快晴の谷川岳は登山者の行列
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 04:55
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 873m
- 下り
- 861m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
谷川岳ロープウェー往復2,060円(モンベルカードで100円引き) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ビーコン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
今回は初めて電車を利用。水上駅を降り、関越交通のバスに乗り込むが、すぐに満員になった。谷川岳ロープウエーのチケット売り場は長蛇の列。列はフロアを1周しておりチケットを買うまで20分くらい並んだろうか。ようやくチケットをゲットし、乗り場へと向かうがここでも列に並ぶ。予定をかなり遅れて到着した天神平は、期待していた通りの快晴で期待に胸が躍る。アイゼンを装着し、最初の急登に取りつく。すぐに汗が噴き出る。一登りすると眼前には白く輝く谷川岳が現れた。本当に今日は登山者であふれている。おそらく4〜500人くらいは入山しているのではないだろうか。熊穴沢避難小屋はまだ雪の下だった。山頂直下の急登を登るとトマの耳に到着する。噴煙をなびかせる浅間山、苗場山、白毛門、至仏山、日光白根山、武尊山、赤城山などの名峰を眺めることができた。トマの耳からオキの耳までの稜線の東側は雪庇発達しているので近づくと危険。昼食はサーモスの山専ボトルで熱々のお湯を注ぎ、シーフードヌードルを食べた。食後はしばしコーヒータイム。ブルボンンのガトーレーズンがしっとりしていて美味しいので3ついただきました。
ほとんどの登山者がアイゼンを装着していましたが、スノーシューで山頂まで登っていた女性もいました。ワカンは持参しましたが必要ありませんでした。ピッケルがいいと思いますが、ストックの方もたくさんおられました。
また、天気が良く気温も高かったので私はソフトシェルで通しました。
今回も大変楽しかった山行でしたが、一つ不快な思いをしたことがありました。
それは、ある若者のスノーボーダーのことです。少し急な下り坂に差し掛かり、3人のうち、一人が先に降り、後の二人はブーツが滑るようでなかなか降りていかない。アイゼンもしていないので当然だろうと心の中で思った。私は後ろで待っていたがなかなか降りないのだ。人を待たせているのだから、「お先にどうぞ」くらいの一言があってもいいと思うが、他人のことなどお構いなし。私は業を煮やして追い越して下りて行った。少し歩いてから休憩していると、あごにひげを生やした赤いウェアの若者が目の前に突然現れた。追い越したことがよほど気に食わなかったと見え、ガンをつけられ(よく不良が絡むときに頭を上下させて睨みつけるやり方)、怒鳴られた。「人が待っている時は道を譲ったほうがいいんじゃないの」と反論したが。こいつは普通じゃないと思ったので、「すみませんでした」とその場を収めた。スノーボーダーの中にはまだまだこのような若者が多いのだろうか。山での最低限のマナーは身に着けてほしいものだと思った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する