ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1055979
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

塔ノ岳(小金沢出合より塔ノ岳北西尾根)大金歩道

2017年01月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:00
距離
31.4km
登り
2,105m
下り
2,107m

コースタイム

04:24 玄倉駐車場(玄倉大橋手前)出発
05:02 玄倉林道ゲート
06:25 雨山橋(ランニングシューズを登山靴に履き替え) 06:39
06:51 ユーシンロッジ分岐
07:21 熊木沢出合
07:42 鍋割沢出会(箒杉沢)
08:15 小金沢出合
08:23 堰堤(アイゼン、ピッケル、ヘルメット装着) 08:38
08:45 塔ノ岳北西尾根取り付き
10:15 石塔標識(左ユーシン 右塔ノ岳)
10:30 塔ノ岳西尾根コース合流
10:45 不動ノ水場
11:03 塔ノ岳山頂(昼食) 11:29
11:41 金冷し
11:53 大丸
12:05 小丸尾根分岐
12:12 小丸
12:36 鍋割山
12:57 鍋割峠
13:22 茅ノ木棚沢ノ頭
13:53 雨山峠
14:30 雨山橋(登山靴をランニングシューズに履き替え) 14:37
15:49 玄倉林道ゲート
16:24 玄倉駐車場帰着

注:ルート図はGPSのログですが、トンネルや谷筋で衛星数が捕捉できずに寸断された箇所や暴れている箇所はカシミールで修正をしています。
天候 午前中晴れ、午後から曇り
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(01:40)−首都高速(C2)−東名高速−<海老名SA>−松田IC(03:15)-国道246号−<清水橋>−県道76号−県道710号−玄倉駐車場(03:45/115km)

復路;玄倉駐車場(16:45/115km)−県道710号−県道76号−<清水橋>−国道246号−松田IC−東名高速−(渋滞)−首都高速(C2)−都内(18:55/229km)
コース状況/
危険箇所等
■玄倉林道
現在、玄倉林道ゲートまでは車で入れません。玄倉大橋から5分ほど歩いた所(玄倉林道起点から300m程入った所)にゲートが設けられチェーンが掛けられています。施錠はされていませんが許可車以外は入れないようです。玄倉林道ゲートの駐車場も資材置き場のようになっていて車は入れません。
玄倉大橋手前の右側にある無料駐車場から歩くことになります。入口にユーシン駐車場と書かれています。

■熊木沢出合−小金沢出合
熊木沢出合からオガラ沢出合間に二箇所林道跡が崩壊している場所があります。崩れた当初より崩壊は進んではいないようですが頭上に注意して素早く通過しましょう。
箒杉沢は川の中央に土管が見える場所で左岸から右岸に移りますが、小金沢、大金沢に入るため左岸を進みました。雪がないと薮っぽいかも知れません。
箒杉沢の下流から三番目の堰堤は簡単に越えられましたが、四番目の堰堤は巻き気味に登るので雪があって登り難かったです。四番目の堰堤を越えて四ノ沢を渡った後、箒杉沢から離れて右手の沢に入ります。この沢は小金沢だと思うのですが、大金沢や竜ヶ馬場沢などが出会っているので正式呼称は判りません。とりあえず小金沢出合と呼びます。ここで左岸を進みましたが最初の堰堤で行き詰まりました。急斜面に雪が付いていて登れません。見上げても高巻きもチョット無理なようです。小金沢に入った時点で右岸に渡るのが正解だと思います。

■塔ノ岳北西尾根(大金歩道)
小金沢と大金沢に挟まれた全体的にやせ尾根です。塔ノ岳西尾根の不動ノ水場の少し下に合流します。
初っぱなから急登で、12本爪アイゼン、ピッケルの世界です。朝の内は雪が硬く締まっていて、前歯を蹴り込んでも深くは入りませんでした。滑ったら止められそうにない場所もあるので、冬期は慎重に...
1200mを越えた辺りから傾斜も幾分弱まりましたが、気温も上がり膝上の踏み抜きが多くなりました。

■塔ノ岳−鍋割山
割愛します。

■雨山峠コース
鍋割山の注意書きにあるように急峻だったり崩壊箇所があったり長いクサリ場があったりします。鍋割峠までの急坂の下りは雪が変に付いていたり凍っている場所があったので慎重に下りました。鍋割峠の先には長いクサリ場が数ヶ所あります。真新しいクサリが付いているので危険は少ないと思いますが長いので気を抜かないように...
雨山峠から先の沢筋には山側から流れ出した水が登山道上で凍っている箇所があり、通れずに巻いた箇所があります。沢の水は少なく濡れる徒渉はありませんでした。
今回は林道歩きが長いので、駐車場からランニングシューズで歩きます。
6
今回は林道歩きが長いので、駐車場からランニングシューズで歩きます。
昔はビジターセンターの駐車場に駐めたような記憶がありますが、玄倉林道を全面閉鎖にしたことにより、新たに玄倉大橋の手前に開設された駐車場から歩きます。
2
昔はビジターセンターの駐車場に駐めたような記憶がありますが、玄倉林道を全面閉鎖にしたことにより、新たに玄倉大橋の手前に開設された駐車場から歩きます。
玄倉大橋を渡って5分ほど歩くとチェーンが張られていました。回転できるスペースはありますが駐車は無理なようです。
2
玄倉大橋を渡って5分ほど歩くとチェーンが張られていました。回転できるスペースはありますが駐車は無理なようです。
以前はここ玄倉林道ゲートまで車で入れましたが、30分ほど余分に歩くことになります。
以前はここ玄倉林道ゲートまで車で入れましたが、30分ほど余分に歩くことになります。
雨山橋のすぐ先にある雨山峠への分岐です。帰りはここに下って来るつもりです。ここでランニングシューズを登山靴に履き替え、ランニングシュースは木の陰にデポします。
4
雨山橋のすぐ先にある雨山峠への分岐です。帰りはここに下って来るつもりです。ここでランニングシューズを登山靴に履き替え、ランニングシュースは木の陰にデポします。
玄倉林道最後の手彫りのトンネルです。2年ぶりです。みやま新道、蛭南南東稜を登ったとき以来です。
16
玄倉林道最後の手彫りのトンネルです。2年ぶりです。みやま新道、蛭南南東稜を登ったとき以来です。
蛭ヶ岳の山頂に陽が当たって輝いています。よく見ると山頂付近は霧氷のようです。
23
蛭ヶ岳の山頂に陽が当たって輝いています。よく見ると山頂付近は霧氷のようです。
熊木沢出合から見た崩壊橋です。ハシゴの位置が以前と90度回った位置にあります。
1
熊木沢出合から見た崩壊橋です。ハシゴの位置が以前と90度回った位置にあります。
熊木沢出合からオガラ沢出合の間に2箇所林道跡が崩壊している場所があります。崩壊はそれほど進んでいないので頭上に注意して渡れば問題ないと思います。
1
熊木沢出合からオガラ沢出合の間に2箇所林道跡が崩壊している場所があります。崩壊はそれほど進んでいないので頭上に注意して渡れば問題ないと思います。
分岐です。特に呼称はないようですが、しいて言うと鍋割沢出合でしょうか。右は尊仏ノ土平から塔ノ岳西尾根へ、左は鍋割沢を渡って箒杉沢へ入ります。
分岐です。特に呼称はないようですが、しいて言うと鍋割沢出合でしょうか。右は尊仏ノ土平から塔ノ岳西尾根へ、左は鍋割沢を渡って箒杉沢へ入ります。
主脈の稜線です。
8
主脈の稜線です。
アップにすると稜線には霧氷が広がっているようです。
22
アップにすると稜線には霧氷が広がっているようです。
沢の中ほどに土管が見えます。箒杉沢を詰める場合はここで右岸に渡ります。小金沢に入るため左岸を進みます。
1
沢の中ほどに土管が見えます。箒杉沢を詰める場合はここで右岸に渡ります。小金沢に入るため左岸を進みます。
箒杉沢下流から4番目の堰堤です。左岸の登れる所を登って堰堤を越えます。
1
箒杉沢下流から4番目の堰堤です。左岸の登れる所を登って堰堤を越えます。
まだ堰堤を追えていませんが、堰堤を越えると右手から四ノ沢です。四ノ沢は涸れ沢で容易に越えられ、その先が小金沢の出会いになります。
まだ堰堤を追えていませんが、堰堤を越えると右手から四ノ沢です。四ノ沢は涸れ沢で容易に越えられ、その先が小金沢の出会いになります。
さて小金沢に入って左岸を来ましたが、最初の堰堤でチョット行き詰まりました。上から見ていますが、下に降りて見上げるとかなり急登です。
2
さて小金沢に入って左岸を来ましたが、最初の堰堤でチョット行き詰まりました。上から見ていますが、下に降りて見上げるとかなり急登です。
ここでアイゼン、ピッケル、ヘルメットを出しました。雪が硬く締まっているので、蹴り込んでも前爪が刺さる程度です。直登した後は横這いで堰堤を越えます。
18
ここでアイゼン、ピッケル、ヘルメットを出しました。雪が硬く締まっているので、蹴り込んでも前爪が刺さる程度です。直登した後は横這いで堰堤を越えます。
何とか登った堰堤の上から...ここで見渡すと出会いで右岸に渡るのが正解かも知れません。
1
何とか登った堰堤の上から...ここで見渡すと出会いで右岸に渡るのが正解かも知れません。
堰堤から見た小金沢です。左手からは大金沢が合流しています。
堰堤から見た小金沢です。左手からは大金沢が合流しています。
小金沢の二番目の堰堤が見えますが、堰堤まで行かずに左手の尾根に取り付きます。
小金沢の二番目の堰堤が見えますが、堰堤まで行かずに左手の尾根に取り付きます。
小金沢と大金沢の間の尾根に取り付いて、左手を見ると落差の大きな堰堤があります。竜ヶ馬場沢かなと思ったのですが、大金沢のようです。この辺りは複雑に沢が出会っています。
小金沢と大金沢の間の尾根に取り付いて、左手を見ると落差の大きな堰堤があります。竜ヶ馬場沢かなと思ったのですが、大金沢のようです。この辺りは複雑に沢が出会っています。
少し登った所で取り付きを振り返ります。左側が小金沢、チョット緊張して登った堰堤が見え、ずーっと先には箒杉沢です。
1
少し登った所で取り付きを振り返ります。左側が小金沢、チョット緊張して登った堰堤が見え、ずーっと先には箒杉沢です。
踏み跡らしきものはありませんが、滑車とかワイヤーとか、造林当時のものでしょうか、古いものが残されています。
踏み跡らしきものはありませんが、滑車とかワイヤーとか、造林当時のものでしょうか、古いものが残されています。
尾根の左側は大金沢です。大金沢の右岸の尾根が日高西尾根のようです。
尾根の左側は大金沢です。大金沢の右岸の尾根が日高西尾根のようです。
尾根の右側は小金沢です。
1
尾根の右側は小金沢です。
稜線を忠実に辿りますが人が入った形跡はありません。獣の足跡はたくさんあります。それと判る大きな足跡もあり、冬眠はしていないようです。
7
稜線を忠実に辿りますが人が入った形跡はありません。獣の足跡はたくさんあります。それと判る大きな足跡もあり、冬眠はしていないようです。
この尾根はブナの自然林で巨木が多いです。芽吹きの頃もよさそうな感じです。直登をしているので急登にあえぎます。
11
この尾根はブナの自然林で巨木が多いです。芽吹きの頃もよさそうな感じです。直登をしているので急登にあえぎます。
1200mを越えると多少傾斜は緩みますが、温度も上昇して締まっていた雪も緩んできます。へたに踏み込むと膝上まで沈みます。
5
1200mを越えると多少傾斜は緩みますが、温度も上昇して締まっていた雪も緩んできます。へたに踏み込むと膝上まで沈みます。
驚きました、標高1260m辺りでしょうか。尾根の上部の日当たりのいい場所で、ここだけ雪が溶けてありません。そして石塔が立っています。これは古い道標です。左ユーシン、右塔ノ岳と刻まれているのが読み取れます。踏み跡があるのかないのか雪の下で判りませんが、やはりこの尾根は古道だったようです。
19
驚きました、標高1260m辺りでしょうか。尾根の上部の日当たりのいい場所で、ここだけ雪が溶けてありません。そして石塔が立っています。これは古い道標です。左ユーシン、右塔ノ岳と刻まれているのが読み取れます。踏み跡があるのかないのか雪の下で判りませんが、やはりこの尾根は古道だったようです。
主脈の稜線が近くなって来ました。右下に崩壊が見える尾根は日高西尾根のようです。
8
主脈の稜線が近くなって来ました。右下に崩壊が見える尾根は日高西尾根のようです。
登ってきた尾根が広場のような場所に出たとき、頭上には西側から来る尾根が見え、合流しました。標高1330m辺りです。西からの尾根は尊仏ノ土平から来る塔ノ岳西尾根でトレースはありますが歩く人は多くないようです。
4
登ってきた尾根が広場のような場所に出たとき、頭上には西側から来る尾根が見え、合流しました。標高1330m辺りです。西からの尾根は尊仏ノ土平から来る塔ノ岳西尾根でトレースはありますが歩く人は多くないようです。
合流地点から10分ほど西尾根を登ると不動ノ水場で、水はチョロチョロと出ていました。水はほとんど消費していませんが、帰ってからの水割り用に500ccを詰めました。
8
合流地点から10分ほど西尾根を登ると不動ノ水場で、水はチョロチョロと出ていました。水はほとんど消費していませんが、帰ってからの水割り用に500ccを詰めました。
4年ぶり、久々の塔ノ岳山頂です。夏の時期の混雑はスゴイようですが、冬のこの時期でもそこそこ登山者はいます。お腹が空いたので毎度質素なカップラ昼食とします。
37
4年ぶり、久々の塔ノ岳山頂です。夏の時期の混雑はスゴイようですが、冬のこの時期でもそこそこ登山者はいます。お腹が空いたので毎度質素なカップラ昼食とします。
蛭ヶ岳も2年ほどご無沙汰しています。
21
蛭ヶ岳も2年ほどご無沙汰しています。
登ってきたところを俯瞰します。こう見ると雪がないように見えますが、膝くらいはあります。
4
登ってきたところを俯瞰します。こう見ると雪がないように見えますが、膝くらいはあります。
こんな山頂標はいままで気がつきませんでした。林道歩きと深雪で予定より1時間ほど遅れているので、さっさと下ります。
6
こんな山頂標はいままで気がつきませんでした。林道歩きと深雪で予定より1時間ほど遅れているので、さっさと下ります。
帰りは鍋割山から雨山峠を経由して玄倉林道へ戻ります。鍋割山稜を歩くのは三十数年ぶりかな?いつだったか記憶が曖昧です。チョット気になっていた小丸尾根ですが、通行止めになっています。
2
帰りは鍋割山から雨山峠を経由して玄倉林道へ戻ります。鍋割山稜を歩くのは三十数年ぶりかな?いつだったか記憶が曖昧です。チョット気になっていた小丸尾根ですが、通行止めになっています。
小丸の少し先に北側の展望が開ける場所があります。右の主脈、丹沢山、不動ノ峰、蛭ヶ岳、左への主稜、臼ヶ岳まで贅沢な展望です。真ん中の存在感ある山は弁当沢ノ頭だと思います。
24
小丸の少し先に北側の展望が開ける場所があります。右の主脈、丹沢山、不動ノ峰、蛭ヶ岳、左への主稜、臼ヶ岳まで贅沢な展望です。真ん中の存在感ある山は弁当沢ノ頭だと思います。
鍋割山です。塔ノ岳ほどではないにしても登山者は多いです。
23
鍋割山です。塔ノ岳ほどではないにしても登山者は多いです。
炭水化物を制限しているので、名物は見なかったことにして、さっさと下ります。
5
炭水化物を制限しているので、名物は見なかったことにして、さっさと下ります。
鍋割峠まで下ってきました。ここまで来ると雪もほとんど残っていません。帰路の安全を祈願して先を急ぎます。
1
鍋割峠まで下ってきました。ここまで来ると雪もほとんど残っていません。帰路の安全を祈願して先を急ぎます。
クサリ場には新しいクサリが設置されていました。登りでは差ほどでもないですが、下りでは長いのでついつい体重を掛けてしまいます。
3
クサリ場には新しいクサリが設置されていました。登りでは差ほどでもないですが、下りでは長いのでついつい体重を掛けてしまいます。
平均台のような狭い尾根、最近どうも平衡感覚が鈍ったようで、片足立ちでふらつきます。あぶねぇなぁ...
4
平均台のような狭い尾根、最近どうも平衡感覚が鈍ったようで、片足立ちでふらつきます。あぶねぇなぁ...
雨山峠まで来ました。あとは林道まで下るだけと思いきや...
1
雨山峠まで来ました。あとは林道まで下るだけと思いきや...
ここにも注意書きがありました。
1
ここにも注意書きがありました。
おっとっと...アイゼンは塔ノ岳で仕舞ってしまいました。
1
おっとっと...アイゼンは塔ノ岳で仕舞ってしまいました。
ここは渡れませんわ。下側を巻きます。斜面の土も凍っているので登山道に戻るのも大変です。
11
ここは渡れませんわ。下側を巻きます。斜面の土も凍っているので登山道に戻るのも大変です。
黒部の水平道を思い出します。
2
黒部の水平道を思い出します。
玄倉林道まで下ってきました。
1
玄倉林道まで下ってきました。
デポしてあったランニングシューズに履き替えひたすら林道を歩きます。
10
デポしてあったランニングシューズに履き替えひたすら林道を歩きます。
1時間15分ほどで林道ゲートまで戻って来ました。
1時間15分ほどで林道ゲートまで戻って来ました。
駐車場は盛り土がされて資材置き場のようになっています。ここからまだ30分歩きます。
1
駐車場は盛り土がされて資材置き場のようになっています。ここからまだ30分歩きます。
ここが林道起点から300mほどの所にあるゲートです。施錠はされていませんが...
ここが林道起点から300mほどの所にあるゲートです。施錠はされていませんが...
予告なく施錠します、と書かれています。発電所の改修工事のための一時的な通行止めかと思ったのですが、恒久的な通行止めのようです。
3
予告なく施錠します、と書かれています。発電所の改修工事のための一時的な通行止めかと思ったのですが、恒久的な通行止めのようです。
日没前に玄倉大橋を渡ることができました。
8
日没前に玄倉大橋を渡ることができました。
駐車場には何台か車が増えていますが、登山者ではないようです。お疲れ〜
6
駐車場には何台か車が増えていますが、登山者ではないようです。お疲れ〜

感想

雪が残っているうちに丹沢の未踏の尾根を登るか...
日高西尾根か塔ノ岳北西尾根か、箒杉沢は久しぶりだ。
小金沢は比較的明瞭だが、大金沢と竜ヶ馬場沢がいまいち判りにくい。
そこで塔ノ岳北西尾根を登るついでに竜ヶ馬場沢と日高西尾根の取り付きを確認することにした。
帰りは何十年ぶりか記憶が定かでない鍋割山稜で下ることにした。

事前情報で玄倉林道はゲートまで車が入れないことが判っていたので、玄倉大橋手前の無料駐車場へ車を入れた。
雨山橋まで9キロぐらい、林道2時間を登山靴ではチョット辛いのでランニングシューズで行くことにした。帰りは鍋割山稜から雨山橋に下ってくるのでここにランニングシューズをデポした。

箒杉沢から小金沢に入ったとき、左岸を遡行したが最初の堰堤で行き詰まり、アイゼン・ピッケルで強引に雪壁を乗り越えた。出会いで右岸に渡っておけばよかったとチョット後悔。日高西尾根に行くときは右岸から...

塔ノ岳北西尾根は取り付き(900m)にこそ雪はなかったが、標高1000m辺りからの急登は雪も硬く締まっていてアイゼンを蹴り込んで登った。滑ったらピッケルがないと止められない。
尾根筋は明瞭で外すことはないと思う。途中、色あせた古いテープのようなものがいくつかあったので、ひょっとしたら雪の下には昔の踏み跡のようなものがあるのかなぁ、っと思いながら歩いていたら、尾根の上部に雪がない場所があり左ユーシン右塔ノ岳と刻まれた古い石塔があった。
調べてみると大金歩道という古道のようだ。雪のない時期にも歩いて見たいが...

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1510人

コメント

ご無沙汰しております。
hottenさん こんばんは〜

その稜線の霧氷エリアを歩いてたみたいです僕(笑)

朝方はかなりモヤで時折霧氷が待っててペットボトルの水が凍ってました

ちょうどhotttenさんが玄倉駐車場スタート時に塔の岳山頂で一人寂しくたたずんでましたね、蛭手前で初めて人に遭遇しましたけどこの日は丹沢から蛭までの稜線は歩くにつれて濃霧⇒やや強風⇒ガスが取れる⇒青い空といろんな様相を見れて楽しかったです。

丹沢は来るたびにいろんな分岐を見てはまた来たくなる魅力があります(当然近いのもありますが)

朝早くよりの周回、お疲れ様でした
2017/1/31 17:40
drunkyさん...
おはようございます。

わっはは、これは病気だ
レコ拝見しました
なんですか、このお買い物レコは
日帰りで私の2倍の距離ですか
この距離はしんじられませんネ

朝4時半の塔ノ岳、寒かったでしょうネ
この日の朝は特に寒かったような気がします。
手袋2枚でピッケル持つ手が痛かったですから
雪もガチガチに凍っていました。

丹沢はこの時期限定なので、もう少し歩きたいと思っています
超ロングお疲れ様でした
2017/2/1 7:44
珍しく解禁
hottenさん、こんばんは!

いや〜 珍しくコメが解禁
ルートにもビックリしましたが、こちらの方がインパクトありましたよ

しかし、敢えて修行に挑むスタイル!
年が変わっても変わりませんね〜 安心しましたよ
それにしても、かなりハードな行程ですね
絶対、真似はしたくないな〜 やはり、教官レベルですね。

でも、痩せ尾根でのふらつき
ダメですよ!酔った状態で登っては
それとも、禁断症状が出ていたのでしょうか?
2017/1/31 21:00
tailwindさん...
おはようございます。

遅ればせながら、今年もお手柔らかにお願いします
いやコメ解禁したわけではないのですが、レコアップするとき、社会の窓を開けたまま気がつかず、飲みに行ってしまいました。
朝見てみたらコメが2つも...
今更閉めるわけにもいかず、これもアルツかなぁ

痩せ尾根のふらつき...
しっかり見られましたなぁ
最近バランス悪いんですよネ
引退間近かなぁ
2017/2/1 7:53
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら