積雪量は半分!? 浅間山域 湯の丸山 スノーシュー♪
- GPS
- 04:52
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 386m
- 下り
- 372m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 4:51
また復路では、シューレースの絞め増しや、アイゼンからワカンへの付け替えで停滞している時間があります
天候 | 晴れ 〜薄曇りで遠景は微妙・風も弱い〜 ※晴れの雪山ハイキングでは日焼け止めは必須です!日焼け止めを湯の丸山山頂まで塗り忘れて、微妙に日焼けしちゃいました(;^_^A |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※朝8:00頃到着時でメイン駐車スペースの20%程度は埋まっていました。下山時の14時頃はほぼ満車の駐車状況です(大半がスキー場利用者で雪山ハイキングの方は僅かな印象でした) ※綺麗なトイレがあります 上信越道、浅間サンラインには積雪や凍結は皆無です アサマサンラインから右折し地蔵峠までの間も凍結ya圧雪箇所は皆無でした(但し、日中に溶け出した雪は早朝に凍結する可能性が高いのでスタッドレス必須かと思われます) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース全体を通じて、特別危険箇所はありません またトレースは明瞭で、この日のコンディションであれば、トレースを外さなかればスノーシュー、ワカンでなくとも歩ける印象です(前爪付きアイゼン、スパイク長靴、スノーシュー等、様々な方がいたったいしました) ※往路と復路の湯の丸山西側の烏帽子岳との暗部から少し東側まで、12本アイゼン。その後、地蔵峠までワカンで歩きました。 〜 踏み抜き情報 〜 1.地蔵峠から鐘分岐 ・白窪湿原付近で、くるぶしレベルの軽い踏み抜き ・白窪湿原から鐘分岐までの斜面では、深いところでひざ下レベルの踏み抜きが数回 2.鐘分岐から湯の丸山南峰 ・深くてもひざ下レベルの踏み抜きが数回 3.湯の丸山南峰から烏帽子岳との暗部 ・ひざ下レベルの踏み抜き多数 4.烏帽子岳から中分岐〜地蔵峠 ・ほぼ踏み抜きなし ※但しトレースを外せば、膝下レベルの踏み抜きを繰り返しながら歩くことになります(ワカンでもトレースを外すとひざ下まで踏み抜きながら進むことになりました) 〜 コース状況 〜 【地蔵峠湯の丸スキー場駐車場〜湯の丸キャンプ場(白窪湿原付近)】 ・駐車場西側の南端にあるお店の北側から林道を進みます ・林道に入って直ぐに12本アイゼンを装着しましたが、トレース上ではほぼ快適に歩けました ・緩い傾斜がありますが、すぐに湯の丸キャンプ場に到着です ※白窪湿原脇から北に進むトレースがありましたが、おそらくリフトトップ辺りに出るコースだと思います ※キャンプ場のトイレは使用できません 【湯の丸キャンプ場(白窪湿原付近)〜鐘分岐】 ・開けた白窪湿原付近から針葉樹の樹林帯を10分ほど進むと、西進するトレースと北進するトレースがありました ・北進するトレースが中分岐分岐へのコースです(我が家は本来のコースより、かなり手前を早く北進してしまい、中分岐をスルーして鐘分岐まで直行!?しちゃいました) ・途中、急な斜面がありますが、アイゼンでも蹴り込みながら進めば問題ありませんでした。(滑落するような危険な斜面ではありません) ・傾斜がなくなると鐘分岐に到着です 【鐘分岐〜湯の丸山南峰】 ・進行方向を西に変え、山頂まで緩急の繰り返しの登りとなります ・トレースは明瞭ですが、さほど踏まれていなかったため、くるぶし程度の積雪の中を登る箇所がほとんどでした(風の抜ける場所では雪面が固くなっており歩きやすく感じました) ※斜面で休憩する場合には、装備を斜面から滑り落とさないように注意した方がよいかと思います 【湯の丸山南峰山頂】 ・天候が良ければ360度の大展望です ・東には東西篭ノ登越しに黒斑山、浅間山。南東には富士山、南には八ヶ岳、中央アルプス、西から北には御嶽山、乗鞍、北アルプスの山々まで圧巻の眺望です ※この日は移動性高気圧に覆われた穏やかな最高のコンディションでしたので、登りでは中間着まで脱いでも汗をかく陽気でしたが、山頂は隔てるものが全くない為、冷たい風が吹き抜けており、厚手のフリースを着込んで岩陰で休憩してちょうどよい感じでした。(山頂では気温-2℃でした)防寒着は確実に着込んでおいて下さい 【湯の丸山南峰〜烏帽子岳との暗部】 ・東側からの登山道と比べると明らかに踏み後が少なくなりますが、明瞭なトレースが続いていました(若干、夏道より北側を下っているように思えますが、正面に暗部が見えているので道迷いの危険性は低いかと思われます) ・そこそこの急斜面ですので、一気に標高を下げることになります。 ・進路はほぼ西側に一直線に下るイメージで、湯の丸山南峰から30分ほどで平たんな暗部に到着します 【烏帽子岳との暗部〜中分岐】 ・暗部から東側に戻るようなイメージで進みます。コースは湯の丸山の南側斜面をトラバース気味につけられており、途中で休憩する場合には、道幅が狭いので後続者に邪魔にならないように斜面上部に避けた方がよいかと思います。 ※斜面で休憩する場合には、装備を斜面から滑り落とさないように注意した方がよいかと思います(もし滑り落ちるとかなり下まで落ちると思います) ・40分ほどで傾斜が緩くなるころ、中分岐に到着となります。 【中分岐〜地蔵峠の湯の丸山スキー場駐車場】 ・一旦、南斜面を下り、傾斜が緩くなるころ、進路を東に変えます。 ・東進し始めるとすぐに樹林帯を抜け、南側に白窪湿原の白い平原が広がり、その先すぐにキャンプ場となります。キャンプ場から先は林道となり、15分ほどで地蔵峠に到着となります |
その他周辺情報 | 【コンビニ情報】 最終コンビニは上信越道小諸ICからアサマサンラインに出た後、数件あります ※アサマサンラインを右折して地蔵峠までの間(約10km)にはコンビニはありません |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー厚手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 Panasonic GM1+12-32
手袋 1 OUTDRYタイプ、予備手袋も携行
行動食 1 ナッツ、菓子類他(1食分)
ゲイター 1 シートゥサミット製ハード素材
帽子(ニット帽) 1 ないしはフリース素材ビーニー
スマートフォン 1 外部バッテリー1個
ヘッドライト 1 ブラックダイヤモンド製、予備電池1set
速乾性タオル 1 シートゥサミット製60x30サイズ
水(1L) 1 プラティーパス
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
保温水筒 2 山専ボトル0.9L+モンベル250cc
ハードシェルジャケット 1 ミレー
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 スノーバスケット
サングラス 1
ネックゲイター 1 フリース素材ダブルタイプ
カイロ 2 貼るタイプ・貼らないタイプ
着替え 1 長袖Tシャツ(ブレスサーモ)、替えソックス、長ズボン
アイゼン 1 グリベル12本爪
ストック 1 LEKI サーモライトAS
ワカン 1 マジックマウンテン ネイジュ
ダウンパンツ 1 フェニックス
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト 1 アライテント(2人用) アルミペグ6本
GPS 1 etreks30J
ガスストーブ 1 プリムス P133
コッヘル 1 EPI チタン(0.9L)
250ガス 1 プリムス ウルトラガス
自動車 1 ジムニー(茶)
地図 1 山と高原地図&1/25000地形図コピー
コンパス 1 シルバ
サプリメント 1 電解質&ブドウ糖タブレット
昼食 2 インスタントラーメン
|
感想
年明け1月には謎!?の咳が数週間続き、まさかの山行0回
その分、2月には地元の里山や低山歩きが毎週♪
2017/2/5(日)の吉井三山 牛伏山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1059729.html
2017/2/12(日)の吉井三山 朝日岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1063448.html
2017/2/18(土)の長瀞アルプス
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1067039.html
2017/2/25(土)の北武蔵 陣見山〜雨乞山周回
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1071387.html
いづれも強風で雪山ハイキングを諦めての低山歩きでした
3月の第一週
やっと移動性高気圧に覆われて穏やかな休日になり、今シーズン初の雪山ハイキングに出掛けてみました
もしかしたら今シーズン最後になるかも知れないので、ワカンでも歩けそうな浅間山域の湯の丸山をチョイス!
2015/2月に快晴の下、十分な積雪でレンタルスノーシュー&ワカンでピストンし、美味しい思いが出来た湯の丸山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-592254.html
ところが登山口の地蔵峠までのアクセス路はドライ路面。事前にヤマレコユーザーの皆さんのレコで確認していたとは言え、かなり積雪量が少ない雰囲気
本当は歩き出しからワカンで行きたいところでしたが、そこまでの積雪がなく12本アイゼンでスタートし、結局、復路の中分岐までそのままで歩くことになりました
そのまま下山しても良いのですが、トレースを僅かに外せばひざ丈レベルのノートレースを歩けそうなので中分岐の下部でワカンにスイッチ!
トレース外を雪をかき分けながら歩くことが出来ました
期待していたほどの積雪こそありませんでしたが、コース全体に積雪があり、アイゼン&ワカンでの歩行も満喫でき、しかも晴天にも恵まれ気持ちのよい雪山ハイキングを楽しむことが出来ました(*^^*)
出来ればもう1回くらいは雪面を歩く感触を、今シーズン中に楽しみたいものです
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する