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Yamareco

記録ID: 1040951
全員に公開
ハイキング
丹沢

秦野の八重桜と名水をめぐる(震生湖〜八国見山〜頭高山)

2016年04月23日(土) [日帰り]
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hadzuki その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:34
距離
21.0km
登り
512m
下り
424m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
2:46
合計
9:32
9:49
9
9:58
10:02
12
弘法の清水
10:14
10:35
18
今泉湧水池
10:53
10:57
5
今泉神社
11:02
11:05
12
まいまいの泉
11:17
12:10
66
白笹稲荷神社
13:16
13:25
22
13:47
13:48
46
14:34
14:51
27
栃窪神社
15:18
15:57
56
16:53
16:55
56
峠湧水
17:51
18:00
29
18:29
18:33
48
白山神社
19:21
渋沢駅
秦野市ハイキングコース
「渋沢丘陵・震生湖コース」+「頭高山コース」+秦野湧水群めぐり
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
小田急線・秦野駅を起点
小田急線・渋沢駅を終点
起終点とも小田急線の駅なので、コースアクセスは非常に良いです。
コース状況/
危険箇所等
前半は一般の町めぐり、震生湖から頭高山までは丘陵と低山のハイキングで、コースはよく整備されています。
朝9時過ぎに秦野駅に到着。久しぶりに駅前の秦野市名産センターに立ち寄ってみると、いきなり目に飛び込んでくる萌キャラ。よく見ればセンター入口にもノボリが〜「秦野の地酒 特別本醸造 いなり」・・・白笹すずな、これ秦野市が公式にタイアップしている萌えキャラなのか?
2016年04月23日 09:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 9:28
朝9時過ぎに秦野駅に到着。久しぶりに駅前の秦野市名産センターに立ち寄ってみると、いきなり目に飛び込んでくる萌キャラ。よく見ればセンター入口にもノボリが〜「秦野の地酒 特別本醸造 いなり」・・・白笹すずな、これ秦野市が公式にタイアップしている萌えキャラなのか?
最初の秦野名水「弘法の清水」へ向かって小田急線ガード下をくぐる広い通りに出ると、え? ええーーー? なんなの? この長蛇の行列は〜しかも、石原軍団でも思わず道を譲ってしまいそうなオジサンとオバサンの大軍団! ウサトレ遭遇史上最大の企画ハイキング大集団?イヤな予感がする〜
2016年04月23日 09:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 9:51
最初の秦野名水「弘法の清水」へ向かって小田急線ガード下をくぐる広い通りに出ると、え? ええーーー? なんなの? この長蛇の行列は〜しかも、石原軍団でも思わず道を譲ってしまいそうなオジサンとオバサンの大軍団! ウサトレ遭遇史上最大の企画ハイキング大集団?イヤな予感がする〜
とりあえず今の大集団は見なかったことにして、小田急線の線路脇を歩きます〜さっきの群れが幻だったように、なんともノンビリ平和な風景、ピンクのイモカタバミが咲き誇っていました〜
2016年04月23日 09:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 9:53
とりあえず今の大集団は見なかったことにして、小田急線の線路脇を歩きます〜さっきの群れが幻だったように、なんともノンビリ平和な風景、ピンクのイモカタバミが咲き誇っていました〜
寿徳寺の境内脇の道を歩きはじめると、前方からオジサンちらり、オバサンほらり。え?と思う暇もなく大集団がドドーーー! やっぱりあの大集団は名水めぐりの企画だったか〜大集団の流れをさかのぼって、ようやくたどり着きました「弘法の清水」。大集団が去った後で、ようやく落ち着いて名水を堪能。
2016年04月23日 10:01撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 10:01
寿徳寺の境内脇の道を歩きはじめると、前方からオジサンちらり、オバサンほらり。え?と思う暇もなく大集団がドドーーー! やっぱりあの大集団は名水めぐりの企画だったか〜大集団の流れをさかのぼって、ようやくたどり着きました「弘法の清水」。大集団が去った後で、ようやく落ち着いて名水を堪能。
次は今泉名水桜公園。これも絶対に企画に入っているよね〜少し道を変えて亀王山太岳院へ。ここからも今泉の湧水池は見えるはず。やっぱり見えるね〜池の対岸に大集団も見えました。
2016年04月23日 10:17撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 10:17
次は今泉名水桜公園。これも絶対に企画に入っているよね〜少し道を変えて亀王山太岳院へ。ここからも今泉の湧水池は見えるはず。やっぱり見えるね〜池の対岸に大集団も見えました。
もう少し池に近づきたい、と周回路に回り込んでみることに。大集団の皆さんは見終わって次へ移動中のご様子なので平安な湧水池に入っていきます。
2016年04月23日 10:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 10:23
もう少し池に近づきたい、と周回路に回り込んでみることに。大集団の皆さんは見終わって次へ移動中のご様子なので平安な湧水池に入っていきます。
水面に映る黄菖蒲やまだまだ残っている桜と、水面の滑っていくカモさん達のいい眺めです。
2016年04月23日 10:26撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 10:26
水面に映る黄菖蒲やまだまだ残っている桜と、水面の滑っていくカモさん達のいい眺めです。
これは八重のヤマブキですね。 なんか雰囲気は秋真っ盛り〜って感じですけど、ヤマブキは晩春に明るい黄色の花を多数つけるお花です。
2016年04月23日 10:28撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 10:28
これは八重のヤマブキですね。 なんか雰囲気は秋真っ盛り〜って感じですけど、ヤマブキは晩春に明るい黄色の花を多数つけるお花です。
次のターゲットはパン屋さん。その名も「パンのくま小屋」。普通の住宅地を中にありました。店内はかなり狭くて、大きなザックを持ったハイカーはちょっと申し訳ない感じ。ホントに熊さんみたいな店主さんに「頭高山は八重桜が咲いたって〜」との情報をもらって送り出されました。
2016年04月23日 10:50撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 10:50
次のターゲットはパン屋さん。その名も「パンのくま小屋」。普通の住宅地を中にありました。店内はかなり狭くて、大きなザックを持ったハイカーはちょっと申し訳ない感じ。ホントに熊さんみたいな店主さんに「頭高山は八重桜が咲いたって〜」との情報をもらって送り出されました。
パン屋さんに近い今泉神社で今回の安全祈願です。
2016年04月23日 10:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 10:56
パン屋さんに近い今泉神社で今回の安全祈願です。
次なる名水は「まいまいの泉」。秦野市立南公民館のエントランス脇にありました。〜なるほど出水口がマイマイ(カタツムリ)みたい。「水道水とは違い、消毒していませんので自己の責任で利用してください」との注意書きあり。
2016年04月23日 11:02撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 11:02
次なる名水は「まいまいの泉」。秦野市立南公民館のエントランス脇にありました。〜なるほど出水口がマイマイ(カタツムリ)みたい。「水道水とは違い、消毒していませんので自己の責任で利用してください」との注意書きあり。
大集団は震生湖と逆方向へ、思わずホッ。次の目的地、白笹稲荷神社への途中で、なんともレトロな八百屋さん(よろず屋さんかな)に立ち寄りました。ブロッコリーが美味しそうなんだもん。帰宅後に蒸して食べたら、どっちもとっても美味しかったです。
2016年04月23日 11:12撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 11:12
大集団は震生湖と逆方向へ、思わずホッ。次の目的地、白笹稲荷神社への途中で、なんともレトロな八百屋さん(よろず屋さんかな)に立ち寄りました。ブロッコリーが美味しそうなんだもん。帰宅後に蒸して食べたら、どっちもとっても美味しかったです。
白笹稲荷神社に到着しました・・・これか白笹すずな! マジに白笹稲荷とタイアップしてたんだ! 秦野市在住のおきつねさん「白笹すずな」。合格祈願の五角絵馬、ご縁が長くの長方形絵馬、社務所にて頒布しております・・・関東三大稲荷・白笹稲荷神社。侮りがたし。
2016年04月23日 11:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 11:19
白笹稲荷神社に到着しました・・・これか白笹すずな! マジに白笹稲荷とタイアップしてたんだ! 秦野市在住のおきつねさん「白笹すずな」。合格祈願の五角絵馬、ご縁が長くの長方形絵馬、社務所にて頒布しております・・・関東三大稲荷・白笹稲荷神社。侮りがたし。
さて稲荷神社そのものは厳かな雰囲気を持ったいい神社です。御祭神は、宇迦御魂命、大宮売命、そして猿田彦命とのこと。
2016年04月23日 11:20撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 11:20
さて稲荷神社そのものは厳かな雰囲気を持ったいい神社です。御祭神は、宇迦御魂命、大宮売命、そして猿田彦命とのこと。
さっそく本殿でお詣りして、御朱印もいただきました。しあわせ昆布茶も付けてくれました〜
2016年04月23日 11:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 11:33
さっそく本殿でお詣りして、御朱印もいただきました。しあわせ昆布茶も付けてくれました〜
境内に設置された巨大な切り株の休憩テーブルでランチをいただきます。「パンのくま小屋」さんで買ってきたでっかい三角のピザトマト。このテーブルの上においても迫力満点!
2016年04月23日 11:34撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 11:34
境内に設置された巨大な切り株の休憩テーブルでランチをいただきます。「パンのくま小屋」さんで買ってきたでっかい三角のピザトマト。このテーブルの上においても迫力満点!
鳥居の隣りに立っていた御神木「弥栄銀杏」は、なかなか見事です。
2016年04月23日 11:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 11:51
鳥居の隣りに立っていた御神木「弥栄銀杏」は、なかなか見事です。
お腹も満足して境内を見て回ると、本殿の裏に回る道があるようで、その奥には西の末社と東の末社が祀られていました。こちらは西の末社。これは権兵衛稲荷というもので、坂道に沿って真っ赤な鳥居が連なっていました〜
2016年04月23日 12:02撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 12:02
お腹も満足して境内を見て回ると、本殿の裏に回る道があるようで、その奥には西の末社と東の末社が祀られていました。こちらは西の末社。これは権兵衛稲荷というもので、坂道に沿って真っ赤な鳥居が連なっていました〜
本殿に戻ってあらためて見上げると、唐獅子と象さんの彫り物が見事です。
2016年04月23日 12:07撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 12:07
本殿に戻ってあらためて見上げると、唐獅子と象さんの彫り物が見事です。
帰り参道で可愛いセキレイくんに出会いました〜もしかして白笹すずなの化身?いやいや、あれはお狐さんでしょ。
2016年04月23日 12:08撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 12:08
帰り参道で可愛いセキレイくんに出会いました〜もしかして白笹すずなの化身?いやいや、あれはお狐さんでしょ。
白笹稲荷神社を後にして、神奈川県道62号平塚秦野線の白笹稲荷入口交差点を渡ります。なんか妙にまっすぐで綺麗な並木道です。
2016年04月23日 12:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 12:13
白笹稲荷神社を後にして、神奈川県道62号平塚秦野線の白笹稲荷入口交差点を渡ります。なんか妙にまっすぐで綺麗な並木道です。
交差点を渡ると「震生湖」の標識が出てきました。
2016年04月23日 12:15撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 12:15
交差点を渡ると「震生湖」の標識が出てきました。
あたりの雰囲気は一気に渋沢丘陵に。秦野盆地と丹沢の山並みが望めます。
2016年04月23日 12:17撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 12:17
あたりの雰囲気は一気に渋沢丘陵に。秦野盆地と丹沢の山並みが望めます。
この雰囲気はもう夏ですね〜強い日差しに、橙紅色のナガミヒナゲシや、黄色いクサノオウが揺れていました〜
2016年04月23日 12:21撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 12:21
この雰囲気はもう夏ですね〜強い日差しに、橙紅色のナガミヒナゲシや、黄色いクサノオウが揺れていました〜
丘陵尾根に出ると、菜の花畑とガスに包まれた丹沢の山並みのコントラストがおもしろい風景です。
2016年04月23日 12:28撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 12:28
丘陵尾根に出ると、菜の花畑とガスに包まれた丹沢の山並みのコントラストがおもしろい風景です。
震生湖に近づくと、何やら大規模なソーラーパネルが見えてきました。「関野秦野第二太陽光発電所」だとか。へぇ〜太陽光発電所って、もうこんな感じで実稼働してるんだ〜初めて見ました。
2016年04月23日 12:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 12:33
震生湖に近づくと、何やら大規模なソーラーパネルが見えてきました。「関野秦野第二太陽光発電所」だとか。へぇ〜太陽光発電所って、もうこんな感じで実稼働してるんだ〜初めて見ました。
丘陵尾根から10mほど下ると、こじんまりした湖が見えてきました〜大正12年9月1日の関東大震災の時、渋沢丘陵の一部が崩落し、その土砂が谷川をせき止めてできた自然湖「震生湖」に到着です。
2016年04月23日 12:36撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 12:36
丘陵尾根から10mほど下ると、こじんまりした湖が見えてきました〜大正12年9月1日の関東大震災の時、渋沢丘陵の一部が崩落し、その土砂が谷川をせき止めてできた自然湖「震生湖」に到着です。
湖畔の休憩ベンチに近づいてみると、あ!キジトラくんがいました〜すごい、この子ぜんぜん逃げない。
2016年04月23日 12:45撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 12:45
湖畔の休憩ベンチに近づいてみると、あ!キジトラくんがいました〜すごい、この子ぜんぜん逃げない。
小さな湖です。釣り人はたくさんいるけど釣り堀状態でもなく、湖に周囲は深い緑に覆われていて、なかなか神秘的です。名水めぐりをしていた大集団はここへ来ないらしいけど、実はこの震生湖も「秦野の水めぐり」にちゃんと含まれています。
2016年04月23日 12:46撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 12:46
小さな湖です。釣り人はたくさんいるけど釣り堀状態でもなく、湖に周囲は深い緑に覆われていて、なかなか神秘的です。名水めぐりをしていた大集団はここへ来ないらしいけど、実はこの震生湖も「秦野の水めぐり」にちゃんと含まれています。
湖畔にはたくさんの野良ネコタがいました。あんまりネコタと遊んでいると日没までに頭高山にたどり着けないので、お名残惜しいけど先に進みます。
2016年04月23日 13:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 13:14
湖畔にはたくさんの野良ネコタがいました。あんまりネコタと遊んでいると日没までに頭高山にたどり着けないので、お名残惜しいけど先に進みます。
少し歩くと新緑の中で鮮やかな赤いノボリとお堂が見えてきました。秦野福寿弁財天です。お堂まで登ってみると、こんな感じで綺麗に整備されています〜
2016年04月23日 13:19撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 13:19
少し歩くと新緑の中で鮮やかな赤いノボリとお堂が見えてきました。秦野福寿弁財天です。お堂まで登ってみると、こんな感じで綺麗に整備されています〜
「秦野福寿弁財天」の碧い文字が、赤いお堂に映えて素敵です。
2016年04月23日 13:23撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 13:23
「秦野福寿弁財天」の碧い文字が、赤いお堂に映えて素敵です。
お堂正面ののぞき窓からお堂の中を拝謁すると、正面には琵琶を奏でる、色白で上品な、なんともあでやかで色っぽい弁天様(妙音弁財天)がいらっしゃいました〜
2016年04月23日 13:24撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 13:24
お堂正面ののぞき窓からお堂の中を拝謁すると、正面には琵琶を奏でる、色白で上品な、なんともあでやかで色っぽい弁天様(妙音弁財天)がいらっしゃいました〜
弁天様のお堂を後にして振り返ると、ああ!黒ネコタだぁ〜ちょっと後を追いかけてきて、ご挨拶してくれました〜金色のおめめが綺麗な子です。
2016年04月23日 13:28撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 13:28
弁天様のお堂を後にして振り返ると、ああ!黒ネコタだぁ〜ちょっと後を追いかけてきて、ご挨拶してくれました〜金色のおめめが綺麗な子です。
震生湖の北西側の端から30m登って丘陵尾根に戻ります〜途中の新緑はなんとも爽やかです。
2016年04月23日 13:33撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 13:33
震生湖の北西側の端から30m登って丘陵尾根に戻ります〜途中の新緑はなんとも爽やかです。
2車線の一般車道を少し歩くと、すぐに右手に農道のような道が分岐しています〜こっちがコースです。分岐には鮮やかなアヤメが咲いていました。
2016年04月23日 13:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 13:40
2車線の一般車道を少し歩くと、すぐに右手に農道のような道が分岐しています〜こっちがコースです。分岐には鮮やかなアヤメが咲いていました。
渋沢丘陵尾根には路傍のいのちもたくさん。この黄色いのはハハコグサですね。春の七草のひとつ「オギョウ」の名前でも知られていますが、でも食べるのは若葉ね。
2016年04月23日 13:43撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 13:43
渋沢丘陵尾根には路傍のいのちもたくさん。この黄色いのはハハコグサですね。春の七草のひとつ「オギョウ」の名前でも知られていますが、でも食べるのは若葉ね。
道はよく整備されていて、道の両脇は「ヤマユリの里づくり」として保護しているようです。ここも秋になるとヤマユリの大輪が揺れるのかな。
2016年04月23日 13:47撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 13:47
道はよく整備されていて、道の両脇は「ヤマユリの里づくり」として保護しているようです。ここも秋になるとヤマユリの大輪が揺れるのかな。
そして、このかほり〜しばらく前から漂っていたけど、やっぱり牛さん、いましたね〜牛舎を越えると、道の様子は農道から一気にハイキング道っぽくなります。
2016年04月23日 13:48撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 13:48
そして、このかほり〜しばらく前から漂っていたけど、やっぱり牛さん、いましたね〜牛舎を越えると、道の様子は農道から一気にハイキング道っぽくなります。
道端のツルカノコソウの小さい白い花には、綺麗な蜂が蜜を求めてやってきていました〜もう路傍のいのち満載やね。
2016年04月23日 14:09撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 14:09
道端のツルカノコソウの小さい白い花には、綺麗な蜂が蜜を求めてやってきていました〜もう路傍のいのち満載やね。
林を抜けて栃窪地区に出ると、果樹園の向こうに秦野の町並みと丹沢の山並みが望めました〜雲が多いのがかえって、ダイナミックな大気の躍動、って感じですね。
2016年04月23日 14:11撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 14:11
林を抜けて栃窪地区に出ると、果樹園の向こうに秦野の町並みと丹沢の山並みが望めました〜雲が多いのがかえって、ダイナミックな大気の躍動、って感じですね。
集落のほぼ中央に位置する栃窪会館。会館の脇にはたくさんの道標があって、このコースの重要なランドマークです。ここのトイレはハイカーに開放しています。
2016年04月23日 14:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 14:21
集落のほぼ中央に位置する栃窪会館。会館の脇にはたくさんの道標があって、このコースの重要なランドマークです。ここのトイレはハイカーに開放しています。
栃窪会館を過ぎてしばらく渋沢丘陵の尾根を行くと、栃窪神社への分岐。そろそろお腹が空いてきたので、ちょうどいいから神社お詣りして、境内でたべちゃお〜ということで栃窪神社に到着。大きな注連縄もかかったこの地区の鎮守ですね。
2016年04月23日 14:35撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 14:35
栃窪会館を過ぎてしばらく渋沢丘陵の尾根を行くと、栃窪神社への分岐。そろそろお腹が空いてきたので、ちょうどいいから神社お詣りして、境内でたべちゃお〜ということで栃窪神社に到着。大きな注連縄もかかったこの地区の鎮守ですね。
さて神社への分岐まで戻って、今度こそ右手、頭高山方向に進みます。この道もまた細くて、新緑と落ち葉が混然一体となって、なかなか趣きのある道です。
2016年04月23日 15:00撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 15:00
さて神社への分岐まで戻って、今度こそ右手、頭高山方向に進みます。この道もまた細くて、新緑と落ち葉が混然一体となって、なかなか趣きのある道です。
分岐から10分ほど進むと、ちいさな祠と赤い鳥居がありました。祠の建っている岩は宇主山(薄山)の幡龍王様と呼ばれる御霊石だそうで、「一度怒れば地震を起こして泰山鳴動させる」らしい・・・なんか怒らせたらまずそうなので、しっかり拝んでおきます〜
2016年04月23日 15:07撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 15:07
分岐から10分ほど進むと、ちいさな祠と赤い鳥居がありました。祠の建っている岩は宇主山(薄山)の幡龍王様と呼ばれる御霊石だそうで、「一度怒れば地震を起こして泰山鳴動させる」らしい・・・なんか怒らせたらまずそうなので、しっかり拝んでおきます〜
その先3分ほどいくと、八国見山への登山口です。道はしっかりした林道っぽくて、新緑の中を抜けていきます。途中の丘陵斜面には鮮やかなピンクの桜が咲いてました〜
2016年04月23日 15:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 15:14
その先3分ほどいくと、八国見山への登山口です。道はしっかりした林道っぽくて、新緑の中を抜けていきます。途中の丘陵斜面には鮮やかなピンクの桜が咲いてました〜
10分ほど歩くと、農道の右手に細い道。そして、傍らの木の枝に、手作り感満点の、かわいい「八国見山↑」の標識がありました〜ここもコース整備している人たちの愛情を感じます。
2016年04月23日 15:20撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 15:20
10分ほど歩くと、農道の右手に細い道。そして、傍らの木の枝に、手作り感満点の、かわいい「八国見山↑」の標識がありました〜ここもコース整備している人たちの愛情を感じます。
ここからの道はあまり人が入っていないっぽいけど、踏み込まれていて、道を外すことはない!と高をくくってたら、道は外れなかったけど・・・あれ〜?GPSで見ると山頂を行き過ぎた? どこよ山頂は? 少し戻ったところで路傍を見ると「←八国見山」のちっちゃ〜い標識。そこから狭い階段が続いていました。
2016年04月23日 15:25撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 15:25
ここからの道はあまり人が入っていないっぽいけど、踏み込まれていて、道を外すことはない!と高をくくってたら、道は外れなかったけど・・・あれ〜?GPSで見ると山頂を行き過ぎた? どこよ山頂は? 少し戻ったところで路傍を見ると「←八国見山」のちっちゃ〜い標識。そこから狭い階段が続いていました。
到着しました、八国見山山頂。見通しはほとんど聞かないけど、広葉樹の緑が濃くて静かで、ベンチもあって、なかなかいい山頂です。あの立て札からはちょっと信じられないような立派な山頂標識も。駿河、伊豆、相模、甲斐、武蔵、安房、上総、下総の八州が見渡せるから「八国見山」なんだね。
2016年04月23日 15:26撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 15:26
到着しました、八国見山山頂。見通しはほとんど聞かないけど、広葉樹の緑が濃くて静かで、ベンチもあって、なかなかいい山頂です。あの立て札からはちょっと信じられないような立派な山頂標識も。駿河、伊豆、相模、甲斐、武蔵、安房、上総、下総の八州が見渡せるから「八国見山」なんだね。
八国見山から戻って先に進むと大きな二叉路に。本来の「渋沢丘陵・震生湖コース」では、ここを右手に入って渋沢駅に向かうんだけど、今回は「頭高山コース」を合併しているから、ここは左へ行きます。
2016年04月23日 16:05撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 16:05
八国見山から戻って先に進むと大きな二叉路に。本来の「渋沢丘陵・震生湖コース」では、ここを右手に入って渋沢駅に向かうんだけど、今回は「頭高山コース」を合併しているから、ここは左へ行きます。
次のお目当て「峠湧水」を目指して丘陵を往くと、ここも桜が満開〜これがいわゆる八重桜ですね。八重桜ってのはいろいろな八重咲きの桜の総称らしいけど。これも品種としては「松月」なのかな。
2016年04月23日 16:15撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 16:15
次のお目当て「峠湧水」を目指して丘陵を往くと、ここも桜が満開〜これがいわゆる八重桜ですね。八重桜ってのはいろいろな八重咲きの桜の総称らしいけど。これも品種としては「松月」なのかな。
ここから丘陵の斜面をかなりの角度で下っていきます〜道端にカキの木が2本。枝になんか札がかかってる〜「柿盗るな❗」〜きっと、秋にはいっぱい盗られちゃったんだろうね〜
2016年04月23日 16:20撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 16:20
ここから丘陵の斜面をかなりの角度で下っていきます〜道端にカキの木が2本。枝になんか札がかかってる〜「柿盗るな❗」〜きっと、秋にはいっぱい盗られちゃったんだろうね〜
峠地区集落に下りて「峠湧水」を探すも見当たらず。散々歩き回った末、偶然立ち入ってしまった民家の庭先で、そのお宅のオジサンに訊いてみると「あ、あるよ」とすんなり。あ、あった、マジかーーー!さっき通過したじゃねーか、ここ! ともかく無事にたどり着けました「峠湧水」。
2016年04月23日 16:53撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 16:53
峠地区集落に下りて「峠湧水」を探すも見当たらず。散々歩き回った末、偶然立ち入ってしまった民家の庭先で、そのお宅のオジサンに訊いてみると「あ、あるよ」とすんなり。あ、あった、マジかーーー!さっき通過したじゃねーか、ここ! ともかく無事にたどり着けました「峠湧水」。
せっかくここまで来たので、すぐそばにある神明神社にお詣りしました。
2016年04月23日 16:56撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 16:56
せっかくここまで来たので、すぐそばにある神明神社にお詣りしました。
さて、がんばって頭高山へ。時刻はすでに17時を過ぎたので、この先は少しムチ入れないと〜丹沢方面に視界の開けた、いいビュースポットがありました。ちょっとお空が残念ですけど、これはこれで自然の素敵な姿です。
2016年04月23日 17:08撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 17:08
さて、がんばって頭高山へ。時刻はすでに17時を過ぎたので、この先は少しムチ入れないと〜丹沢方面に視界の開けた、いいビュースポットがありました。ちょっとお空が残念ですけど、これはこれで自然の素敵な姿です。
うっそうとした森の中にある雁音神社に到着〜ここは「かりがねの松」という悲しい伝説が残る地だそうです。
2016年04月23日 17:14撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 17:14
うっそうとした森の中にある雁音神社に到着〜ここは「かりがねの松」という悲しい伝説が残る地だそうです。
かりがねの松から数分歩くと、何本もの🌸八重桜が見えてきました。ここが頭高山の登山口のようですニャ〜満開の八重桜の下に「ZUKO YAMA」という石碑が立ってます〜なんでわざわざローマ字なんでしょ・・・
2016年04月23日 17:18撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 17:18
かりがねの松から数分歩くと、何本もの🌸八重桜が見えてきました。ここが頭高山の登山口のようですニャ〜満開の八重桜の下に「ZUKO YAMA」という石碑が立ってます〜なんでわざわざローマ字なんでしょ・・・
登る途中にある小さな広場「八重桜の里」で少し写真など撮った後に山頂へ。山頂は広場のようになっていて、中央近くに東屋が見えます。そこに向かって下草の道を歩いていくと、弓のように曲がった茎に細長い釣鐘状の花がぶら下がるアマドコロというお花が咲いていました。
2016年04月23日 17:50撮影 by  ALPHA-7 DIGITAL, KONICA MINOLTA
4/23 17:50
登る途中にある小さな広場「八重桜の里」で少し写真など撮った後に山頂へ。山頂は広場のようになっていて、中央近くに東屋が見えます。そこに向かって下草の道を歩いていくと、弓のように曲がった茎に細長い釣鐘状の花がぶら下がるアマドコロというお花が咲いていました。
以前は山頂碑もあったようですが、今回は見当たらず。東屋の傍らに頭高山の解説板があるのみでした。
2016年04月23日 17:51撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 17:51
以前は山頂碑もあったようですが、今回は見当たらず。東屋の傍らに頭高山の解説板があるのみでした。
日没が迫っているので、東屋で休憩はとらずに、山頂の秋葉社と思われる古い石の社にお詣りして、早々に下山開始です(光が弱くてブレブレです)
2016年04月23日 17:57撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 17:57
日没が迫っているので、東屋で休憩はとらずに、山頂の秋葉社と思われる古い石の社にお詣りして、早々に下山開始です(光が弱くてブレブレです)
再び「八重桜の里」広場に。まだもう少し日が残っているようなので、せっかくだから八重桜と菜の花の写真を撮りました。
2016年04月23日 18:13撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 18:13
再び「八重桜の里」広場に。まだもう少し日が残っているようなので、せっかくだから八重桜と菜の花の写真を撮りました。
さあ、下山です。登ってきた道を戻り、途中で白山神社方向へ。ちょうど日没の18:21.ちょっと開けたところから曇天夕刻の迫力ある丹沢の山並みが見えました
2016年04月23日 18:22撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 18:22
さあ、下山です。登ってきた道を戻り、途中で白山神社方向へ。ちょうど日没の18:21.ちょっと開けたところから曇天夕刻の迫力ある丹沢の山並みが見えました
白山神社に到着〜光が弱いので粒子が粗々ですが、まだなんとか撮れてます〜実際の眼にはもっと暗く見えているので、巨大な杉の御神木は迫力倍増です。
2016年04月23日 18:29撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 18:29
白山神社に到着〜光が弱いので粒子が粗々ですが、まだなんとか撮れてます〜実際の眼にはもっと暗く見えているので、巨大な杉の御神木は迫力倍増です。
無事下山のお詣りも済ませて、さて最後の名水「若竹の泉」はどこ? 結局分からずじまいでした〜なので、泉蔵寺の大きな観音様にお別れを告げて、今回のウサトレはコース終点・渋沢駅へ。
2016年04月23日 18:40撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 18:40
無事下山のお詣りも済ませて、さて最後の名水「若竹の泉」はどこ? 結局分からずじまいでした〜なので、泉蔵寺の大きな観音様にお別れを告げて、今回のウサトレはコース終点・渋沢駅へ。
丘陵メインながら、さすがに20Kmを越えるルートで、駅到着は完全に夜でしたが、もう街灯の灯る一般道なのでヘッドランプ不要、問題ありませんでした。駅前商店街の街路にも八重桜が〜思いがけず夜桜見物です。
2016年04月23日 19:21撮影 by  iPhone 5c, Apple
4/23 19:21
丘陵メインながら、さすがに20Kmを越えるルートで、駅到着は完全に夜でしたが、もう街灯の灯る一般道なのでヘッドランプ不要、問題ありませんでした。駅前商店街の街路にも八重桜が〜思いがけず夜桜見物です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

日本には300種以上の桜があるそうで、南から北への桜前線と、平地から高地への標高で、かなりの期間に亘って、さまざまな桜を楽しめます〜ウサトレでも2月頃から河津桜をちらほら見かけはじめ、3月下旬のソメイヨシノ、4月上旬のしだれ桜と楽しんできました。またちょっと標高を上げて箱根旧街道ではヤマザクラやマメザクラが楽しみ、そして今回、満を辞して登場なのが「八重桜」です。

秦野の頭高山の八重桜がそろそろ見頃との情報あり。本当に秦野は飽きませんね〜今回は八重桜と合わせて、秦野の名水めぐりもしちゃおうというルート設定をしてみました〜秦野市おすすめのハイキングコースである「渋沢丘陵・震生湖コース」と「頭高山コース」をつなげ、それに渋沢丘陵で一番高い八国見山(標高319m)への登山も合体、加えて「弘法の清水」「峠湧水」などの秦野湧水群もめぐってしまうと、総延長は20km近い長丁場になりました。

今回は秦野駅から直接スタートできるコース設定なので、どうしても乗らなきゃならない「1日数本」なんていうバスの心配もなく、なんとなくのんびりムードで出発です。まず最初にウサクマがめざしたのは、ハイキングコースからは外れたところにある「秦野分地湧水群 弘法の清水」・・・なんですが、その途中で企画ウォーキングの大集団の大波に飲み込まれた〜いったい何人の参加者がいるのかな〜縦に伸びきってゾロゾロ歩いていくオジサンとオバサン。先頭見えませーーん❗️最後尾も見えませーーーん!

「秦野分地湧水群 弘法の清水」はまだまだ新しい石造りの祠のような出水口から、かなりの水量の湧水がコンコンと湧き出ていました。備えつけの柄杓でいただいてみます〜うむ、おいしい・・・おいしい気がする〜大集団のオジサンオバサンがひと通り立ち去ったあとで、ゆっくり湧水を楽しみましら〜

次の名水である今泉名水桜公園。ここの池も「今泉湧水池」という湧水とのこと。企画ウォーキングの大集団にはなるべく近づかないようにしていたら、今泉名水桜公園と反対側の大岳寺についてしまった〜でも境内からでも湧水池は見れます。今泉名水桜公園から出てくる大集団と逆走するように公園内に入ってみると、湧水池の周囲は桜やハナショウブ、ヤマブキできれい〜そんなお池でカモが悠々と桜の映る水面をすべっていました〜

ここで「パンのくま小屋」に立ち寄った後、今泉神社へ。静かに落ち着いた境内は、その外を通過していく大集団とは別世界。まずはここで、今日最初の安全祈願をしました〜

今泉神社のすぐ近くにある南公民館の庁舎の脇に、まるで普通の水飲み場のようにあるのが「まいまいの泉」でした。マイマイ(かたつむり)のような螺旋形の石の出水口から、「弘法の清水」ほどではないけど、綺麗な水がコンコンと湧き出ています。でも、そのすぐ脇に普通の水道と同じタイプの蛇口が3つ並んでいて、飲用はこちらから、なんですって。大集団から一人はなれて駆け寄ってきたオジサンも一緒に味わう名水。ここまでにいくつもの名水を飲んできたというオジサン曰く「違い?、全然わからんね〜」

その後、ウサクマは大集団とは反対方向の白笹稲荷神社へ。こここそ金井酒蔵店とともに、あの秦野市の地酒「秦野萌酒 白笹鼓 いなり」の萌えキャラ・白笹すずなが出没するというパワースポット^^)です〜確かに「白笹すずな」絵馬とかも売っていました〜まあ、萌えキャラは置いていても、関東三大稲荷としての風格と風情があって、西の末社、東の末社と合わせて、よいお稲荷さんです〜ここでは素敵な御朱印も頂きました〜

白笹稲荷神社から関東大震災で誕生したという震生湖への道は、もう渋沢丘陵の端という感じで、山頂のガスが濃くて、荒れているように見受けられる表丹沢の暗い山並みと、良いお天気になって陽射しをいっぱいに浴びた麓の菜の花畑のコントラストがとっても綺麗でした。

そして、震生湖の湖畔に立ってみると、ニャーーーー❣️野良ネコタがいっぱい〜こいつら、全然ひとを恐れない。一番人懐っこかったキジトラくんは、実は狩人。ヒラヒラと飛び回るアゲハ蝶めがけて飛びあがっていました〜この湖畔で少なくとも4匹の野良ネコタと遭遇。みんな釣り人からお魚とかもらってるんだろうね〜ここの釣りはバスやブルーギル、ヘラブナが多いらしいから、きっと釣っても持って帰る人は少なくて、ネコタのご飯になっちゃうのかも〜

渋沢丘陵は見晴らしの良くて、さらには見える風景が「絶景」じゃなくて普通の山間の集約や畑など。これはこれで、歩いていて実にノンビリした気持ちにさせてくれます。

途中の栃窪地区にある栃窪会館は、ハイカーにトイレを開放していて、とっても助かりました。そして栃窪神社。ここもかなり古そうな神社でした。いい感じのベンチが据えつけられていたので、ちょうどいいタイミングで「パンのくま小屋」さんのパンをいただけました〜

この辺りで山間の集落からは少し離れて、渋沢丘陵もちょっと里山チックに。そして、あ、ありました〜八国見山への分岐。ちゃんと「渋沢丘陵で一番高い山です」って書いてありますのな〜でも、後で調べたところでは、この標識、以前は山頂に掲げられていたらしい。じゃあ今の山頂は? ここから高尾地区へ抜ける車1台分くらいの幅の林道をしばらく歩くと、「八国見山」と書かれた可愛い看板が木の枝からぶら下がっていました〜そして、林道からその看板をくぐって細い登山道を山頂へ・・・あれ?GPS見ると行き過ぎてね〜どこよ山頂は? GPS見ながら慎重に戻ってみると、途中の細い脇道に「八国見山」という小さな標識が立ってました。これかーーー❗️たどり着いた八国見山の山頂は、見晴しはほとんど利かないけど、ベンチとか可愛い山頂碑もあって、ゆっくり休息できました。

八国見山から頭高山への途中でも、ちょっと名水探し。ということで「峠湧水」を探しにいったん丘陵を下って峠地区の集落に。秦野名水情報では、ここの峠バス停の近くにあるそうなんだけど・・・どこ?あちこち歩き回り、一般人のお宅の庭先にまで入り込んで、そこにいた地元のオジサンに聞いみた。「この辺に湧水ってないですか?」「あるよ、集会所のそばの橋のとこ」あれま〜そこって最初にたどり着いた峠バス停のすぐ横じゃないですか〜あ・・・あった!ねえねえ、名水なんだからもっと自己主張しよーよ、看板出すとかさ〜

この峠湧水探しでちょっと時間かかってしまいましたが、とりあえず陽の十分に残っている時間に頭高山に到着できました〜今は山頂には山頂碑とかないみたいですね。でも案内板や東屋はあるから、普通のグループハイキングなら十分に山頂でランチとかできそうです。でも、やっぱり八重桜を愛でるなら山頂下の「八重桜の里」の碑がある広場がいいですね。ここで八重桜と菜の花に囲まれた不思議な空間です。

下山は白山神社経由で。もう日没で暗くなったけど、今日も一日安全に山を歩けたことに感謝のお詣り。そして、最後の「若竹の泉」・・・にはたどり着けませんでした。たぶん、近くまでは来ていると思うんだけどね〜残念。

もうこの頃にはとっぷり日も暮れて・・・でも、もうここまで来れば、あとは街灯の灯る一般道だから、余裕で終点の渋沢駅にたどり着けました〜

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
秦野駅から頭高山へて渋沢駅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

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