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Yamareco

記録ID: 1073502
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

鍋嵐,宝尾根,大山三峰等(ヤセ尾根・一部バリエーションルート)

2017年02月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
ハッシー その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:44
距離
14.4km
登り
1,263m
下り
1,414m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
1:24
合計
9:38
距離 14.4km 登り 1,263m 下り 1,428m
8:39
55
9:34
9:56
48
10:44
10:47
60
11:47
12:05
50
12:55
13:00
16
13:16
13:25
93
14:58
15:19
17
15:36
15:41
46
16:27
16:28
35
17:03
52
18:17
0
18:17
ゴール地点
※ヤセ尾根(細尾根)部分は,極めて慎重に歩いたことから,コースタイムは,距離の割に要している。また,鍋嵐ルート719m地点で,200m程度道を誤ったことから,20分以上のロスが生じている。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
 行き:自宅 → 【タクシー】 → 新宿駅 → 【小田急線特急あさぎり】 → 本厚木駅 → 【バス】 → 土山峠バス停
 帰り:煤ヶ谷バス停 → 【バス】 → 本厚木駅 → 【小田急線各駅停車】 → 代々木上原駅 → 【タクシー】 → 自宅
コース状況/
危険箇所等
 ほぼ全ルート(辺室山までを除く。)が両サイド断崖のヤセ尾根(細尾根)であり,危険。三峰山の一般道を含め,過去に死亡事故あり。全て自己責任で。
 特に,鍋嵐までのバリエーションルート(登山の自粛を求める看板あり。)及び七沢山の東に伸びる宝尾根(急傾斜及びヤセ尾根の連続。完全にバリエーションルート。)は,危険であり,地理に詳しい経験者をリーダーないし引率者にするか,熟達者ではなければ,踏み入るべきではない。
 危険な個所は,一歩一歩を確実にゆっくりと歩く。緩急メリハリのある歩行が重要。チェーンスパイク,ヘルメット及び補助ロープがあるとなお良い。
 このルートは,危険性を除けば,大変魅力的であり,高い達成感をもたらすものと思われる。
6:45発 新宿駅。小田急線の特急あさぎり
7:29着 本厚木駅
2017年02月26日 06:37撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 6:37
6:45発 新宿駅。小田急線の特急あさぎり
7:29着 本厚木駅
本厚木駅
2017年02月26日 07:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 7:33
本厚木駅
7:50発 本厚木駅5番乗り場。宮ケ瀬行きバスに乗る。
この日は,5組(10名)くらいの登山者であった。ほとんどが,煤ヶ谷バス停で降りる。
2017年02月26日 07:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 7:44
7:50発 本厚木駅5番乗り場。宮ケ瀬行きバスに乗る。
この日は,5組(10名)くらいの登山者であった。ほとんどが,煤ヶ谷バス停で降りる。
土山峠バス停
地元消防署職員が,山火事防止のキャンペーンで,耐熱マット等を無料で配っていた。しばらく,お話をし,当該職員の要請により,当該マット等を受け取る風景の記念写真の撮影をした。
2017年02月26日 08:37撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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土山峠バス停
地元消防署職員が,山火事防止のキャンペーンで,耐熱マット等を無料で配っていた。しばらく,お話をし,当該職員の要請により,当該マット等を受け取る風景の記念写真の撮影をした。
登山届提出ボックス
2017年02月26日 08:42撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 8:42
登山届提出ボックス
まずは,辺室山まで。
2017年02月26日 08:42撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 8:42
まずは,辺室山まで。
やや急であるが,楽々な登り道。ずっとこうだといいのに・・・。このあと,修羅場が待っている。
2017年02月26日 08:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 8:44
やや急であるが,楽々な登り道。ずっとこうだといいのに・・・。このあと,修羅場が待っている。
宮ケ瀬湖
2017年02月26日 08:47撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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宮ケ瀬湖
辺室山山頂一帯。広い。
2017年02月26日 09:38撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 9:38
辺室山山頂一帯。広い。
辺室山山頂
2017年02月26日 09:39撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 9:39
辺室山山頂
しばらく歩いて,振り返った辺室山。
2017年02月26日 10:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 10:12
しばらく歩いて,振り返った辺室山。
鍋嵐分岐付近。道標が2つある。
2017年02月26日 10:35撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 10:35
鍋嵐分岐付近。道標が2つある。
祠もある。
2017年02月26日 10:35撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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祠もある。
鍋嵐登山口。自粛を促す看板。というよりも,「登山道ではない。」と記されている。法的拘束力はない。
私は,知っていてここを進んだが,十分この先の危険を承知で歩いてもらいたい。これまで何度も事故が発生している。
2017年02月26日 10:36撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 10:36
鍋嵐登山口。自粛を促す看板。というよりも,「登山道ではない。」と記されている。法的拘束力はない。
私は,知っていてここを進んだが,十分この先の危険を承知で歩いてもらいたい。これまで何度も事故が発生している。
早速,ヤセ尾根(細尾根)。写真では分かり難いが,両サイドは,断崖絶壁。足を滑らしたら,生命にかかわる事態となる。これは,この後の尾根において同じ。
2017年02月26日 10:39撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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早速,ヤセ尾根(細尾根)。写真では分かり難いが,両サイドは,断崖絶壁。足を滑らしたら,生命にかかわる事態となる。これは,この後の尾根において同じ。
古いロープが設置されている。ざれたヤセ尾根。
2017年02月26日 10:41撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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古いロープが設置されている。ざれたヤセ尾根。
やや平穏。
2017年02月26日 10:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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やや平穏。
左側にトラバースできるようになっている。しかし,トラバース路は,それはそれで,危険である。トラバース路の歩行に自信がなければ,歩き難い尾根を歩くべきである。
2017年02月26日 10:47撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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左側にトラバースできるようになっている。しかし,トラバース路は,それはそれで,危険である。トラバース路の歩行に自信がなければ,歩き難い尾根を歩くべきである。
誘導する赤色の矢印
2017年02月26日 10:48撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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誘導する赤色の矢印
ヤセ尾根が続く。
2017年02月26日 10:54撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ヤセ尾根が続く。
遠方は,鍋嵐と思われる。
2017年02月26日 11:02撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 11:02
遠方は,鍋嵐と思われる。
【誤りルート】719m地点で道を誤った。200mくらい別の尾根に入った。ここは,極めて細い尾根。この上は,とてもではないけれども歩けない。またいだ。
2017年02月26日 11:04撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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【誤りルート】719m地点で道を誤った。200mくらい別の尾根に入った。ここは,極めて細い尾根。この上は,とてもではないけれども歩けない。またいだ。
【誤りルート】719m地点で道を誤った。200mくらい別の尾根に入った。ここは,極めて細い尾根。この上は,とてもではないけれども歩けない。またいだ。
2017年02月26日 11:04撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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【誤りルート】719m地点で道を誤った。200mくらい別の尾根に入った。ここは,極めて細い尾根。この上は,とてもではないけれども歩けない。またいだ。
引き返して,719m地点。とても間違えやすい。なお,このピークを巻くトラバース路がある。
2017年02月26日 11:18撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 11:18
引き返して,719m地点。とても間違えやすい。なお,このピークを巻くトラバース路がある。
引き返して,719m地点。とても間違えやすい。なお,このピークを巻くトラバース路がある。
2017年02月26日 11:18撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 11:18
引き返して,719m地点。とても間違えやすい。なお,このピークを巻くトラバース路がある。
ざれている。左に落ちたら,終わり。
2017年02月26日 11:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 11:20
ざれている。左に落ちたら,終わり。
こういうヤセ尾根に限って,ど真ん中に太い木がある。木があるから尾根があるのか。
2017年02月26日 11:25撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 11:25
こういうヤセ尾根に限って,ど真ん中に太い木がある。木があるから尾根があるのか。
最後の急登。実際は,大したことはない。
2017年02月26日 11:42撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 11:42
最後の急登。実際は,大したことはない。
最後の急登。実際は,大したことはない。
2017年02月26日 11:48撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 11:48
最後の急登。実際は,大したことはない。
鍋嵐山頂
2017年02月26日 11:53撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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鍋嵐山頂
鍋嵐山頂
2017年02月26日 11:53撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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鍋嵐山頂
古い山名標識
2017年02月26日 11:54撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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古い山名標識
鍋嵐から下山途中,何と!かわいい子犬がやってきた!飼い主は現れない。【後述する】
しかも,なついている。ついてくる。癒される・・・。
2017年02月26日 12:17撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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鍋嵐から下山途中,何と!かわいい子犬がやってきた!飼い主は現れない。【後述する】
しかも,なついている。ついてくる。癒される・・・。
鍋嵐から下山途中,何と!かわいい子犬がやってきた!飼い主は現れない。【後述する】
しかも,なついている。ついてくる。癒される・・・。
2017年02月26日 12:18撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:18
鍋嵐から下山途中,何と!かわいい子犬がやってきた!飼い主は現れない。【後述する】
しかも,なついている。ついてくる。癒される・・・。
鍋嵐から下山途中,何と!かわいい子犬がやってきた!飼い主は現れない。【後述する】
しかも,なついている。ついてくる。癒される・・・。
2017年02月26日 12:22撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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鍋嵐から下山途中,何と!かわいい子犬がやってきた!飼い主は現れない。【後述する】
しかも,なついている。ついてくる。癒される・・・。
鍋嵐から下山途中,何と!かわいい子犬がやってきた!飼い主は現れない。【後述する】
しかも,なついている。ついてくる。癒される・・・。
2017年02月26日 12:34撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 12:34
鍋嵐から下山途中,何と!かわいい子犬がやってきた!飼い主は現れない。【後述する】
しかも,なついている。ついてくる。癒される・・・。
一般道に戻る。子犬は,直前でどこかにいなくなった。不思議だ・・・。
2017年02月26日 13:08撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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一般道に戻る。子犬は,直前でどこかにいなくなった。不思議だ・・・。
一般道でも,若干の細尾根が続く。
2017年02月26日 13:18撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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一般道でも,若干の細尾根が続く。
物見峠
2017年02月26日 13:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 13:21
物見峠
物見峠
さあ,エスケープするか・・・。しない!
2017年02月26日 13:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 13:21
物見峠
さあ,エスケープするか・・・。しない!
要注意看板
2017年02月26日 13:29撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 13:29
要注意看板
丹沢名物の長い階段
2017年02月26日 13:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 13:33
丹沢名物の長い階段
念を押した注意書
とにかく,初級者は,引き返すべき。
2017年02月26日 13:46撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 13:46
念を押した注意書
とにかく,初級者は,引き返すべき。
崩落地を示す看板
2017年02月26日 14:02撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 14:02
崩落地を示す看板
崩落地
写真では,中々分かり難い。かなりのスケール。
2017年02月26日 14:02撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 14:02
崩落地
写真では,中々分かり難い。かなりのスケール。
崩落地
写真では,中々分かり難い。かなりのスケール。
2017年02月26日 14:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 14:07
崩落地
写真では,中々分かり難い。かなりのスケール。
細尾根
2017年02月26日 14:18撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 14:18
細尾根
鎖が出てきた。この辺は,いらない。
2017年02月26日 14:46撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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鎖が出てきた。この辺は,いらない。
右下を見ると,谷底。今回のルートは,ほとんど,両サイドこんな感じ。リスクと高度感があることを認識してもらいたい。
2017年02月26日 14:49撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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右下を見ると,谷底。今回のルートは,ほとんど,両サイドこんな感じ。リスクと高度感があることを認識してもらいたい。
鎖があって,楽々。
2017年02月26日 14:57撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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鎖があって,楽々。
三峰山
雲取の「三峯」と漢字が違うので,変換が面倒。(どうでもいいが。)
2017年02月26日 15:06撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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三峰山
雲取の「三峯」と漢字が違うので,変換が面倒。(どうでもいいが。)
三峰山
2017年02月26日 15:06撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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三峰山
三峰山からの遠望。実際は,まあまあ良い景色。
2017年02月26日 15:08撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 15:08
三峰山からの遠望。実際は,まあまあ良い景色。
七沢山への鎖場。
鎖があっても,慎重に歩かなければならない。
2017年02月26日 15:35撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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七沢山への鎖場。
鎖があっても,慎重に歩かなければならない。
七沢山
道標はない。いよいよ,今回の核心,宝尾根を目指す。
2017年02月26日 15:39撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 15:39
七沢山
道標はない。いよいよ,今回の核心,宝尾根を目指す。
七沢山直下の宝尾根。パッと見て,普通の道。
2017年02月26日 15:40撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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七沢山直下の宝尾根。パッと見て,普通の道。
しかし,切れている。
2017年02月26日 15:47撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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しかし,切れている。
荒れたヤセ尾根
2017年02月26日 15:49撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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荒れたヤセ尾根
景色
2017年02月26日 15:49撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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景色
ここから,崖を下りる。ロープがある。
※ロープばかりを頼らないこと。しっかりした木の根や枝が豊富なので,これらも十分に活用したい。
2017年02月26日 15:51撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここから,崖を下りる。ロープがある。
※ロープばかりを頼らないこと。しっかりした木の根や枝が豊富なので,これらも十分に活用したい。
写真では分かり難いが,かなりの急傾斜。そして,もちろん,両サイドは,断崖絶壁。落ちたら,終わり。
2017年02月26日 15:57撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 15:57
写真では分かり難いが,かなりの急傾斜。そして,もちろん,両サイドは,断崖絶壁。落ちたら,終わり。
際どい部分は,右側の低木をしっかりつかむ。足の置場もよく選択する。
2017年02月26日 16:00撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 16:00
際どい部分は,右側の低木をしっかりつかむ。足の置場もよく選択する。
ヤセ尾根
2017年02月26日 16:05撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:05
ヤセ尾根
ここは・・・。つかむことのできる木などのない砂地であるから,極めて慎重にとしか言いようがない。
2017年02月26日 16:11撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:11
ここは・・・。つかむことのできる木などのない砂地であるから,極めて慎重にとしか言いようがない。
最初に現れる広々とした尾根分岐点は,左を行く。
2017年02月26日 16:14撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:14
最初に現れる広々とした尾根分岐点は,左を行く。
まだ油断できない。
2017年02月26日 16:16撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:16
まだ油断できない。
木の根を有効に使って(ホールド),尾根を歩く。
2017年02月26日 16:19撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 16:19
木の根を有効に使って(ホールド),尾根を歩く。
大山三峰縦走路が見える。
2017年02月26日 16:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:26
大山三峰縦走路が見える。
512mピーク
何もない。※777mピークの写真は,誤って,削除してしまった。同じく,石柱等はない。
2017年02月26日 16:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:28
512mピーク
何もない。※777mピークの写真は,誤って,削除してしまった。同じく,石柱等はない。
尾根が広がってきた。
2017年02月26日 16:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:33
尾根が広がってきた。
モミの木の群生地
2017年02月26日 16:34撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:34
モミの木の群生地
序盤とは打って変わって,とても広いエリア。キャンプ場ができそうなくらい。
2017年02月26日 16:35撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:35
序盤とは打って変わって,とても広いエリア。キャンプ場ができそうなくらい。
鹿柵が現れる。「概ね」この鹿柵に沿った方向を歩く。
2017年02月26日 16:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 16:50
鹿柵が現れる。「概ね」この鹿柵に沿った方向を歩く。
裸になった巨木。これが自然にできたとは・・・。
2017年02月26日 17:00撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 17:00
裸になった巨木。これが自然にできたとは・・・。
左側の植林帯に進む。
2017年02月26日 17:05撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 17:05
左側の植林帯に進む。
しばらくひたすら植林帯を下る。踏み跡や赤テープがあるが,あまり頼らないように。一部,つられて,進路を誤りそうになった。
2017年02月26日 17:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 17:21
しばらくひたすら植林帯を下る。踏み跡や赤テープがあるが,あまり頼らないように。一部,つられて,進路を誤りそうになった。
階段が現れる。なぜ階段!?
2017年02月26日 17:25撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 17:25
階段が現れる。なぜ階段!?
鹿柵
2017年02月26日 17:36撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 17:36
鹿柵
林道は近い。ここは,やや右寄り(鹿柵が右側にある。)であり,おそらく,正しい進路は,左寄りを歩くべき。まあ,軌道修正は容易である。
2017年02月26日 17:49撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 17:49
林道は近い。ここは,やや右寄り(鹿柵が右側にある。)であり,おそらく,正しい進路は,左寄りを歩くべき。まあ,軌道修正は容易である。
谷太郎林道に着地!
2017年02月26日 17:55撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 17:55
谷太郎林道に着地!
この標識が登山道入り口の模様。若干,ずれていた。
2017年02月26日 17:55撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/26 17:55
この標識が登山道入り口の模様。若干,ずれていた。
煤ヶ谷バス停
谷太郎林道着地から,徒歩約25分。要時刻表確認。
2017年02月26日 18:22撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/26 18:22
煤ヶ谷バス停
谷太郎林道着地から,徒歩約25分。要時刻表確認。

装備

個人装備
防寒着 長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴
共同装備
テルモス
備考 もっと早く出発し,歩きたい。

感想

 1 序

 (1) 今回は,丹沢東部のエリアの山歩きをした。一言でいうと,ヤセ尾根(細尾根。以下同じ。)歩きである。特に,鍋嵐のピストン登頂と宝尾根での下山がメインである。大変険しいルートである。

 (2) まず,本厚木駅から宮ケ瀬行きのバス(5番乗り場)に乗車し,約50分かけて土山峠バス停に向かう。同バス停においては,地元消防団の職員が,山火事防止活動として,登山者を相手に,耐熱マット等を配っていた。なぜか,記念写真の撮影を求められ,これに応じた。

 2 土山峠から辺室山,鍋嵐分岐(入口)まで

 (1) 辺室山までは,やや急登であるが,よく整備された道であり,道標も豊富で,何ら問題はない。速やかにやり過ごすこととした。

 (2) その後,物見峠手前の鍋嵐分岐に到着。道標が2つあり,祠もある。進路上の先には,ここから先は登山道ではない旨の進行の自粛を要請する看板が設置されている。自己責任において,ここを進む。なお,鍋嵐ルートの状況を知らない者は,山岳会の企画でも,信頼できるリーダー,引率者がいるなど特段の事情がない限り立ち入ってはならない(もっとも,そういうリーダーがいても,自粛要請の効力は及ぶが。)。

 3 鍋嵐ルート

 (1) ともあれ,私は,鍋嵐を目指した。早速,ざれたヤセ尾根が現れ,その後,ロープが施された傾斜が生じた。両サイドは,谷底まっしぐらの崖である。高度感があり,冷や汗が出る。一歩一歩確実に足を進めた。ゆっくり行くべきである。なお,このルートは,薄いトラバース路(踏み跡)があり,状況に応じてこれを利用していく。ただし,片側は,崖であるので,トラバース路の歩行に自信がなければ,なるべく尾根筋を歩いた方が良い。

 (2) 私は,鍋嵐ルート中間の719m地点において,北方向に進路を取り,200m程度ルートを誤ってしまった。宮ケ瀬尾根に入ってしまったのである。ここは,大変分かり難い分岐である。踏み跡が不自然になっていたので,直観で気付いたはずであった。情けない。写真をいくつか掲出したので,参考に供されたい。

 (3) 鍋嵐山頂直下は,急登である。しかし,ジグザグに踏み跡が付いており,一部直登となるが,大したことはない。しかし,下りは,慎重さを要する。

 (4) 鍋嵐山頂では,同じタイミングで,後ろから追いついた男性,宮ケ瀬湖方面から登ってきたカップルと合流した。しばらく歓談をした。

 (5) 鍋嵐から一般道に戻る際中,何と!前方から子犬が走ってきた。目を疑った。私の所に来て,しっぽを振って飛びついてきた。とてもなついている。しばらく,子犬とルートを歩く。子犬は,私の後ろをつっつきながらついてきたり,前に走り,しばらくした所で,こちらを見て待っている。しかし,飼い主は現れない。首輪には,飼い主と思われる者の苗字と電話番号が書いてあった。この地点では,電波が届いたので,当該電話番号に電話をした。留守電となったので,メッセージのみ入れた。おそらく,猟犬だろう。ただ,GPSはついていない。その後,更に一緒に歩く(犬の散歩)と,その子犬は,一般道に入る直前で,ふっと消えていなくなった。何とも不思議である。でも,癒された。こんなヤセ尾根のバリエーションルートで。

 4 大山三峰ルート

 さて,一般道,大山三峰縦走路を歩く。ここは,ヤセ尾根ではあるものの,鎖やはしごが多数設置されており,歩きやすい。もちろん,気を抜いたら,両サイドの断崖絶壁に落ちる可能性がある。つかの間の歩きやすい多少のアップダウンを楽しみ,三峰山に到達する。景観は,木々の間から,まあまあ良い。

 5 宝尾根

 (1) その後,次のピークである七沢山(道標,山名標識なし。)に行く。ここは,今回の最大の課題である宝尾根の入口(下山口)である。

 (2) 七沢山は,何もない単なるピークである。ここから,東に目を向けると,テープがあり,尾根が続いている。これが宝尾根である。最初は,普通の荒れた道である。しかし,その後,かなりのヤセ尾根となり,それをやり抜くと,崖に近い急傾斜が現れる。ここには,ロープが設置されており,クライムダウンで下降する。慎重に足場を選択しなければならない。

 (3) この後,がれたヤセ尾根が続くが,鍋嵐ルートの応用編として,一歩一歩確実に足を進めるとともに,つかむことのできる木の根や枝があれば,積極的に利用して,とにかく,両サイドの断崖絶壁に落ちないよう保険をかけるように下りるのみである。高度な技術は必要ない。

 (4) しばらくすると,一変して,尾根は広くなる。広くなることにより,今度は,ルートファインディングが必要となる。大げさではないが,有効なテープが少ないので,地形図はよく確認しておく必要がある。鹿柵などの目印も参考となる。

 (5) 下りを進め,植林帯に入る。後は,概ね,道なりとなる。ただし,この辺でテープ,神奈川県の標柱が頻出し,踏み跡が色々と分かれているので,うっかり進路を誤りやすいと思われる。飽くまで,尾根の単位で考えるべきである。

 (6) 下山口の谷太郎林道直前においては,やや急傾斜となり,進路を北(左)方向に変えなければならないようであるところ,今回は,日没間際であり薄暗かったので進路選択にやや苦慮したが,明るければ問題ない。

 6 下山後等

 谷太郎林道からは,徒歩約30分で煤ヶ谷バス停に到着。21時までは,毎時1本のバスがある。

 今回は,(今回も)色々あったが,とにかく,充実した山行であった。

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