青空と白く輝く 伊吹山 、雪の直登で再び暴風極寒の山頂へ!
- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 6:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な個所はないと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ワカン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ポール
|
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感想
先週、大雪の翌々日(1/25)から約1週間ぶり。
天候と眺望のリベンジ、そして再び雪の直登を楽しみに伊吹山へ。
今回も道中の雪を懸念し、バス・電車にて向かうつもりでした。
ギリギリに出発したのですが、歩いてバス停に向かう途中、ふとゲイター入れ忘れたんちゃうかな?と気になりその場でチェックしましたが、ズバリ的中で引き返す。
時間がヤバイ・・・仕方なく車で米原へ向かうことに。
道中雪があるのでは?と心配しましたが、ノーマルタイヤで京都から向かったのですが、まったく心配ありませんでした。
京都〜米原は雪がなく、伊吹山にはガッツリ雪。
米原インターから登山口へ向かう道中、白く輝いた頂きが美しい伊吹山を見ながらのドライブでした。
登山口に着くと神社の境内以外に雪はなし。
みこと屋さんの駐車場に停めさせて頂きました。(ナッツと飴を頂きましたよ。)
行きに車のドアに挟んだみたいで、ザックのバックルが割れているやん!
テンション下がりました・・・
バックル割れたため、結んで背負って出発だ。
天気いいし、晴れてるうちに登頂しなきゃ。
登山口から雪はなし。
しかし1合目手前で異変に気付く。
ない!片方のアウターグローブがない!
さっき写真撮った際に落としたのでしょう。
また登山口手前まで下り発見。
気を取り直して再出発。
何か朝からどんくさい事続けてるし、テンション下がり、登るのやめようかと思いましたが、せっかくの好天やし、続行です。
1合目からは雪山。
白い雪、青い空。最高の山日和ですね。
雪景色を楽しみながら黙々と登る。
登りの傾斜がキツくなったところで所々踏み抜き。
先行者の方も苦労なさってたので、ワカン装着して歩きました。
3合目に差し掛かった所で伊吹山の真っ白な頂が見えた。
いやぁ、いいですね!
先週はこの辺りから山頂まで、ずーっとホワイトアウトだったので、めちゃ嬉しい。
おのずとテンションも上ります。
6合目の避難小屋までは着々と進み、ここでアイゼンにチェンジ。
前回は直登も九十九折れ気味のルートでしたが、今日はほぼストレート気味の直登。
でも天気がいいので上までしっかり見えてます。
ちょっと進んでは休憩、を繰り返しながらボチボチ登っていきました。
いやぁ、しかしながら、なかなかキツいですね。
少し上がれば傾斜が更に急になるのですが、ここら辺、樹氷がキレイです。
ここらでストックからピッケルにチェンジ。
ピッケルは安定して登りやすい。
下りて来られる方と交錯しながらの登りです。
しかも時折暴風が雪を舞い上げて吹き付けてきます。
横を見れば凄い傾斜に樹氷。後ろ振り返れば霊仙山と琵琶湖。
霊仙山の山頂も真っ白に雪化粧されてます。
今日は霊仙山も最高の山日和でしょう。
傾斜と高度感、そして急登の苦しみを楽しみながら、山頂手前の稜線に到着。
いやぁ、疲れましたね、足が攣りそうです。
ここから山頂までは大したのぼりではないのですが、足が重い。
今日も冷たい強風が吹き荒れて、極寒です。
辺り一面、深い雪景色とエビの尻尾だらけ。
寒〜〜〜い!
山頂へ到着。
伊吹山寺の建物、お菓子の家でしたっけ?
先週よりは少し雪が落ちてましたが、寒さは健在。
天気はいいので、少し山頂散策します。
まずは山頂標識とヤマトタケルのもとへ。
日本武尊には雪がしっかりついてました。
売店の建物は雪に埋まってます。
山側を見ると、綺麗な景色が広がっているが、白山は雲の中で見えず、少し残念。
そして風は北(山)から凄い勢いで吹き付けてきます。
スマートフォン構えてると、スマフォが飛ばされそうです。
寒〜い!グローブ外すと、すぐに手が動かなくなります。
積もった雪がキレイ。
エビの尻尾も美しい。
山頂から下がる稜線の雪景色が美しい。
やはり雪山はいいな。
もちろん、青空だからそう思うんだけどね。
別にどうでも良かったのですが、三角点の方に向かい、鈴鹿の山々を眺めに。
風が地を這い、猛烈な勢いで積もった雪を巻き上げて吹き付けてきます。
ちょっと、顔痛いし、めちゃ寒いやん。
はっきり言うて、ここは人が生きられる環境ではないぞ(笑)
風強いけど、これ以上雲が動くとかなさそうなので、白山展望は諦めた。
伊吹山寺の小屋に入り、ランチタイム。
アルパインサーモボトルのお湯でカップヌードルを作り、紅茶を入れ、温まる。
パンとカップヌードルでパワーチャージし、紅茶で身体復活!
温まったところでまたもや極寒の外へ。
アイゼン装着し、出発です。
最後に少し雪景色を楽しみ、直登コースを下ります。
いやぁ、それにしても、なかなかの傾斜ですね。
ゆっくり下りていきます。
今日は晴れているので、下りは絶景見ながらで気持ちいい。
もう樹氷はなくなってました。
まだ登って来られる方、下りる方が交錯しながらの下山。
下りは早い。
6合目の避難小屋前で小休憩。
出直して3合目まで一気に下る。
天気いいからほんまに気持ちいい。
3合目の東屋でアイゼン外し、後はボチボチと景色楽しみながら下りました。
1合目まで来ると、ここから下は雪はなし。
雪のない登山道を歩き、登山口に戻りました。
駐車場で靴、ゲイター、ストックを洗い、帰り支度。
今日も無事安全な山行を楽しむ事が出来、感謝です。
後は事故なきよう京都へ帰るだけ。
本日もお付き合い頂きましてありがとうございました。
伊吹山の雪の直登、なかなか楽しい。
ぜひ雪のある今のうちにお勧めします。
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