御池岳〜木和田尾から樹氷満開のテーブルランドへ〜

2016年12月28日(水) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,371m
• 下り: 1,359m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:19

11:01 簡易パーキングふじわら
11:12 11:12 白瀬峠登山口
12:17 12:17 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
12:23 12:24 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R200号)
12:29 12:29 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
12:54 12:54 白瀬峠
13:13 13:18 真ノ谷ー白瀬峠分岐
14:09 14:09 土倉岳・下降点
14:13 14:13 T字尾根・下降点
14:18 14:18 青のドリーネ
14:32 14:32 ボタンブチ
14:43 14:53 御池岳
15:32 15:33 天ケ平（カタクリ峠）
15:48 15:51 長命水
15:58 15:58 コグルミ谷・タテ谷分岐
16:09 16:09 コグルミ谷登山口
17:04 17:04 国道306冬期ゲート
17:19 17:20 簡易パーキングふじわら
17:20 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

簡易パーキングふじわらに駐車。無料。駐車台数約30台。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

全ルートで積雪あるが10cm未満でワカン等は必要なし。
真の谷から御池岳への登り返しと御池山頂からコグルミ谷へのルートはテープ等が少なく迷いやすいかも。

その他周辺情報

【コンビニ】
最寄りコンビニはサークルKいなべ藤原店。近所にセブンイレブン、ローソンもあり。
【温泉】
阿下喜温泉あじさいの里。入泉料500円。食事、休憩スペースあり。
http://ajisainosato.com/

写真

12/28 10:19

麓から撮った藤原岳。
家から見るともっと白く見えたんですけどね。。。

12/28 11:01

簡易パーキングふじわらにて。
登山者と思われる車は皆無です。

12/28 11:01

天気はいいけど家を出るのが遅かったので11時に出発。

12/28 11:03

木和田尾の象徴、中部電力の鉄塔。
最上部の双子鉄塔のある場所が頭陀ヶ平です。

12/28 11:11

藤原町山口地区の浄水場が木和田尾登山口の目印です。

12/28 11:12

10月に来て以来の木和田尾へGo！

12/28 11:25

すぐに雪が付きはじめます。
今朝は冷え込んだもんなぁー。

12/28 11:49

しばらく登るとおなじみの鉄塔です。

12/28 11:50

お約束のシンメトリー。

12/28 11:51

歩くのに支障があるほどの積雪量ではありません。

12/28 11:56

新雪のシュカブラ。

12/28 11:57

もうすぐ尾根に乗っかるかな。

12/28 11:59

乗っかりました。ここからは比較的なだらかに高度を上げていきます。

12/28 12:12

池が凍っています。

12/28 12:15

2基目の鉄塔。

12/28 12:16

お約束。

12/28 12:16

鉄塔の下は開けているのでいい眺め。
関ケ原方面の眺望。

12/28 12:16

最近行けてないけど伊吹山。思ったより白くないかな。

12/28 12:17

桑名、四日市方面。

12/28 12:17

御池岳方面。

12/28 12:27

おっと先行者あり。鹿ですかね。

12/28 12:29

白瀬峠、坂本谷への分岐。坂本谷へのルートは通行禁止。
当初は頭陀ヶ平から藤原岳を廻って大貝戸道から下るつもりでしたが、ここでひと悩み。。。やっぱり御池岳にしよう！！
ということで白瀬峠（白船峠）へ向かう。

12/28 12:37

おおー、立派なツララ。

12/28 12:53

トラバースして少し登ると白瀬峠。
約1年ぶりかな？久しぶりです。

12/28 12:54

今日は真の谷へ降りて御池岳へ登り返そう。

12/28 12:55

もふもふの新雪の中を下っていきます。

12/28 13:15

真の谷最深部。倒木がいっぱい。

12/28 13:15

ここから御池岳への登り返しがハードでした。。。

12/28 13:55

ぜーぜー言いながら長い登りをこなして、ようやく見えたテーブルランドの縁。青空が最高！

12/28 13:57

テーブルに乗っかって振り返ると、藤原の峰々より高い位置に居ました。

12/28 13:57

伊吹山遠望。3合目、5合目の平坦地がよく判りますね。

12/28 13:57

近く見えるけど白山ですかね？？

12/28 13:57

名古屋の向こうには中央アルプス、南アルプスがそびえています。

12/28 13:58

中央アルプスかな？
左下には一宮の138タワーが見えますね。

12/28 13:58

中央付近には稲沢の三菱電機にあるエレベータータワーが見えますね。いつもより視界がいい気がします。

12/28 13:58

テーブルランドは広々しています。

12/28 13:59

昨晩の冷え込みと風が強かったせいか、美しい樹氷が出来ていました。

12/28 13:59

青空と樹氷の取り合わせは最高です。

12/28 14:00

これはまたひときわ白い。

12/28 14:03

東のボタンブチに到着。

12/28 14:04

お向かいには藤原岳。

12/28 14:04

展望丘のアップ。誰かいるかな？？

12/28 14:04

土倉岳の向こうには鈴鹿の峰々。

12/28 14:04

東のボタンブチ、お気に入りのスポットです。
そういえば以前来た時に、ここで小さな巻貝の貝殻を見つけました。食用の貝でもなさそうなので、過去の地質を示すものかと思います。

12/28 14:08

東のボタンブチからテーブルの縁を歩いていきます。

12/28 14:15

誰もいない平原。

12/28 14:15

青空の下に真っ白の木。

12/28 14:16

雲の流れも速い。

12/28 14:22

南面から風が当たるのか、ひときわ白い斜面。

12/28 14:24

御池岳の名勝も凍っています。

12/28 14:26

このテープ、今回初めて見ました。

12/28 14:27

またまた凍った池。

12/28 14:29

こちらが本家のボタンブチ。

12/28 14:31

こちらにはちゃんと看板がありました。

12/28 14:31

歩いてきたテーブルの縁。

12/28 14:31

右側の丘にある白い柵はシカ除けネットですね。

12/28 14:31

ボタンブチの西側の崖。

12/28 14:31

琵琶湖もよく見えました。

12/28 14:32

鈴鹿奥地の山々。

12/28 14:32

四日市方面。

12/28 14:44

山頂久しぶり。

12/28 14:44

鎌ヶ岳に新設された山頂看板はこちらにはまだ無いんですね。

12/28 14:44

山頂周辺。

12/28 14:44

眺望としてはボタンブチのほうがよさそうです。

12/28 15:04

山頂から北側へ下ったところの分岐。
コグルミ谷へ向かいます。

12/28 15:05

ここからのルートが判りづらく、縦走路を歩いているつもりがいつの間にか真の谷へ降りるコースに居ました。北側にあるコグルミ谷出合へ向かって強引に乗り換える！

12/28 15:33

乗換え成功。狙い通りの場所に出ました。

12/28 15:33

ここからは整備された登山道なので安心です。

12/28 16:08

ひたすら下って見えた国道306号。冬期通行止期間中なので車は通りませんが、そうでなくても鞍掛トンネルより向こうはずっと通行止でしたね。

12/28 16:09

まだ明るい時間に国道まで下りられてホッとしました。

12/28 16:09

あとはひたすら歩く！
ところどころ凍結していました。

12/28 17:04

約1時間かけて麓のゲートに到着。

12/28 17:07

国道365号に突き当たり、元来た藤原町方面へ。

12/28 17:17

行きに撮ったのと同じアングルで木和田尾を撮ってみました。
ぎりぎりヘッデン使わずに済みました。

12/28 17:19

簡易パーキングに帰還。
当然他には誰も居ませんでした。
雪の御池を歩けて満足満足♪

撮影機器：

HTC J butterfly HTL23 au HTC

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター

感想

tonzablow

仕事も連休に入って数日。ここまで家族サービスで山には行けていませんでした。
今朝起きて家の窓から鈴鹿の山々を眺めてみると、これまでになく白く輝いているではありませんか！南の鎌ヶ岳から御在所、竜ヶ岳付近までは山頂付近に雲が掛かっていましたが、藤原岳付近は山頂までクリアに見えましたので藤原岳を目指すことに。人が多くてすぐに雪が融けて泥濘になるメジャールートではなく、人の少ない木和田尾から登っていましたが、白瀬峠への分岐点まで来たところで御池岳のテーブルランドを見たくなって白瀬峠へトラバース、真の谷へ降りた後の地獄の登り返しを何とかこなしてテーブルランドに乗っかりました。その甲斐あって美しい樹氷がキラキラと輝く白銀の平原を歩けました。東と南のボタンブチ、御池のピークもしっかり踏んでコグルミ谷から下山。冬期閉鎖中のR306とR365を1時間以上掛けて駐車地へ帰還。
遅い時間からの出発でしたが時間を目一杯使って満足の山歩きが出来ました。