元旦登山〜武奈ケ岳
- GPS
- 05:05
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:04
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪量は少なく軽アイゼンで充分 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
グローブ
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
今年は雪が少ないので、毎年恒例の伊吹山登山を取りやめて
武奈ケ岳へ行くことに。
仕事で仕事納めまでバタバタする中、天気図とにらめっこ
しながら、年末年始の天候を予測。
良好とまではいかないまでも、元日であればある程度晴れ間が
期待出来そうなので、実家への帰省を諦め今年は元日登山をする
ことにする。
今回、新調したザックに必要な装備を入れ、早朝に出発。
ザックはPlus One Worksの「Irwak 38」という今季新しく
出されたモデルで、容量を45リットルまで拡張可能で、
独特なピッケルの固定方法など細かなギミックが満載。
渋い色目と相まって気に入っている。
積雪量は少ないようなので、ワカンも不要と判断し、
軽アイゼンだけを持参。
(電車に乗ってから、取り外すつもりだったピッケルを
誤って持参してしまったことに気付く...)
堅田駅から登山口へのバスに乗り込んだ登山者は私を含めて
3名のみ。
登り口に着いてみると、晴れ間も覗いておりいい天気。
時計の校正を終えた後、さっそく登山を開始する。
初めの急登は全く雪が無く、足元はグズグズの状態。
600mを超えたあたりからようやく雪が。
しばらく進むと段々足元が滑りやすくなってきたので、
ザックから軽アイゼンを取り出し装着。
雪をザクザク踏む感触を楽しみながら標高を上げていく。
気温が徐々に上がってくるにしたがって、樹氷が上からポタポタ
落ちてくるので、首元に入ったりするとヒヤっとする。
稜線に出るとあとは緩やかなアップダウンを繰り返しながら進む。
御殿山からの眺望を期待していたものの、北からの雲で景色が
覆い隠されてしまった。
西南稜の積雪も少ないが、それでもようやく雪山を登っている
感触が戻ってくる。
時々覗く晴れ間から射す陽光が気持ちいい。
ほどなくして、山頂に到着。
着いた途端、ガスに巻かれて周囲を見渡しても景色を眺めること
が出来なかったのが残念。
停滞していると体が冷えるので、写真を撮影した後、食事もそこそこに
下山を開始。
帰りのバスの時間もあるので、あまりのんびりとはしていられない。
この時間帯ともなってくると、雪の緩みがいっそう進みグズグズの
道を下ることになるので、スリップしないよう足元に注意しながら
下る。
14時50分 登山口に到着。
今年初めの登山を無事に終え、幸先のいいスタート切ることが出来た。
昨年は、年明け早々から仕事が多忙を極め、海外出張も重なり、
いつもどこか気が休まることがなく、殆ど登山に気持ちを向けること
が出来なかった。
山仲間のうちの一人が肺ガン摘出の手術を行ったりと、あまり良い年
ではなかったけれど、新しい出会いから富士写ケ岳を登ることも
出来たし、決して悪いことばかりでもなかった。
今年は、これまで考えていたことを実行に移す転機の年になる為、
健康に気を配りつつ、これからの人生についてじっくりと考え、
悔いの無い一年にしたいと思う。
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