記録ID: 1088358
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無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹
伊豆縦走(大仁駅→天城山脈→万三郎岳(天城山)→伊豆山稜線歩道→戸田峠)仁科峠で朝焼けの富士
2017年03月18日(土) ~
2017年03月19日(日)
静岡県
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 35:30
- 距離
- 84.5km
- 登り
- 4,851m
- 下り
- 3,981m
コースタイム
1日目
- 山行
- 19:32
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 20:30
距離 62.0km
登り 3,847m
下り 2,887m
21:04
2日目
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:17
距離 22.5km
登り 986m
下り 1,093m
※仁科峠以降のログが暫くの間だけ携帯冬眠の為に飛んでいます。
※伽藍山以降の金冠山までの約4kmのログが電源切れの為にありません。
【全長約90km】ルートミス含む(笑
伊豆山稜線歩道(天城峠〜金冠山)は西伊豆スカイライン沿いの謎迂回を除けば最高。天城峠スタートでもう一度行きたいと思える良線。これを短縮してさらにいいとこ取りをするなら仁科峠から金冠山までが本当に気持ちが良いのでオススメ。
万三郎岳はお庭を散歩している感じで、個人的にはちょっと退屈だったかな。
天城山脈はドMにしかオススメしません。修行感あります。
大仁駅から巣雲山まではもっとオススメしません。道が無いか、舗装路です。
ノーマークだった巣雲山は今回で一番の収穫かもしれません。360度展望が開けており、東伊豆の宇佐美から登ってみたいと思えました。
【大仁駅〜巣雲山】
正しく破線ルート。踏み跡があったりなかったりで、ブツ切りになったルートはもはやただの山。2度と歩きません。棘のある植物が多いので注意。ここをナイトハイクなんてどうかしてました(笑
そんな中でもこの区間の東の端にある巣雲山だけは是非オススメしたい山です。風を凌げる展望台もあったので、ご来光までゆっくりコーヒーでも飲みながら休憩すればよかったな。
【巣雲山〜天城高原ゴルフクラブ】
伊豆スカイラインをできるだけ避けてただひたすらに北から南へと稜線を進みました。途中でハイキングコースの看板があったけど、ハイキング気分でここまで来る人はいないはず。
道は間違いそうな箇所が少なく無いので注意が必要です。ぼんやり歩いていると僕のように徒労感に襲われることになります。
【天城高原ゴルフクラブ〜三蓋山】
万三郎岳まではあっと言う間。登りでは数組とすれ違ったのみで、万二郎も万三郎もひっそりとそこに佇んでいました。この時間帯になるとガスが出てきていたので展望も無く、休憩なしで山頂を後に先へ。
ここから先は野営地探し。八丁池には屋根付きの休憩スペースがありましたが、テント2張りで大音量の相撲BGM付きのためスルー。続く天城峠は狭いというか樹林帯ど真ん中過ぎてちょっとパス。そして二本杉(旧天城峠)には屋根付きの東屋があってテントが無くても眠れそうですが、先行者が音楽鳴らして楽しそう&到着時にでかい声で『着いたー』って言ってしまって恥ずかしいので回避。結局、三蓋山のなだらかな山頂で眠気が限界に達したので、フカフカ落ち葉の上で軽く仮眠をとることにしました。
天城峠から二本杉を少し行った所くらいまでは崩落などで危険な箇所が多くなっていますので、今回の山行の中では最も危険な箇所となります。
【三蓋山〜魂の山】
樹林帯を進んで進んで到着するのが大ブナ峠。ここはそれまでとは雰囲気が明らかに変わり、一瞬時が止まったような感覚に驚きました。この辺でテン泊もなかなか良さそう。さらに少し進むと低いながらも素晴らしい展望台があります。そこからの星空は最高でした。
仁科峠は樹林帯を抜けると突然目の前に現れ、そこまで続く低い笹原とそこにつけられた道に立ち止まってしまうのは間違いありません。それ以降は比較的笹原の続く展望の開けた西伊豆スカイライン沿いの道となります。
【魂の山〜金冠山】
危険な箇所は全くありません。アップダウンも緩やかで、すぐ側に道路があり、伊豆山稜線歩道という名前ですが、車の通りも少なくないので稜線というよりは歩道の部分がしっくりきます。基本的に一本道なので到底迷いようがないように思いますが、まあ、しっかりと道を間違え、ルート復帰までに3kmは歩いたように思います。
この区間で唯一辛いのが車道区間。道路脇に申し訳程度につけられた草付きの場所を歩くようですが、平な箇所もあればかなり斜めになっている箇所もあり、歩きにくいことこの上ない。かと行ってガードレール内は危険だし歩く気になれない。
※伽藍山以降の金冠山までの約4kmのログが電源切れの為にありません。
【全長約90km】ルートミス含む(笑
伊豆山稜線歩道(天城峠〜金冠山)は西伊豆スカイライン沿いの謎迂回を除けば最高。天城峠スタートでもう一度行きたいと思える良線。これを短縮してさらにいいとこ取りをするなら仁科峠から金冠山までが本当に気持ちが良いのでオススメ。
万三郎岳はお庭を散歩している感じで、個人的にはちょっと退屈だったかな。
天城山脈はドMにしかオススメしません。修行感あります。
大仁駅から巣雲山まではもっとオススメしません。道が無いか、舗装路です。
ノーマークだった巣雲山は今回で一番の収穫かもしれません。360度展望が開けており、東伊豆の宇佐美から登ってみたいと思えました。
【大仁駅〜巣雲山】
正しく破線ルート。踏み跡があったりなかったりで、ブツ切りになったルートはもはやただの山。2度と歩きません。棘のある植物が多いので注意。ここをナイトハイクなんてどうかしてました(笑
そんな中でもこの区間の東の端にある巣雲山だけは是非オススメしたい山です。風を凌げる展望台もあったので、ご来光までゆっくりコーヒーでも飲みながら休憩すればよかったな。
【巣雲山〜天城高原ゴルフクラブ】
伊豆スカイラインをできるだけ避けてただひたすらに北から南へと稜線を進みました。途中でハイキングコースの看板があったけど、ハイキング気分でここまで来る人はいないはず。
道は間違いそうな箇所が少なく無いので注意が必要です。ぼんやり歩いていると僕のように徒労感に襲われることになります。
【天城高原ゴルフクラブ〜三蓋山】
万三郎岳まではあっと言う間。登りでは数組とすれ違ったのみで、万二郎も万三郎もひっそりとそこに佇んでいました。この時間帯になるとガスが出てきていたので展望も無く、休憩なしで山頂を後に先へ。
ここから先は野営地探し。八丁池には屋根付きの休憩スペースがありましたが、テント2張りで大音量の相撲BGM付きのためスルー。続く天城峠は狭いというか樹林帯ど真ん中過ぎてちょっとパス。そして二本杉(旧天城峠)には屋根付きの東屋があってテントが無くても眠れそうですが、先行者が音楽鳴らして楽しそう&到着時にでかい声で『着いたー』って言ってしまって恥ずかしいので回避。結局、三蓋山のなだらかな山頂で眠気が限界に達したので、フカフカ落ち葉の上で軽く仮眠をとることにしました。
天城峠から二本杉を少し行った所くらいまでは崩落などで危険な箇所が多くなっていますので、今回の山行の中では最も危険な箇所となります。
【三蓋山〜魂の山】
樹林帯を進んで進んで到着するのが大ブナ峠。ここはそれまでとは雰囲気が明らかに変わり、一瞬時が止まったような感覚に驚きました。この辺でテン泊もなかなか良さそう。さらに少し進むと低いながらも素晴らしい展望台があります。そこからの星空は最高でした。
仁科峠は樹林帯を抜けると突然目の前に現れ、そこまで続く低い笹原とそこにつけられた道に立ち止まってしまうのは間違いありません。それ以降は比較的笹原の続く展望の開けた西伊豆スカイライン沿いの道となります。
【魂の山〜金冠山】
危険な箇所は全くありません。アップダウンも緩やかで、すぐ側に道路があり、伊豆山稜線歩道という名前ですが、車の通りも少なくないので稜線というよりは歩道の部分がしっくりきます。基本的に一本道なので到底迷いようがないように思いますが、まあ、しっかりと道を間違え、ルート復帰までに3kmは歩いたように思います。
この区間で唯一辛いのが車道区間。道路脇に申し訳程度につけられた草付きの場所を歩くようですが、平な箇所もあればかなり斜めになっている箇所もあり、歩きにくいことこの上ない。かと行ってガードレール内は危険だし歩く気になれない。
天候 | 18日:晴れ後曇り 19日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東海バス 戸田峠着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
画像に記載します。 |
その他周辺情報 | 修善寺温泉が戸田峠と修善寺駅の間にあります。 |
写真
感想
東伊豆の天城山脈は小ピーク祭りでお腹一杯。
巣雲山だけは再訪したい展望あり。
万三郎はお庭の散策。
伊豆山稜線歩道は天城峠からの危険箇所多数の樹林帯からの開けた笹原へと続く変化が最高。
そんな山旅も仁科峠での出会いには勝てない。
画像にある『たっちゃん』さんとの出会いとその時に見た朝陽が今回最高のハイライトでした。山とたっちゃんさんに感謝。
今回も無事に下山できました。
山の神様に感謝。
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