初冬の都県境を歩く（岩茸石山〜棒の折〜蕎麦粒山）

2016年12月17日(土) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,201m
• 下り: 2,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:29
• 休憩: 0:13
• 合計: 8:42

7:58 沢井駅
9:03 惣岳山
9:32 馬仏山
9:43 9:44 岩茸石山
10:31 逆川ノ丸
10:45 黒山
10:59 権次入峠
11:09 11:15 棒ノ嶺
11:31 槙ノ尾山
11:52 長尾丸山
12:39 山なし山
13:00 50号鉄塔
13:24 日向沢ノ峰
13:27 13:32 オハヤシの頭
13:47 桂谷ノ峰
14:01 蕎麦粒山
14:13 桂谷ノ峰
14:26 日向沢ノ峰中央(オハヤシノ頭)
14:30 14:31 日向沢ノ峰
14:48 踊平
15:13 曲ヶ谷北峰
15:27 舟井戸
16:18 大根ノ山ノ神
16:40 鳩ノ巣駅
16:40 ゴール地点

天候

快晴　微風

アクセス

利用交通機関：

電車

往路）JR青梅線　「沢井駅」
復路）JR青梅線　「鳩ノ巣駅」

コース状況／危険箇所等

全行程「霜柱」
日当たりの良い場所は溶けて少し滑りやすくなっていましたが、泥んこの場所はありませんでした。日蔭は昼でも凍ったままでした。

写真

12/17 8:05

いつもの様に沢井駅から。

12/17 8:11

しばらく線路沿いを歩きます。架線と重なっていますが、御岳神社もきれいに見えていました。

12/17 8:13

青渭橋を渡り、右へ上ります。

12/17 8:24

集落が途切れて、いよいよ登山道へ。

12/17 8:57

なだらかな歩きやすい「関東ふれあいの道」。

12/17 9:05

惣岳山巻き道との分岐に祠があります。あと一息で惣岳山山頂。

12/17 9:10

展望のない惣岳山山頂。

12/17 9:32

岩茸石山〜高水山。

12/17 9:35

この辺はまだ霜柱ができていません。

12/17 9:50

岩茸石山。

12/17 9:50

高水山。今日はこちらに下りません。
高水山の奥には「東京スカイツリー」が見えます。空気が澄んでいるんですね。

12/17 9:51

岩茸石山からのパノラマ。

12/17 9:51

中央には棒の折山。その左に続く稜線を今日は歩きます。

12/17 9:57

黒山までは、きついアップダウンが続きます。

12/17 10:29

川井駅へ降りる谷を越えて、御前山、三頭山が見えますね。

12/17 10:34

「常盤の前山」

12/17 10:38

「雨沢山」とありますが、その奥には「逆川の丸」との標識も。どちらが正しいのやら。

12/17 10:52

いつ来ても、人だかりのない「黒山」。

12/17 11:16

快晴の棒の折山。山頂は日当たりがよく、ぬかるみになっていました。

12/17 11:17

中央左奥が「武甲山」。

12/17 11:17

棒の折山頂からのパノラマ。

12/17 11:30

棒の折からは静かな山歩き。下枝の刈り払いが行われていました。

12/17 11:38

「槇の尾山」。ここから有馬ダムへ下る道が分かれます。

12/17 11:49

長尾丸が見えてきました。

12/17 11:55

今日は長尾丸を巻かないぞ！

12/17 12:08

なだらかな長尾丸の下りには、ザレ場が。

12/17 12:10

トラロープをつかんで下りました。

12/17 12:48

痩せ尾根が出てくると、日向沢の峰が近づいた証拠です。

12/17 13:04

やっと、鉄塔が見えてきました。

12/17 13:07

鉄塔下から。

12/17 13:17

ここからの登りが最後の難所。

12/17 13:31

日向沢の峰が見えてきました。

12/17 13:43

日向沢の峰からは、広い防火帯を進みます。正面には石尾根〜雲取山が見えています。

12/17 13:54

時間がないので、柱谷の峰に荷物をデポして、蕎麦粒山へ。

12/17 14:08

予定時刻14：00をわずかに過ぎて「蕎麦粒山」に到着。展望は今一つの感あり。

12/17 14:15

柱谷の峰への登り返し。

12/17 14:37

日向沢の峰で一休み。まだ日差しがあって暖かいですが、足元の霜柱は凍ったままです。

12/17 14:38

逆光の中の富士山。

12/17 14:42

三つドッケ（天目山）。

12/17 14:42

長沢背稜の山々と雲取山。

12/17 14:43

川苔山への登山道は広い防火帯を下りますが、急傾斜です。

12/17 15:20

日没まであと1時間20分弱。川苔山はあきらめて、下山します。あと10分あれば登れるんですが....。

12/17 15:25

赤杭尾根への道はちょっと高度感あり。暗くなって来ているので慎重に通過しました。

12/17 15:27

赤杭尾根を下らずに、鳩ノ巣駅へ。

12/17 15:29

ところどころ日差しが残り....。

12/17 16:25

日没寸前に「大根の山の神」到着。

12/17 16:49

日没は過ぎてしまいましたが、何とか明るいうちに鳩ノ巣駅に着きました。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

孤独のハイカー

2週間ぶりにがっつりと歩こうと思い、都県境を歩くことに。
年内はあと丹沢か、雲取山くらいを歩きたいと考えていますが、積雪の状況も把握しておきたかったので、棒の折〜日向沢の峰の静かなコースを行くことにしました。

ゴンジリ峠⇔棒の折の間を除いては人も少なく静かなはずでしたが、岩茸石→ゴンジリ峠はあとから、同じペースでついてくる方の熊鈴の音で、静けさがかき消されていたのが残念でした。

棒の折→日向沢の峰の間には3度の急な登り。四つん這いになったほうが安全といったところもあり、ここは足を使います。それでも、棒の折から2時間ちょっとで日向沢の峰に到着。日が短いですが、5月のGWに歩いた蕎麦粒山を目指すことにしました。日没は16：30なので、14：00を目安に引き返す計画でのプランでした。結果として、ほぼその時刻に蕎麦粒山に到着しましたが、その分川苔山はあきらめて下山することになりました。

下りは飛ばしましたが、日没を過ぎての下山となりました。右足首と脛にやや違和感が出ましたが、初めて歩いた5年前にはそのあと整形外科送りになったことを考えると、着実に脚力が付いたことは間違いありません。テン泊縦走も足腰を鍛えるトレーニングになっているようです。