南山・津久井堂所山:無名の里山も眺望絶景、半袖隊長、宮ヶ瀬から南高尾山稜へ
- GPS
- 06:04
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:04
★EK度数:35.65=19.96+(1059÷100)+(1020÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
合計距離: 19.96km /最高点の標高: 517m /最低点の標高: 141m
累積標高(上り): 1059m /累積標高(下り): 1020m
【参考文献】なし
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復路】高尾駅高幡不動駅新宿駅18:15頃地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況 【全般】 ●全長20kmのうち、およそ11kmが南高尾山稜歩き。 ●舗装道路や整備された林道歩きが約7km。 ●南山、津久井堂所山もハイキングコースが整備され、特筆すべき危険箇所なし。 ●但し津久井堂所山には枝道が多く、手書き道標が長年の風雨で薄れているので、判り辛いかもしれない。 【愛川大橋BS〜南山〜上長竹BS】4.8km(うち道路2.2km) ●南山へは県立あいかわ公園の「冒険広場」の奥から取付く ●南山へはそこそこの急坂だがよく整備されている ●上長竹への下山路は枝打ちされた杉の梢などが煩いが踏み跡は明確 【上長竹BS〜宮標石〜堂所山〜名手橋】5.0km(うち道路3.8km) ●堂所山への取付き地点は「天王山ハイキングコース」との道標あり ●文字が薄れて読みづらいのが難点だが、公的道標に加えて、手書き道標が豊富にある ●なお本件では堂所山から先は道のない尾根筋を藪漕ぎして下山しているのでご注意願いたい 【名手橋〜(南高尾山稜)〜高尾駅】9.6km(うち道路1.3km) ●関東ふれあいの道であり一般的なコースにて問題なし ●拓大尾根は道標類はないが基本的には一本道なので迷うことはなかろう ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★残雪状況:なし ★泥濘状況:なし ☆半袖 タイム:全行程(最初から最後まで) ★半袖 出会い指数:なし ☆半袖 驚かれ指数:なし ★入山者: 南山:同じバスだった約10人組はが、後から登って来たもよう 津久井堂所山:ゼロ 南高尾山稜:それなりに(想像よりは少なかった) 拓大尾根:ゼロ 初沢山:山頂にお一人休憩中 |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:あいかわ公園、ダイエー(R413沿い) ★駐車場:対象外 ★携帯 :ナント(>.<)南高尾山稜ではアウト! ★酒類調達処:ファミマ高尾駅南店 ★温泉:寄らず ★飲食店:あさかわ食堂 ★前泊施設:自宅日帰り |
写真
感想
【プロローグ】
以前から気になっていた宮ヶ瀬湖から津久井湖の間の里山を巡って来ました。
山と高原地図では、この地域には登山道(ハイキングコース)は引かれておらず、僅かに宮ヶ瀬湖北側の南山付近にあるだけです。
でも地形図を見ると、確かに南北に伸びる道が載っています。
しかし地形図に載っていても、廃道になっていることも多いのが現実です。
地形図に載っている山道は、なかなか改訂されない(古いものを削除したり、新しいものを載せたり・・・と言う意味です)ように思います。
しかしポツンポツンと上がって来るレコを拝見していると、立派に道は存在しているようです。
戯れに山行計画を作ってアップしたら、早速、里山歩きの達人のmamepapaさんからアドバイスを頂きました。
とにかく行けることは分かりました。
縦走ルートには低山ばかりですから「行くなら晩秋から初春」でしょう。
15年前に他界した亡父の命日が近いので、墓参りを終えてから本厚木駅に移動しバスで県立あいかわ公園(バス停は愛川大橋)に移動して、8時半頃には歩き始めることにしました。
しかし電車内で寝過ごし、30分ほど遅いバスになってしまいました( ノД`)シクシク…
一方で、高尾駅北口に15時頃にトウチャコすれば、何やら楽しげな集まりがあるとの風の噂が漂って来ました。
歩行距離は20km近くありますが、道路歩きは多いし、標高差も大きくはないし、南高尾山稜は遊歩道のように歩きやすいし・・・6時間ぐらいで行けそうな気がしました。
結果として
●いずれも立派な踏み跡があり、ハイキングコースとして問題なし
●各山頂からの眺望もよし
●東西に走るバス路線もあるので、エスケープも可能
最後の南高尾縦走路は、メジャー級の道ですから、何をかいわんやです。
ただ、惜しむらくは、富士山を一度も見掛けなかったことです。
気象条件としては富士山日和でしたから、本コース上には展望ポイントはないのかもしれません。
これで新たな赤線を南北に付け加えることができました(*^^)v
高尾駅北口にはなんとか15時過ぎに到着し、誘われるように暖簾をくぐるとカウンター席が一つ用意されていました。
北高尾のバリ道を歩いてきたcyberdocさんとkazu5000さんが既にお楽しみ中。
拙者も負けじと頑張りましたが、見事に帰りの電車で乗り過ごしてしまいました。
なんだ・・・朝も夕も乗り過ごしか(-。-)y-゜゜゜
★南山(みなみやま):544m・・・2度目
★津久井堂所山(つくいどうどころやま):370m・・・初
★草土山(くさどやま):365m・・・数え切れず
★初沢山(はつさわやま):294m・・・2度目
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
隊長
津久井堂所山へ行かれましたね
なかなか良いところでしょ
津久井中野山登山詳細図は見て頂けましたか?
良く出来ていたでしょ
帰りに で守屋さんと会ったと聞きましたよ!
津久井堂所山興味のある方へ
↓見てください。詳細図作りました
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-854391.html
hamburg
この間のお話で、なんとなくルート想像 してましたが
津久井湖から南高尾山陵にダイレクトに取り付くルート あるんですねー
落石注意の廃国道515歩かれたのかと、ちょっと心配してました
今度は是非蕎麦喰いに行きましょう
昔から南高尾山稜を歩いていて、見晴台から大垂水峠の間で津久井湖側に下る胡散臭そうな道が気になって仕方ありませんでした。
今回、津久井湖側から登ってみたら、なんと「関東ふれあいの道」ではあ〜〜りませんか
そりゃ、な〜〜んも心配いりませんよね、関ふれ道なら
その昔とは、道が付け変わっているのではないか?と疑いたくなるほどですよ。
なんか危険な香りがする取付き地点だったのですが・・・
蕎麦食いねぇ・・・この日も朝そばの写真が載るはずだったのですが、時間不足で早くバスに乗る方を優先しました
隊長
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
実は津久井堂所山近くの雨乞山から南山経由で根小屋の雨乞山を結ぼうと考えているので、今回のルート、参考にします
HBさんとの津久井中野山登山詳細図で、次回持ち越しは45のルートですが、予想だと46から西の方へ降りられるはずなんですが…じっくり調べないと
「里山歩きの達人」なんぞおこがましい mamepapa
45から46までは非常に薄いながらも踏み跡がありました。
その後も尾根筋トップに沿って行けばいいのか?と考えて暫くはそうしたのですが、見事に踏み跡はなくなりました。
おまけに等高線を見たら、最後は等高線の幅が狭くなっている(傾斜が増している)と思って右(東)に逃げました。
そこには何となく踏み跡かなぁ・・・と思われる一筋が・・・。
でも思い込んだらなんでもそういう風に見えちゃうんですけどね。
低山だからと言って、安易に藪に足を突っ込むとえらい目にあいます
隊長
皆さんの中野山レコを拝見して、
「こりゃ、本格的に大丈夫だ 」
と、気を強く持ちましたよ。
今回は詳細図にも出ていない地点からの取付きでしたが、「天王山ハイキングコース」と立派な指導標( 24)があったので、これも安心材料でした
詳細図に拙者の歩いた道も付け加えることが出来ますね
帰りの で守屋さんに出会った
う〜ん、ほろ酔い過ぎて気が付きませんでした
隊長
半袖隊長!おこんばんは〜
いやはや こんなルートで高尾まで来られたとは、びっくりぽん
何しろ私は「山と高原地図」に記載のあるルートしか歩いたことがないものですから、まさに未知なる世界でございます
しかも 尾根筋を藪漕ぎして降りてこられたとは
そんな 隊長の悪戦苦闘も知らずに 呑気に楽しく呑んでました
テヘペロ
お疲れ様でした〜
未知なる道もまた楽しからずや
・・・なんてオヤジギャグを飛ばしている場合ではありません
まぁ、藪漕ぎと申しましても短距離ですし、なんとなく終わりは見えていましたから、ちょっと寄り道感覚でしょうか?
それよりもあと一駅で特急に乗換なのに・・・なぜかそのまま普通列車に揺られて旅していた拙者は舟を漕いでおりました
隊長
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する