谷川岳〜悔いの残る登頂
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 772m
- 下り
- 778m
コースタイム
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:20
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
自分にとってはなんでもない道も、雪山初心者の妻にとってはすべてが核心部の様でした。大反省。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
コンロ
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
アイゼン
ピッケル
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感想
雪山の魅力を妻に伝えたいと、いろいろと策を練ってきました。
何しろ寒いの嫌いだし、危険も嫌い。
ロープウェイで短時間で登れて、比較的初心者向けで、景色も良い山と言うことで谷川岳を計画。
連休の中日にはモンベルのフレンドフェアに行って、谷川岳の紹介ブースで、谷川岳の魅了をプレゼン。
妻を雪山行く気にさせるのに、いろいろと策を投じました。
気温が上がって雪が緩んで来るので、この週末がラストチャンス。妻を説得するのにかなり気を遣いました。
そして連休最終日に計画実行。
ゆっくりめに出発して9:30に谷川岳ロープウェイ着。駐車場の空きが心配でしたが杞憂。
ガラガラでした。
ロープウェイの待ちも無し。サクッと天神平に到着。
妻には私の12本アイゼンを装着してもらい、自分はチェーンスパイクで気合いで登ります。
ここで、熊穴沢への下りにちょっとした難所が有り、12本アイゼンならしっかりグリップするので問題ないのですが、何しろ妻は初12本アイゼンなのでびびって引け腰。
それじゃあ危ないと、いろいろと指導するのですが、一度恐怖心が沸いてしまうと、なかなか脱出するのは難しいです。
仕方ないので、天神平のレストハウスまで引き返して妻には待っていてもらい、一人で山頂往復することにしました。
おかげで冬山なのに、夏のCTよりも、早くピストンしたので、足がパンパン。
ランチや景色楽しむ余裕もなかったです。
それにも増して、今回は雪山初心者の妻のために、10mmロープ20mと、シュリンゲ、各種カラビナと8環、ステップ作成用にスコップまで用意してきたのに、引き返してしまったことをすごく後悔しています。
妻に無理強いは出来ませんが、何のためにここまできたのだろう?
何のためにここまで準備したのだろう?
妻と共有するはずだった山頂の景色は記憶にあらず、単なる記録でしか有りません。
万全を期したのに、なにもサポート出来なかった自分に、自分自身が撤退した以上に悔いの残る山行になりました。
これで妻が冬山嫌いにならなければ良いのですが、それが一番心配です。
レストハウスで待っていた妻に山頂の話しをすると、本人も残念がっていたことがせめてもの救いでした。
第一、奥様にもしものことがあってからでは、遅いのでそれでよかったと思います。また、来年こればいいんですよ!山は逃げません!誰も悪くありません。
お疲れ様でした!
ありがとうございます。
そうですね。無事であることがなによりです。
本人が行きたくなったら、またしっかりと準備して臨みます。
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