丹沢最高峰・蛭ヶ岳 春は近いよ!
- GPS
- 06:40
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,695m
- 下り
- 1,714m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:39
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部積雪があるがアイゼンは必要ない程度。 |
写真
感想
天気も良く穏やかな日曜日。最近は積雪期でも登山者が増えてきた。先週あたりから気候も暖かくなり、丹沢の山は雪解けが進んでいると思われる。なので、今回はアイゼンもスパッツも持っていかない。また、この中途半端な時期のウエアも冬用がいいのか、春用か迷うところだ。まあ、最初は寒くても登って行くうちに暑くなってくるので、薄手の春用を着用した。
標高1000mを超えるあたりから積雪が目立ってきた。1200mあたりからは、アイゼンがあればという箇所があった。しかし、丹沢主峰の稜線上を出ると日当たりが良いので雪はほぼない。東海自然歩道最高標高地点を通り過ぎ、姫次に到着。目的地である蛭ヶ岳は南方にそびえ立つが、富士の姿は見えない。ここで休む人が多いが、私はそのまま目的地を目指す。この先の地蔵平までは木々の美しいルートだ。特に新緑、紅葉の時期がお勧めだ。それにしても、前回の大室山といい、雪が残るシーズンは女性の登山者が多い。蛭ヶ岳山頂まであと400m地点から最後の鬼の階段が続く。さらに、中途半端に雪が残っていて、うまく足を置かないとズルッと滑ってしまう。やはり、こういうときはストックがあったほうが良いものか?
昼前に山頂に着いたが、ガラガラだ。相変わらず富士も見えず、さらに少しガスってきた。陽が陰ってくると寒く感じてしまうほどだ。この時期のおにぎりほどおいしくないものはない。御飯が凍ってしまうからだ。スープ代わりのカップラーメンをすすっている時に、男性2人組がやってきた。山頂に着くなり「気持ちい〜!」と大声を張り上げている。KY登山者だ。この手の人は普段の話し声も異常に大きい。まあ、こういう奴はどこにでもいるから仕方ない。落ち着かないのでコーヒーも飲まずにさっさと下山することにした。
丹沢の雪山シーズンは、積雪50cm位が面白い。恐らく2週間前はそんな積雪状況だったろうと思われる。もう3月に入れば雪が降ることもなく、春めいてくる。今年の冬は短かったのかもしれない。
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