ブン廻し(鉢伏山〜氷ノ山)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,371m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー客用の駐車場で無料でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
熊が出そうな雰囲気はありました。 |
写真
感想
氷ノ山へ行こうと調べていると「ブン廻しコース」という面白そうなネーミングのコースがあったので、序でに鉢伏山を加えたルートを歩くことに。
8時半過ぎ、福定の駐車場に到着。
大久保という民宿街を通って車道をハチ高原へ向かう。
遅い時間に歩き始めたので非常に暑い。
1時間くらいでハチ高原に到着し、スキー場の中を適当に歩いて林道と合流。
林道が峠を越えるところで鉢伏山へ向けた遊歩道が現れる。高度もかなり上がり、氷ノ山が良く見える。が、ここから見る氷ノ山はかなり遠く、直線距離でも4kmくらいか?
まもなく尖り気味のピークが見えて来てケルンがある頂上に到着。と思ったらそこは東峰で、少し先のリフト乗り場があるところが頂上だった。
鉢伏山からはスキー場上の草尾根を歩く。道も良く整備されているし、緑が綺麗で気持ちが良い。
やがて草尾根が終わって樹林に入ると急な斜面が始まる。ぬかるんでいて滑りやすいが、そこを過ぎると緩い道に変わる。
ブナや背の高い笹が両脇に広がっている道も、大平頭避難小屋を過ぎると細くなり笹だけになる。笹を刈った後があり、道の整備が大変そうだ。
天狗岩の展望ポイントを過ぎ赤倉頭の急な登りを越えると、東の福定、西の若桜町からの道がぶつかる氷ノ山越えに出る。避難小屋とベンチがあり、一休憩。
再スタートし樹林間の道を行く。展望はあまり良くないが、所々で顔を出す氷ノ山の山頂部が徐々に近づいてくるのがやる気を起こさせる。こしき岩という岩を過ぎると笹の中に木の階段が始まり、少し歩くと氷ノ山山頂に到着。
山頂からは360°の展望。今度は鉢伏山が非常に遠く見え、本当にあそこから歩いて来たのかと思うと自分でもすごいと思った。
南へ少し行ったところからは二ノ丸と三ノ丸の展望が良く、そちらへの道もあって気になったが、日が暮れるといけないので下山を開始。
千本杉という古い杉を見て少し下ると神大ヒュッテ。ここから東尾根に入る。
歩きやすい東尾根の避難小屋があるところを直角に折れると長い階段が始まる。すごく長い階段なので精神的に萎えそうになるが、新調したストックを使ってみるとけっこう役に立つので面白い。
東尾根登山口に出て奈良尾に向けてスキー場や畑の間の道を行き、吊橋を渡って県道に出ると駐車場も近い。
7時間半の行程で足がパンパンになったが、歩き応えがあり縦走の面白さを味わえたかなと思う。
ホードー杉への分岐で「500m」とあり見に行かなかったのが後で悔やまれる。
他にも福定から布滝、不動滝を巡るコース、若桜町から二ノ丸、三ノ丸を回れるコースもあるのでまた歩きたいところだ。
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