ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 107915
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

GWの尾瀬(至仏山〜燧ヶ岳)

2011年04月29日(金) ~ 2011年05月01日(日)
 - 拍手
GPS
47:16
距離
35.4km
登り
1,950m
下り
2,345m

コースタイム

1日目(4月29日)
 10:30鳩待峠-13:15至仏山13:45-14:45山ノ鼻<至仏山荘(泊)>
2日目(4月30日)
 04:00山ノ鼻-05:20龍宮小屋-06:00見晴06:40-11:10燧ヶ岳(柴安)12:15-15:30白砂乗越-16:00尾瀬沼-17:00<長蔵小屋(泊)>
3日目(5月1日)
 07:30長蔵小屋-08:15三平峠-08:50一ノ瀬-09:40大清水
天候 1日目:晴れ時々曇り
2日目:晴れのち曇り時々雨
3日目:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:沼田駅〜(バス)〜鳩待峠行バス連絡所〜(マイクロバス)〜鳩待峠
復路:大清水〜(バス)〜沼田駅
コース状況/
危険箇所等
・鳩待峠より至仏山経由して山ノ鼻へ抜けるルートは、GW以降通行禁止となります。
 また至仏山〜山ノ鼻は、夏期は下りは禁止です。
・尾瀬の山小屋では、シャンプー石鹸の類は使用禁止です。
 長蔵小屋ではハミガキ粉もNGでした。

鳩待峠登山口。
鳩待峠行きのマイクロバスは補助席を使わないとダメなくらい満員でした。至仏山を目指します。
2011年05月01日 19:48撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 19:48
鳩待峠登山口。
鳩待峠行きのマイクロバスは補助席を使わないとダメなくらい満員でした。至仏山を目指します。
至仏山は、ボーダーやスキーヤーが多い山です。幅広の斜面が魅力そう。
2011年05月01日 19:49撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
2
5/1 19:49
至仏山は、ボーダーやスキーヤーが多い山です。幅広の斜面が魅力そう。
小至仏山。ここは中腹をトラバースします。至仏山は大勢の人が登っていました。ここまでは良い天気でしたが。
2011年05月01日 19:49撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
3
5/1 19:49
小至仏山。ここは中腹をトラバースします。至仏山は大勢の人が登っていました。ここまでは良い天気でしたが。
至仏山には雲が。
2011年04月29日 13:15撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
4/29 13:15
至仏山には雲が。
至仏山山頂に到着するものの。残念な景色でした。
2011年04月29日 13:20撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
4/29 13:20
至仏山山頂に到着するものの。残念な景色でした。
頂上で30分待っても視界は変わらず。。。降ります。
2011年04月29日 13:20撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
4/29 13:20
頂上で30分待っても視界は変わらず。。。降ります。
高天ヶ原に降りると。。頂上だけアレってやつか。まあ、この景色が見られただけでも良かったかと。
2011年05月01日 19:51撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
5/1 19:51
高天ヶ原に降りると。。頂上だけアレってやつか。まあ、この景色が見られただけでも良かったかと。
今回の1泊目は至仏山荘。綺麗な小屋でした。
2011年05月01日 19:53撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 19:53
今回の1泊目は至仏山荘。綺麗な小屋でした。
夕食を食べて、小屋前で夕日待ち。
2011年05月01日 19:57撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
5/1 19:57
夕食を食べて、小屋前で夕日待ち。
明日、目指す燧ヶ岳。
2011年05月01日 19:58撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
5/1 19:58
明日、目指す燧ヶ岳。
2日目。日の出前の尾瀬ヶ原。雲じゃないところは青空のハズだけど白い。太陽が空を青くしてるんですかね?
2011年05月01日 20:03撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
2
5/1 20:03
2日目。日の出前の尾瀬ヶ原。雲じゃないところは青空のハズだけど白い。太陽が空を青くしてるんですかね?
明るくなって来た。
2011年05月01日 20:04撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
3
5/1 20:04
明るくなって来た。
燧ヶ岳からの朝日。
2011年05月01日 20:09撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
4
5/1 20:09
燧ヶ岳からの朝日。
至仏山を振り返り見ると、空が朝日を浴びて青くなっていた。
2011年05月01日 23:10撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 23:10
至仏山を振り返り見ると、空が朝日を浴びて青くなっていた。
同じく、景鶴山方面。
2011年04月30日 05:53撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
4/30 5:53
同じく、景鶴山方面。
見晴休憩所。この時点ではまだ開いてません。トイレは脇にあり使えました。
2011年05月01日 20:11撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
5/1 20:11
見晴休憩所。この時点ではまだ開いてません。トイレは脇にあり使えました。
燧ヶ岳への尾根道。
2011年05月01日 20:12撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
5/1 20:12
燧ヶ岳への尾根道。
燧ヶ岳の樹林帯を抜け、ハイマツ帯あたり。
2011年05月01日 20:14撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 20:14
燧ヶ岳の樹林帯を抜け、ハイマツ帯あたり。
燧ヶ岳山頂。
2011年05月01日 20:15撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 20:15
燧ヶ岳山頂。
向こう側が俎グラ。すぐ近いのにココ行けず撤退。ここか雪庇を降りる感じなのだが、まともに立ってられない猛烈な風が。
2011年04月30日 11:24撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
4/30 11:24
向こう側が俎グラ。すぐ近いのにココ行けず撤退。ここか雪庇を降りる感じなのだが、まともに立ってられない猛烈な風が。
イヨドマリ沢
2011年04月30日 14:10撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
4/30 14:10
イヨドマリ沢
尾瀬沼。対岸からほぼノンストップで抜けてきた。
2011年05月01日 20:16撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 20:16
尾瀬沼。対岸からほぼノンストップで抜けてきた。
長蔵小屋。個室を使えました。
2011年05月01日 20:18撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
5/1 20:18
長蔵小屋。個室を使えました。
3日目は雨。バラバラ音がするくらい降ってたが、この先樹林帯あたりで小降りに。
2011年05月01日 07:46撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 7:46
3日目は雨。バラバラ音がするくらい降ってたが、この先樹林帯あたりで小降りに。
一ノ瀬。ここから林道。まだ雪道が続く。
2011年05月01日 08:57撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
5/1 8:57
一ノ瀬。ここから林道。まだ雪道が続く。
大清水登山口。登山口付近は雪はほとんど有りません。
2011年05月01日 20:20撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
1
5/1 20:20
大清水登山口。登山口付近は雪はほとんど有りません。
撮影機器:

感想

今回は久々のソロ山行。
ソロなので、エスケープが豊富で登山者が多いエリアを選びます。
尾瀬では至仏山、燧ヶ岳の百名山が2峰踏破出来き連泊するのにも、小屋は沢山。
さらに風呂付き。いいじゃないですか!
ってことで選択しました。

<初日>
・鳩待峠〜至仏山〜山ノ鼻
 この時期、GW迄だけ許されるルート、至仏山経由の山ノ鼻への下るルートを選びます。
 至仏山周辺は、ゆるい傾斜が続きスキーヤーとボーダーで溢れていました。
 なので、山頂まではアイゼン不要な登りを楽しめます。
 アイゼンは小至仏山の巻き道がちょっとあると便利なくらいです。
 
 至仏山山頂は、残念なガス。しばらく待っても回復しなかったので、諦めて下山。
 山ノ鼻への下りは、アイゼンを付けてザクザク降りていきます。
 高度を下げると天気も回復・・・。素晴らしい景色となります。
 降りやすい斜面で、登り3時間の所を1時間で降りることが出来ました。

<2日目>
・山ノ鼻〜燧ケ岳〜尾瀬沼
 燧ヶ岳に上がる朝日を見たくて4時出発。最初はナイトハイク。
 途中、景鶴山方向に向かう2人組を追いつくも分岐で別れ、雪原のド真ん中で一人になります。
 次第に空は明るくなります。だけど朝焼けは燧ケ岳に隠れており朝でも夜でも無い
 妙な景色の中でハイクが続きます。なんか好いです。

 龍宮小屋を過ぎたあたりで、空もいよいよ赤みがかってきます。
 日の出を見る場所を決めていた訳でもないけど急かされた気分になる。
 結局、龍宮小屋と見晴の中間あたりで朝日が稜線を越えてきました。

 程なく見晴に到着。昨日小屋で用意してもらった弁当を食べます。
 ここでトイレも済ませ、いよいよ燧ケ岳の登山道へ。

 最初は緩いブナの樹林帯。トレースがあり、後を追う。トレースは冬道か?
 赤テープがなくなるが明瞭に続く。朝早いこともあり、雪は締まっており登り易い状態です。
 さらにトレースのおかげで、坂もステップに乗れば不自由なく登れ、樹林帯では
 アイゼン不要。ハイマツ帯前後のトラバースではアイゼン&ピッケルがあると楽という状況でした。

 午前11時には燧ケ岳の最高峰、柴安グラに到達。
 ここは、雨を含む凄まじい風でした。目と鼻の先にある俎グラは見えるものの
 稜線からの急斜面でよろめく烈風。結局1時間程粘るが回復せず、
 きた道を道を引き返します。
 
 まだ、昼過ぎということもあり、一旦戻って沢沿いから
 2泊目の宿泊先となる尾瀬沼の長蔵小屋をを目指します。
 こちらは、ハイキングコースだし、軽いつもりで行ったら、、、これが厳しい。
 トラバースに細かいステップの登り下りがあり、えらい苦労しました。
 尾瀬沼についたのが16時、対岸の長蔵小屋には、凍結した沼を突っ切り
 時間短縮を図るも、朝4時から歩き通しの身体ではペースが上がらず。
 結局小屋に着いたのが17時過ぎ。
 風呂、夕食ともにギリギリのタイミングとなってしまいました。

<3日目>
・尾瀬沼〜三平峠〜大清水
 雨。ガス。沢沿いを下ります。後半は林道歩き。
 2時間程のコースですが、駆け下りたので、あまり覚えていません(^^;

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:7888人

コメント

百名山×2!
ゲットおめでと〜〜
そっちも風は強かったみたいね。
こちらは開幕3連敗をshin-wと喫しました(笑)
2011/5/2 2:29
百名山
なんとか2座取ってきました。
今年は、昨シーズン勝星を増せるといいな(^^;
2011/5/3 0:55
登頂おめでとうございます
junjapaです。そうそう(笑)、この上田代で追いつく2人組というのがわれわれだったんです! ホント、奇遇です。あの尾瀬ヶ原って広くて誰もいないと何だか淋しいですが、他のナチュラリストの記録をみると夏は人が多過いので人がいない尾瀬が好きだなんて書いてありました。われわれはまさにそのような状況だったんですね。これからも百名山頑張ってください。
2011/5/6 7:32
junjapaさんコメントありがとうございます。
そうでしたか!

日の出前の尾瀬ケ原は、自分は気に入りました。
高地だけあって流れの早い雲と、白い空の感じが不思議で。

晴れたと思って喜んでいたら、その後の昼の頂上は強風でひどい状態でしたが。。
2011/5/6 22:54
ゲスト
燧ケ岳からの朝日、すごくきれい☆
t-kinjouさん、尾瀬すてきですねー

私も去年、4月下旬に至仏に行きましたが、まだ燧ケ岳には行っていません。
すごく行きたい山です。
かたちいいですよね。

それにしても尾瀬、もう雪じゃなくて雨が降る時期なんですね。
雨や風、おつかれさまでした
2011/5/7 0:45
どもです
>hariさん

自分は、今回が初尾瀬でした。

燧ヶ岳周辺は、今回結氷してた尾瀬沼がありますし
燧ヶ岳からエスケープで使った沢沿いの樹林帯ハイクも、沢音を聞きながら
静かなハイクが楽しめました。良かったですよ。(疲れてて愚痴ってますが^^;)
2011/5/7 9:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら