九重で初の軽アイゼン歩行・ラッセルを楽しむ

2017年01月28日(土) ~ 2017年01月29日(日)

• GPS: 29:30
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,459m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:00

10:00 牧ノ戸峠
10:20 第一展望所
10:40 10:50 沓掛山
11:40 12:00 扇ヶ鼻分岐
12:40 12:50 久住分れ
13:00 13:20 御池
13:30 13:50 中岳
14:00 御池
14:10 久住分れ
14:20 北千里浜
14:40 諏蛾守越分岐
16:00 法華院温泉山荘

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:10

7:20 法華院温泉山荘
7:30 坊ガツル
7:40 坊がつる避難小屋
9:30 9:40 段原
10:20 10:30 大船山
11:10 段原
12:00 12:30 坊がつる避難小屋
12:40 坊ガツル
13:40 雨ヶ池越
15:30 長者原

天候

1日目晴天、2日目曇天・時々小雨

アクセス

利用交通機関：

バス

その他周辺情報

【１日目の利用温泉・宿泊場所】⇒法華院温泉山荘
【２日目の利用温泉】⇒星生温泉

写真

1/28 9:52

「牧ノ戸登山口」から出発します。

1/28 9:53

「牧ノ戸」の駐車場は、ほぼ満車状態でした。

1/28 9:53

出発前に各自メンバーが装備の点検、装着後にストレッチなどの柔軟体操をしました。

1/28 10:08

いよいよ出発です。最初は、アイゼンなしでの歩行でした。これも、雪面歩行訓練の一環でバランス感覚や歩行感覚を慣らすためのトレーニングです。

1/28 10:27

アイゼンなしでも全員がストックを使用し、雪面の坂道を登ります。

1/28 10:41

「沓掛山」付近で休憩中に見かけた、根子岳、阿蘇山、阿蘇の外輪山を眺めると、お釈迦様が仰向けで寝ている様に神秘的に見ることができるチャンスを得ました。ここで、いよいよアイゼンを装着しました。

1/28 10:53

最初は寒くても、次第に暑くなり、アウターシェルなどを脱ぐ人が多くなりました。

1/28 11:08

お天気に恵まれ、足並みも軽く！

1/28 11:09

サクッ、サクッと、雪の上を歩く気持ち良さ〜♬

1/28 11:19

陽光降り注ぐ中、風もないが心地よい雪道を歩く。

1/28 11:34

陽気な若い女性や長崎県出身の男性とは、色々と山の話題などを楽しくおしゃべりしながら歩きました。

1/28 11:34

正面に「星生山」が見えてきました。

1/28 11:34

白銀の世界！

1/28 11:34

九重の山々の雪面を歩く、この楽しさを味わえる嬉しさは、今この時、この瞬間の記憶に残そう。

1/28 11:45

「扇が鼻分岐」に到着、ここで昼食をしました。

1/28 11:46

とても良い天気に恵まれて良かった〜。みんなとても嬉しそうです。

1/28 11:46

昼食後も、しばらく、みんなで青空と周囲の雪風景を楽しみました。とても癒されました。

1/28 11:54

空を見上げると、4発ジェット機が白い飛行機雲を作りながら飛んでいました。

1/28 12:27

「久住山」が見えました。カッコイイ！♬

1/28 12:29

1/28 12:29

1/28 12:30

1/28 12:31

「久住山」が、まるでマッターホルンの様に見えました。

1/28 12:33

「久住分れ」に到着しました。

1/28 12:37

「久住山」を背景に〜♬

1/28 12:55

ここを越えた先に「御池」があります。

1/28 12:57

「中岳」方面に向かいます。

1/28 13:03

ワ〜〜！「御池」が真っ白に凍ってる！！ヤッタ〜〜！！みんな喜んでいました。サァ〜行こうぜ！！

1/28 13:04

池の上では、みなさん寝そべったり、思い思いに遊んでいました。

1/28 13:06

いやー、嬉しかったー！「天狗ケ城」直下にある「御池」は、完全に凍結、まるでスケートリンク状態でした。互いに写真を撮影しあったりして、しばらくここで遊びました。

1/28 13:21

「御池」の氷の上を渡りました。

1/28 13:28

さぁ！目指すはこの先の「中岳」です。

1/28 13:41

九重連山では最も標高の高い「中岳」の山頂で思わずVサイン！

1/28 13:42

「御池」付近の避難小屋が中央に見えました。

1/28 13:42

「中岳」山頂から眺める「御池」と「天狗ケ城」。カッコイイ！

1/28 13:43

左に「久住山」、中央に「御池」、右に「天狗が城」が見えました。

1/28 14:20

1/28 14:22

撮影の機会を逃しましたが、トレースのない雪深い急こう配個所で、アイゼンによる下り、上りの歩行方法を学び実践、さらに、ラッセルについても、何度も繰り返しのトレーニングを実践しました。

1/28 14:22

1/28 14:22

1/28 15:13

「北千里浜」を歩きました。雪は少ない状態でした。

1/28 15:13

ここを進んで宿泊先の「法華院温泉山荘」に向かいます。

1/28 15:16

「硫黄山」の噴煙が見えました。

1/29 7:33

前夜、「法華院温泉山荘」で温泉につかり、10時間も寝て、2日目の朝7時30分に出発、曇り空の「坊ガツル」を歩きました。撮影していませんが、寒いのに、テントが6張りもありました。みなさん、まだテントの中で寝ていました。

1/29 7:40

「坊ガツル」の避難小屋に差し掛かりました。

1/29 7:48

アイゼンを装着し、登山口から「大船山」に進みます。

1/29 7:55

山中では、結構、積雪がありました。

1/29 8:04

1/29 8:17

1/29 8:19

お気に入りのイタリア製1枚皮革製のアルパインハイカットシューズに6本爪軽アイゼンはピッタリお似合いでした。やっぱり全面皮製がいいです。フィット感が良く、ソフトで暖かいです。

1/29 8:25

1/29 8:50

1/29 9:38

「段原」に到着しました。しばし、休憩し、水分・行動食を補給しました。

1/29 9:48

「段原」にザックをデポして「大船山」に登ります。

1/29 10:08

強風とガスの中を正面にうっすら見える「大船山」をひたすら目指します。

1/29 10:10

ガスで何も見えなかったのですが、女性たちが「あー、坊ガツルが見える見える！」との声で、そちらを見ると、突如、風が吹きあがり、一時的に「坊ガツル」方面が見えた瞬間を撮影しました。

1/29 10:20

「大船山」山頂では、ビュービューと強風にあおられ、ゴーグルを付けていましたが、フードが吹き上げられました。

1/29 10:29

突風の中を下山します。

1/29 12:00

再び「坊ガツル」に下山しました。アイゼンを外し、ここの避難小屋でみんなで仲良く雑談しながら、「法華院温泉山荘」でいただいたお弁当の昼食を摂りました。楽しいひと時でした。

1/29 12:28

昨日宿泊した「法華院温泉山荘」が見えます。温泉に入浴後、広い食堂でビールを飲みながら、スイスやヒマラヤ、キリマンジェロの登山経験者、穂高や槍ヶ岳、アルプス方面に詳しい人などの男女から、沢山の情報を得ることができました。忘れないようにメモを執らせていただきました。とても有益な山旅になりました。

1/29 12:29

「坊ガツル」の風景は、春や秋と違い寒々としていました。

1/29 13:11

「九州自然歩道」に進み、「長者が原」方面に向かいました。

1/29 13:46

「雨ケ池」前の木道を小雨の中歩きました。雨は小雨で時々降りましたが、ゴールに近づくにつれ、青空が覗き始めました。

1/29 14:51

この「九州自然歩道」は、思ったよりも長い行程に感じました。

1/29 15:27

「長者が原登山口」に到着、みなさんと一緒に登山靴やアイゼンを水洗いしました。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック ６本爪アイゼン チェーンアイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 アイフォン７PLUS 時計 サングラス ゴーグル タオル ストック カメラ

コメント

sansho0101

ブラボー
天候に恵まれ　良かったですネ

REALIST

Re: ブラボー
sansho0101 さん、１日目は、本当に青空の綺麗なお天気に恵まれました。
それにしても青空と白い雪はコントラストも良く、美しく見えました。

yk87625

こんばんは！
REALIST さん、体調も良くなられたようで、良かったですね！
冬のくじゅうは美しいですね〜！
たくさんのお仲間と法華院温泉というのもいいですね！
また、REALIST さんのレコ、お待ちしています(^^♪

REALIST

Re: こんばんは！
ありがとうございます！
そうなんです。手術と入院を終えた後の、久しぶりの宿泊登山になりました。
今では快調そのものですが、一時は風邪でも寝込んでいました。
初めての雪山トレーニングは、とても勉強になりましたし、様々な山仲間との情報交換でも得るものが多かったです。みんなとお別れの時には、「またお会いしましょう！」と名残惜しいような雰囲気でした。とても良い思い出になりました。