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Yamareco

記録ID: 1076912
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雪山ハイキング
氷ノ山

氷ノ山_快晴の素晴らしい稜線歩き

2017年03月04日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.2km
登り
836m
下り
830m

コースタイム

響の森駐車場 8:00 → 8:20 ゲレンデパトロール本部 8:25 → 8:40 リフトトップ 8:50 → 10:10 三ノ丸 → 11:20 氷ノ山山頂 12:20 → 13:30 氷ノ山越 13:35 → 14:40 登山口 → 14:50 響の森駐車場 (途中 アイゼン→スノーシュー履き替えやその逆も数回あります)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
中国道 山崎ICよりR29にて若桜町へ 「わかさ氷ノ山スキー場」「響の森」

わかさ氷ノ山スキー場のリフトを乗り継ぎ登山開始です
コース状況/
危険箇所等
響の森 〜 わかさ氷ノ山スキー場 樹氷スノーピアゲレンデ
 駐車場も、雪のない部分はツルツルです。ゲレンデまでのR482歩きも雪のない部分は要注意 舗装路用に使っている簡易アイゼンを使用しました

リフトトップ 〜 三ノ丸
 樹氷スノーピアよりリフトを乗り継ぎリフトトップ(標高1190)へ
 リフト1回券250円 2枚購入
 上部のチャレンジリフトは本日3/4再開したばかりです。
 
 リフトトップより、そこそこの急登あり しっかりトレース付いています
 みなさん、リフトトップよりスノーシューを履いて登って行かれます。
 少しきつめの上りなのでアイゼンで登りましたが、下部は踏み抜き多数にて少々後悔しました。稜線へ出た辺りでスノーシューに履き替えです。

三ノ丸 〜 氷ノ山山頂
 快適な稜線歩きです

氷ノ山山頂 〜 氷ノ山越
 こしき岩を捲く部分に注意必要 幅が狭くスノーシューでは歩きにくく危険かと。
 氷ノ山を熟知された方のアドバイスにより、手前でアイゼンに履き替えました。
 こしき岩手前の稜線を真っ直ぐ進むと、こしき岩のトップに出、その先岩場下降になります。

氷ノ山越 〜 登山口(氷山命水の所に出てきます) 〜 響の森
 氷ノ山越直下辺りから標高1130辺りまでが緊張の連続でした
 
 氷ノ山越直下にて地形図にある夏道と真っ直ぐに進むルートに分かれます。
 トレースも両方あり。夏道は谷状になっている部分を直下降している模様。
 もう一方は、真っ直ぐ進み尾根をトラバースしながら降りていくルートです。
 どちらが正解かわかりませんが、直進するルートを取り緊張の連続状態になりました。夏道の方が正解か??次回は夏道ルートを選択すると思います。


その他周辺情報 直ぐ近くに町営の「若桜ゆはら温泉ふれあいの湯」があります

中国道 山崎ICまでの R29に 道の駅が3カ所ありました。
下山口に近い「響の森」の駐車場に停めさせていただきました。黒く写っている部分はアイスバーンです。雪の上以外は歩けません。舗装路のアプローチに使用している超簡単脱着アイゼン装着
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下山口に近い「響の森」の駐車場に停めさせていただきました。黒く写っている部分はアイスバーンです。雪の上以外は歩けません。舗装路のアプローチに使用している超簡単脱着アイゼン装着
「樹氷スノーピアゲレンデ」まで、R482を下ります。路肩の雪上以外は要注意です
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「樹氷スノーピアゲレンデ」まで、R482を下ります。路肩の雪上以外は要注意です
上りに利用するリフトが見えます。今日から上部のチャレンジリフトが運転再開です。
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上りに利用するリフトが見えます。今日から上部のチャレンジリフトが運転再開です。
ゲレンデへはこの左の道を上がります。右へ進むと無料駐車場があります。
ゲレンデへはこの左の道を上がります。右へ進むと無料駐車場があります。
公衆トイレ
「樹氷スノーピアゲレンデ」
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「樹氷スノーピアゲレンデ」
パトロール本部 登山届提出です。帰りに下山報告必要です。
この隣にリフトのチケット売り場有り 1回券250円を2枚購入
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パトロール本部 登山届提出です。帰りに下山報告必要です。
この隣にリフトのチケット売り場有り 1回券250円を2枚購入
パノラマリフト 結構長いです
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パノラマリフト 結構長いです
チャレンジリフト 本日運転再開 ヤマレコではここを登っておられるレポートが多かったです
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チャレンジリフト 本日運転再開 ヤマレコではここを登っておられるレポートが多かったです
リフトトップから杉林を登っていきます スノーシューやスキーのトレースがハッキリついています
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リフトトップから杉林を登っていきます スノーシューやスキーのトレースがハッキリついています
ここからは快適な緩勾配稜線歩きです
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ここからは快適な緩勾配稜線歩きです
ゲレンデのようです
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ゲレンデのようです
木の間の向うに氷ノ山山頂小屋が見えます
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木の間の向うに氷ノ山山頂小屋が見えます
言うことなし
暑くて腕まくりです。サングラスは必須ですね。
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暑くて腕まくりです。サングラスは必須ですね。
三ノ丸避難小屋
正面が氷ノ山山頂
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正面が氷ノ山山頂
少しアップダウン有り
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少しアップダウン有り
プチモンスターもこの通り
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プチモンスターもこの通り
この先で右へ降りるトレースと真っ直ぐのトレースあり 直進の方がいいかと
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この先で右へ降りるトレースと真っ直ぐのトレースあり 直進の方がいいかと
最後の上りです
山頂避難小屋到着
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山頂避難小屋到着
下りルートの氷ノ山越方面
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下りルートの氷ノ山越方面
こしき岩手前 真っ直ぐ行くと岩の真上に出ます この手前から右の捲き道へ
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こしき岩手前 真っ直ぐ行くと岩の真上に出ます この手前から右の捲き道へ
こしき岩の捲き部分 この手前でアイゼンに履き替え
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こしき岩の捲き部分 この手前でアイゼンに履き替え
滑落注意ですね 今後雪が腐ると怖いですね
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滑落注意ですね 今後雪が腐ると怖いですね
こしき岩 この左部分から捲いてきました
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こしき岩 この左部分から捲いてきました
氷ノ山山頂を見返し
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氷ノ山山頂を見返し
こんなところもありますが、問題無し
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こんなところもありますが、問題無し
中程に氷ノ山越の避難小屋が見えます
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中程に氷ノ山越の避難小屋が見えます
氷ノ山越の避難小屋 ここを左へ
氷ノ山越の避難小屋 ここを左へ
氷ノ山越直下で右へのルートと直進ルートに分かれています 直進して難儀しました 右ルートはどうだったのかな?
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氷ノ山越直下で右へのルートと直進ルートに分かれています 直進して難儀しました 右ルートはどうだったのかな?
緊張の連続で、こしき岩の捲き道より怖いところあります この勾配を降りて来ました
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緊張の連続で、こしき岩の捲き道より怖いところあります この勾配を降りて来ました
ほっとする場所に到着
ほっとする場所に到着
車を停めた響の森(左側の建物) 右は宿泊施設の「氷太くん」
車を停めた響の森(左側の建物) 右は宿泊施設の「氷太くん」
ゲレンデのようですね ここを降りて来ました
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ゲレンデのようですね ここを降りて来ました
登山口到着 「氷山命水」
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登山口到着 「氷山命水」
響の森までスグです
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響の森までスグです
駐車場到着 アイスバーンは無くなっていますね

この後、パトロール本部まで行って下山報告しました。ゲレンデの入り口の路側帯が少し広くなっていて、車の駐車放置禁止となっているだけですので路肩に車を停め本部へ。
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駐車場到着 アイスバーンは無くなっていますね

この後、パトロール本部まで行って下山報告しました。ゲレンデの入り口の路側帯が少し広くなっていて、車の駐車放置禁止となっているだけですので路肩に車を停め本部へ。

装備

個人装備
ハードシェル 防寒着 ゲイター アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ツェルト

感想

 伊吹山への予定でしたが、わかさ氷ノ山スキー場のHPにてチャレンジリフトが運転再開とのことで、急遽氷ノ山へ。

氷ノ山へは、兵庫県側からしか行ったことがなく、東尾根のピストンもどうかな〜と思っていたところ、ヤマレコにて鳥取県側の若桜町から登っておられるレコを見てからは、あの稜線を歩きたいと思っておりました。TVでも放送があったとか?

兵庫県側の養父町を通るアプローチの方が、便利で時間も掛からず、和田山経由で行っておりました。無料の北近畿豊岡自動車道で終点「八鹿氷ノ山IC」まで行けば早いですから。
若桜町経由となると地図で見ると遠いんですね。中国道を降りてからのR29も結構距離があります。
ただ、リフトを乗り継ぎ 楽をして、あの素晴らしい稜線を歩きたいと思っておりましたから今回初めてのルートへ。
実際走ってみると所要時間は+30分ぐらいだったでしょうか。
R372利用の方が私には都合がいいので、R372で中国道の滝野社1Cへ。中国道を山崎ICまで利用し、そこからR29を北上です。結構走りやすい道でした。道路に積雪が無いですからいいのですが、先月の大雪後では戸倉峠も大変だったでしょうね。

前日まで運休だった上部のリフトも乗ることができ楽出来ましたし、稜線も歩きやすく、快晴で雪山を堪能できました。次回もこのルート決定です。

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コメント

おおっ―氷ノ山だー!
こんばんは〜。
氷ノ山ですか〜?ツーリングで行ったことがありますが、滑ったことはありません。
さすがに大雪だっただけあって、このあたりも雪多いんですね〜。私も行きたくなりました〜。いつか大山とセットで行きたいです。今回もいいレコありがとうございました。
2017/3/5 20:40
shige1966さん、いつもコメントありがとうございます。
 こんばんは。
仕事に追われて、庭の梅が咲いていることにも気が付くのが遅れ、気が付くともう3月です。なんとか先週は都合付けて比良へ行けましたが、今週はどうかと思っておりましたところ一日ぐらい何とかなるかと山行き決行です。

帰宅するまでは伊吹に行くつもりでいたのですが、「山頂と三合目トイレは閉鎖やな〜 あのルート、小キジする場所もないわな〜」なんて、トイレが近い者にとってマイナス思考回路が働いてしまいまして… そうだ、氷ノ山は? ネットで見ていると運休中だった上部リフトも当日運転再開とのこと。
早速カシミール3Dでルートを作成。いつものように地形図をA3プリントし、gpxデータをスマホの地図ロイドに送り、登山届を作りと用意していたら夜中になっちゃいました。

氷ノ山へは、北近畿豊岡自動車道を利用し、近年有名になった竹田城のある和田山を経由し兵庫県側から行くのですが、レコで見た稜線を歩くには中国道の山崎IC経由でR29を北上にて鳥取県側となるんですね。
兵庫県と鳥取県の県境にある山ですから大して違わないのですが、鳥取県と聞くと遠い印象がありますね。実際にはいつものルート+30分ほどだったかと。

shige1966さんのおっしゃる伯耆大山とセットには気が回りませんでした。ほんとですね〜 伯耆大山は島根県との県境近くまで行くので結構時間がかかりましたが、近年嵌っている車中泊マットを使っての登山スタイルにぴったりです。温泉もたくさんありますしね。いいこと聞きました。
山頂でお話しさせていただいた美熟女ペアさんが鳥取の方でして、伯耆大山のお話をしていてお勧めルートを聞いていて行きたくなっていたところでした。
2017/3/6 2:03
Re: shige1966さん、いつもコメントありがとうございます。
no2さん、こんにちは〜。
私は登山を始める以前にツーリングで島根、鳥取を周ったのは大山の紅葉の時期でした。
no2さんと同じく、日曜の激務を終えてからバイクにまたがって中国道を走り途中のPAでテント泊。朝、蒜山に到着。大山を一周して宍道湖沿いを走り出雲大社参拝。半島?を一周しながら松江城、宍道湖のサンセットをながめて、境港の鬼太郎の町に着いたのは夜。それから9号線沿いの道の駅でテント泊。明け方出発して日本海に上がる朝日に向かい鳥取から29号線を南下し氷ノ山のスキー場を見てから429号線の山道を走り竹田城を見て京都の大渋滞の中を帰った記憶があります。なつかしいです。
今回のno2さんとは逆方向なんですかね?
大山と氷ノ山は結構は離れてますが、下山後の時間が長いので車中泊ならOKですよね。
その頃は登山は眼中になかったので両山でスキーしようと思ってたんですよ。まさか登山計画になるとは思いもしなかった〜。
no2さんの今回のレコ見て計画を思い出した次第です。いいレコをありがとうございました。
伊吹山よりず〜っといいんじゃないですか?
2017/3/6 10:53
いづれも右ルートでした
こんにちは、同じ日に登ってました。
山頂手前で大きく右にトレースをつけたのは私です、後からたくさんの方々付いて来たのは誤算でした。
それから氷ノ山越から右ルートで急坂を下りました、夏山ルートです、ほぼ落下に近い形で滑り降りれました。このルートは登りに使われる方が多いです。
あの日は天気も良く誰かのトレース跡を歩きたくなかったので、おかしなところにトレースがあればたぶん私ですm(_ _)m
2017/3/9 18:01
Re: いづれも右ルートでした
gorotazさん、コメントありがとうございます。
いい天気でしたね。綺麗な稜線歩きを楽しめました。

初めてのルートでしたので戸惑うこともありましたが、いい経験になりました。ホームベースにしている領域では、人の少ないルートをよく歩きますが、今回はトレースを頼りにしていたところもありました。
氷ノ山越直下の分岐で右へ下るのが正解だったようですね。結構上から覗くと急勾配だったのでトレースが太い直進方向を選択しました。左へ曲がってから急にトレースが細くなったのですが、引き返して右ルートへ行かれた方も居られてその部分が太かったのかなと、後から思っておりました。

無積雪期にも、また来季の積雪期にも歩きたく思っております。
2017/3/10 3:20
プロフィール画像
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