多紀アルプス(中央分水界)全山縦走60キロ 山陰本線園部駅→櫃ヶ嶽〜雨石山〜八ヶ尾山〜小金ヶ嶽〜三嶽〜鋸山〜三尾山〜黒頭峰〜譲葉山〜向山〜福知山線石生駅(京都・兵庫)【中央分水界踏査1】
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- GPS
- 19:36
- 距離
- 56.3km
- 登り
- 4,391m
- 下り
- 4,397m
コースタイム
- 山行
- 16:47
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 18:21
園部駅 予定 23:48 〜 0:00 (休憩 0:12 )
水平距離7.027km ↓ (予定 1:16 )
中山峠 予定 1:16
2.185km ↓ (予定 0:22 )
中畑 予定 1:38
2.278km ↓ (予定 0:35 )
奥山峠からの稜線 予定 2:13
3.072 km ↓ (予定 0:56 )
櫃ヶ嶽 予定 3:09 〜 3:24 (休憩 0:15 )
1.516km ↓ (予定 0:30 )
小野峠 予定 3:54
1.648km ↓ (予定 0:38 )
雨石山 予定 4:32
1.089km ↓ (予定 0:18 )
毘沙門山 予定 4:50
2.655km ↓ (予定 0:37 )
つまご坂登山口 予定 5:27
1.193km ↓ (予定 0:45 )
八ヶ尾山 予定 6:12 〜 6:22 (休憩 0:10 )
3.275km ↓ (予定 0:59 )
垰山 予定 7:21
4.396km ↓ (予定 1:27 )
小金ヶ嶽 予定 8:48 〜 8:58 (休憩 0:10 )
2.747km ↓ (予定 0:57 )
三嶽 予定 9:55 〜 10:05 (休憩 0:10 )
1.618km ↓ (予定 0:35 )
西ヶ嶽 予定 10:40
2.34 km ↓ (予定 0:38 )
栗柄 予定 11:18 〜 11:28 (休憩 0:10 )
3.466km ↓ (予定 1:10 )
堂の峰 予定 12:38
2.456km ↓ (予定 0:48 )
鋸山 予定 13:26 〜 13:36 (休憩 0:10 )
1.609km ↓ (予定 0:25 )
鏡峠 予定 14:01
1.844km ↓ (予定 0:38 )
三尾山 予定 14:39 〜 14:49 (休憩 0:10 )
1.767km ↓ (予定 0:39 )
黒頭峰 予定 15:28 〜 15:38 (休憩 0:10 )
1.985km ↓ (予定 0:31 )
瓶割峠 予定 16:09
3.333km ↓ (予定 0:56 )
譲葉山 予定 17:05 〜 17:15 (休憩 0:10 )
2.179km ↓ (予定 0:40 )
梅堺 予定 17:55
1.383km ↓ (予定 0:28 )
五の山 予定 18:23 〜 18:33 (休憩 0:10 )
3.071km ↓ (予定 0:55 )
観音堂登山口 予定 19:28
1.095km ↓ (予定 0:12 )
石生駅 予定 19:40
予定行動合計19:40(歩行合計 17:55、休憩1:45)
天候 | 快晴、午後は風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
自宅出発19:40 19:45〜55 おにぎり&コーラの買い物 (車) 21:20〜30 水別れ公園駐車場(50台以上、無料) (徒歩) 21:35〜46 JR石生駅1320円 (JR福知山線) 22:12〜14 福知山駅 (JR山陰本線) 23:17 園部駅 復路 19:12 水別れ公園駐車場 (車) 20:25〜21:00 餃子の王将 21:15 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※GPSのログは峠山から次の544m峰の間で電池切れでログが切れているので、その区間のみ手書き入力です。 コース状況 【全体に】;整備されているのはごく一部の人気のある区間のみで、それ以外はバリルート初級から場所によっては全く道のない上級のバリエーションルートです。また、全体に標高が低い割には斜度がきつい急坂が多く、アップダウンは他の地域の一般の登山道に比べるとかなり厳しく(少なくとも、私がホームグランドにしていた関東の奥多摩や丹沢、奥秩父等にはこんなに急で歩きにくい一般道はほとんどありません。北アルプス栂海新道よりも厳しいかもしれません)、時間や体力の消耗も計画段階から考慮しておく必要があります。 ヤマレコの断面図グラフでは鋸山あたりのアップダウンがなぜか全く表示されてなく、数10メートルの昇降がほとんど計算されていないようなので、グラフ拡大では累積標高(上り)3440m、 累積標高(下り) 3454mとなっていますが、実際にはこれよりも少なくとも1.5倍以上はあったと思います。 【園部駅〜中畑】 道路ですが、中山峠越え部分は街灯が無く真っ暗です 園部付近は比較的栄えていますが、飲食店は数件程度、コンビニは途中1件だけでした。自販機は園部の町を出てしまうとありませんでした。 中畑にはバス停がありました。 【中畑〜櫃ヶ嶽】(ヤマレコ未踏区間) ・道が無く地形も複雑なので、滑落のような危険個所はありませんでしたが、一般の方にはお勧めしません。特に、今回私は夜中に歩いていますが、正確なGPSで確認しながら、しかもどこでも歩ける技術レベルが無いと厳しいと思います。 ・中畑からは尾根までは、意外にも中畑城跡への遊歩道がありました。よく整備されていて案内類もしっかりしていますが、入口はしっかりした扉で封鎖されていて、ネットの一部がめくれたのでそこから入りました。 ・中畑城跡からは最初は踏み跡がありますが、途中の枝尾根へ降りて行ってしまい、そのあとは目印はもちろん、踏み跡すらなく、枝た倒木が多い完全なバリエーションでした。GPSを見ながらヘッドランプ頼りに尾根を忠実にたどろうとしますが、地形がたいへん複雑で、枝尾根がたくさんあり、2万5千地形図にもない尾根があったり、GPSの位置表示が数10mずれるというトラブル(尾根を歩いているのに、現在地が少し横の斜面になっていたり、地図上では下りのはずなのに登っていたりで、現在地が判らなくなることもあり。ガーミンe-trex20では今までほとんどなかったことで、腰につけてガンガン歩いているので少し壊れてきたかもしれません。最近電源入れても位置捕捉しなくなることも多い)間違えて違う尾根を下ったりガレ場を登り返したりと、ルートミスしまくりで大苦戦しました。 ・奥山峠からの稜線に出ると初めて古い道標が出てきて安心しました。 ・ゴルフ場の横を歩くようになるとしばらくロープの横をあるきますが、一部ゴルフ場の中の道路を歩きました。 【櫃ヶ嶽〜雨石山】 ・この間も踏み跡が無い部分もあります。地形は判りやすいのでルートロスはありませんでしたが、消耗はします。小野峠の前後は植林の中の広い急斜面で、歩けるところを適当に選んで行きましたが、595m峰の登りは特に急で落ち葉や枯れ枝でスリップしやすく、木につかまってのぼりました。 【雨石山〜小原】 ・踏み跡は次第にはっきりしてきて、毘沙門洞から下ははっきりした登山道がありました。 ・雨石山から毘沙門山までは岩稜、痩せ尾根、いくつかの岩峰の乗り越えのアップダウンがありますが、特に危険というほどではありませんでした。 ・道標、テープ等はほとんどありません。毘沙門山から下る道が夜中で暗かったのでわからず、何度も登り返して下り口を探しました。 ・ここまで、計画に対して約1時間の所要時間超過でしたが、道の状況とナイトハイクだったことを考慮すると、それでもだいぶ早かった方だと思います。 【小原〜八ヶ尾山】 登山道があり、案内もありました。今回のルート中最大の登りですが、登山道があったのでペースよく楽に登ることができ、ようやく本来のペースを取り戻す(普通に歩く)ことができました。 【八ヶ尾山〜四十八滝分岐】 ・八ヶ尾山の下りは相当で落ち葉でスリップして転げ落ちそうな急な下りがあります。また地図ではわかりにくいですが、小さいながら面倒な岩峰のアップダウンもありました。 ・踏み跡はしっかりしていますが、案内やテープ類は少ないです。道が錯綜しているので意図した道とは違う方へ入る可能性があります。私は途中で道のない緩やかな斜面をショートカットしています。 【四十八滝分岐〜垰山】 ・「滝巡り周回コース」、「多紀連山縦走コース」の表記のある新しい立派な道標がいくつかあり、道も幅が広い普通の登山道並みとなって、数少ない走れる区間でした。 ・「巡り周回コース」と別れ、「多紀連山縦走コース」の垰山方面へ入ると、途端に道がか細く、頼りなくなりますがしっかりした道はあります。 【垰山〜小金ヶ嶽】 道はしっかりしてますが、小さなピークが数えきれないほどあり、それらを忠実に乗り越えていくので、時間がかかり、体力も消耗し、最後のしっかりした登りでようやく小金ヶ嶽に着きます。 【小金ヶ嶽〜三嶽】 ・今回のコース中のハイライト。人気の周回ルートだけあって、それまでとは打って変わってしっかりした道出になります。 ・小金ヶ嶽の下りは「多紀アルプス」の核心部で、鋭利な岩稜と大展望、鎖場が連続するところはまさに「アルプス」の名に恥じない場所でした。なお、鎖は使わずに下れるレベルの岩場でした。 ・大ダワはフィールドアスレチックの公園になっていて、真新しい管理事務所があり、受付の女性がいました。大会かスクールか何かで大勢の人がいて、今回入山後初めて人に遭いました。また驚いたことにコカ・コーラの自販機まで設置されていて、下界と同じ価格でした。その女性に聞いたところ、昨年末にできたそうです。道理でnetで事前に調べた限り情報がなかったわけです(グーグルのストリートビューでも調べましたがありませんでした) ・三嶽まではちょっと大登りですが、よく整備された歩道で途中1か所鎖場がありますが、全体にはそれまでに比べて緩やか道で歩き安いです。途中でトレランの方1名と、山頂で休憩中に登ってきてすぐ引き返す方1名に遭いました。 【三嶽〜栗柄】 ・道はしっかりしていますが、大ダワからの道よりは細くなります。 ・西ヶ嶽の手前から栗柄への道は、途中40mの登り返しで西の覗きに登ります。 その後岩場のある急降下でNHK連続テレビ小説にロケ地にもなったという藍染窟に下りつき、そこからは沢沿いに町へ下ります。 ・栗柄峠への道路の三叉路にはコーラの自販機がありました。ストリートビューにも出ていましたが、事前のチェックでは見落としてしていました。 【栗柄〜鋸山】 ・尾根道への登り口は車道を栗柄峠まで行かず、峠の切通しの手前で左上に登る道に「分水界の道」の氷柱があり、そこから金網の柵の門を手で開けて登ります。 ・道はありますが、落ち葉で分からなくなっているところもあります。 ・要所には「分水界の道」の標識があります。 ・御在所山は縦走路から離れているので、細い踏みあとをたどってショートカットしました。同じように、この前後で小ピークを何ヵ所か巻いていますが、踏みあとが崩れていたり、倒木や枝が邪魔していたりして、お薦めできません。 ・堂の峰の登りは踏み跡がほとんどなく、テープの印をたどってのぼりますが、とにかく急で落ち葉でスリップしてずり落ちそうになるのを木につかまって何とか腕力でよじ登りました。 ・その後も鋸山まで、数限りないアップダウンの連続で道も不明瞭で歩きにくい状態が続き、かなり大腿に疲労がたまって登りがつらくなったので、途中無理無理に獣道をたどって巻いたりしましたが、これも倒木や枝に邪魔されてかえって疲労してしまいました。一つ一つのピークは地形図での標高差よりも大きくて急峻な登り下りで、まさに鋸という名に恥じない厳しい稜線でした。もう終わりだと思うとまたまた大きくて急な下りと登り返しが表れて、ウンザリを通り過ぎたころにようやく山ガールたちでにぎわう鋸山頂に到着しましたが、ここは今回の山行中でもっとも辛く、到着した時の安堵感は格別でした。 ・ヘロヘロになって到着した私に、山ガールさんがなんと、地元丹波のお菓子工房ときわ堂の白あんで作られたイチゴ大福をご馳走してくれましたが、おかげで元気が回復し、その後の最後まで計画通りに歩きとおす原動力となりました。本当にありがとうございました。 ・栗柄までは順調に計画よりも1時間短縮していたのですが、鋸山では25分に縮まってしまい、余裕がなくなってきました。 【鋸山〜三尾山】 ・途中の鏡峠からピストンする方が多い(イチゴ大福の山ガールグループ(男性もいたけど)もそうでした)らしく、他にも数名に合いましたが、道も普通の登山道レベルになりました。 ・ただ、相変わらずアップダウンが多い稜線がつづき、体力の消耗は続きます。道はよくなったので計画からの遅れはなくなり、三尾山でも25分のアドバンテージをなんとかキープしましたが、疲労感はかなり強く、到底この後計画通りに歩けそうにはありませんでした。 【三尾山〜黒頭峰】 ・この間も登山道はしっかりしていて迷うことはありませんが、黒頭山頂直下はまたまたステップのない急斜面の一直線の登りで、ずり落ちないように木につかまっての登りで、またまた大きく消耗しましたが、なんとか計画通りのペースは維持できました。 【黒頭峰〜譲葉山】 ・鋸山ほど急斜面ではなくなりますが、相変わらず小さなアップダウンが連続します。 ・道はまたバリルート並みに不明瞭で、頑張って歩いても時間短縮できず。. 【譲葉山〜向山〜水分け公園の登山口】 ・道は再び明瞭になり、だいぶ歩きやすくなります。 ・梅堺や五〜一の山等、まだまだ登り返しがたくさんありますが、あとは惰性で心を無にして淡々と進むのみでした。ただ、一つ山を越えると先にまた壁のように聳える山が表れると、精神的には結構きついです。 ・登山口への下りも、一部にかなり急で落ち葉でスリップしやすいところがあり、落ちる様に駆け下りました。 ・春分をすぎたばかりで経度も子午線に近い位置なので、18時過ぎに日が暮れることは分かっていましたが、予想よりも10分程度早く18:10には西の山入端に日が沈んでしまい、ライトを使わずに下山するように頑張ってこの区間で20分短縮したのですが、下山した19時前にはライトなしでは歩けないほど暗くなっていました。 |
写真
ここでまた人に遭遇。昨夜園部駅から歩いてきたことを話すと、なんと丹波のイチゴ大福をご馳走してくれましたが、これで復活できました。有難うございます。
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
強力LEDライト
予備電池(ライト用&gps用&カメラ用)
1/25
000地形図コピー
コンパス(時計内蔵&GPS内蔵)
笛
筆記具
保険証
飲料(2L)
バンダナ
スマホ
計画書
折りたたみ傘
レインスーツ
ストック1本
GPS(ルート登録済)
時計(コンパス
高度計)
非常食
日焼け止め
帽子(キャップ)
ファーストエイドキット
常備薬
レスキューシート人形型(1)
カメラ
食料(朝
昼=合計2回分)
|
---|---|
備考 | 食糧;菓子パン2食分+α →半分程度しか食べず。 飲料;2.5L(水500、ポカリ500、珈琲500,テルモスのお茶500,コーラ500) 途中補給;水100位、缶ジュース(ファンタグレープ330) ⇒下山時、水400cc、お茶100cc位残りました。 |
感想
今月末の丹沢24には参加できないので、一人で丹波24をやってきました。
約1年半ぶりの50キロ超のロング&ナイトハイクで、最近なまった体には
正直言って、完遂率は10%もないと思っていた相当厳しい計画でした😅😱。
しかも全ルートが全く未知の道で、全く未知の山域だったのでなおさらです。
今回のルートは、地形が複雑ではっきりした大きな尾根がない兵庫県にあって、
東西に一直線に伸びる数少ないはっきりした尾根で、地形図を見ていて
そのことに気が付き、計画してみました。
どうせなら全部一気に歩き通そうと思いましたが、調べてみると、
一般登山道があるのは三嶽〜小金ヶ嶽、三尾山〜鋸山程度しかないことが
わかり、その他のほとんどがバリルートという非常に厳しい工程になりました。
しかも途中で何度か道路におりますが、エイドになるような売店や自販機の
情報は事前にいろいろ調べてもありませんでしたので、飲食料はすべて
最初から担いでいく計画になりました。
いつもと同様、カシミール3Dで所要時間を計算すると、夜0時に出発しても
昼間の一般道のぺースで歩き続けても下山は夜の19:40と予想され、
ナイト&バリが多い今回のコースでは到底その時間で歩ききることは不可能
に思えました。
そこで、スタート地点である園部駅までのアプローチを工夫して
出発を40分ばかり早め、ナイト・バリでの時間ロスに備えました。
実際に歩き始めてからの状況については、コース状況の欄に詳しく書きましたので
そちらをご覧ください。
予想通り道が悪くて時間と体力を消耗し、体の訛りもあって、とても厳しい
山行になりましたが、それでもバリ部分でロスした時間を一般道部分で挽回する
ことで、計画をほぼ完遂(唯一、西ヶ嶽をカットしたのが悔やまれますが)
することができ、まだまだやれることが分かって安心しました。
しかし翌日の大腿・大殿筋・脹脛の筋肉痛と、古傷の右足首の痛みはかなりひどく、ようやく水曜日になって痛みが引きました。
今までは何十キロ歩いても翌日筋肉痛になることはほとんどなかったので、
体の訛りもありましたが、登山そのものがそれだけ厳しかったということでしょう。
バリルート中心の超ロングは初めてでしたが、これが限界という感じでした。
これ以上の距離を歩く場合は、一般道メインで考える必要があります。
来週末に計画している大和葛城山、金剛山、紀泉アルプス全山縦走100kmは
道の状況次第ですが、一般道ではないところもありそうで、完遂は厳しい
かもしれません。どうするか今から再検討です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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shigetoshiさん こんばんは。
そしてお疲れ様でした
深夜のバリルートなんて想像しただけでチビリそうです
それも初めて歩くコースとは信じられません
shigetoshiさんだから完踏出来たので、真似をする方がいないか心配になります
来週の計画は長いですが、コースの難易度は今回とは比較にならないほど容易いと思います。(もちろんshigetoshiさんにとってですが)
疲労の回復など考慮され実行するか決断されて下さい
niiniさん、こんにちは。
真夜中のバリ、丹沢24で2回ばかりやったことがありますが、ここまで完全に踏み跡すらない地形も複雑なナイトバリは初めてでした。しかも頼りのGPSの位置表示が何故かおかしくなって、実際には登っているのにGPSのマップ上では下っているようになったときはどうなっているのかわからず、自分の現在位置を喪失して半分パニックになりそうでした。(地形図に出ていない細かい起伏や枝尾根も多かった)
なので、他人が真似をしないように、コース状況にその旨書こうと思います
紀泉アルプスはそんなに道がいいですか
これからよく調べて対策を練りたいと思います
私はバリエーションルートは、疲労倍増なので(南アフロントの時は翌日熱出たくらい)
こういうルート取りは一生出来る気がしないです
さすがバリロングのshigeさんです
kurosukeさんが、私の食べる量の半分くらいなんですが、
shigeさんもkurosukeさん並ですね
私も24時間分くらい背負ったことあるんですが、
早く軽くしたくて、いつもよりさらによく食べてたような・・・
最後の餃子の王将でのビールが美味しそうです
終盤で、心を無にして登る感じ、よく分かります。
その感覚が好きだったりもします
なまってると書いてますが、全然なまってないと思います
horikoさん、こんにちは。
私はいつも未知の道を追い続けているので、ロングでもバリでも可能な限り新しいルートで歩きます。なので、こっち(明石)に来てからは、ほとんどいつも新しいルート開拓になり、とても充実してはいます
そして何らかのこだわりを持ってルート設定しています(今回は中国山地に美しい横一線をかくことができました)ので、そのルート上に一般道が無ければ必然的にバリロングになってしまいます
その結果、今回のようにきつい山行になることもありますが、何とかほぼ完遂できてよかったです
歩いているときは体内の糖分が分解されて血糖値が上がるのと、絶えず緊張感があるので、お腹はほとんど減りません。なんとなく減ったなあくらいの時に少しずつ食べるので、下界にいるときよりも食べる量が減って、いつも余ってしまいます。
ただ、下山後は猛烈な空腹&喉の渇きがありますよ。今回も下山後3日くらいは喉がカラカラで、濃厚なおしっこが出ました
ところで車だったので、王将ではビールは飲んでません。まあ、私の場合はお酒は飲まないので、水を一杯飲んでましたが。
心を無にして登る…そう、ペースがどうの、とか、疲れたなあとか、そういうことを考えたり感じたりしていると精神的に苦しくなるので、足が出るに任せて淡々と…でした。
ほんとだ、よく見たら車って書いてありますね(^-^;
私は緊張してても、寒くても暑くても眠くても、
お腹だけは空くし、もうすぐゴールなのに、
ギリギリまで食べてます(-_-;)
今週末もロングなんですね!
お気をつけて〜((o( ̄ー ̄)o))
horikoさん、こんばんは
再訪問ありがとうございます。
それにしてもhorikoさん燃費悪すぎです😲
軽量化のためには山の中で粗食に耐えられる訓練も必要ですね。
私は以前、おにぎり二個だけで丸一日歩いていました。
今週末は天気も今一なので、近場で花見の予定です。
ロングは来週末💨
shigetoshiさん、こんばんは(^_^)
関西方面僕も最近出没してますが、バリのナイトハイクとは恐れ入ります。しかも初見なんですよね(^_^;)
次週は、ダイトレ&紀泉アルプスですか(^_^;) 僕はshigetoshiさんのトライするちょうど一年前にダイトレ(shigetoshiさんの予定の前半部分)をノロノロ歩きました(^_^;)つまらない記録ですがご参考ください。少なくとも僕の歩いた部分は整備されてて問題ないです。ただ、丹沢みたいに階段多いです(^_^;)
shinさん、こんばんは😃🌃
ダイトレ&紀泉アルプスの情報ありがとうございます。
のちほどじっくり参考にさせていただきます😊
関西のsinさんの記録ものちほど拝見させていただきます。
ちなみに明日、北野天満宮の近くに出張でいきますので、
仕事終わってから梅&桜の花見に行こうと思います。
shigetoshiさん、こんばんは。
「登山そのものがそれだけ厳しかったということでしょう」なんて
さらっと書かれていますが、一番高い山が800メートルに満たない
ルートで累積標高差は3500メートルでほとんどバリですから。。。
このモチベーション、最近変な歩きばかりしている身としては
眩しく感じます
それにしても、この山域も展望がいいですね。
前にも同じようなコメントをしましたが、関東の低山とは
だいぶ雰囲気が違います。
youtaroさん、こんばんは
やはり久々のロングはきつかったですね😨
道が良ければえある程度の距離を越えてから疲れを抑えて
ペースに乗れるのですが、今回は途中道が悪すぎて
ペースに乗り損ね、最後まで苦しい歩きになってしまいました😢
肉体もですが精神的ないいトレーニングになりました😄
低山でも岩っぽい山が多いので展望楽しめます。
まだまだありそうなので開拓して紹介したいと
思います💨
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