっていれば、数年前の燕岳夜間突破に続いてのNafさんの参戦もありうると思っておりました。
計画段階では、健脚shigeさんの参加表明があったところで、体力の乏しい当方にとって修羅場は避けられなくなって、林道閉鎖で自転車投入となったら一気にハードルがあがりましたね。
またラッセルを見越して時間に余裕を持たせたのはヘタレの自分には良い方へ転がった反面、超人shigeさんには持て余し気味とごめんなさいです。早く着きすぎても眠い&寒いだけですからorz
思えば、14年前の今頃に蝶ヶ岳、燕岳と2週連続でご対面し、こんな事やってるモノ好きが他にも居るんだとなったのが、信州山遊びねっとサンでした。
来年は長野のえびす講花火大会と合わせてご参加いかがでしょうか
それと、実は乗鞍2017年冬計画が水面下で(勝手にorz)始動しております。
shigeさん、はい。
徹夜山行は通常は、わざわざ行う必要のない事ですね。
もともとは、土日に1泊で山へ行って、翌朝の風景も眺めたい&写真撮りたいと思っていた、いちヘタレハイカーが、土曜の天気は良いが日曜は崩れ気味となった所に、だったら土曜の朝に照準を絞って行けば良いと編み出したのがこの夜間突破登山です。
やはり朝の風景を見るなら山で泊まって、shigeさんのお好きな星空観察と共にゆっくり楽しむのが王道ですね
13Bさん、shigeさん、夜間突破お疲れ様でした。
以前よりグリーンシーズンが終わった初冬は積雪初め北アルプスを見たいと思っていました。
中途半端な時期だけに身近な方に登る人はいないと思っていました。
が、まさか15回も登っている人がいるなんて今気が付きました。
という事は周到に準備をすれば、天候さえ良ければ登れますね。
ちょっと安直ですがそんな気がしてきました。
数年前に営業が終わった涸沢小屋は冬季小屋に泊まりに行った事が有りました。
丁度雪が少なく歩きやすかったのですが、穂高にも余り雪が付いていなくちょっと残念でした。
今回は素晴らしい白銀の槍穂が見れて有難うございます。
kinta兄さん、
はい、林道が通れる11月までが比較的ラクにアプローチ出来るチャンスですね。15年目と言いましても、15回登っている訳では御座いませんで、快晴確実と休みが重なった年のみです。
ただ、私も信州の山は40年(shigeさんは50年)登っておりまして、冬山も幼少の頃より嗜んでおりました。
これは、デジカメを買い替えた2002年(の夏)からの影響が大きく、それまでwin95の時代から使っていた35万画素の粗悪なデジカメから段違いにきれいに撮れるメガピクセルになって、写真を撮る楽しみも覚えた事も、朝の大展望を目指しての夜間突破を考案するきっかけにもなっています。
そんな訳でありまして、我々武闘派クマーのヤマレコ記録はボスのlucy氏を含め全て2002年の夏以降しかないわけであります
昔なら11月ともなると、北アルプスにはそれなりの登山者しか来ていませんでしたが、今では大勢の方々が登られていますね。
比較的ラクな燕岳でも、以前はほとんどいませんでしたが、冬の間に賊が燕山荘に長期居座った事件から、燕山荘も11月末まで営業を伸ばして、多くの登山者に門戸が開かれて、好天ともなれば夏より多くの登山者が見られるようになりました。
また、13B君が無双していた頃は、それはそれはすごかったのですが、現在は皆さんもご存知の通り信州屈指のヘタレ野郎でございます
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