雪の日光白根山

2017年02月25日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 6.9km
• 登り: 648m
• 下り: 643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:56

距離 6.9km 登り 650m 下り 660m

9:06 日光白根山ロープウェイ山頂駅
9:57 大日如来分岐
10:10 地獄ナギ
11:59 12:34 奥白根山
14:12 14:14 地獄ナギ
14:26 大日如来分岐
15:02 日光白根山ロープウェイ山頂駅

天候

曇時々晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

丸沼高原スキー場に駐車(1000円)。
ロープウェイの運行は 8:30〜15:30。往復乗車券は、センターステーションのインフォメーションで購入可能(3000円、ICカード返却で1000円返却)。購入時に登山届けの提出が必要だが、事前に群馬県警の電子申請を行ったコピーを用意しておけばスムーズ。

コース状況／危険箇所等

トレースはあったが、森林限界付近から上はマーカーが無いので分かりづらい。
樹林帯の登りはワカン/スノーシューが無いと大変だと思う。

その他周辺情報

下山後に『白根温泉大露天風呂薬師之湯』へ(800円)

写真

2/25 8:52

丸沼高原スキー場のロープウェイ山頂駅に到着。

2/25 8:50

展望台からの眺望が素晴らしい。

2/25 8:52

一方、白根山はどんより気味。山頂に到着する頃には晴れている事を期待。

2/25 9:07

二荒山神社の鳥居を潜って出発。

2/25 9:08

安全祈願を忘れずに。

2/25 9:10

ゲートは殆ど埋まっていましたが、横に雪道が整備されていました。

2/25 9:14

シラビソの森を進む。

2/25 9:19

白根山方面へ分岐し、深雪の中のトレースを辿る。

2/25 9:39

ズボズボ歩きにくいので、スノーポンを装着。

2/25 9:53

山頂がちょこっと顔を覗かせる。

2/25 10:09

地獄ナギ通過中。大日如来分岐を過ぎると急斜面のトラバース区間が増えてきます。

2/25 10:34

うへっ・・・と思うような急登も時々あり。

2/25 11:04

ダケカンバの林を登っていくが、先週までとのルートでは無いようだ。他にトレースが無かったので辿っていきます。

2/25 11:11

樹林帯を抜ける。風が殆どなく辺りは静か。

2/25 11:20

この辺りから締まった雪の斜面を直登。

2/25 11:20

後ろを振り返るとなかなかの景色。

2/25 11:21

森林限界からのパノラマ写真

2/25 11:21

雪がキラキラ綺麗でした

2/25 11:28

山頂はもうすぐ・・・のはず。

2/25 11:45

トレースが殆ど消えているので、GPS地図を見ながら山頂方面を目指す。この辺りはフードを被らないと吹き付ける風が冷たい。

2/25 11:48

急斜面を登り切ったらゴールが見えてきた。

2/25 11:48

登ってきた斜面を振り返る。

2/25 11:56

奥白根神社の祠へ到着。

2/25 12:09

すぐ目の前に山頂。

2/25 12:15

荷物を祠の側にデボして山頂へ。

2/25 12:20

関東地方最高峰に再び到着！

2/25 12:22

丁度雲が晴れて絶景が拝めました。

2/25 12:27

そろそろ予定時間なので引き返す。

2/25 12:41

下りロープウェイが 15:30 までなので、遅刻しないように下山開始。

2/25 12:42

急斜面の下りは慎重に。

2/25 12:52

帰りは正規ルート？を通ってみようとラッセルを試みましたが、全く道が分からず諦めて登ってきたルートへ合流。

2/25 14:28

振り返ると青空。

2/25 14:56

ゲートまで帰還。避難小屋を過ぎてからは歩きやすいトレースが出来上がっていたのでサクサクと進めた。

2/25 14:59

最後に振り返って白根山。スッキリした青空が恋しい。

2/25 15:01

下山時は同行者のペースが落ちて、ロープウェイ運行終了に間に合わないかも？と焦りましたが、なんとか間に合いました。

2/25 16:51

帰りに白根温泉へ。周りがサルやシカやら野生動物だらけでした。

2/25 16:43

風呂上がりにソバで腹ごしらえ。

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

GR RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

DSC-RX100M4 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ピッケル

共同装備

GPS ツェルト

感想

SHOHEI510205

以前に雪山でのピッケル講習を勧めていた会社の仲間が受講完了したので、さてどこの雪山に登ろうか検討し、程よく登り堪えのある雪の日光白根山に決めました。
去年の秋に登った時は雨で景色が全く駄目だったので、天気図的に今回は期待。

ロープウェイ山頂駅を出発してしばらくスノーシューコースを進み、白根山方面へ分岐。雪深い森の中をトレースを辿りながら登っていきます。今回新たにスノーポンを導入したので途中から装着してみましたが、ただの輪っかなのに足を踏み込めばしっかり雪を噛んでくれたので、登りが実に楽だった。

雪が多くて避難小屋の場所は気がつかず。
この辺りから急斜面のトラバースが続くので慎重に歩行。
途中から南から回り込んで登るコースではなく、一直線に山頂へ向かうトレースが出来ていたので辿っていったが、どうも森林限界付近はマーカーが分かりづらい。
雪の急斜面を登って山頂へ到着。

この日は風が弱く360度の眺望が楽しめましたが、ガスったと思えば小雪が降ってきたり、また晴れ間が出たりと雲の流れが速く目まぐるしく天候が変化。
長居は控えて下山開始。
樹林帯付近まで降りてきて、他のヤマレコユーザーが記録しているルートで戻ってみようとしましたが、踏み跡がまったく残っていなくてルートを見つけられず断念。

下山はトレースが踏みならされてスノーポン無しでも歩きやすかったですが、同行者のペースがダウン。ロープウェイ時間が15:30までなのでかなりやきもきしてしまいましたが、トラバース区間を越えて避難小屋辺りを過ぎてから意外とあっという間だったので何とか間に合いました。

登頂には拘らず行けるところまで登ってみる予定でしたが、天候に恵まれて山頂まで到達して景色も堪能できたので、よい一日でした。