岐阜の山をあるく#87 土蔵岳
- GPS
- 08:38
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 702m
- 下り
- 708m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はありません トイレは道の駅『夜叉が池の里さかうち』で 積雪量は1m〜1.5mくらい 水分多目の雪質で登りは気温)(スタート時マイナス7度)も低かった影響で割と締まっていた 参考までにこの日のスノーシュー使用で沈み具合は 旧道:15センチ位 尾根:20〜30センチ位 稜線:5〜20センチ位 体重+荷物73キロ程の場合です |
その他周辺情報 | 道の駅『星のふる里ふじはし』の温泉は定休日、足湯は故障中で入れずでした |
写真
感想
珍しく平日山行をしました。
今年に入って毎月2〜3山ペースで登ることにしていた岐阜百山が今年に入って全っく登れておらず思い切って会社に有給休暇を出して(もちろん晴天を狙って)行くことに。
土蔵岳は登山道藪山なので残雪期の3月に登られることが多いですが、こういった山は他にも多数残っていてすべての山をベストシーズンに登るのは都合上不可能なので、土蔵は.▲廛蹇璽舛領匹機´低めの標高と距離の短さ から積雪時期でも登頂可能と思い挑みました。
問題は土蔵岳を直近に登ったという情報がない事と積雪量と雪質。
情報に関しては場所は違うけれど前週のblackさんの小津権現敗退のレコを参考にして積雪量は概ねイメージすることが出来ました。ただ小津と八草では場所も離れており、24日にネットで各地の累積積雪量を調べたところ、東横山の辺りでは40cmくらいなのが坂内広瀬で70cm、坂内八草は150cm(?)と揖斐の西と東でかなりの違いということで、別の地域の山も天秤に掛けての今回の山選びでした。
雪質の面では大雪の降った14・15から1週間以上の経過を条件にその間の気温の変動で雪も締まりが出るであろうと予測し、尚且つ移動性高気圧に覆われた25日・26日の後日に登ることに決めました。
当日自宅を3時50分頃に出発し6時前には八草と川上トンネルの間に着きました。
道路脇は1m超えの積雪になっており正直不安になりました。
車から降りてみて冬靴を履きスノーシューを付けて雪の上に乗ったところ思ったほど踏み抜かなかったことから土蔵岳に登ることに決めました。
準備を整え最初の難所が積雪0の国道の路面から胸の高さまである雪の壁を登るところから始まり足場をうまく作りよじ登りました。少しばかり旧道の雪上の上を快適に歩くと、棚田っぽいところに出てその奥か尾根の取付きとなります。
尾根に取付くとしばらく急斜面を直線的に登る・・・がその斜面の登りがきつかった。この辺りは常時20cmほど沈み込み、いいのか悪いのか程よい硬さなので足を雪面以上まで上げないと前に進めないので想像以上に時間がかかった。さらに滑りやすく足場を固めながらの一手間も時間の間延びにつながった。
去年の暮の流葉山の時はサラサラの雪質だったので足を雪面まで上げずともすり足で進むことが出来たが今回は違った。
なんとか727Pまで上り詰めその先は一旦下って登り返すところはあるが斜度に変化もでて登り易かった。しかし稜線まであと一歩というところで腰が痛みだし、シャリバテ気味でもあったのでカップ麺とおにぎりを食べてザックを置いて山頂をアタックすることに。ザックを置いたことにより気持ちも体も楽になり歩行のスピードも若干上がってきた。
稜線に出ると風の通り道でもあろう雪の締まりがさらに良くなり傾斜も少ないのでサクサク歩けた。北側は木々に囲まれて展望は得られないが南方面は抜群に良い。土蔵岳手前で来た道を振り返ると蕎麦粒の右隣りに御嶽も望むことが出来た。
12時を過ぎて土蔵岳山頂に辿り着き真新しい山名板が印象的だった。ここまで3時間ぐらいで登れるだろうなんてタカをくくっていたが6時間近くかかってしまった。
計画では三角点がある大ダワも行こうと思っていたが、腰痛の懸念があったため潔く下山することにした。
ソロでのノートレースの雪山歩きもホント疲れますが、自分の体力不足も明白だったのでもうちょっと鍛えないと!
次回は天狗山に登りたいな
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