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Yamareco

記録ID: 1107058
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

春の愛宕山を愛宕山鉄道ケーブルカー廃線ルートで(SkyWalkingでGPSロギング)

2017年04月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
10.8km
登り
1,101m
下り
1,095m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:38
合計
4:48
距離 10.8km 登り 1,110m 下り 1,104m
9:18
9:38
5
9:43
16
9:59
4
10:03
10:08
7
10:15
10:17
6
10:30
10:38
5
10:43
10:44
33
11:17
41
11:58
12:00
12
12:12
6
12:24
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:京都バス 清滝バス停
帰り:京都バス 清滝バス停
コース状況/
危険箇所等
ケーブルカー廃線ルート以外は特に危険箇所はなし。
ケーブルカー廃線ルートは登山のルートではなく、70年以上前に廃線となり放置されたケーブルカーの遺構を歩く危険なルートで、愛宕山山頂を目指すバリエーションルートのひとつ。第3トンネルと第5トンネルの内部が土砂で埋もれて通り抜けができないため、遺構トンネル脇の急登を高巻きするがトラロープが貼られている危険箇所があったり、最後の第6トンネルを過ぎたあたりから、風化したコンクリート柱だけで支えられて宙に浮いている橋梁部分があったりと、いつ崩落してもおかしくないほど風化が進んでいるので、おすすめできるルートではない。
清滝のケーブル清滝川駅跡地からスタート。
2017年04月16日 07:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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清滝のケーブル清滝川駅跡地からスタート。
清滝はサクラが満開でした。
2017年04月16日 07:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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清滝はサクラが満開でした。
白く霞がかかっていますが、癒やされる風景。
2017年04月16日 07:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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白く霞がかかっていますが、癒やされる風景。
私有地かも?ささっと通りました。
2017年04月16日 07:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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私有地かも?ささっと通りました。
ここから先は危険だから行くなということでしょうね、きっと。
2017年04月16日 07:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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ここから先は危険だから行くなということでしょうね、きっと。
通る人も少ないと思われる荒れた廃線跡。
2017年04月16日 07:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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通る人も少ないと思われる荒れた廃線跡。
第1トンネルの入り口。中ではヘッドライトを点灯。探検にでも来ているような気分になります。
2017年04月16日 07:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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第1トンネルの入り口。中ではヘッドライトを点灯。探検にでも来ているような気分になります。
第1トンネルの出口。
2017年04月16日 07:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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第1トンネルの出口。
土砂に埋もれるのも時間の問題かと思われる第1トンネルの出口。
2017年04月16日 07:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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土砂に埋もれるのも時間の問題かと思われる第1トンネルの出口。
第2トンネルの入り口。
2017年04月16日 07:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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第2トンネルの入り口。
早朝のためか、霧がかかってました。
2017年04月16日 07:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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早朝のためか、霧がかかってました。
おそらく下は谷で、遺構は風化した柱のみで支えられている状態と思われます。
2017年04月16日 07:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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おそらく下は谷で、遺構は風化した柱のみで支えられている状態と思われます。
登ってきたルートを振り返ります。
2017年04月16日 07:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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登ってきたルートを振り返ります。
第3トンネルの入り口。
2017年04月16日 07:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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第3トンネルの入り口。
第3トンネルの中に入るとすぐこの状態。
2017年04月16日 07:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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第3トンネルの中に入るとすぐこの状態。
第3トンネルの出口。
2017年04月16日 08:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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第3トンネルの出口。
2017年04月16日 08:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月16日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月16日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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第4トンネルの入り口。短いトンネル。
2017年04月16日 08:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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第4トンネルの入り口。短いトンネル。
このようなルートをひたすら進みます。
2017年04月16日 08:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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このようなルートをひたすら進みます。
第5トンネルの入り口。中は通れません。
2017年04月16日 08:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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第5トンネルの入り口。中は通れません。
5合目の休憩所に出ました。
2017年04月16日 08:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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5合目の休憩所に出ました。
廃線ルートに戻り、左のルートを進みます。右のルートはどこにつながっているのか?
2017年04月16日 08:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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廃線ルートに戻り、左のルートを進みます。右のルートはどこにつながっているのか?
第5トンネルの出口にでました。
2017年04月16日 08:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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第5トンネルの出口にでました。
最後の第6トンネル。
2017年04月16日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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最後の第6トンネル。
2017年04月16日 09:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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躊躇しますね、これは。
2017年04月16日 09:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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躊躇しますね、これは。
私はこの上を進みましたが、いずれ崩壊するのも時間の問題かと。
2017年04月16日 09:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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私はこの上を進みましたが、いずれ崩壊するのも時間の問題かと。
2017年04月16日 09:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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行く手を阻む鉄線。
2017年04月16日 09:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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行く手を阻む鉄線。
2017年04月16日 09:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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建物が見えてきました。
2017年04月16日 09:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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建物が見えてきました。
振り返ります。
2017年04月16日 09:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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振り返ります。
ケーブル愛宕駅舎跡です。
2017年04月16日 09:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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ケーブル愛宕駅舎跡です。
2017年04月16日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月16日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月16日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月16日 09:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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庇を支える鉄筋コンクリートが。。。鉄筋だけになっている。
2017年04月16日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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庇を支える鉄筋コンクリートが。。。鉄筋だけになっている。
2017年04月16日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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1944年ごろまでは、ここをケーブルカーが実際に上がってきたわけです。
2017年04月16日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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1944年ごろまでは、ここをケーブルカーが実際に上がってきたわけです。
2017年04月16日 09:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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表参道に合流し、黒門です。
2017年04月16日 09:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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表参道に合流し、黒門です。
愛宕神社境内に入ります。
2017年04月16日 10:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕神社境内に入ります。
2017年04月16日 10:03撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕神社の鳥居。
2017年04月16日 10:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕神社の鳥居。
2017年04月16日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕神社の本殿。愛宕山の山頂です。
2017年04月16日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕神社の本殿。愛宕山の山頂です。
愛宕山大権現。嘉永元年と読めます。1848年のようです。
2017年04月16日 10:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕山大権現。嘉永元年と読めます。1848年のようです。
愛宕神社の狛犬。
2017年04月16日 10:18撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕神社の狛犬。
2017年04月16日 10:19撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕山山頂付近から京都市街地の眺望。この日は霞がかかってあまり見えません。
2017年04月16日 10:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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愛宕山山頂付近から京都市街地の眺望。この日は霞がかかってあまり見えません。
2017年04月16日 10:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年04月16日 10:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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大杉谷ルートにあった案内板
2017年04月16日 10:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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大杉谷ルートにあった案内板
ここから左が大杉谷ルート。
2017年04月16日 10:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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ここから左が大杉谷ルート。
このような杉林が続く。
2017年04月16日 10:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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このような杉林が続く。
第4ベンチ。
2017年04月16日 10:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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第4ベンチ。
第2ベンチ。
2017年04月16日 11:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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第2ベンチ。
第2ベンチからの眺望。
2017年04月16日 11:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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第2ベンチからの眺望。
ここから右手に表参道に合流するルートを探索してに行きましたが、結果は谷で行き止まりでした。
2017年04月16日 11:24撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 11:24
ここから右手に表参道に合流するルートを探索してに行きましたが、結果は谷で行き止まりでした。
土砂崩れ?ルートが途絶えてヤバそうな谷になっていました。ここで断念。
2017年04月16日 11:33撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 11:33
土砂崩れ?ルートが途絶えてヤバそうな谷になっていました。ここで断念。
さきほど断念したのはこの谷の上流部分。
2017年04月16日 11:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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さきほど断念したのはこの谷の上流部分。
2017年04月16日 11:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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第1ベンチ。
2017年04月16日 11:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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第1ベンチ。
右手のルートから下りてきましたが、左手にルートらしきものが。
2017年04月16日 11:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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右手のルートから下りてきましたが、左手にルートらしきものが。
ここも右手のルートから下りてきましたが、左手にもルートが。これはどこへつながっているのか?今回は時間がなく行きませんでしたが、いずれ機会があれば。
2017年04月16日 12:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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ここも右手のルートから下りてきましたが、左手にもルートが。これはどこへつながっているのか?今回は時間がなく行きませんでしたが、いずれ機会があれば。
清滝付近に下りてきました。
2017年04月16日 12:21撮影 by  iPhone 7, Apple
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清滝付近に下りてきました。
登りに歩いたルートが見えます。
2017年04月16日 12:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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登りに歩いたルートが見えます。
麓の清滝のサクラは散り始めていました。来週末にはほとんど散っているでしょう。
2017年04月16日 12:24撮影 by  iPhone 7, Apple
4/16 12:24
麓の清滝のサクラは散り始めていました。来週末にはほとんど散っているでしょう。
2017年04月16日 12:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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5時間の山行でした。
2017年04月16日 12:24撮影 by  iPhone 7, Apple
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5時間の山行でした。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 保険証 サングラス タオル ストック iPhone SkyWalking

感想

所用があり13時ごろに下山できる山行を検討したところ、自宅からほど近い愛宕山の以前から気になっていた愛宕鉄道ケーブルカー廃線ルートにチャレンジしてみることにしました。そのルートの存在は、以前から噂などで知っていたものの、私にとってケーブル愛宕駅舎跡の廃墟以外はまだ一度も足を踏み入れたことがない未知のルートでした。そう思うと、何やら探検心のようなものが湧いてきます。事前にヤマレコなどの山行記録で情報を収集したところ、廃線ルートはところによってはいつ崩壊してもおかしくない危険な状態であること、第3トンネルと第5トンネルは通れないので迂回する必要があることなど、先人諸氏の記録を参考にさせていただきました。

行きのバスで、関東から関西の山巡りに訪れているという登山者風の初老の男性の方とご一緒になり、愛宕山は初めてだそうで、表参道で山頂まで行くとのお話でしたので、ともに清滝バス停でバスを降り、表参道入り口の鳥居までご一緒しました。聞けば、昨日は比良の蓬莱山、一昨日は武奈ヶ岳と私にとって馴染みの深い山々を登られたようで、連続して毎日山を回っているというのはよほど山が好きなんだなと感服しました。

さて、その方の登山の無事を祈りつつ別れ、私は鳥居からほど近い清滝川駅跡からスタート。iPhone7のSkyWalkingを起動し、事前に仕込んでおいた愛宕山周辺のオフライン地図と参考GPXルートなどセットして、登山開始。SkyWalkingはネットに接続できない山岳地帯での道迷いを防止することを目的に私がフィールドテストを重ねながら改良を続けているiOSアプリです。ネットに接続できない山岳地帯でも使えるオフライン地図機能など、登山に必要な機能を持つアプリで、多くの方に利用していただいております。ご興味のある方は、SkyWalkingオフィシャルサイト( http://deepkick.com/skywalking/ )をご覧ください。廃線ルートに入ると、さっそく私有地立ち入るべからず的な柵や鉄条網がありましたが、どうしても今回廃線ルートを制覇したいとの想いには逆らえず(すみません。。。)、廃線の遺構を進んで行きました。途中、風化された柱を頼りに地上10mほどあろうかという深い谷にかかっている橋梁もあり、いつ崩壊するとも知れず、おっかなびっくりでしたが、刺激を与えないように静かに進みました。廃線ルートは、積雪期の比良に向かうのとはまた違った恐怖感があります。

第1トンネルと第2トンネルは無事にクリア。第3トンネルは崩壊しているとの情報でしたので、内部がどうなっているのか入ってみたところ、すぐに土砂で埋もれて塞がれていました。トンネルの右側急登にテープが張ってあるので、それを目印に迂回ルートを進みました。ルートが分かりづらいときは、SkyWalkingで参考ルートと現在位置を表示し、GPSでルートファインディングしながらロストしないように慎重に進みます。こういう初めてのルートを歩くときは、SkyWalkingは完璧に機能してくれました(SkyWalking制作者の自画自賛になっていますけど、これがないと方向音痴の私は怖くてルートファインディングが必要な山域に行けません)。

第4トンネルも無事に通過。第5トンネルも中が崩壊しているらしく、右側の迂回ルートを進みますが、ここはかなり急な斜度の足場の悪いルートとなっており、ありがたいことにトラロープが張ってありました。これをなんとか乗り越えると林道らしきルートにぶつかりました。位置的に表参道ルートに近いことが分かったので調査すると、五合目の休憩所の裏手に出ました。これは新しい発見でした。

再び廃線ルートに戻り、第5トンネルの出口の上に出て、さらに進みました。第6トンネルも通過しましたが、このあたりから地面がえぐれ、風化した柱のみでどうにか持ちこたえているような、悪夢のような橋梁が伸びている危険箇所がありました。私は今回直感的に判断して通過しましたが、なぜ崩壊しないのか不思議なくらい風化が進んでおり、正直他の人におすすめできない危険なルートだなと思います。もし通過中に崩壊すると無事ではすまないことは明らかな高さです。

緊張感のある廃線ルートも終わりに近づき、ケーブル愛宕駅の廃墟が見えてきました。この駅舎廃墟は以前からよく訪れているので、ここにたどり着いたときはこれで大丈夫という安心感と達成感がありました。しかしこの廃墟もいつ崩壊するか分からない危険な状態に風化しており、今回は屋上まで登る気にはならず、小休止した後、すぐに出発。廃線ルートでは、誰一人とも会いませんでした。愛宕山のルートとしてはもっともデンジャラスで避けるべきルートだろうと思います。多くの人が通過すればするほど崩壊する危険も増すことでしょう。私も再びこのルートを行く気になるかと問われたら、今はちょっと分かりません。ただ今回私は先人諸氏の情報を参考に実際に行ったわけですし、戦前に愛宕鉄道ケーブルカーというものが存在し、戦中に廃線となり(なぜ廃線とされたのかその理由も含めて)、戦後70年以上放置されたという歴史的事実を自分の目で見て考えるためにも、なるべく詳細な情報を残しておきたいと思った次第です。

その後は、いつもどおり黒門を抜けて、愛宕神社に参拝し、登山の無事やら家族のことやら仕事のことやら、いろいろ無理難題(?)を祈願し、早々に大杉谷コースから下山しました。途中、第2ベンチと第1ベンチの間で、廃線ルートと表参道につながるルートをを見つけようと右の脇道らしきところに入ってみましたが、崩落した土砂に埋もれてしまったようなルートらしきものがありましたが、谷に阻まれて行き止まりになっており、これ以上進むの危険と判断し引き返しました。このあたりのルートはさらに調査が必要かと思われます。

予定通り5時間で清滝に戻ってきて、今回の愛宕山山行は終了しました。麓の清滝のサクラは散り始めておりました。来週にはもう散ってしまっていることでしょう。

====== SkyWalking について ======
私の個人プロジェクトで開発している登山用GPSロギングアプリで、iOS端末(iPhone, iPadですね)で利用できます。国土地理院防災アプリケーション審査委員会が公募した防災アプリとして高い評価を受け、平成28年度防災アプリ賞を受賞したアプリです。山岳地帯など、ネットに接続できない環境での道迷いを防止することを目的として開発を続けているアプリです。そのためのさまざまな機能を備えております。機能制限版は無料で利用できます。気に入っていただければ、有料版にアップデートすることもご検討ください。
SkyWalking オフィシャルサイト
http://deepkick.com/skywalking/




私は、SkyWalking を使ってGPSロギングを楽しんでおりますが、完璧な動作を保証しているアプリではありません。単なる道具ですので、壊れることもあれば、使い方や条件次第では、期待どおりに動かない可能性もあります。ご利用については自己の判断の下でお願いいたします。バッテリー切れを起こさないためにも、充電用のモバイルバッテリーは必ず持っていくようにしてください。ご質問やご意見などがありましたらこちらのコメント欄などで直接私までお知らせいただくか、オフィシャルサイトからお問い合わせください。

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