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Yamareco

記録ID: 1040623
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雪山ハイキング
大峰山脈

冬の奥駆道を歩いてみた 其之1(五番関から吉野まで)

2017年01月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:38
距離
24.1km
登り
1,498m
下り
2,356m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
0:09
合計
7:39
距離 24.1km 登り 1,501m 下り 2,363m
10:54
17
五番関トンネル手前
11:11
29
11:40
11:42
80
13:02
39
13:41
81
15:02
15:07
36
15:43
44
16:27
9
16:36
16:37
50
17:27
8
17:35
4
17:44
17:45
6
17:51
29
18:20
4
18:24
7
18:31
2
18:33
ゴール!
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【行き】
奈良交通バス(中庵住行き)近鉄下市口駅(8:47)→天川川合(9:41)
天川川合からタクシーで登山口へ(料金8,500円)
【帰り】
近鉄特急(大阪阿部野橋行き)吉野駅(18:34)
【備考:タクシー料金について】
最初行者環岳の登山口へ向かおうとして引き返したため8,500円もかかってます
洞川温泉行きのバスにのればタクシー無しで五番関の登山口まで行けます
コース状況/
危険箇所等
五番関から山上ヶ岳方面への巻道にロープの無い斜面があり危険
五番関から山上ヶ岳方面への本道にコースが不明な個所あり
大天井ヶ岳山頂付近にコースが不明な個所あり
標高1200メートル以上は登山道が雪に覆われる状況
今回の食料はこんな感じです。黄色い水は毎度のクエン酸メダリスト。画面上の黒い物体は自作おにぎりです(不格好だけど味最高)
2017年01月03日 23:06撮影 by  SC-02F, SAMSUNG
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1/3 23:06
今回の食料はこんな感じです。黄色い水は毎度のクエン酸メダリスト。画面上の黒い物体は自作おにぎりです(不格好だけど味最高)
朝食。大阪なんばで駅弁買って電車の中で食べました。メチャ塩辛かった。
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朝食。大阪なんばで駅弁買って電車の中で食べました。メチャ塩辛かった。
パッキング完了!今回初めて地図を持参しました。この判断は正解だと思います(今までは標識を頼りに進んでいた)
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パッキング完了!今回初めて地図を持参しました。この判断は正解だと思います(今までは標識を頼りに進んでいた)
バスを降りてタクシーに乗り換え、タクシーを降りた場所。
登山口の500mほど手前でこれ以上は雪で進めないらしい(一回進もうとしたけど、スタッドレスはいてても進めなかった)
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バスを降りてタクシーに乗り換え、タクシーを降りた場所。
登山口の500mほど手前でこれ以上は雪で進めないらしい(一回進もうとしたけど、スタッドレスはいてても進めなかった)
08:47 電車を降りてバスに乗り込む
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08:47 電車を降りてバスに乗り込む
10:56 五番関の登山口に到着
10:56 五番関の登山口に到着
五番関への登りはかなり急で、鎖・ロープを駆使して登ります
五番関への登りはかなり急で、鎖・ロープを駆使して登ります
11:08 五番関に到着!奥駆道に足を踏み入れました。写真は女人結界門(女の字が意図的に削られてる?)ちょっと時間に余裕があるので、いけるとこまで山上ヶ岳方面に歩いてみます。
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11:08 五番関に到着!奥駆道に足を踏み入れました。写真は女人結界門(女の字が意図的に削られてる?)ちょっと時間に余裕があるので、いけるとこまで山上ヶ岳方面に歩いてみます。
踏み跡を頼りに進みます。トレランシューズでも滑らず進めました。
踏み跡を頼りに進みます。トレランシューズでも滑らず進めました。
ロープを頼りに進みます。
しかしこの先ロープの無い急斜面がどう考えても通れそうに
無かったので、ここで引き返す事にした。こんな道、雪が無くても無理では?しかしここは奥駆道では無かった、、、
ロープを頼りに進みます。
しかしこの先ロープの無い急斜面がどう考えても通れそうに
無かったので、ここで引き返す事にした。こんな道、雪が無くても無理では?しかしここは奥駆道では無かった、、、
五番関に引き返してよくよく標識を見ると、、間違って巻道に進んでました。(巻道は地図に載ってなかった)気を取り直して奥駆道を進みます。
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五番関に引き返してよくよく標識を見ると、、間違って巻道に進んでました。(巻道は地図に載ってなかった)気を取り直して奥駆道を進みます。
五番関からの奥駆道は急な登りかつ登山道が若干不明瞭
五番関からの奥駆道は急な登りかつ登山道が若干不明瞭
3分でキンキンに冷やせます!積雪20cmほど
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3分でキンキンに冷やせます!積雪20cmほど
踏み跡を頼りに進みます。踏み跡が無かったらアウトですね。絶対道迷います。
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踏み跡を頼りに進みます。踏み跡が無かったらアウトですね。絶対道迷います。
水たまりに突っ込んで靴下が死にました。。五番関から2kmほど来たでしょうか。この辺で引き返そうか
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水たまりに突っ込んで靴下が死にました。。五番関から2kmほど来たでしょうか。この辺で引き返そうか
13:02 五番関に戻ってきました。さぁ吉野へ向けて行きます!まずは大天井ヶ岳から、、
13:02 五番関に戻ってきました。さぁ吉野へ向けて行きます!まずは大天井ヶ岳から、、
山上ヶ岳方面を振り返る
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山上ヶ岳方面を振り返る
標識発見!もうすぐか?、、あれ?人がいる?
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標識発見!もうすぐか?、、あれ?人がいる?
13:42 大天井ヶ岳到着!五番関から40分もかかった、、若干登山道が分かり難い個所がありました。あと、初めて人と出会いました(今回の山行で出会ったのは結局この方一名のみ)
13:42 大天井ヶ岳到着!五番関から40分もかかった、、若干登山道が分かり難い個所がありました。あと、初めて人と出会いました(今回の山行で出会ったのは結局この方一名のみ)
大天井ヶ岳山頂からの展望。何も見えない
大天井ヶ岳山頂からの展望。何も見えない
座っておにぎりを食べているところ、、ではありません。大天井ヶ岳からの下りがあまりにも急なので滑って降りています。
(しかしこの時すでに奥駆道から外れていました)
座っておにぎりを食べているところ、、ではありません。大天井ヶ岳からの下りがあまりにも急なので滑って降りています。
(しかしこの時すでに奥駆道から外れていました)
踏み跡を頼りに進みます
踏み跡を頼りに進みます
標高1100メートルまで降りてきた。ここまで来ると雪もまばらです
標高1100メートルまで降りてきた。ここまで来ると雪もまばらです
14:19 コースアウトに気付く。「弘法大師の道」という標識があるので正解かと思っていたら、、奥駆道に復帰するには大天井ヶ岳まで戻らないといけない。このまま進もうか、、、と思いましたが破線ルートだったので引き返す事にしました。引き返す勇気、、
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14:19 コースアウトに気付く。「弘法大師の道」という標識があるので正解かと思っていたら、、奥駆道に復帰するには大天井ヶ岳まで戻らないといけない。このまま進もうか、、、と思いましたが破線ルートだったので引き返す事にしました。引き返す勇気、、
15:06 奥駆道まで戻ってきました。大天井ヶ岳手前のこの標識を見落としていたみたいです。
15:06 奥駆道まで戻ってきました。大天井ヶ岳手前のこの標識を見落としていたみたいです。
今度こそ奥駆道を進みます!
今度こそ奥駆道を進みます!
山小屋が見えてきた
山小屋が見えてきた
冬季閉鎖中でした
冬季閉鎖中でした
15:48 大天井ヶ岳を下りロードに出てきた。
15:48 大天井ヶ岳を下りロードに出てきた。
このままロードを進むことも出来るみたいです。でもせっかくなので四寸岩山に登る事にしました。
このままロードを進むことも出来るみたいです。でもせっかくなので四寸岩山に登る事にしました。
道が分からない、、5分ほど迷いました
道が分からない、、5分ほど迷いました
16:37 四寸岩山山頂に到着。おまけの山と思ってましたが、なかなか急でした
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16:37 四寸岩山山頂に到着。おまけの山と思ってましたが、なかなか急でした
やばい暮れてきた。急いで下山!
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やばい暮れてきた。急いで下山!
17:05 ロードに出てきた。あたりは既に真っ暗。このままロード進むか、、
17:05 ロードに出てきた。あたりは既に真っ暗。このままロード進むか、、
吉野山への登山口。暗いのでパスしてロードを進みます
吉野山への登山口。暗いのでパスしてロードを進みます
ここもパス
バス停発見!でも冬季運休中でした。もう少し下まで歩きます
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バス停発見!でも冬季運休中でした。もう少し下まで歩きます
17:51 吉野水分神社 ここまで来るとヘッドライト無しでも進めます
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17:51 吉野水分神社 ここまで来るとヘッドライト無しでも進めます
バス停発見!でも最終出た後でした。吉野駅まで歩くしか無いか。。
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バス停発見!でも最終出た後でした。吉野駅まで歩くしか無いか。。
18:30 吉野駅ゴール!奥千本から吉野駅までけっこう距離あるんですね。1時間ぐらいかかりました。
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18:30 吉野駅ゴール!奥千本から吉野駅までけっこう距離あるんですね。1時間ぐらいかかりました。
右は有料特急、左は急行どっちにする?
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右は有料特急、左は急行どっちにする?
特急一択でしょう。乗客自分だけでした。快適な旅の締めくくりとなりました。大阪阿部野橋まで爆睡
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特急一択でしょう。乗客自分だけでした。快適な旅の締めくくりとなりました。大阪阿部野橋まで爆睡
足の爪が死にました、、木の枝にぶつけたからだろうか。。
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足の爪が死にました、、木の枝にぶつけたからだろうか。。
撮影機器:

装備

個人装備
上:長袖シャツ2枚+ダウンジャケット 下:タイツ2枚+ウインドブレイカー 靴:いつものトレランシューズ(アイゼン無し!) ヘッドライト 帽子 いつもの7Lのザック

感想

いつかは大峰奥駆道を縦走したいと思い、
まずは試しに1/4ほど走ってみようと思い、
行者環岳から吉野まで日帰りで縦走する計画で臨みました。

タクシーで行者環トンネル西口(の手前の冬季通行止区間手前まで)
行こうとしたところ、運ちゃんが言うには「その装備だと山上ヶ岳を超えれない」との事なので、ここは地元の方に迷惑かけれないと思い、五番関から吉野を目指す事にしました。(アイゼン、ピッケル、テント等何も持っていませんでした)

後で振り返るとこの判断は正解だったと思います。
標高1300mぐらいから登山道が完全に雪に覆われました。
踏み跡が所々ぼやけており、探すのに苦労しました。
加えて標識の少なさ(ダイトレぐらい標識あると思ってた)
あとアップダウンの激しさ絶対吉野まで辿り着いてなかったです。

アイゼンが無くても進める事は進めましたが
通常のトレランのペースで縦走するのは無理!
それは雪の為なのか、奥駆道が急だからなのか、両方が原因なのか、、、

しかし幻想的な雪山を歩くのは本当に癒されました。
また行きたい。でも縦走は止めた方がいいと感じました。
縦走だと、「○○まで行かないとエスケープ出来ない」
とか、「間違えた道を下って登り返す気力が無い」とか
精神的に余裕が無い状態に陥りやすい。
次回は駐車場に車を止めて山頂まで往復しようと思います。
「ダメだったら駐車場まで降りればいいだけ」安心感が違います。

あとは冬山装備ですね。装備を整えてまた挑戦しよう。
と、いう事で今回「其之一」とナンバリングしました。
ちょっとずつ奥駆道を攻略していって、いつか縦走したいです。

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