美濃戸口→阿弥陀北陵→阿弥陀岳→中岳沢→美濃戸口
- GPS
- 29:01
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,392m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:57
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 10:00
天候 | 1日目:晴 2日目:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
この日は今月予定している西穂高岳の予行演習ということで冬季バリエーションの初級コースとして名高い阿弥陀北陵。
1日目
茅野のバスは満員でスタート。美濃戸口につくと駐車している車も多い。好天の週末ということもあって人は多いようだ。
この日は行者小屋まで行く予定だったが、メンバーの体調不良などもあってペースが上がらず結局行者小屋までたどり着けずに登山道脇の樹林帯で幕営。
近くの斜面でロープワークやスタンディングアックスビレイ、ビーコンの操作などを確認し、就寝。
2日目
この日はテン場を5時半に出発したものの、前日に行者小屋まで行けなかったのもあって、30分ほど余計に歩くことになった。これが後々響くことになる。
ジャンクションピーク前辺りで先行者が第一岩稜にとりつこうとしているのが見えた。我々もジャンクションピーク付近でアンザイレンして、雪の斜面に取り付く。時を同じくしてガイド登山パーティと思われる一行が横から抜きにかかってきた。ガイドは流石に早いが、客は我々と大差ないペース。結局抜きつ抜かれつ岩稜の取り付きにたどり着く。下から見たときには追いつくことはないだろうと思っていたパーティがまだ登っているところだった。ガイドパーティは基部から少し上の取り付き地点から岩稜に取り付いのだが、それが先行パーティとバッティングして渋滞が加速。そうこうしている間に後発パーティも追いついてきて、狭い稜線は大賑わい。その後も断続的に待たされ、ストレスフルな登攀だった。天気が良かったのは幸いだったが、あれで悪天なら本当に辛い。
山頂で出会ったパーティは南陵から来たらしく、そちらはほとんど人に会わなかったとか。縦走装備で歩くのは辛いがベースキャンプ型で軽く来れる北陵より南稜のほうが自分に向いているのかもしれない。
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