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Yamareco

記録ID: 1052729
全員に公開
雪山ハイキング
東海

岐阜の山をあるく#87 土蔵岳

2017年01月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:38
距離
7.9km
登り
702m
下り
708m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:31
休憩
0:08
合計
8:39
距離 7.9km 登り 712m 下り 714m
6:24
355
スタート地点
12:19
12:27
156
15:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道303号八草トンネルと川上トンネルの中間地点の道路脇2箇所に5台ほど駐車出来る
コース状況/
危険箇所等
登山道はありません
トイレは道の駅『夜叉が池の里さかうち』で
積雪量は1m〜1.5mくらい
水分多目の雪質で登りは気温)(スタート時マイナス7度)も低かった影響で割と締まっていた
参考までにこの日のスノーシュー使用で沈み具合は
旧道:15センチ位
尾根:20〜30センチ位
稜線:5〜20センチ位
体重+荷物73キロ程の場合です
その他周辺情報 道の駅『星のふる里ふじはし』の温泉は定休日、足湯は故障中で入れずでした
積雪量の多さにためらいながらも出発
2017年01月26日 06:25撮影 by  F-03H, FUJITSU
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積雪量の多さにためらいながらも出発
旧道への入口は除雪されて無いためスノーシューを履き1mは積もっている雪の上に踏み込む
2017年01月26日 06:31撮影 by  F-03H, FUJITSU
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旧道への入口は除雪されて無いためスノーシューを履き1mは積もっている雪の上に踏み込む
スノーシュー効果確認
2017年01月26日 06:43撮影 by  F-03H, FUJITSU
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スノーシュー効果確認
今日はいい天気だ
当然ながら動物以外のトレースは無い
2017年01月26日 06:43撮影 by  F-03H, FUJITSU
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今日はいい天気だ
当然ながら動物以外のトレースは無い
西隣の尾根に陽射しが差し込み始める
2017年01月26日 07:38撮影 by  NEX-C3, SONY
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西隣の尾根に陽射しが差し込み始める
本日の日の出
2017年01月26日 07:46撮影 by  NEX-C3, SONY
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本日の日の出
目の前も明るくなり始める
2017年01月26日 07:47撮影 by  NEX-C3, SONY
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目の前も明るくなり始める
土蔵岳山頂が見えた
2017年01月26日 08:23撮影 by  NEX-C3, SONY
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土蔵岳山頂が見えた
727mピーク
ここまで予定した行程の1/5程度しか歩いてないのに取付きから急斜面の直登で思ったほどスピードが出ず2時間以上かかってしまった
2017年01月26日 08:53撮影 by  F-03H, FUJITSU
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727mピーク
ここまで予定した行程の1/5程度しか歩いてないのに取付きから急斜面の直登で思ったほどスピードが出ず2時間以上かかってしまった
蕎麦粒山も見えだした
2017年01月26日 09:05撮影 by  NEX-C3, SONY
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蕎麦粒山も見えだした
727Pを離れ少し下り登り返す
2017年01月26日 09:07撮影 by  NEX-C3, SONY
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727Pを離れ少し下り登り返す
当初は隣の南尾根も考えていたが大ダワも行きたいと思いここの尾根にした
2017年01月26日 09:13撮影 by  NEX-C3, SONY
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当初は隣の南尾根も考えていたが大ダワも行きたいと思いここの尾根にした
太ーいブナの木
2017年01月26日 09:16撮影 by  NEX-C3, SONY
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太ーいブナの木
さらに東側には涌谷山が見える
2017年01月26日 09:30撮影 by  F-03H, FUJITSU
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さらに東側には涌谷山が見える
金糞岳の今日はガスがかかり易かった
2017年01月26日 10:20撮影 by  NEX-C3, SONY
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金糞岳の今日はガスがかかり易かった
登り始めから4時間が過ぎ空腹になってきたので腹ごしらえ
それより腰が痛くなってきた
今の体力と時間を考えてザックをデポすることにした
2017年01月26日 11:26撮影 by  F-03H, FUJITSU
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登り始めから4時間が過ぎ空腹になってきたので腹ごしらえ
それより腰が痛くなってきた
今の体力と時間を考えてザックをデポすることにした
2017年01月26日 11:38撮影 by  NEX-C3, SONY
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やっと稜線
2017年01月26日 11:48撮影 by  F-03H, FUJITSU
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やっと稜線
雪の締まり具合も良くなり有り難い
2017年01月26日 11:45撮影 by  NEX-C3, SONY
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雪の締まり具合も良くなり有り難い
土蔵岳へ
2017年01月26日 11:47撮影 by  NEX-C3, SONY
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土蔵岳へ
木の立っている南側の雪面には面白いほどきれいに窪んでいる
2017年01月26日 11:56撮影 by  NEX-C3, SONY
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木の立っている南側の雪面には面白いほどきれいに窪んでいる
ガスりかけの猫ヶ洞
稜線上の北側は終始ブナなどの木々に遮られ眺望はほとんど無かった
2017年01月26日 12:02撮影 by  F-03H, FUJITSU
1/26 12:02
ガスりかけの猫ヶ洞
稜線上の北側は終始ブナなどの木々に遮られ眺望はほとんど無かった
山頂が見えてきたようです
2017年01月26日 12:12撮影 by  NEX-C3, SONY
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山頂が見えてきたようです
黒壁(左)と烏帽子岳(右)のピラミダルな山容
2017年01月26日 12:17撮影 by  NEX-C3, SONY
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黒壁(左)と烏帽子岳(右)のピラミダルな山容
山頂到着
真新しい山頂プレートが掲げられてました
2017年01月26日 12:20撮影 by  F-03H, FUJITSU
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山頂到着
真新しい山頂プレートが掲げられてました
黒津山?と左後ろに御嶽山
2017年01月26日 12:25撮影 by  NEX-C3, SONY
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黒津山?と左後ろに御嶽山
湧谷山のバックは小津権現と花房山かな?
2017年01月26日 12:25撮影 by  NEX-C3, SONY
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湧谷山のバックは小津権現と花房山かな?
南側の眺望
2017年01月26日 12:26撮影 by  NEX-C3, SONY
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南側の眺望
2017年01月26日 12:29撮影 by  NEX-C3, SONY
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ブナの腰掛
2017年01月26日 12:55撮影 by  NEX-C3, SONY
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ブナの腰掛
三周が岳と黒壁方面を撮ってみたが判りづらい
2017年01月26日 12:56撮影 by  NEX-C3, SONY
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三周が岳と黒壁方面を撮ってみたが判りづらい
三周ヶ岳方面
2017年01月26日 13:06撮影 by  NEX-C3, SONY
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三周ヶ岳方面
奥の方に比良山系と思われる山が薄っすらと
武奈かな
2017年01月26日 13:10撮影 by  NEX-C3, SONY
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奥の方に比良山系と思われる山が薄っすらと
武奈かな
デポ地に着き
土蔵山頂を振り返り
2017年01月26日 13:14撮影 by  NEX-C3, SONY
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デポ地に着き
土蔵山頂を振り返り
甘酒飲んで下山します
2017年01月26日 13:19撮影 by  NEX-C3, SONY
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甘酒飲んで下山します
やっぱり蕎麦粒はカッコいい
2017年01月26日 13:57撮影 by  NEX-C3, SONY
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やっぱり蕎麦粒はカッコいい
303号も近づき下りはあっという間だね
2017年01月26日 14:31撮影 by  F-03H, FUJITSU
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303号も近づき下りはあっという間だね
尾根の取付き地点はこの小屋の後ろです
2017年01月26日 14:47撮影 by  F-03H, FUJITSU
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尾根の取付き地点はこの小屋の後ろです
旧道の自分の足跡
2017年01月26日 15:01撮影 by  F-03H, FUJITSU
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旧道の自分の足跡
撮影機器:

感想

珍しく平日山行をしました。
今年に入って毎月2〜3山ペースで登ることにしていた岐阜百山が今年に入って全っく登れておらず思い切って会社に有給休暇を出して(もちろん晴天を狙って)行くことに。
土蔵岳は登山道藪山なので残雪期の3月に登られることが多いですが、こういった山は他にも多数残っていてすべての山をベストシーズンに登るのは都合上不可能なので、土蔵は.▲廛蹇璽舛領匹機´低めの標高と距離の短さ から積雪時期でも登頂可能と思い挑みました。
問題は土蔵岳を直近に登ったという情報がない事と積雪量と雪質。
情報に関しては場所は違うけれど前週のblackさんの小津権現敗退のレコを参考にして積雪量は概ねイメージすることが出来ました。ただ小津と八草では場所も離れており、24日にネットで各地の累積積雪量を調べたところ、東横山の辺りでは40cmくらいなのが坂内広瀬で70cm、坂内八草は150cm(?)と揖斐の西と東でかなりの違いということで、別の地域の山も天秤に掛けての今回の山選びでした。
雪質の面では大雪の降った14・15から1週間以上の経過を条件にその間の気温の変動で雪も締まりが出るであろうと予測し、尚且つ移動性高気圧に覆われた25日・26日の後日に登ることに決めました。
当日自宅を3時50分頃に出発し6時前には八草と川上トンネルの間に着きました。
道路脇は1m超えの積雪になっており正直不安になりました。
車から降りてみて冬靴を履きスノーシューを付けて雪の上に乗ったところ思ったほど踏み抜かなかったことから土蔵岳に登ることに決めました。
準備を整え最初の難所が積雪0の国道の路面から胸の高さまである雪の壁を登るところから始まり足場をうまく作りよじ登りました。少しばかり旧道の雪上の上を快適に歩くと、棚田っぽいところに出てその奥か尾根の取付きとなります。
尾根に取付くとしばらく急斜面を直線的に登る・・・がその斜面の登りがきつかった。この辺りは常時20cmほど沈み込み、いいのか悪いのか程よい硬さなので足を雪面以上まで上げないと前に進めないので想像以上に時間がかかった。さらに滑りやすく足場を固めながらの一手間も時間の間延びにつながった。
去年の暮の流葉山の時はサラサラの雪質だったので足を雪面まで上げずともすり足で進むことが出来たが今回は違った。
なんとか727Pまで上り詰めその先は一旦下って登り返すところはあるが斜度に変化もでて登り易かった。しかし稜線まであと一歩というところで腰が痛みだし、シャリバテ気味でもあったのでカップ麺とおにぎりを食べてザックを置いて山頂をアタックすることに。ザックを置いたことにより気持ちも体も楽になり歩行のスピードも若干上がってきた。
稜線に出ると風の通り道でもあろう雪の締まりがさらに良くなり傾斜も少ないのでサクサク歩けた。北側は木々に囲まれて展望は得られないが南方面は抜群に良い。土蔵岳手前で来た道を振り返ると蕎麦粒の右隣りに御嶽も望むことが出来た。
12時を過ぎて土蔵岳山頂に辿り着き真新しい山名板が印象的だった。ここまで3時間ぐらいで登れるだろうなんてタカをくくっていたが6時間近くかかってしまった。
計画では三角点がある大ダワも行こうと思っていたが、腰痛の懸念があったため潔く下山することにした。
ソロでのノートレースの雪山歩きもホント疲れますが、自分の体力不足も明白だったのでもうちょっと鍛えないと!
次回は天狗山に登りたいな

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